概要
千葉県競馬組合が船橋競馬場ダート1800mで施行する地方競馬の重賞競走である。格付けは「SⅢ」。
報知新聞社の協力により1964年創設。創設時から1976年まではサラブレッド系競走であったが、1977年から1998年(第34回)まではサラブレッド系・アングロアラブ系混合5歳(現4歳)以上のオールカマー競走として施行された。南関東のアラブ系番組廃止に伴い1999年にサラブレッド系競走に戻された。南関東SⅢに格付けされている。
2015年~2023年まで、本競走のトライアル競走は、「チバテレ盃」(オープン、準重賞、別定、船橋ダート1700m)となっている。2014年以前は、1月に施行されていた船橋競馬場のダート1700mの別定重量のオープン特別競走「千葉テレビ放送盃」で、1着馬に本競走への優先出走権が与えられていた。
2024年からはハートビートカップが本競走のトライアル競走に変更されている。
競走条件等
出走資格
サラブレッド系4歳以上、南関東所属。
トライアル競走の「ハートビートカップ」の優勝馬に優先出走権がある。
負担重量
別定。A1級格付け馬は56kg、A2級格付け馬は54kg、B1級以下格付け馬は53kg、牝馬2kg減(南半球産4歳1kg減)を基本に、更に前年1月15日以降のダートグレード競走・JRA重賞勝ち馬は2kg、南関東重賞勝ち馬は1kgの負担増となる。
優先出走権付与
上位2着までに入った馬にダイオライト記念の、上位3着までに入った馬に京成盃グランドマイラーズの、優勝馬にかしわ記念の優先出走権が付与される。