概要

岩手県競馬組合が水沢競馬場ダート850mで施行する地方競馬の重賞競走（M2）である。

2000年から2006年まで重賞、2012年までオープン特別競走として施行され、2013年に重賞に再昇格した短距離戦[5]早池峰賞が、2016年に更なる距離短縮で地方競馬スーパースプリントシリーズの東北地区トライアル競走「早池峰スーパースプリント」に名称変更されたものである。なお、名称変更の際に回次が1回に戻されている。改編と同年の2016年から導入された岩手競馬の重賞格付け制度において、本競走はM2に格付けされた。

「早池峰」の名称は北上山地の最高峰である早池峰山に由来する。

名称変更から2020年まで盛岡競馬場で施行されていたが、2021年からは水沢競馬場で行われている。

競争条件

出走条件

サラブレッド系3歳以上。

負担重量

3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減

優先出走権付与

上位2着までに入った馬に岩鷲賞の優先出走権が、優勝馬に習志野きらっとスプリントの優先出走権が付与される。

関連タグ

岩鷲賞　習志野きらっとスプリント