概要
2017年生まれ、2020年に3歳の馬。2024年現7歳世代。
国内平地
二頭の三冠馬
コントレイルが三冠、デアリングタクトが牝馬三冠を無敗で達成し、史上初めて牡牝両方で無敗三冠馬が現れた世代である。
しかし、古馬になるとクラシック路線で活躍していた馬が次々と不振に陥り、結果を残せなくなってしまった。これ自体はそれほど珍しくないことだが、この点が世代筆頭である三冠馬・コントレイルの評価を大きく落とす要因となった。
上記の2頭もジャパンカップでアーモンドアイに敗れると勝利から遠のき、デアリングタクトの方は勝ちきれないまま故障。コントレイルも勝ちきれないレースが続いたが、ラストランのジャパンカップで久々のGⅠ勝利を挙げ、有終の美を飾った。一方でコントレイルのライバルとして名高い2歳チャンピオンサリオスは、3歳,5歳で毎日王冠を制したものの、ついぞ2つ目のGⅠタイトルを獲得することなく引退した。
古馬・芝
そんな中、クラシック路線では結果を残せなかった馬やクラシックに出走できなかった馬が、成長力を武器に古馬路線で頭角を現した。
牝馬では連勝街道を突き進んだレイパパレが21年大阪杯でコントレイル、グランアレグリアを破り無敗のGI馬となり、エリザベス女王杯ではアカイイトが伏兵ながらレイパパレと翌21世代のアカイトリノムスメを倒して、キズナ産駒初のGⅠタイトルを獲得した。2歳女王レシステンシアは古馬になってから短距離戦線に参入し、高松宮記念・スプリンターズS・香港スプリントとGⅠを3連続で2着、セントウルS勝ちと存在感を示し、ダイワメジャー産駒の獲得賞金額首位に立った。
牡馬ではオーソリティがアルゼンチン共和国杯を連覇すると21年のジャパンカップでコントレイルの2着、年明けのネオムターフCで逃げ切り、ドバイシーマクラシックでは3着と本格化。ディープボンドは阪神大賞典連覇や、フランス遠征において、日本馬としてはオルフェーヴル以来のフォワ賞勝利を果たした。
5歳になると遅れてきた大物が各路線で躍進した。4歳時に福島記念を逃げ切ったパンサラッサが翌年の中山記念も逃げ切り、大逃げ馬として名をはせると、次走のドバイターフでは、連覇を狙っていたロードノースとの同着でG1馬となった。
また、大阪杯では超良血馬ポタジェがアカイイト・レイパパレの両馬や下の世代のエフフォーリア・ジャックドールら大物を倒し重賞初勝利でGⅠタイトルを手にした。
さらに、デビューから年初までは脚部不安からダート路線で2勝クラスに甘んじていたヴェラアズールだが、芝に転向すると一気にOP入りを果たし、京都大賞典で重賞初勝利を決めると、ジャパンカップで同期のヴェルトライゼンデやデアリングタクト、1つ下のダービー馬シャフリヤールらを破りGⅠ初挑戦初制覇。ダービー馬エイシンフラッシュ産駒のGⅠ初勝利、騎手時代にナリタトップロードで菊花賞を制したことのある渡辺薫彦調教師もGⅠ初制覇と、話題性に富む戴冠となった。
クラシック好走馬の中からも、オークス2着と高い能力を持っていながら運にも恵まれずGⅠタイトルが遠い存在となっていたウインマリリンが2022年末の香港ヴァーズで悲願のGⅠ制覇を達成した。
ダート
ダート路線は芝以上に傑出馬が目立ち、近年でも屈指の豊作世代である。
4歳5歳とフェブラリーSを連覇したカフェファラオ、帝王賞やチャンピオンズカップを制し最優秀ダート馬に選ばれたテーオーケインズと4歳時点では2頭の主役格が出ていたが、翌2022年になると6歳にかけて帝王賞を連覇したメイショウハリオが加わった。
さらにはダート路線に転向してきたウシュバテソーロが東京大賞典、翌年の川崎記念、ドバイワールドカップとGⅠ級3連勝で世界の頂点に立った。その後秋にはBCクラシックに挑戦したが、早仕掛けが祟り5着に敗退。それでも翌年のサウジカップ、ドバイワールドカップで共に2着に入り、この中東マネーの力を貰い受けたことで、獲得総賞金の日本一の座をものにした。
彼らに加え、牝馬路線で頭角を現していたショウナンナデシコがかしわ記念を牝馬として32年ぶりに勝利し、チャンピオンズカップでは連覇をかけたテーオーケインズを、こちらもこの年芝からダートに転向したジュンライトボルトが撃破。最終的に2022年は国内古馬ダートGⅠ級競走10レースのうち7レースを当世代で占める大活躍を見せた。2023年には、2020年12月の師走S(L)11着以来のダート挑戦でパンサラッサがサウジカップを逃げ切り勝ち、日本調教馬史上初の海外芝ダート両GI制覇を達成した。
地方では金沢のハクサンアマゾネスが代表格で、ノトキリシマ賞で重賞初制覇を達成すると、その後もコンスタントに重賞を勝ち続け、2023年の中日杯でとうとうカツゲキキトキトの持つ平地重賞最多勝利記録に並び、12月27日に行われた金沢ファンセレクトカップでついに重賞21勝の新記録を達成した。2024年もオレノココロの持つ重賞勝利記録更新を目指して現役を続行する予定だという。それ以外では元々中央オープン勝ちがあり川崎へ移籍したライトウォーリアが7歳時の川崎記念で逃げを打つと、中央馬を差し返して勝利するなどの活躍がある。
総評
平地競走においては、総じて3冠コンビ以外は不作と思いきや晩成型、さらに国内芝レース以外で才能を開花させた馬の宝庫であり、レース条件や調教方針を模索しながら突如覚醒してGⅠ馬入りを果たすケースが多く見られる。
特定の誰かがずっと勝ち続けるのではなく、年が変わると同じ条件のレースであろうと世代のスターホースのラインナップがガラリと変わり、しかも同じ馬ですら芝ダートのコース条件を変えて覚醒、あるいは両方で実績を挙げるするパターンすらある。毎年何が起こるかわからない、個性派揃いの世代と言えよう。
当初は世代の旗頭だったコントレイルとデアリングタクトの古馬成績の不振から評価が低くなりがちだったが、パンサラッサを筆頭にクラシック期には大きな存在感を持っていなかった馬の逆襲が続いたことで再評価されるようになった。
とりわけコントレイル、パンサラッサ、ウシュバテソーロと同世代でレース獲得賞金10億円超えの馬が3頭も現れるという快挙も成し遂げているのは見逃せない。あらゆる可能性を切り拓こうと戦い抜き、その結果を出した馬が結集した世代とも言えるだろう。
障害
障害競走では、6歳1月に入障したイロゴトシが大記録を打ち立てた。入障後僅か3ヶ月で中山グランドジャンプを勝利したが、これは九州産馬・黒岩悠騎手・牧田和弥調教師のGI初制覇、ヴァンセンヌ産駒・馬主の内田玄祥氏のJRA重賞初制覇など、初物尽くめの勝利であった。その後一旦不振気味になるも、翌年の中山グランドジャンプで見事復活、連覇を達成した。
このほか重賞馬では新潟JSをレコード勝ちしたサクセッション、重賞未勝利馬では、JGⅠやその前哨戦で安定して好走を続け、ペガサスJS3連覇の実績を持つビレッジイーグルや、有力馬の集ったイルミネーションJSを圧勝し中山GJでイロゴトシの2着に入ったミッキーメテオが注目を集める。
一方で、重賞を制覇し、GⅠでも好走して次世代の主役として期待されたが、故障などにより引退を余儀なくされた馬も多い。4歳春に大車輪の活躍の末東京JSを制したスマートアペックス、新潟から大障害まで、障害競走の両極端の条件でも大活躍した東京HJ馬ゼノヴァース、小倉を中心に襷コースで活躍し、小倉SJで当時現役最多の障害6勝を挙げたテーオーソクラテスが挙げられる。
海外
欧州
2歳のうちに最も注目を浴びたのは、V.O.ナショナルSを9馬身差で制しフランケルとドリームアヘッドが保持していた2歳馬史上最高レーティングを更新したピナトゥボであった。ピナトゥボはその後もデューハーストSを制しカルティエ賞最優秀2歳牡馬に輝き、当然2000ギニーでも圧倒的な人気に推された。その2000ギニーでピナトゥボを破ったのがカメコであったが、カメコは2000ギニー後に不振に陥る。そして3歳6月のセントジェームズパレスSで再度GI奪取を狙うピナトゥボを負かして台頭してきたのがパレスピアだった。パレスピアはその後ジャックルマロワ賞を制し最優秀3歳牡馬に輝くと、翌2021年にはGI3連勝を含む4連勝で最優秀古馬となり引退した。
なお、コロナ禍でレース日程が変更された英ダービーではオブライエン厩舎の伏兵サーペンタインが逃げ切って波乱を起こしている。しかしダービー後は全く振るわず、5歳から豪州移籍となった。その際に英ダービー馬として戦後初めて去勢され、種牡馬選定競走が本分であるダービーステークスの価値に多大な影響を与えた。
3歳の牝馬路線は2歳時にモイグレアスタッドSを制したラブが席捲。1000ギニーを制すると英オークスでは9馬身差を付けて圧勝。ヨークシャーオークスでも後にGI6連勝で欧州12Fの頂点に立つアルピニスタを5馬身千切り捨てた。翌年にはプリンスオブウェールズSも勝利している。
下の世代に注目が集まった2021年の第100回凱旋門賞は、ガリレオやキングズベストの親戚にあたるドイツのトルカータータッソが、不良馬場を味方につけて低評価を覆しドイツ調教馬として久々の凱旋門賞勝利を挙げた。さらに翌年2022年もアルピニスタがGⅠ6連勝で一気の制覇。5歳牝馬の優勝はコリーダ以来85年ぶりという、重い歴史の扉をこじ開けた。同世代から複数の凱旋門賞制覇馬が出たのはエネイブル・ヴァルトガイストの17世代以来。
他には仏ダービー馬のミシュリフが4歳時にサウジカップで上の世代のニックスゴーを、ドバイシーマクラシックで日本から遠征してきたラヴズオンリーユーとクロノジェネシスを撃破、その後インターナショナルSを6馬身差で圧勝するなど芝ダート問わず活躍。
2022年のKGⅥ&QESでは上述のトルカータータッソやミシュリフ、ウエストオーバーといった欧州屈指の強豪が名を連ねた中、最低人気を覆しパイルドライヴァーが勝利。翌23年も、ウエストオーバー含む3-4歳勢が注目されていた中で、前年コロネーションC優勝後故障離脱していたフクムが復帰2走目でウエストオーバーを競り落とし、一つ下で先に引退した全弟バーイードとは異なり12F路線での存在感を改めて示している。
2022年5月、それまでは条件戦で勝ち負けを繰り返していたハイフィールドプリンセスが5歳にしてスプリンターとして覚醒、重賞制覇を決めると8月にはモーリスドゲスト賞でGI初制覇。更に勢いのままナンソープS、フライングファイブSも勝利し僅か1ヶ月と4日の間にGⅠ3連勝を決めた。
ナショナルハント(障害)ではコンスティテューションヒルが圧倒的な強さを見せる。ナショナルハントでの初出走で14馬身差を付けて圧勝すると、2戦目トルワーズノーヴィスハードル(GI)で12馬身差、3戦目のシュプリームノーヴィスハードル(GI)では22馬身差を付けて勝利。その後もGIのみに出走し、現在GI7連勝を含む8連勝、8戦無敗の快進撃を繰り広げている。
北米
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響でケンタッキーダービーとプリークネスSがそれぞれ9月、10月の開催となりベルモントSが先に開催される異例の日程となった。ケンタッキーダービーにおいて大本命とされたのが、2歳時にシャンペンSを勝利し3歳になってからもフロリダダービー、ベルモントS、トラヴァーズSの3つのGIを全て圧勝して4連勝中のティズザロウだった。しかしティズザロウは魔の17番となってしまい(ケンタッキーダービーは2023年現在も全149回の開催で1度も馬番17番の馬や17番ゲートから発走した馬が優勝していない)、その魔力の仕業か果たして、ハスケルS勝ち馬オーセンティックが圧倒的支持を受けたティズザロウを直線長い競り合いの末撃破。そのオーセンティックもまたプリークネスSで1番人気となるが、牝馬スイススカイダイバーが驚異の粘り腰でオーセンティックをクビ差ねじ伏せ、11年ぶり6頭目の牝馬によるプリークネスS制覇を達成した。BCクラシックではオーセンティックが2.1/2馬身差の快勝で世代No.1を証明した。なおスイススカイダイバーは引退後吉田勝己によって購入され、ノーザンファームで繁殖入りしている。
3歳3月の遅いデビューながら相当の素質馬と期待を集めていたガミーンはデビュー2連勝で迎えた3戦目、GI初挑戦であったエイコーンSにて2着を18.3/4馬身千切り捨て、米国3歳牝馬史上最高のベイヤー指数110を叩き出し、その後もテストS、BCF&MスプリントなどGIを5勝。距離が伸びたケンタッキーオークス(3位入線後失格)と引退レースとなったBCF&Mスプリント4歳時の(3着)を除いたすべての競走に勝利し、米国牝馬スプリント路線で圧倒的な成績を残した。
芝路線は、ベルモントダービーなどを勝ったグーフォやペガサスWCターフ連覇などGI3勝のカーネルリアムなどが存在感を示していた他、牝馬路線では3歳秋のデビューだったウォーライクゴッデスが4歳で本格化すると5歳時にジョーハーシュターフクラシックを39年ぶりに牝馬で勝利し、翌年も連覇した。
カナダでは生後2週間で左目を失ったマイティハートが弱冠23歳の日本人騎手福元大輔を背にカナダ二冠を達成した。
南米
ブラジル産のアグネスゴールド産駒、ジャネールモネイが23年ぶりとなるリオデジャネイロ牝馬三冠無敗制覇を達成した。その後、アメリカに移籍した。
種牡馬
エピファネイア、キズナ、リアルインパクト、ゴールドシップ、カレンブラックヒル、スピルバーグ、ワールドエース、コパノリチャード、ワンダーアキュートなどが種牡馬としてデビュー。
エピファネイアは初年度から無敗三冠牝馬デアリングタクトを送り出し、リアルインパクトもラウダシオンがGIを制覇。そこからやや遅れてキズナも初年度産駒のアカイイトが2021年のエリザベス女王杯を勝利している。
海外ではアメリカンファラオ、ゴールデンホーン、グレンイーグルス、カラコンティ、メイクビリーヴなど。
また、カネヒキリ、キャプテントゥーレなどはこの世代が最終世代。
勝利したGⅠ・JpnⅠ
デアリングタクトが長期離脱していたうえ前後の世代にグランアレグリア・エフフォーリアなどの強力馬がいるため、3-4歳のうちは古馬G1はあまり勝っていない。
世代限定GⅠ(中央)
レース名 | 勝ち馬 |
---|---|
阪神JF | レシステンシア |
朝日杯FS | サリオス |
ホープフルS | コントレイル |
皐月賞 | コントレイル |
日本ダービー | コントレイル |
菊花賞 | コントレイル |
桜花賞 | デアリングタクト |
オークス | デアリングタクト |
秋華賞 | デアリングタクト |
NHKマイルC | ラウダシオン |
世代限定JpnⅠ(地方)
レース名 | 勝ち馬 |
---|---|
全日本2歳優駿 | ヴァケーション |
ジャパンダートダービー | ダノンファラオ |
古馬GⅠ(中央)
レース名 | 2020年(3歳) | 2021年(4歳) | 2022年(5歳) | 2023年(6歳) | 2024年(7歳) |
---|---|---|---|---|---|
高松宮記念 | |||||
大阪杯 | レイパパレ | ポタジェ | |||
天皇賞(春) | |||||
ヴィクトリアM | |||||
安田記念 | |||||
宝塚記念 | |||||
スプリンターズS | |||||
天皇賞(秋) | |||||
エリザベス女王杯 | アカイイト | ||||
マイルCS | |||||
ジャパンC | コントレイル | ヴェラアズール | |||
有馬記念 | |||||
フェブラリーS | カフェファラオ | カフェファラオ | |||
チャンピオンズC | テーオーケインズ | ジュンライトボルト | |||
中山グランドJ | イロゴトシ | イロゴトシ | |||
中山大障害 |
古馬GⅠ・JpnⅠ(地方)
レース名 | 2020年(3歳) | 2021年(4歳) | 2022年(5歳) | 2023年(6歳) | 2024年(7歳) |
---|---|---|---|---|---|
川崎記念 | ウシュバテソーロ | ライトウォーリア | |||
かしわ記念 | ショウナンナデシコ | メイショウハリオ | |||
帝王賞 | テーオーケインズ | メイショウハリオ | メイショウハリオ | ||
さきたま杯※ | |||||
マイルCS南部杯 | カフェファラオ | ||||
JBCレディスC | |||||
JBCスプリント | |||||
JBCクラシック | テーオーケインズ | ||||
東京大賞典 | ウシュバテソーロ | ウシュバテソーロ |
※2024年にJpnI昇格
海外GⅠ
レース名 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|
ドバイターフ | パンサラッサ | |
香港ヴァーズ | ウインマリリン | |
サウジカップ | パンサラッサ | |
ドバイワールドカップ | ウシュバテソーロ |
中央世代限定重賞(GⅠ除く)勝ち馬
レース名 | 勝ち馬 |
---|---|
函館2歳S | ビアンフェ |
新潟2歳S | ウーマンズハート |
札幌2歳S | ブラックホール |
小倉2歳S | マイネルグリット |
サウジアラビアRC | サリオス |
アルテミスS | リアアメリア |
京王杯2歳S | タイセイビジョン |
ファンタジーS | レシステンシア |
デイリー杯2歳 | レッドベルジュール |
東スポ杯2歳S | コントレイル |
京都2歳S | マイラプソディ |
シンザン記念 | サンクテュエール |
フェアリーS | スマイルカナ |
京成杯 | クリスタルブラック |
きさらぎ賞 | コルテジア |
クイーンC | ミヤマザクラ |
共同通信杯 | ダーリントンホール |
チューリップ賞 | マルターズディオサ |
弥生賞 | サトノフラッグ |
フィリーズレビュー | エーポス |
ファルコンS | シャインガーネット |
スプリングS | ガロアクリーク |
フラワーC | アブレイズ |
毎日杯 | サトノインプレッサ |
アーリントンC | タイセイビジョン |
フローラS | ウインマリリン |
青葉賞 | オーソリティ |
京都新聞杯 | ディープボンド |
葵S | ビアンフェ |
ユニコーンS | カフェファラオ |
ラジオNIKKEI賞 | バビット |
レパードS | ケンシンコウ |
紫苑S | マルターズディオサ |
ローズS | リアアメリア |
セントライト記念 | バビット |
神戸新聞杯 | コントレイル |
主な活躍馬
国内馬
GⅠ馬
GⅡ馬
馬名 | 性別 | 登録 | 主な勝利レース | 備考 |
---|---|---|---|---|
タイセイビジョン | 牡 | 抹消 | '19京王杯2歳S/'20アーリントンC | 放牧先で心不全を発症し現役中に斃死 |
レッドベルジュール | 牡 | 抹消 | '19デイリー杯2歳S | |
テイエムサウスダン | 牡 | 佐賀 | '19兵庫JG/'21黒船賞/'21オーバルスプリント/'21兵庫GT/'22根岸S | |
マルターズディオサ | 牝 | 抹消 | '20チューリップ賞/'20紫苑S | |
サトノフラッグ | 牡 | 抹消 | '20弥生賞 | |
エーポス | 牝 | 抹消 | '20フィリーズレビュー | |
ルフトシュトローム | セ | 抹消 | '20ニュージーランドT | |
ディープボンド | 牡 | JRA | '20京都新聞杯/'21・'22阪神大賞典/'21フォワ賞 | 天皇賞(春)3年連続2着/有馬記念2着 |
ガロアクリーク | 牡 | JRA | '20スプリングS | |
オーソリティ | 牡 | 抹消 | '20青葉賞/'20・'21アルゼンチン共和国杯/'22ネオムターフC(SAU) | ジャパンC2着 |
バーナードループ | 牡 | 高知 | '20兵庫CS | |
レーヌブランシュ | 牝 | 抹消 | '20関東オークス/'21レディスプレリュード | |
リアアメリア | 牝 | 抹消 | '20ローズS/'19アルテミスS | |
バビット | 牡 | JRA | '20セントライト記念/'20ラジオNIKKEI賞 | |
アリストテレス | 牡 | JRA | '21AJCC | 菊花賞2着 |
デゼル | 牝 | 抹消 | '21阪神牝馬S | |
ウインキートス | 牝 | 抹消 | '21目黒記念 | |
メイショウカズサ | 牡 | JRA | '21浦和記念/'21プロキオンS/'21白山大賞典 | |
ヴェルテックス | 牡 | 大井 | '21名古屋GP | |
メイショウミモザ | 牝 | 抹消 | '22阪神牝馬S | |
プリティーチャンス | 牝 | 抹消 | '22レディスプレリュード | |
イズジョーノキセキ | 牝 | 抹消 | '22府中牝馬S | |
ゼノヴァース | 牡 | 抹消 | '22東京HJ | |
ヴェルトライゼンデ | 牡 | JRA | '23日経新春杯/'22鳴尾記念 | 中央平地重賞史上最長出走間隔勝利 |
プロミストウォリア | 牡 | JRA | '23東海S/'23アンタレスS | |
ヒートオンビート | 牡 | JRA | '23目黒記念 | |
ウイングレイテスト | 牡 | JRA | '23スワンS | |
アイアンバローズ | 牡 | JRA | '23ステイヤーズS |
GⅢ馬
その他
海外馬
種牡馬入りした国内馬/日本で種牡馬入りした海外馬
馬名 | 繋養先 | 初供用年 | 備考 |
---|---|---|---|
ゴールデンマンデラ(GB) | 白馬牧場(新冠町) | 2020 | Private |
シスキン(USA) | 社台SS(安平町) | 2021 | |
ナダル(USA) | 社台SS | 2021 | |
フォーウィールドライブ(USA) | ブリーダーズSS(日高町) | 2021 | |
レッドベルジュール | アロースタッド(新ひだか町) | 2021 | |
コントレイル | 社台SS | 2022 | |
サトノインプレッサ | 社台BGF→プーナワラスタッド(印) | 2022 | Private |
ハラモシュテソーロ | 白馬牧場 | 2022 | Private |
ミスチヴィアスアレックス(USA) | JBBA静内種馬場 | 2022 | |
サリオス | 社台SS | 2023 | |
ストラクター(USA) | レックススタッド | 2023 | |
サトノフラッグ | ハラスヴァカシオン(亜) | 2023-2024 | 南半球 |
ジュンライトボルト | 優駿SS | 2024 | |
フクム(IRE) | ダーレー・ジャパン | 2024 | |
カフェファラオ(USA) | アロースタッド | 2024 | |
パンサラッサ | アロースタッド | 2024 | |
ヴェラアズール | 優駿SS | 2024 | |
テーオーケインズ | アロースタッド | 2024 | |
フルフラット(USA) | 白馬牧場 | 2024 |
ウマ娘プリティーダービー
以下の競走馬がウマ娘として登場している。20世代(ウマ娘)も参照。
2022年7月のぱかライブTVで、デアリングタクトのウマ娘化が発表。現役の競走馬がウマ娘化されたのは、これが初めてであり大きな話題となった。また、2024年にはノースヒルズの競走馬(スティルインラブ・ノーリーズンなど)がウマ娘されたことから、コントレイルなどの登場も期待されるところ。