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ヒスイジュナイパー

25

ひすいじゅないぱー

ヒスイジュナイパー(Hisuian Decidueye)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するジュナイパーのヒスイのすがた。
ヒスイジュナイパー(Hisuian Decidueye)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するジュナイパーのヒスイのすがた。

基礎データ

基礎データ

全国図鑑No.724→No.0724(第九世代から)
ヒスイ図鑑No.003
ブルーベリー図鑑No.220
ぶんるいやばねポケモン
タイプくさ/かくとう
たかさ1.6m
おもさ37.0kg
特性しんりょく:自身のHPが1/3以下になった時、くさタイプの技の威力が1.5倍になる
隠れ特性きもったま:ノーマル・かくとうタイプの技がゴーストタイプに当たるようになる。第8世代から「いかく」を無効化する。

進化

モクローフクスロー(Lv.17)→ヒスイジュナイパー(ヒスイ地方でLv.36)


通常の姿

タイプくさ / ゴースト
たかさ1.6m
おもさ36.6kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性しんりょく
隠れ特性えんかく:自分の直接攻撃が全て直接攻撃ではなくなる。

ヒスイ以外・現代で見られる姿→ジュナイパー


概要

概要

LEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したジュナイパーヒスイのすがた

同時にヒスイバクフーンヒスイダイケンキと並びパートナーポケモン及び第七世代初のリージョンフォームと相成った。まだ初登場から一世代しか経ってないのに異例の待遇である。原種と進化レベルが唯一違うポケモンでもある。


通常のジュナイパーと比べると、体を覆う緑葉の外套が紅葉のような赤色になり、フードも編み傘状に変化した事で、まるで風来坊マタギの様な出立ちとなった。

その見た目通り決まった縄張りを持たず、餌を求めて渡り歩いて暮らしている。

羽根の芯に空気を蓄える防寒機能を得ており、これによりヒスイ地方の寒冷な環境に適応しているとされる。


タイプもくさ/ゴーストの洋装から一転、ブリガロンと同じくさ/かくとうの和装へとイメージチェンジ。設定の割に相変わらずこおりタイプが弱点なのはご愛嬌。

そんなタイプに合わせてか翼が若干小さくなり、逆に脚部は大きく発達する等、バシャーモよろしく鳥人じみた印象が強くなった。


当然脚力の上昇は目覚ましく、その蹴りの威力は樹木をへし折り、岩石をかち割ってしまうほど。なお、ガラルカモネギ同様飛行する能力自体は健在で、海上などで出すと羽ばたいて戦う姿を目撃出来る。


クールだった性格も、厳しい自然環境を生き抜くため荒々しく逞しい性質へ変貌。一方、敵意のない相手には寛容な一面もある模様。

戦い方は積極的に接近戦を仕掛け力でねじ伏せるスタイルとなり、原種が名前の通り相手に気取らせず先手を打っていたのに対して、こちらは懐に潜り込んで蹴りつけた後に矢で追撃する戦法を得意としている。


原種が代わりにしていたフードのも葉か羽毛のように変わっているが、実際はその中に小ぶりながらも現存しており、「矢を番える」という行為は可能。ポケモンホームで実際に番えて攻撃するモーションを確認でき、こちらは寝かせ撃ちで矢羽を放つ。

しかし『LEGENDS』内の攻撃モーションでそれらしい動作は行わず、あたかも虚空から矢を出現させるように射出する。翼の自体も小型化した為、射程・命中率より早撃ちに寄った性能となったのかもしれない。


色違いは逆に原種ジュナイパーの通常色にそっくりな配色となる。


ゲームにおける特徴

ゲームにおける特徴

LEGENDSアルセウス

最初およびクリア後にラベン博士から貰う事ができるモクローから進化させたり、天冠の山麓で発生する時空の歪み大大大発生で出現するのを捕獲する形での入手となる。


みねうち」を覚えられるのも特徴だが、本作では主人公がバトルを介さずに直接ボールを当ててポケモンを捕まえることもできるため、本編と比べるとメリットとしてはやや薄い。後述の耐性の問題もあり、誰が相手でも気軽に繰り出せるポケモンでないというのもネック。

オヤブン個体はその仕様上戦闘しないと捕獲できないことが多い(捕獲率低めのボールに拘るなら尚更)ので、捕獲要員が十分に育ってない状態でモジャンボ・カバルドンなど草・格闘に抜群が取れないオヤブンに挑む際には有効か。

幸い今作は技思い出しがいつでもどこでも可能なので、普段はみねうちを外しておきつつ、オヤブンの目の前で適当な技をみねうちに取り換えることも可能。


スカーレット・バイオレット

ポケモンHOME連携に伴い解禁。2023年3月に『最強のテラレイドバトル最強のジュナイパー』開催され、更に10月に最強のヒスイジュナイパーも開催された。

リージョンフォームなので、通常はポケモンHOME経由でモクロー・フクスローを『LEGENDSアルセウス』へと連れていって進化させる必要がある。



性能

性能

種族値

同種HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ8811280959560530
原種781077510010070530

  • 原種の「かげぬい」に代わる新たな専用技「3ぼんのや」を習得し、相手を攻撃しつつ防御力を下げ、自分の急所率も上昇させる。

  • 原種の特殊方面を削って物理寄りに微調整したようなステータス。HPも上昇し耐久面のバランスは向上したが、その代償に元々あまり高いとは言えなかった素早さが更に下がってしまった。身軽そうな見た目に反してブリガロンよりも遅く、素早さが行動回数に直結する同作において、この低下はかなりの痛手となる。

  • また、タイプの変更で弱点も増加しており、特にジュナイパーより素早いポケモンの多いひこうタイプに対して致命的に弱いのが難点。「3ぼんのや」から「リーフブレード」などの急所技に繋げる戦術は魅力的だが、上記の欠点が足を引っ張り安定しない場面も多い。早業を駆使してうまく立ち回りたいところ。

  • 一方で、自身も鳥ポケモンであるが故にひこう技を多く覚えられる点は長所。下がったとは言え特攻も依然高めで、物理・特殊ともに高威力の技を覚えてくれるため、対応できる相手が少ないわけではない。

第9世代

  • 『ポケモンSV』で孵化厳選したモクローを『LEGENDSアルセウス』に送ってヒスイ種に進化させたりすることができる。

  • 専用技「3ぼんのや」が威力90・急所に当たりやすい・50%の確率で相手の防御を1段階下げる・30%の確率で相手をひるませると言う破格の性能。

  • 更に隠れ特性は「きもったま」であるため、ゴーストに無効化されない上にいかくも効かない。特に本来なら両方のタイプが半減・無効となるサーフゴーを対処できるかもしれない。


  • いじっぱりHASであれば持ち物は「とつげきチョッキ」も悪くないだろう。これなら耐久振りベースのカイリューぐらいなら抜けるSを確保でき、「3ぼんのや」のひるみ効果も活かせる。

  • キョジオーンカバルドンヘイラッシャディンルーといった物理受けにも「3ぼんのや」型が対策として役に立つ。キョジオーンはかくとうが抜群であるし、ヘイラッシャの「てんねん」はBダウンなら無効化できない。また、いずれもヒスイジュナイパーよりS種族値で劣るため、ひるみ効果を狙いやすい。

  • 一方でいわタイプの技が「がんせきふうじ」のみでひこうタイプへの打点は殆どないのが惜しいところである。まぁそもそも相性と素早さではほとんど上を取られるため素直に引いた方がいいのだが。ただし追加効果が優秀であるため、後続へのサポートに繋ぐことも意識はできる。

  • 前述の物理受けポケモン4種に加えガチグマには一致技が抜群となり種族値で上を取れるため、意外にもメタを張れる相手が環境に多いのは嬉しいところ。自身もとんぼがえりを覚えるため、交代読みで打つことで、サイクル回しに繋げることもできるだろう。

  • きもったま持ちのかくとうタイプ鳥ポケモンとしてカラミンゴは気になるが、こちらの方が耐久では勝り、特定の水や地面の物理受け相手に抜群を取って作戦を崩すのはカラミンゴにはできないことである。

  • 総じて草タイプらしく得意不得意や役割対象がはっきりしている中で相手の動きを見極め、その上でサイクルを回すことに向いているポケモンである。

  • 現時点のポケモンSVにおいて「みねうち」と「きもったま」を両立できる唯一のポケモンであり、対ゴースト用の捕獲要員としても活用できる。ただし相手を状態異常にする技を覚えないため、捕獲成功率の低いポケモンを捕まえる場合はやや不向き。一応「ねむる」で回復しつつボールを投げるターンを稼ぐことはできる。

使用トレーナー

使用トレーナー

ゲーム版

※1:モクローを選んで最終進化させた場合

※2:ポケモンマスターズでのバディ


番外作品

番外作品

ポケモンマスターズ

  • テル&ヒスイジュナイパー
    • 2023年10月1日にて実装。パッシブスキルの効果で、バディーズわざを使ったあと味方全員を次回ゲージ消費0状態にするスピードロール。シンクロわざ「3ぼんのや・五月雨」はわざの威力や追加効果の成功率がさがることなく、相手全員に強力な一撃を与える。

余談

余談

リージョンフォームを持つポケモンでは初であり唯一の固有のZワザもちである。だが、それは原種の『かげぬい』をアップグレードさせたものであり、ヒスイの姿での専用技『3ぼんのや』をアップグレードさせたものがあるかどうかは不明。


サトシの手持ち、ダブル使用率1位、スマブラ参戦と出世頭のガオガエン、アニメでは最も見せ場が多く、シングル使用率トップ30入りしたアシレーヌサトシの手持ちにもなり圧倒的グッズ人気を誇った進化前モクローに対し、ひたすら不遇と言われ続けたジュナイパーであったが、ついにアローラ御三家唯一のリージョンフォームという優遇ポイントを得た。専用技の壊れ性能も公式からのお詫びの品かもしれない。


関連イラスト

関連イラスト


関連タグ

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン LEGENDSアルセウス

ポケモン一覧 パートナーポケモン(ポケモン御三家)

くさタイプ かくとうタイプ

リージョンフォーム ヒスイのすがた

モクロー フクスロー


0723.フクスロー0724.ジュナイパー/ヒスイジュナイパー→0725.ニャビー


ヒスイ御三家・最終形態

くさタイプジュナイパー(ヒスイジュナイパー)
ほのおタイプバクフーン(ヒスイバクフーン)
みずタイプダイケンキ(ヒスイダイケンキ)

草御三家・最終形態

ポケモン該当地方
フシギバナカントー御三家
メガニウムジョウト御三家
ジュカインホウエン御三家
ドダイトスシンオウ御三家
ジャローダイッシュ御三家
ブリガロンカロス御三家
ジュナイパー(ヒスイジュナイパー)アローラ御三家(ヒスイ御三家)
ゴリランダーガラル御三家
マスカーニャパルデア御三家

同複合タイプ


進化前が原種仲間


関連ポケモン等


その他


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基礎データ

基礎データ

全国図鑑No.724→No.0724(第九世代から)
ヒスイ図鑑No.003
ブルーベリー図鑑No.220
ぶんるいやばねポケモン
タイプくさ/かくとう
たかさ1.6m
おもさ37.0kg
特性しんりょく:自身のHPが1/3以下になった時、くさタイプの技の威力が1.5倍になる
隠れ特性きもったま:ノーマル・かくとうタイプの技がゴーストタイプに当たるようになる。第8世代から「いかく」を無効化する。

通常の姿

タイプくさ / ゴースト
たかさ1.6m
おもさ36.6kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性しんりょく
隠れ特性えんかく:自分の直接攻撃が全て直接攻撃ではなくなる。

ヒスイ以外・現代で見られる姿→ジュナイパー


概要

概要

LEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したジュナイパーヒスイのすがた

同時にヒスイバクフーンヒスイダイケンキと並びパートナーポケモン及び第七世代初のリージョンフォームと相成った。まだ初登場から一世代しか経ってないのに異例の待遇である。原種と進化レベルが唯一違うポケモンでもある。


通常のジュナイパーと比べると、体を覆う緑葉の外套が紅葉のような赤色になり、フードも編み傘状に変化した事で、まるで風来坊マタギの様な出立ちとなった。

その見た目通り決まった縄張りを持たず、餌を求めて渡り歩いて暮らしている。

羽根の芯に空気を蓄える防寒機能を得ており、これによりヒスイ地方の寒冷な環境に適応しているとされる。


タイプもくさ/ゴーストの洋装から一転、ブリガロンと同じくさ/かくとうの和装へとイメージチェンジ。設定の割に相変わらずこおりタイプが弱点なのはご愛嬌。

そんなタイプに合わせてか翼が若干小さくなり、逆に脚部は大きく発達する等、バシャーモよろしく鳥人じみた印象が強くなった。


当然脚力の上昇は目覚ましく、その蹴りの威力は樹木をへし折り、岩石をかち割ってしまうほど。なお、ガラルカモネギ同様飛行する能力自体は健在で、海上などで出すと羽ばたいて戦う姿を目撃出来る。


クールだった性格も、厳しい自然環境を生き抜くため荒々しく逞しい性質へ変貌。一方、敵意のない相手には寛容な一面もある模様。

戦い方は積極的に接近戦を仕掛け力でねじ伏せるスタイルとなり、原種が名前の通り相手に気取らせず先手を打っていたのに対して、こちらは懐に潜り込んで蹴りつけた後に矢で追撃する戦法を得意としている。


原種が代わりにしていたフードのも葉か羽毛のように変わっているが、実際はその中に小ぶりながらも現存しており、「矢を番える」という行為は可能。ポケモンホームで実際に番えて攻撃するモーションを確認でき、こちらは寝かせ撃ちで矢羽を放つ。

しかし『LEGENDS』内の攻撃モーションでそれらしい動作は行わず、あたかも虚空から矢を出現させるように射出する。翼の自体も小型化した為、射程・命中率より早撃ちに寄った性能となったのかもしれない。


色違いは逆に原種ジュナイパーの通常色にそっくりな配色となる。


ゲームにおける特徴

ゲームにおける特徴

LEGENDSアルセウス

最初およびクリア後にラベン博士から貰う事ができるモクローから進化させたり、天冠の山麓で発生する時空の歪み大大大発生で出現するのを捕獲する形での入手となる。


みねうち」を覚えられるのも特徴だが、本作では主人公がバトルを介さずに直接ボールを当ててポケモンを捕まえることもできるため、本編と比べるとメリットとしてはやや薄い。後述の耐性の問題もあり、誰が相手でも気軽に繰り出せるポケモンでないというのもネック。

オヤブン個体はその仕様上戦闘しないと捕獲できないことが多い(捕獲率低めのボールに拘るなら尚更)ので、捕獲要員が十分に育ってない状態でモジャンボ・カバルドンなど草・格闘に抜群が取れないオヤブンに挑む際には有効か。

幸い今作は技思い出しがいつでもどこでも可能なので、普段はみねうちを外しておきつつ、オヤブンの目の前で適当な技をみねうちに取り換えることも可能。


スカーレット・バイオレット

ポケモンHOME連携に伴い解禁。2023年3月に『最強のテラレイドバトル最強のジュナイパー』開催され、更に10月に最強のヒスイジュナイパーも開催された。

リージョンフォームなので、通常はポケモンHOME経由でモクロー・フクスローを『LEGENDSアルセウス』へと連れていって進化させる必要がある。



性能

性能

種族値

同種HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ8811280959560530
原種781077510010070530

  • 原種の「かげぬい」に代わる新たな専用技「3ぼんのや」を習得し、相手を攻撃しつつ防御力を下げ、自分の急所率も上昇させる。

  • 原種の特殊方面を削って物理寄りに微調整したようなステータス。HPも上昇し耐久面のバランスは向上したが、その代償に元々あまり高いとは言えなかった素早さが更に下がってしまった。身軽そうな見た目に反してブリガロンよりも遅く、素早さが行動回数に直結する同作において、この低下はかなりの痛手となる。

  • また、タイプの変更で弱点も増加しており、特にジュナイパーより素早いポケモンの多いひこうタイプに対して致命的に弱いのが難点。「3ぼんのや」から「リーフブレード」などの急所技に繋げる戦術は魅力的だが、上記の欠点が足を引っ張り安定しない場面も多い。早業を駆使してうまく立ち回りたいところ。

  • 一方で、自身も鳥ポケモンであるが故にひこう技を多く覚えられる点は長所。下がったとは言え特攻も依然高めで、物理・特殊ともに高威力の技を覚えてくれるため、対応できる相手が少ないわけではない。

第9世代

  • 『ポケモンSV』で孵化厳選したモクローを『LEGENDSアルセウス』に送ってヒスイ種に進化させたりすることができる。

  • 専用技「3ぼんのや」が威力90・急所に当たりやすい・50%の確率で相手の防御を1段階下げる・30%の確率で相手をひるませると言う破格の性能。

  • 更に隠れ特性は「きもったま」であるため、ゴーストに無効化されない上にいかくも効かない。特に本来なら両方のタイプが半減・無効となるサーフゴーを対処できるかもしれない。


  • いじっぱりHASであれば持ち物は「とつげきチョッキ」も悪くないだろう。これなら耐久振りベースのカイリューぐらいなら抜けるSを確保でき、「3ぼんのや」のひるみ効果も活かせる。

  • キョジオーンカバルドンヘイラッシャディンルーといった物理受けにも「3ぼんのや」型が対策として役に立つ。キョジオーンはかくとうが抜群であるし、ヘイラッシャの「てんねん」はBダウンなら無効化できない。また、いずれもヒスイジュナイパーよりS種族値で劣るため、ひるみ効果を狙いやすい。

  • 一方でいわタイプの技が「がんせきふうじ」のみでひこうタイプへの打点は殆どないのが惜しいところである。まぁそもそも相性と素早さではほとんど上を取られるため素直に引いた方がいいのだが。ただし追加効果が優秀であるため、後続へのサポートに繋ぐことも意識はできる。

  • 前述の物理受けポケモン4種に加えガチグマには一致技が抜群となり種族値で上を取れるため、意外にもメタを張れる相手が環境に多いのは嬉しいところ。自身もとんぼがえりを覚えるため、交代読みで打つことで、サイクル回しに繋げることもできるだろう。

  • きもったま持ちのかくとうタイプ鳥ポケモンとしてカラミンゴは気になるが、こちらの方が耐久では勝り、特定の水や地面の物理受け相手に抜群を取って作戦を崩すのはカラミンゴにはできないことである。

  • 総じて草タイプらしく得意不得意や役割対象がはっきりしている中で相手の動きを見極め、その上でサイクルを回すことに向いているポケモンである。

  • 現時点のポケモンSVにおいて「みねうち」と「きもったま」を両立できる唯一のポケモンであり、対ゴースト用の捕獲要員としても活用できる。ただし相手を状態異常にする技を覚えないため、捕獲成功率の低いポケモンを捕まえる場合はやや不向き。一応「ねむる」で回復しつつボールを投げるターンを稼ぐことはできる。

使用トレーナー

使用トレーナー

ゲーム版

※1:モクローを選んで最終進化させた場合

※2:ポケモンマスターズでのバディ


番外作品

番外作品

ポケモンマスターズ

  • テル&ヒスイジュナイパー
    • 2023年10月1日にて実装。パッシブスキルの効果で、バディーズわざを使ったあと味方全員を次回ゲージ消費0状態にするスピードロール。シンクロわざ「3ぼんのや・五月雨」はわざの威力や追加効果の成功率がさがることなく、相手全員に強力な一撃を与える。

余談

余談

リージョンフォームを持つポケモンでは初であり唯一の固有のZワザもちである。だが、それは原種の『かげぬい』をアップグレードさせたものであり、ヒスイの姿での専用技『3ぼんのや』をアップグレードさせたものがあるかどうかは不明。


サトシの手持ち、ダブル使用率1位、スマブラ参戦と出世頭のガオガエン、アニメでは最も見せ場が多く、シングル使用率トップ30入りしたアシレーヌサトシの手持ちにもなり圧倒的グッズ人気を誇った進化前モクローに対し、ひたすら不遇と言われ続けたジュナイパーであったが、ついにアローラ御三家唯一のリージョンフォームという優遇ポイントを得た。専用技の壊れ性能も公式からのお詫びの品かもしれない。


関連タグ

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ポケットモンスター ポケモン LEGENDSアルセウス

ポケモン一覧 パートナーポケモン(ポケモン御三家)

くさタイプ かくとうタイプ

リージョンフォーム ヒスイのすがた

モクロー フクスロー


0723.フクスロー0724.ジュナイパー/ヒスイジュナイパー→0725.ニャビー


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ヒスイジュナイパー(Hisuian Decidueye)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するジュナイパーのヒスイのすがた。
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おもさ37.0kg
特性しんりょく:自身のHPが1/3以下になった時、くさタイプの技の威力が1.5倍になる
隠れ特性きもったま:ノーマル・かくとうタイプの技がゴーストタイプに当たるようになる。第8世代から「いかく」を無効化する。

進化

モクローフクスロー(Lv.17)→ヒスイジュナイパー(ヒスイ地方でLv.36)


通常の姿

タイプくさ / ゴースト
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おもさ36.6kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性しんりょく
隠れ特性えんかく:自分の直接攻撃が全て直接攻撃ではなくなる。

ヒスイ以外・現代で見られる姿→ジュナイパー


概要

概要

LEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したジュナイパーヒスイのすがた

同時にヒスイバクフーンヒスイダイケンキと並びパートナーポケモン及び第七世代初のリージョンフォームと相成った。まだ初登場から一世代しか経ってないのに異例の待遇である。原種と進化レベルが唯一違うポケモンでもある。


通常のジュナイパーと比べると、体を覆う緑葉の外套が紅葉のような赤色になり、フードも編み傘状に変化した事で、まるで風来坊マタギの様な出立ちとなった。

その見た目通り決まった縄張りを持たず、餌を求めて渡り歩いて暮らしている。

羽根の芯に空気を蓄える防寒機能を得ており、これによりヒスイ地方の寒冷な環境に適応しているとされる。


タイプもくさ/ゴーストの洋装から一転、ブリガロンと同じくさ/かくとうの和装へとイメージチェンジ。設定の割に相変わらずこおりタイプが弱点なのはご愛嬌。

そんなタイプに合わせてか翼が若干小さくなり、逆に脚部は大きく発達する等、バシャーモよろしく鳥人じみた印象が強くなった。


当然脚力の上昇は目覚ましく、その蹴りの威力は樹木をへし折り、岩石をかち割ってしまうほど。なお、ガラルカモネギ同様飛行する能力自体は健在で、海上などで出すと羽ばたいて戦う姿を目撃出来る。


クールだった性格も、厳しい自然環境を生き抜くため荒々しく逞しい性質へ変貌。一方、敵意のない相手には寛容な一面もある模様。

戦い方は積極的に接近戦を仕掛け力でねじ伏せるスタイルとなり、原種が名前の通り相手に気取らせず先手を打っていたのに対して、こちらは懐に潜り込んで蹴りつけた後に矢で追撃する戦法を得意としている。


原種が代わりにしていたフードのも葉か羽毛のように変わっているが、実際はその中に小ぶりながらも現存しており、「矢を番える」という行為は可能。ポケモンホームで実際に番えて攻撃するモーションを確認でき、こちらは寝かせ撃ちで矢羽を放つ。

しかし『LEGENDS』内の攻撃モーションでそれらしい動作は行わず、あたかも虚空から矢を出現させるように射出する。翼の自体も小型化した為、射程・命中率より早撃ちに寄った性能となったのかもしれない。


色違いは逆に原種ジュナイパーの通常色にそっくりな配色となる。


ゲームにおける特徴

ゲームにおける特徴

LEGENDSアルセウス

最初およびクリア後にラベン博士から貰う事ができるモクローから進化させたり、天冠の山麓で発生する時空の歪み大大大発生で出現するのを捕獲する形での入手となる。


みねうち」を覚えられるのも特徴だが、本作では主人公がバトルを介さずに直接ボールを当ててポケモンを捕まえることもできるため、本編と比べるとメリットとしてはやや薄い。後述の耐性の問題もあり、誰が相手でも気軽に繰り出せるポケモンでないというのもネック。

オヤブン個体はその仕様上戦闘しないと捕獲できないことが多い(捕獲率低めのボールに拘るなら尚更)ので、捕獲要員が十分に育ってない状態でモジャンボ・カバルドンなど草・格闘に抜群が取れないオヤブンに挑む際には有効か。

幸い今作は技思い出しがいつでもどこでも可能なので、普段はみねうちを外しておきつつ、オヤブンの目の前で適当な技をみねうちに取り換えることも可能。


スカーレット・バイオレット

ポケモンHOME連携に伴い解禁。2023年3月に『最強のテラレイドバトル最強のジュナイパー』開催され、更に10月に最強のヒスイジュナイパーも開催された。

リージョンフォームなので、通常はポケモンHOME経由でモクロー・フクスローを『LEGENDSアルセウス』へと連れていって進化させる必要がある。



性能

性能

種族値

同種HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ8811280959560530
原種781077510010070530

  • 原種の「かげぬい」に代わる新たな専用技「3ぼんのや」を習得し、相手を攻撃しつつ防御力を下げ、自分の急所率も上昇させる。

  • 原種の特殊方面を削って物理寄りに微調整したようなステータス。HPも上昇し耐久面のバランスは向上したが、その代償に元々あまり高いとは言えなかった素早さが更に下がってしまった。身軽そうな見た目に反してブリガロンよりも遅く、素早さが行動回数に直結する同作において、この低下はかなりの痛手となる。

  • また、タイプの変更で弱点も増加しており、特にジュナイパーより素早いポケモンの多いひこうタイプに対して致命的に弱いのが難点。「3ぼんのや」から「リーフブレード」などの急所技に繋げる戦術は魅力的だが、上記の欠点が足を引っ張り安定しない場面も多い。早業を駆使してうまく立ち回りたいところ。

  • 一方で、自身も鳥ポケモンであるが故にひこう技を多く覚えられる点は長所。下がったとは言え特攻も依然高めで、物理・特殊ともに高威力の技を覚えてくれるため、対応できる相手が少ないわけではない。

第9世代

  • 『ポケモンSV』で孵化厳選したモクローを『LEGENDSアルセウス』に送ってヒスイ種に進化させたりすることができる。

  • 専用技「3ぼんのや」が威力90・急所に当たりやすい・50%の確率で相手の防御を1段階下げる・30%の確率で相手をひるませると言う破格の性能。

  • 更に隠れ特性は「きもったま」であるため、ゴーストに無効化されない上にいかくも効かない。特に本来なら両方のタイプが半減・無効となるサーフゴーを対処できるかもしれない。


  • いじっぱりHASであれば持ち物は「とつげきチョッキ」も悪くないだろう。これなら耐久振りベースのカイリューぐらいなら抜けるSを確保でき、「3ぼんのや」のひるみ効果も活かせる。

  • キョジオーンカバルドンヘイラッシャディンルーといった物理受けにも「3ぼんのや」型が対策として役に立つ。キョジオーンはかくとうが抜群であるし、ヘイラッシャの「てんねん」はBダウンなら無効化できない。また、いずれもヒスイジュナイパーよりS種族値で劣るため、ひるみ効果を狙いやすい。

  • 一方でいわタイプの技が「がんせきふうじ」のみでひこうタイプへの打点は殆どないのが惜しいところである。まぁそもそも相性と素早さではほとんど上を取られるため素直に引いた方がいいのだが。ただし追加効果が優秀であるため、後続へのサポートに繋ぐことも意識はできる。

  • 前述の物理受けポケモン4種に加えガチグマには一致技が抜群となり種族値で上を取れるため、意外にもメタを張れる相手が環境に多いのは嬉しいところ。自身もとんぼがえりを覚えるため、交代読みで打つことで、サイクル回しに繋げることもできるだろう。

  • きもったま持ちのかくとうタイプ鳥ポケモンとしてカラミンゴは気になるが、こちらの方が耐久では勝り、特定の水や地面の物理受け相手に抜群を取って作戦を崩すのはカラミンゴにはできないことである。

  • 総じて草タイプらしく得意不得意や役割対象がはっきりしている中で相手の動きを見極め、その上でサイクルを回すことに向いているポケモンである。

  • 現時点のポケモンSVにおいて「みねうち」と「きもったま」を両立できる唯一のポケモンであり、対ゴースト用の捕獲要員としても活用できる。ただし相手を状態異常にする技を覚えないため、捕獲成功率の低いポケモンを捕まえる場合はやや不向き。一応「ねむる」で回復しつつボールを投げるターンを稼ぐことはできる。

使用トレーナー

使用トレーナー

ゲーム版

※1:モクローを選んで最終進化させた場合

※2:ポケモンマスターズでのバディ


番外作品

番外作品

ポケモンマスターズ

  • テル&ヒスイジュナイパー
    • 2023年10月1日にて実装。パッシブスキルの効果で、バディーズわざを使ったあと味方全員を次回ゲージ消費0状態にするスピードロール。シンクロわざ「3ぼんのや・五月雨」はわざの威力や追加効果の成功率がさがることなく、相手全員に強力な一撃を与える。

余談

余談

リージョンフォームを持つポケモンでは初であり唯一の固有のZワザもちである。だが、それは原種の『かげぬい』をアップグレードさせたものであり、ヒスイの姿での専用技『3ぼんのや』をアップグレードさせたものがあるかどうかは不明。


サトシの手持ち、ダブル使用率1位、スマブラ参戦と出世頭のガオガエン、アニメでは最も見せ場が多く、シングル使用率トップ30入りしたアシレーヌサトシの手持ちにもなり圧倒的グッズ人気を誇った進化前モクローに対し、ひたすら不遇と言われ続けたジュナイパーであったが、ついにアローラ御三家唯一のリージョンフォームという優遇ポイントを得た。専用技の壊れ性能も公式からのお詫びの品かもしれない。


関連イラスト

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関連タグ

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン LEGENDSアルセウス

ポケモン一覧 パートナーポケモン(ポケモン御三家)

くさタイプ かくとうタイプ

リージョンフォーム ヒスイのすがた

モクロー フクスロー


0723.フクスロー0724.ジュナイパー/ヒスイジュナイパー→0725.ニャビー


ヒスイ御三家・最終形態

くさタイプジュナイパー(ヒスイジュナイパー)
ほのおタイプバクフーン(ヒスイバクフーン)
みずタイプダイケンキ(ヒスイダイケンキ)

草御三家・最終形態

ポケモン該当地方
フシギバナカントー御三家
メガニウムジョウト御三家
ジュカインホウエン御三家
ドダイトスシンオウ御三家
ジャローダイッシュ御三家
ブリガロンカロス御三家
ジュナイパー(ヒスイジュナイパー)アローラ御三家(ヒスイ御三家)
ゴリランダーガラル御三家
マスカーニャパルデア御三家

同複合タイプ


進化前が原種仲間


関連ポケモン等


その他


外部リンク

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公式サイト内のページ

基礎データ

基礎データ

全国図鑑No.724→No.0724(第九世代から)
ヒスイ図鑑No.003
ブルーベリー図鑑No.220
ぶんるいやばねポケモン
タイプくさ/かくとう
たかさ1.6m
おもさ37.0kg
特性しんりょく:自身のHPが1/3以下になった時、くさタイプの技の威力が1.5倍になる
隠れ特性きもったま:ノーマル・かくとうタイプの技がゴーストタイプに当たるようになる。第8世代から「いかく」を無効化する。

通常の姿

タイプくさ / ゴースト
たかさ1.6m
おもさ36.6kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性しんりょく
隠れ特性えんかく:自分の直接攻撃が全て直接攻撃ではなくなる。

ヒスイ以外・現代で見られる姿→ジュナイパー


概要

概要

LEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したジュナイパーヒスイのすがた

同時にヒスイバクフーンヒスイダイケンキと並びパートナーポケモン及び第七世代初のリージョンフォームと相成った。まだ初登場から一世代しか経ってないのに異例の待遇である。原種と進化レベルが唯一違うポケモンでもある。


通常のジュナイパーと比べると、体を覆う緑葉の外套が紅葉のような赤色になり、フードも編み傘状に変化した事で、まるで風来坊マタギの様な出立ちとなった。

その見た目通り決まった縄張りを持たず、餌を求めて渡り歩いて暮らしている。

羽根の芯に空気を蓄える防寒機能を得ており、これによりヒスイ地方の寒冷な環境に適応しているとされる。


タイプもくさ/ゴーストの洋装から一転、ブリガロンと同じくさ/かくとうの和装へとイメージチェンジ。設定の割に相変わらずこおりタイプが弱点なのはご愛嬌。

そんなタイプに合わせてか翼が若干小さくなり、逆に脚部は大きく発達する等、バシャーモよろしく鳥人じみた印象が強くなった。


当然脚力の上昇は目覚ましく、その蹴りの威力は樹木をへし折り、岩石をかち割ってしまうほど。なお、ガラルカモネギ同様飛行する能力自体は健在で、海上などで出すと羽ばたいて戦う姿を目撃出来る。


クールだった性格も、厳しい自然環境を生き抜くため荒々しく逞しい性質へ変貌。一方、敵意のない相手には寛容な一面もある模様。

戦い方は積極的に接近戦を仕掛け力でねじ伏せるスタイルとなり、原種が名前の通り相手に気取らせず先手を打っていたのに対して、こちらは懐に潜り込んで蹴りつけた後に矢で追撃する戦法を得意としている。


原種が代わりにしていたフードのも葉か羽毛のように変わっているが、実際はその中に小ぶりながらも現存しており、「矢を番える」という行為は可能。ポケモンホームで実際に番えて攻撃するモーションを確認でき、こちらは寝かせ撃ちで矢羽を放つ。

しかし『LEGENDS』内の攻撃モーションでそれらしい動作は行わず、あたかも虚空から矢を出現させるように射出する。翼の自体も小型化した為、射程・命中率より早撃ちに寄った性能となったのかもしれない。


色違いは逆に原種ジュナイパーの通常色にそっくりな配色となる。


ゲームにおける特徴

ゲームにおける特徴

LEGENDSアルセウス

最初およびクリア後にラベン博士から貰う事ができるモクローから進化させたり、天冠の山麓で発生する時空の歪み大大大発生で出現するのを捕獲する形での入手となる。


みねうち」を覚えられるのも特徴だが、本作では主人公がバトルを介さずに直接ボールを当ててポケモンを捕まえることもできるため、本編と比べるとメリットとしてはやや薄い。後述の耐性の問題もあり、誰が相手でも気軽に繰り出せるポケモンでないというのもネック。

オヤブン個体はその仕様上戦闘しないと捕獲できないことが多い(捕獲率低めのボールに拘るなら尚更)ので、捕獲要員が十分に育ってない状態でモジャンボ・カバルドンなど草・格闘に抜群が取れないオヤブンに挑む際には有効か。

幸い今作は技思い出しがいつでもどこでも可能なので、普段はみねうちを外しておきつつ、オヤブンの目の前で適当な技をみねうちに取り換えることも可能。


スカーレット・バイオレット

ポケモンHOME連携に伴い解禁。2023年3月に『最強のテラレイドバトル最強のジュナイパー』開催され、更に10月に最強のヒスイジュナイパーも開催された。

リージョンフォームなので、通常はポケモンHOME経由でモクロー・フクスローを『LEGENDSアルセウス』へと連れていって進化させる必要がある。



性能

性能

種族値

同種HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ8811280959560530
原種781077510010070530

  • 原種の「かげぬい」に代わる新たな専用技「3ぼんのや」を習得し、相手を攻撃しつつ防御力を下げ、自分の急所率も上昇させる。

  • 原種の特殊方面を削って物理寄りに微調整したようなステータス。HPも上昇し耐久面のバランスは向上したが、その代償に元々あまり高いとは言えなかった素早さが更に下がってしまった。身軽そうな見た目に反してブリガロンよりも遅く、素早さが行動回数に直結する同作において、この低下はかなりの痛手となる。

  • また、タイプの変更で弱点も増加しており、特にジュナイパーより素早いポケモンの多いひこうタイプに対して致命的に弱いのが難点。「3ぼんのや」から「リーフブレード」などの急所技に繋げる戦術は魅力的だが、上記の欠点が足を引っ張り安定しない場面も多い。早業を駆使してうまく立ち回りたいところ。

  • 一方で、自身も鳥ポケモンであるが故にひこう技を多く覚えられる点は長所。下がったとは言え特攻も依然高めで、物理・特殊ともに高威力の技を覚えてくれるため、対応できる相手が少ないわけではない。

第9世代

  • 『ポケモンSV』で孵化厳選したモクローを『LEGENDSアルセウス』に送ってヒスイ種に進化させたりすることができる。

  • 専用技「3ぼんのや」が威力90・急所に当たりやすい・50%の確率で相手の防御を1段階下げる・30%の確率で相手をひるませると言う破格の性能。

  • 更に隠れ特性は「きもったま」であるため、ゴーストに無効化されない上にいかくも効かない。特に本来なら両方のタイプが半減・無効となるサーフゴーを対処できるかもしれない。


  • いじっぱりHASであれば持ち物は「とつげきチョッキ」も悪くないだろう。これなら耐久振りベースのカイリューぐらいなら抜けるSを確保でき、「3ぼんのや」のひるみ効果も活かせる。

  • キョジオーンカバルドンヘイラッシャディンルーといった物理受けにも「3ぼんのや」型が対策として役に立つ。キョジオーンはかくとうが抜群であるし、ヘイラッシャの「てんねん」はBダウンなら無効化できない。また、いずれもヒスイジュナイパーよりS種族値で劣るため、ひるみ効果を狙いやすい。

  • 一方でいわタイプの技が「がんせきふうじ」のみでひこうタイプへの打点は殆どないのが惜しいところである。まぁそもそも相性と素早さではほとんど上を取られるため素直に引いた方がいいのだが。ただし追加効果が優秀であるため、後続へのサポートに繋ぐことも意識はできる。

  • 前述の物理受けポケモン4種に加えガチグマには一致技が抜群となり種族値で上を取れるため、意外にもメタを張れる相手が環境に多いのは嬉しいところ。自身もとんぼがえりを覚えるため、交代読みで打つことで、サイクル回しに繋げることもできるだろう。

  • きもったま持ちのかくとうタイプ鳥ポケモンとしてカラミンゴは気になるが、こちらの方が耐久では勝り、特定の水や地面の物理受け相手に抜群を取って作戦を崩すのはカラミンゴにはできないことである。

  • 総じて草タイプらしく得意不得意や役割対象がはっきりしている中で相手の動きを見極め、その上でサイクルを回すことに向いているポケモンである。

  • 現時点のポケモンSVにおいて「みねうち」と「きもったま」を両立できる唯一のポケモンであり、対ゴースト用の捕獲要員としても活用できる。ただし相手を状態異常にする技を覚えないため、捕獲成功率の低いポケモンを捕まえる場合はやや不向き。一応「ねむる」で回復しつつボールを投げるターンを稼ぐことはできる。

使用トレーナー

使用トレーナー

ゲーム版

※1:モクローを選んで最終進化させた場合

※2:ポケモンマスターズでのバディ


番外作品

番外作品

ポケモンマスターズ

  • テル&ヒスイジュナイパー
    • 2023年10月1日にて実装。パッシブスキルの効果で、バディーズわざを使ったあと味方全員を次回ゲージ消費0状態にするスピードロール。シンクロわざ「3ぼんのや・五月雨」はわざの威力や追加効果の成功率がさがることなく、相手全員に強力な一撃を与える。

余談

余談

リージョンフォームを持つポケモンでは初であり唯一の固有のZワザもちである。だが、それは原種の『かげぬい』をアップグレードさせたものであり、ヒスイの姿での専用技『3ぼんのや』をアップグレードさせたものがあるかどうかは不明。


サトシの手持ち、ダブル使用率1位、スマブラ参戦と出世頭のガオガエン、アニメでは最も見せ場が多く、シングル使用率トップ30入りしたアシレーヌサトシの手持ちにもなり圧倒的グッズ人気を誇った進化前モクローに対し、ひたすら不遇と言われ続けたジュナイパーであったが、ついにアローラ御三家唯一のリージョンフォームという優遇ポイントを得た。専用技の壊れ性能も公式からのお詫びの品かもしれない。


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ポケットモンスター ポケモン LEGENDSアルセウス

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くさタイプ かくとうタイプ

リージョンフォーム ヒスイのすがた

モクロー フクスロー


0723.フクスロー0724.ジュナイパー/ヒスイジュナイパー→0725.ニャビー


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