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バトラー「あの技はキバの世界に伝わりし秘伝の技…!世界を崩壊させる威力が…!!」


「秘伝の技がどうした?来い、レジェンドカメンライザー!」


宝太郎「アレが超兵器…!?」


『FINAL CHEMY RIDE』

『LE-LE-LE LEGENDARY LEGEND!』


バトラー「これはレジェンドカメンライザーを使いしカグヤ様の新しい姿…"レジェンダリーレジェンド"!伝説の伝説が今、爆誕でございます…!!」


「覚悟しろ、ハンドレッドカグヤ様が貴様にゴージャスな終止符を打ってやる…!」


概要

レジェンドカメンライザーレジェンドライバーにセットして変身する仮面ライダーレジェンド強化形態。『仮面ライダーガッチャード第33話に登場。

2024年3月25日に情報解禁となった。本編登場に先駆けて4月ジャンクション(「このあとすぐ!」の映像)にて先行登場。


歴代平成・令和ライダー最強フォームに変身する能力ファイナルケミーライドを持つ。


容姿

さあ、ゴージャスタイムだ

端的に言えばレジェンド版コンプリートフォームとも言うべき姿。

頭部にはレジェンダリーレジェンドのレジェンドライダーケミーカードが飾られ、上半身は首元を覆うように平成一期二期のライダーのカードが、その下には令和ライダーのカードが張り付き、中央にはレジェンドのカードも存在する。

複眼もリスペクト元のディケイドのメインカラーであるマゼンタに変化している(ちなみにディケイドもコンプリートフォームになると複眼がマゼンタになる)。


コンプリートフォームがライダーカードを強調するような配置になっていたのに対し、こちらはライドケミーカードをあくまで装飾とし、レジェンド自身を強調する配置になっている。


コンプリートフォームとは違い、レジェンドライバーのバックルは右腰に装着されていない(あちらと違い必要がないからか)。


スペック

身長212.2cm
体重98.6kg
パンチ力9.8t
キック力20.1t
ジャンプ力37.6m(ひと跳び)
走力4.3秒(100m)

意外にもその数値上の性能は仮面ライダーファイヤーガッチャードにもやや劣る(部分的な性能だけで言えば、スーパーガッチャードやリスペクト元のコンプリートフォームにも負けている部分もある)が、カグヤ本人のゴージャスな戦闘能力とファイナルケミーライドによる歴代仮面ライダー達の能力のフル活用によって、実際の実力は以前のレジェンドにも増して強力な物と化している。


各種機能は基本的に元の仮面ライダーレジェンドに準拠しているが、胸に敷き詰められたカード達は「ヒストリーゴーラウンダー」と呼ばれる神秘の光輪でコレクションされており、あまねく世界を照らし出し羨望のまなざしを一身に集める。


右腰の「ボトムゴージャスター」、肩、頭部に新たにそれぞれ装備された「ハイグレードゴージャスター」、「レジェンドクラウン」には地、水、火、風、光、闇の力を宿したな宝石「エレメントジェム」が嵌め込まれている。この宝石がケミーライド使用時にレジェンドへ歴代仮面ライダー達への変身能力を与えているとされ、後者の2つはレジェンドライダーケミーカードに備わった最強の姿を具現化することに関わっている。


また、オーロラカーテンシステムの中心として、全ての世界から痛みや苦しみといったマイナスエネルギーを吸収し、ゴージャスに変換することで超絶的なエネルギーを生成する(伝説の戦士=仮面ライダーの強化形態を召喚できるのも、このエネルギーを再利用した物である)。


派生形態(ファイナルケミーライド)

レジェンドカメンライザーに最強形態のレジェンドライダーケミーカードを装填することでそのライダーへと変身する(元のライダーの変身音も流れるというおまけ付き)。いずれの形態にも右腰に「ボトムゴージャスター」が残るほか、胸部装甲に「ハイグレードゴージャスター」が変化した「ビクトリアゴージャスター」が装備される。

またレジェンドに変身せずとも、直接レジェンドライダーへと変身が可能。


「ディケイド…貴様の力、ゴージャスに使わせてもらうぞ…!」

ディケイド・コンプリートフォームのレジェンドライダーケミーカードでファイナルケミーライドした姿。見た目は我々のよく知るディケイド・コンプリートフォームとほぼ同じだが、胸に付くヒストリーオーナメントがビクトリアゴージャスターで隠れてるのも特徴。オリジナルのディケイド同様、ライドブッカーを召喚して戦う。


本物のディケイドとは異なりケータッチが存在しないため、ゴージャスディケイドの場合はレジェンドファイナルアタックライドを使用して仮面ライダーを召喚する必要がある(後述)。召喚されたライダーが召喚士本人と同じ動きで攻撃を行うのも同様。


ゴージャスって言いたいだけっぽいヤツ

「折角の機会だ、新たな伝説…ゴージャスのゴージャスを見せてやろう」

ビルドジーニアスフォームのカードでファイナルケミーライドした姿。こちらも見た目はオリジナルのビルド・ジーニアスフォームと変わらない容姿だが、ただでさえ派手なジーニアスフォームにビクトリアゴージャスターが加わり、よりゴージャスな外見へと変化している。


当然フルボトルの持つ特殊能力も使用可能であり、劇中ではダイヤモンドボトルによるきらびやかな盾を生み出しカッシーン軍団の攻撃を軽々と防いでみせた。


オリジナルのジーニアスフォームとは異なり、変身時に現れるステージ型変身台座こと「プラントライドビルダーGN」が金色に変わっており、ボトルがコンベアではなく空中からゴージャスビルドへ直接接続されることで変身完了する。


終わらぬ平成

祝え!伝説の伝説による伝説のための伝説! 王様を超えたカグヤ様、誕生の瞬間だ!」

グランドジオウのレジェンドライダーケミーカードでファイナルケミーライドした形態。容姿は我々の知るグランドジオウそのものだが、ビクトリアゴージャスターが組み合わさることでよりド派手な外見に変わっている。

第35話にて仮面ライダープラチナガッチャードと共闘する。


元来グランドジオウが持つ召喚能力にレジェンダリーレジェンドの力も合わさり、一度にジオウとジオウⅡの召喚をなし得ている

ジオウ・ジオウⅡとグランドジオウが並び立っているというインパクトから下記のキックシーン共々、次回予告の時点で話題になった。


ゴージャスゼロツー

「それはどうかな?貴様ゴージャスに止められるのはただ一人、カグヤ様だ

「伝説の輝きは未知数…!貴様の予想を遥かに超える!」

ゼロツーのレジェンドライダーケミーカードでファイナルケミーライドした姿。見た目は我々の知る仮面ライダーゼロツーと瓜二つなのだが、やはり胸にはビクトリアゴージャスターが付けられている点で判別できる。高速移動能力や高度な予測能力など、オリジナルの仮面ライダーゼロツーと遜色のない戦闘能力を発揮する。


なお、変身シークエンスはオリジナルとは若干違い、ゼアのエフェクトを纏いアンダースーツを装着する代わりにレジェンダリーレジェンドの変身シークエンスを一瞬経由し、出現したイエローとレッドのバッタのライダモデルが装着され、最後に首元にマフラーが装着される。


アークワン、ゼロツー双方とも原典の変身者でこそないが、コロナ禍の影響で『ゼロワン』では実現できなかったゼロツーVSアークワンが4年の時を経て実現することとなった


召喚したライダー・武器

ゴージャスディケイド・コンプリートフォームやゴージャスグランドジオウの能力により各ライダーやその武器を召喚可能なほか、自身はレジェンドライダーの最強形態に変身した上でそのライダーの基本形態中間形態を召喚できるという破格過ぎる能力が判明している


ブレイド

ゴージャスグランドジオウが召喚したブレイド。劇中では「ボアタックル」を使用した状態で召喚され、アークワンマルガムを一撃で吹き飛ばした。召喚された際の背景が青暗いことから、第1話における洞窟のバットアンデッド戦、若しくはBOARD研究所でのローカストアンデッド戦のいずれかの時系列のブレイドと思われる。


何気に(召喚されたとはいえ)一応本物のブレイドが敵にボアタックルでダメージを与えたのは実に『剣』放送開始から20周年を超えて始めてのことであり、剣崎一真役を務めた椿隆之氏も20年越しの初ヒット!?というコメントを残している。


響鬼 | Hibiki

ゴージャスグランドジオウが召喚した響鬼。劇中では必殺技の「鬼火」を使用しアークワンマルガムを燃やしていた。登場時の背景が森林であることや響鬼が鬼火を使用する回は劇中でも複数ある都合上、この時の響鬼本人の時系列についてはやや解釈が分かれているが、一応公式サイトなどの写真を参考にするとディスクアニマルを所持していないため二之巻辺りの時期の響鬼という説もある。


なお、『ガッチャード』の編集担当である若松広大氏によれば、上記のブレイドのボアタックルと響鬼の鬼火は担当した柴崎監督の強い拘りから、当時の原版を本社から出してもらって使ったという(なお、サウンドデザイナーの桑原秀綱氏によれば、鬼火に至っては使用時のエフェクト音も当時の物を使用しているとのこと)。


Real-Action

ゴージャスディケイド・コンプリートフォームが召喚した電王(このため、分かり辛いが劇中ではゴージャスディケイドのヒストリーオーナメントが原典同様全て電王・ライナーフォームへと変わっている)。

字幕では召喚時の音声が「ライダー」と誤記されてしまっている。


ゴージャスジオウ

ゴージャスグランドジオウがジオウのライダーレリーフをタッチすることで召喚した通常形態のジオウ。劇中ではよりゴージャスとなった「タイムブレーク」を発動した。


ゴージャスグランドジオウが召喚した仮面ライダーの一人。こちらでは「トゥワイスタイムブレーク」を発動し、ゴージャスグランドジオウやプラチナガッチャードと共にアークワンマルガムを倒した。なお、ジオウⅡの場合キックの直撃時に「ジオウサイキョウ」の文字が現れた。


仮面ライダーゼロワン

こちらはゴージャスディケイドやゴージャスジオウと違いゼロワン本人に召喚能力がない都合上、ゴージャスゼロツーがレジェンダリーレジェンドの力で召喚したゼロワン。原作さながらの超高速移動でアークワンマルガムを翻弄した。


やっぱりオレが社長で仮面ライダー

ゴージャスゼロツーがゼロワンと共に召喚した。一応カメンライザーの力で制御されているためか、こちらでは特に暴走することなかった。

クラスターセルは使用せず、ライジングホッパーやゴージャスゼロツーと共に高速移動で敵を圧倒した(一応原典のメタクラも高速移動は出来ると思われる)。


使用した武器

  • カチドキ旗

ゴージャスグランドジオウが鎧武のライダーレリーフで召喚したカチドキアームズの武器…なのだが、流石に初見では武器と思えないからか、はたまた戦局には合わなかったからか「これは…違うか…。」と言われ、その場にポイ捨てされてしまった(カチドキ旗の名誉のために補足しておくと、振り回すことで炎を纏った衝撃波や重力操作が発動可能な優れ物である。が、当時のスタッフやスーツアクターからはアクションしづらいアクションするだけで折れたり旗がボロホロになったりしたため現場スタッフからは不評であった)。

なお、流石にこれには宝太郎どころか敵であるアークワンマルガムさえも困惑していた。


ゴージャスグランドジオウが再び鎧武のライダーレリーフを使用して召喚した。使用時にはゴージャスな金色のオレンジ(あるいはレモン?)の断面が現れる。ボレーシュートらしき技を放っていた。


因みに原典のグランドジオウは武器はレリーフから召喚されていたが、こっちは手元に黄金の果汁で形成される形でそのまま召喚される。


必殺技

レジェンドファイナルアタックライド

  • レジェンダリーレジェンド(正式名称不明)

ゴージャスな宝石のエネルギーを結集した超・強烈なビームを敵に放ち華麗に撃破する。その威力は本来の変身者ではない分完全な威力では無かったことが仮面ライダーWebにて示唆されているとはいえ、仮面ライダーダークキバの最大の必殺技であるキングスワールドエンドにすら押し勝つ程である。


  • ゴージャスディケイド(カメンライド)

厳密には必殺技ではないが、空中にケータッチの画面(コンプリートカード)が現れ、任意の仮面ライダーのクレストをカメンライザーで撃ち抜く形で選択することで原典のディケイド・コンプリートフォームと同様に他の仮面ライダーの最強フォームを召喚(カメンライド)する。第34話にて電王・ライナーフォームを召喚していた。


  • ゴージャスゼロツー(ゴージャスゼロツービッグバン)

NOW IS THE GORGEOUS TIME

「伝説の伝説をゴージャスに喰らえ!」

「ゼロツービッグバン」を発動。オリジナルの仮面ライダーゼロツーと同様、超高速で敵を翻弄しながら強烈なライダーキックを叩き込む。技の発動時には原作の『仮面ライダーゼロワン』よろしくバッタのエフェクトが足に重なり、「ゴージャスゼロツービッグバン」のカットインも挿入される。

アークワンの動きを抑え込み、プラチナガッチャードのプラチナシュートに繋げさせた。


  • ゴージャスグランドジオウ(オールトゥエンティタイムブレーク)

「キック」の文字が原典同様対象を囲うが、今回は下記の都合上アークワンマルガムを上空に飛ばしジオウ・ジオウⅡを率いて超ゴージャスなライダーキックを放つ。プラチナガッチャードの「プラチナシュートフィーバー」も加わった上で、アークワンマルガムから奪還したギガロドンナンモナイトセイゾンビゴキゲンメテオンを上乗せした「プラチナシュートフィーバー」を重ねて発動したことで更に威力がブーストされ、アークワン諸共ドゥームズクロックを粉砕した。


レジェンドファイナルアタックライド以外の必殺技

  • デンカメンスラッシュ(ファイナルアタックライド)

所謂、『電車斬り』。電王・ライナーフォームと共に金色のデンライナーを背に敵を斬り裂く。アークゼロに使用したが、敵のラーニング能力によって防がれてしまった。

なお、奇しくも原典でもコンプリートフォームがライナーフォームと共にデンカメンスラッシュを放った時も不発だった(正確には相手に避けられた)。また、こちらも使用した回が同じ特別回である。


ファイナルケミーライド

さぁ、ゴージャスな実験を始めよう…!

ゴージャスビルド・ジーニアスフォーム時に使用。劇中では(許可なく勝手に借りた)ホッパー1のケミーカードをレジェンドカメンライザーに装填し、金色に発光したホッパー1をドリル状に回転させて発射する必殺技。

因みにこの後宝太郎から「ケミーを物のように扱った」ことで怒られることになる。



余談

"Legendary"は「伝説の」を意味する。意訳するなら「伝説の中の伝説」といった意味合いだろうか。


装飾のデザインモチーフは、イングランド女王であるエリザベス1世の襞襟。



平成・令和ライダー限定ということはなく、特にジオウでできなかった「昭和ライダー」までにも変身・召喚可能ということ。正に他2人とはまた違った能力を付与していると言えよう。



コンプリートフォームや派生のコンプリートフォーム21グランドジオウにも劣らないその特徴的な容姿ゆえに「観音フォーム」「釈迦フォーム」と言われている。

また、コンプリートフォームの通称「カード屋士」にちなんでカグヤの名前をもじって「鳳桜・カード屋・クォーツ」と一部では呼ばれている。



関連タグ

仮面ライダーレジェンド 仮面ライダーガッチャード

強化フォーム 最強フォーム てんこ盛りフォーム

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