ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鳳桜・カグヤ・クォーツ

ほうおうかぐやくぉーつ

特撮番組『仮面ライダーガッチャード』の登場人物。初出はスピンオフ『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』。
目次 [非表示]

ガッチャード…貴様はもっと輝ける」

「やれやれ、有名税というやつだな。仕方がない。今日は特別に撮影OKだ。存分にカグヤ様の輝きを拝め」


演:永田聖一朗


変身する仮面ライダー

仮面ライダーレジェンド


概要

仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』の登場人物。

仮面ライダーガッチャード』本編では第33話から登場する。

「レジェンドの世界」住人で、自らの名を冠した「鳳桜タワー」の最上階に住んでいる全てがゴージャスな青年。

一人称は「カグヤ様」。ただし作中一度だけ「オレ」と言っている場面がある。

レジェンドライバーレジェンドライダーケミーカードを使用して仮面ライダーレジェンドに変身する。



並行世界に住む一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャードがまだゴージャスが足りないという理由で、自らの世界の技術「オーロラカーテンシステム」を用いて「レジェンドの世界」へ呼び寄せた。


人物像

とにかく「ゴージャス」に並々ならぬこだわりを持つ超自信過剰な性格で、誰に対しても上から物を言う態度を見せる。かつて世界を恐怖に陥れた悪の組織「ハンドレッド」に立ち向かい、人々を救った救世主として、執事のバトラーらからは深く慕われている。


その後も襲い来るハンドレッドの尖兵と戦う傍ら、自分の住む世界を守るだけではなくもっと輝かせたいという願いを持っている。並行世界のレジェンドライダーたちの存在も掴んでいるが、直接の接触や干渉はせず、その力や活躍をデータとしてケミーカードに写し取っており、歴代ライダーたちの活躍に関しては敬意を表して「どのライダーもゴージャスだった」と語っており、ケミーライドした時の戦闘スタイルも本家に寄せている(アギトのカウンター戦法やファイズのファイズエッジポイ捨て等)。





過去

幼少期は現在とは懸け離れた性格で、仮面ライダーとも縁がない平穏な生活を送っていた。

しかし、ある日、ハンドレッドの尖兵として送り込まれたカッシーンに自分の住んでいた街が襲われ、それまでの平穏が破壊されてしまった。


「カグヤ…心で、負けちゃいかん……!約束しろ、お前の輝きでこの世界を……豊かにするんだ……!


瀕死の祖父を何とか助け出そうと抵抗していた中でカッシーンの襲撃を受けるが、絶体絶命のところで当時色々な世界を旅していた門矢士仮面ライダーディケイドが乱入。

その活躍でカッシーンは全て殲滅され、祖父は命を落としたもののカグヤは生き延びることができた。

世界を破壊する者


その後、ハンドレッドに対抗するため自身も仮面ライダーとなる。

この時、祖父が遺した言葉と、ディケイドへのリスペクトを込める形で、自身のライダーシステムとオーロラカーテンシステムを初めとするその関連機構にディケイドの要素をふんだんに盛り込み、なおかつ極端に目立つ形で設計している。

これは、カグヤの持つディケイドへの憧憬の具現化であると共に、自分を「ハンドレッドにとって唯一かつ最大の脅威」と位置づける、いわば最強のデコイとして自分一人にその矛先を引き付けることで周辺への被害を食い止めるためである。


それは同時に「カグヤ以外にハンドレッドへの対抗戦力が存在しない」という実情の裏返しでもあるが、これを弱点にしないためか冗談かと思うほど強い。実際に、カッシーンやダイマジーン程度ならば苦も無く殲滅でき、幹部格ですら終始手玉に取るほどの強さを見せている。


レジェンドの平成ライダー召喚能力はディエンドのオマージュであると共に、頭数不足を補うためと思われる。


また、ハンドレッドのボスの言い分からすると、カグヤがオーロラカーテンシステムを開発したとされるが、その目的は不明。



しかし、第34話にてバトラーからは上記の通りひたすらデコイとして目立つよう行動してきた故に、「ゴージャス以外に生き方を知らない」という悲しげな一面が宝太郎へ明かされており、尊大な性格もそれ故であると同時に宝太郎は「今までゴージャスに生きてきた事しか無く、故に孤独であったカグヤにとって初めての友達」であることも明かされている。

しかし本人が無自覚ながら、ゴージャスな戦法を繰り広げる中で下記の通りホッパー1を使用した際に宝太郎の地雷である「ケミーを道具の様に扱う」ことに触れてしまい、反発した宝太郎と仲に溝ができてしまった(バトラーから事情を聞いた宝太郎が謝罪したことで修復された)。



『ガッチャード』本編

  • 第33話

ハンドレッドがガッチャードの世界を襲撃したのを感知して行動を開始。

サイゲツが用意していたダイマジーン全て事前に殲滅した上で、本来はダイマジーン召喚のために完全開放されていたオーロラカーテンを通って堂々と姿を見せる


サイゲツ「我々の戦力はどこへやった!?」

「品性の欠片もないロボなど、カグヤ様の敵ではない。全てゴージャスに殲滅して来た」

「さあ、お待ちかねのゴージャスタイムだ!」


場の流れを一瞬で掌握するやレジェンドに変身、平成1期ライダーに次々とケミーライドしカッシーンの大群を単身で圧倒(因みに本家ディケイドは連続カメンライドは何度かしたことはあるがどの媒体でも連続で平成1期全部にカメンライドしたことはない)。

さらにサイゲツの変身する仮面ライダーダークキバがキングスワールドエンドを発動したのに合わせ、レジェンドカメンライザーを呼び寄せて妨害。仮面ライダーレジェンダリーレジェンドへと強化変身を果たした。


「覚悟しろハンドレッド。カグヤ様が貴様らに、ゴージャスな終止符を打ってやる!」


  • 第34話

レジェンダリーレジェンドに変身したカグヤは、サイゲツが変身したダークキバを軽くあしらい、必殺技「レジェンダリーレジェンド」でダークキバの「キングスワールドエンド」に押し勝ち、撃破。

変身解除後、宝太郎との久しぶりの再会に心を踊らせるが、当の本人からは「誰だっけ?」と言われてしまいあからさまにしょんぼりした表情を顕にしていた。(後にスピンオフでのオーロラカーテンシステムのオーバーヒートによる記憶の欠落だったことが判明し、バトラーが宝太郎に記憶保存型バイザーを装着させたことでようやく思い出した。)

その後、外の世界を観察するために街を散策するが、公衆の面前、しかもテレビ局のキャスターの前で変身しようとするわ、補習中の宝太郎に会いたいがために勝手に学校に侵入するわ、いつの間にかファンクラブが出来るわでそのゴージャスさ加減がかえって悪目立ちしてしまう事態に。そのため、スパナ錆丸、宝太郎から注意を受けていたものの、本人は気にも留めていなかった。

その後、宝太郎と共にカッシーンと応戦。その際に、「ゴージャスが足りない。」という理由でホッパー1スチームライナーを取り上げ、クウガとファイズのレジェンドライダーケミーカードを装填し仮面ライダーファイヤーガッチャード・エクシードマイティへと強制変身させた。更にはレジェンドカメンライザーにホッパー1を装填し必殺技に使用したことで宝太郎に「ケミーを物みたいに扱わないでよ!」と注意されてしまう。この一言で溜まりに溜まったもどかしい感情が爆発したのか、途端に不機嫌になってしまい、その場を立ち去ってしまう。



その後、新たにアークドライバーを携えたサイゲツと交戦。彼の変身した仮面ライダーアークゼロ相手にゴージャスディケイドコンプリートフォームに変身。ゴージャスの居所が悪いと機嫌の悪さをアピールし、速攻で終わらせると宣言。

ライナーフォームを召喚し必殺技「デンカメンスラッシュ」でケリを付けようとしたものの、アークゼロは予測を完了させてこれを受け止め、仮面ライダーアークワンにフォームチェンジ。アークワンの演算能力で動きを予測されたことで苦戦を強いられるが、宝太郎/仮面ライダーアイアンガッチャードが加勢。


バトラーからさらに詳しい生い立ちを聞いた事、そしてかつてホッパー1との交流を忘却していた事を思い出し忘れられた方の気持ちを考えてなかったと彼が謝罪したことで蟠りも解けた。(なお上記の悪目立ちとも言える過剰なまでのゴージャスな行動の意図は今度は宝太郎が忘れないように記憶に鮮明に焼きつけるためだったと看破される。なお本人は「そういう解釈も出来なくない」気恥しそうに目を逸らしていた)そして仲直りの握手を交わそうとした···ところで妨害したアークワンに対してゴージャスゼロツーへと直接再変身。宝太郎も仮面ライダープラチナガッチャードへ再変身、共にアークワンを撃破した。

しかしカグヤはサイゲツが変異させられた通信衛星型時限爆弾の起動を察知し、宝太郎達を巻き込まないためにある決断を下す…。


因みにバトラーのそっくりさんである加治木を見た際には困惑のあまり若干キャラ崩壊していた



余談

少年時代に街を襲ったのがカッシーンであったことから「オーマの日に巻き込まれたのでは?」という度々誤解されることがあるが、そもそも時代が違う上カッシーンが出てきたのは「スーツが残っていたから」というメタ的な理由が大きく、あくまでも当時街を襲ったのはハンドレッドである。


宝石風呂に入るほどのゴージャスっぷりだが、名前に含まれる石はクォーツ(水晶)。地球上のどこにでも存在し、クォーツ時計で有名な時を刻む石とされる。


ファンからよくズキュンパイアとキャラが被っている」と言われており、一部では絡みを期待する声も。34話では一切登場していないのにズキュンパイアがトレンド入りする事態が発生した



関連タグ

仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド 鳳桜タワー

仮面ライダーレジェンド レジェンドライバー レジェンドライダーケミーカード レジェンドライドマグナム

オーロラカーテンシステム

関連記事

親記事

鳳桜タワー ほうおうたわー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 40279

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました