「ホタルって不思議な生物だよね?火に飛び入ったり、突然老化したり。でもそうなっちゃうまで、毎晩、星よりも眩しい光を放ってるんだよ」
プロフィール
概要
「星核ハンター」のメンバーで、機械の装甲「サム」を身に纏った少女。
兵器として生まれた彼女は、遺伝子操作のせいで「ロストエントロピー」症候群の苦痛を味わっている。
星核ハンターに加わったのは、生命の意義を探すため。運命に抗う方法をずっと追い求めている。
能力と戦術
「イッテ星穹」
軌跡
- 通常攻撃「」
- 戦闘スキル「」
- 必殺技「」
- 天賦「」
- 秘技「」
追加能力
「」 | |
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「」 | |
「」 |
星魂
①「」 | |
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②「」 | |
③「」 | |
④「」 | |
⑤「」 | |
⑥「」 |
ストーリー
Ver2.0において
「眠りなき夜」
ピノコニーの「黄金の刻」を散策中の主人公は、ハウンド家から「密航者」と呼ばれ迫られる銀髪の少女を発見し、突然その少女に助けを求められる。
少女を庇ってハウンド家と対峙していたところへ、ハウンド家の保安官であるギャラガーが現れ、探しているのは「銀色の鎧を着た密航者」であり、「銀髪の女の子」ではないと部下に注意をし、その場は事なきを得る。
助けられたこのホタルという名の少女は、ファミリーのアイリス家の役者であると名乗り、庇ってくれた恩返しとして「黄金の刻」の観光ガイドをしてくれることになる。
色んな観光スポットを巡っていく中で、ピノコニーの歴史や文化に対する理解を深めていくと同時に、ホタルとの関係も順調に縮まっていき、観光行為自体も道中で出会った者からは「デート」とからかわれるほど雰囲気のあるモノになっていく。
「優しさという名の夜」
しかし、この過程で起こった様々なハプニングを経験していく中で、主人公はホタルが何らかの秘密を隠していることにうすうすと気付く。
そんな折、ホタルから突然の告白を受ける。自分は本当は「地元の人間」じゃないこと、ハウンド家に追われていたり主人公に接近したりしたのは理由があること、しかし助けてくれたことに感謝してることやナナシビトに憧れている気持ちは嘘ではないことなど。
その上で彼女は、もう一ヶ所、主人公を連れていきたい場所があると告げる。そこは観光スポットではなく、むしろ彼女だけの「秘密のアジト」とも言うべきとっておきのところだという。
「そこで、あたしが知ってることを…できる限り君に教える」
彼女の「秘密のアジト」はドリームボーダー区域のとある展望台にあった。そこは、夢の中の空に一番近い場所であり、町の喧騒から離れ、ドリームメーカーの言い争いも無く、誰にも邪魔されることなく、今の風景、人、そして夢を感じられる場所だった。
この場所で、ホタルは以下の内容を主人公に打ち明けた。
- 自分は確かに「密航者」である。
- 自分はピノコニーの多くの「現地人」と同じ星間難民であり、故郷はとっくの昔にレギオンかスウォームによって滅びている。
- 現実では「ロストエントロピー症候群」という病を患っており、医療カプセル内での生活を強いられている。
- 「時計屋の遺産」を追い求めているが、主人公と対立することを望んでいない。
- ほかにも隠している秘密があるのは確かだが、まだ主人公に打ち明けることはできない。
焦土の夢を見た。1本の新芽が土を突き破り、朝日に向かって咲き誇る。そして、あたしに囁くの。
招待状の質問を覚えてる?——「生命体はなぜ眠るのか」
あたしはね……「夢」から覚めるのが怖いからだと思う。
すべてを話し終えると、すこし重苦しくなってしまった雰囲気を感じ、申し訳なく感じたホタルは空気を変えられる方法を主人公に尋ねるが、最終的に「自撮り」をするという話にまとまる。
この時、「一緒に撮らない?」とホタルに提案された際に選択肢が提供され、話の流れに沿う形で「いいよ」を選び、一緒に記念写真を撮ることに。
(「いいよ」を選ばずに「やめておく」を選んでも進行することは可能。しかし、ホタルが非常にがっかりした様子を見せるほか、後に発生する小イベントが回収不可能になるため非推奨。)
「ちょっと待ってね、準備するから……」
「…よし、撮ろう!」
「1……」「2……」
「チーズ——!」
「真夜中に目が覚めたら」
自撮りの後、夢境の調査に進展があったと列車組からの連絡をうけ、ホタルと主人公は「黄金の時」に戻り、そこでお別れをすることに。
しかし、いざ「黄金の刻」に戻ってみると、そこには人っ子一人として存在しない異様な風景が広がっていた。そして、二人の前に現れた花火によって、魔物の蔓延る謎の夢境へと落とされてしまう。
夢境の中を探索する二人は、多くのパネルがある謎の部屋にたどり着いたが、突然記憶域ミームの襲撃を受け、ピンチに陥る。
そこへブラックスワンが現れ、二人を助け、彼女の力を借りて主人公は無事に夢境から脱出に成功する。
しかし、夢境から脱出した主人公は、ホタルとはぐれてしまったことに気付く。彼女を探すために、ブラックスワンと共に立ち入り禁止のはずの夢境内のホテル・レバリーに侵入。その途中で、夢境の中で道に迷っていたらしい黄泉とも合流。
そして、一行は捜索の末、ついにロビーでホタルを見つけた。
そのとき、異変は起きた。
突如飛び出してきた記憶域ミームがホタルに襲い掛かり、背後からホタルの体を刺し貫いたのである。
そのまま崩れ落ちるホタルの体を受け止めようとするも、夢境の中で死んだ者の体は既に原形をとどめることができず、そのまま主人公の腕の中で泡となって消滅してしまった。
本来、夢境での死は現実の死とは別物であるが、ピノコニーの裏で起こっている異変によって夢境内にも精神的な死が蔓延りだしており、ホタルはその犠牲者となってしまったのである。
その後(上記のドリームボーダーでホタルとの自撮りツーショットを行っていた場合)、現場の床を調べると撮影に使っていた彼女のスマホが地面に落ちているのが確認できる。
「消えかかったスマホが地面に落ちており、未送信のメッセージが残されている…それは記念写真のようで、写真の中の2人は幸せそうに笑っている。」(拾う。)
「スマホは完全に消え、夢の泡となって消え去った。」
Ver2.1において
開拓クエストの終盤、刀を抜いた黄泉が放った一振りの斬撃が、アベンチュリンの「存護」とファミリーが夢境で敷いた「調和」のルールを尽く断ち切り、周囲の時空が一瞬にして停滞した。
その影響を受け、主人公は果てしない暗闇の中、「夢と夢の狭間の空間」へと落ちてしまう。
やがて、「炎」が落下していく主人公を包み込んだ。
「…目が覚めましたか。」
目を覚ました主人公の前に立っていたのは、かつて夢境内のホテル・レバリーで主人公・ブラックスワン・黄泉の一行と一戦を交えた星核ハンター・サムだった。
「もっと早くあなたの前に現われ、事実を伝えたかったのですが……」
「いつの間にか、この世界との繋がりが強くなりすぎて、「脚本」の束縛から逃れることができなくなってしまったようです。」
「…エリオの言う通り、あなたも私も、この夢の地で忘れられない収穫を得ることでしょう。」
「私は彼やカフカのように人の心を知り尽くしているわけではありませんし、銀狼や刃のような特技もありません。」
「私が得意とすることのほとんどは、慈悲を必要としない悪党にしか使えないのです。」
「なので——私が取れる「手段」も1つしかありません。」
「そう 君に見せるしかない…」
「あたしの すべてを」
ここでついに明らかとなった二つの事実。
- ホタルは生きていた。
- ホタルはサムと同一人物だった。
余談
おごりイベント
ホタルを助けた後の観光探索の道中で発生するイベント。助けてもらったお礼として、主人公はホタルに財布を渡され(予算20,000信用ポイント)、今回は自分のおごりだから好きなものを買って良いと言われる。
この際、店にあるものをどれほど買うのかによって、ホタルが全く異なる反応を見せる。
- 一部買うと、ホタルはそれが主人公の好みだと認識し、自分はオークロールが大好きで、毎日1つは食べてるという話をシェアしてくれる。そして主人公と一緒に食べ歩きしながら次のスポットに向かうことになる。
- 全部買うと、ホタルの予算である20,000信用ポイントがちょうど底をついてしまう。ホタルはそれでも相変わらず払ってくれるのだが、ショックで動揺を隠し切れない反応を見せる。
(ちなみにこの予算20,000信用ポイントは彼女が一か月働いて貯めた給料だったらしい。ホタルの反応があまりにも可哀そうだったため、後の祭りになって地団駄を踏んだプレイヤーが続出した模様。)
ロストエントロピー症候群
ホタルが罹っているという、サム(グラモス鉄騎)が造られたときの遺伝子操作が原因であること以外は、現時点ではほとんど謎に包まれている病。
この病気にかかった者は、物理構造が不可逆的な慢性解離に陥る。要するに、ゆっくりと消えていくというもの。そして、その「消失」は周りの者にはほとんど気付かれないという。
人並みに走ることも、ジャンプすることも、他の人と会話することもできる。全部正常に見える。不正常な部分があるとすれば、それは「いつもより少し遅い」という一点のみ。だがそれがさらに遅くなっていくと、いつか自分と世界全体の境界が曖昧になり、現実と夢が同じようにバラバラになるせいで、区別がつかなくなってしまう。
ホタルは自分がピノコニーにやってきた理由の一つとして、現実の自分が抱いている「叶わない望み」を夢境に訴えることを挙げている。
「(夢境の中でなら)医者の言葉を忘れて、自分の体で好きなものを聞いて、見て、触って、考えて、感じられる。この世界は現実じゃないけど、この感覚はなによりも大切なの。」
「今この瞬間のように」
展望台での独白
ホタルの死は、スターレイル史上最大の鬱イベントと称されるほど多くの開拓者の心にショックを与えたが、実は望めば更なる追い打ちが待っている。
2.0開拓クエスト終了後、ドリームボーダーのホタルの秘密基地へ赴き、二人で話をした場所を調べると主人公の独白が始まる。
「あなたの心の底から苦い思い出が込み上げ、それは最も硬い金属を灰にするのに十分なほどの——怒りの炎となった。」
そして、2.1開拓クエストにおいてホタルが生きており、しかも正体がサムであると判明した後でもう一度ホタルの秘密基地へ赴いて会話イベントを発生させると、内容が完了前と後で変化しているのが確認できる。
鍵となる「口を利けない人」?
ピノコニーの謎を開示するヒントとして、花火はアベンチュリンに「口を利けない人」のことを提示している。
最初は「口を利けない人」を「声が出せない人=ロビン」のことを指しているのではないかと疑っていたアベンチュリンだが、のちに違うことに気付き、「口を利けない人」とは実は「言葉を話せない人」(正体を隠しているために真実を語れない人)であるという結論に辿り着いた。
「深海から生還したものの、ステージに立って話すことができない人」であり、そのうえ「彼女」という第三人称から女性であると推測できる。現状、これに当てはまる人物のなかで最も可能性が高いのがホタルであると言える。
ホタル=サム説の伏線
Ver2.1で明らかとなった「ホタル=サム」という事実に驚愕したプレイヤーは多いが、その一方で、Ver2.0およびその前の段階からすでに多くの伏線が張られていたため、伏線に対する整理と考察を通じてこの真実にたどり着けたプレイヤーも少なくなかった。
「ホタル=サム説」の伏線は、主に以下のようにまとめられる。
- 伏線1:OP動画に見られた基調色の高い相似性
- ピノコニー篇のOP「WHITE NIGHT」の1:05で登場したサムは、炎を使った橙色を基調とした外見ではなく、まるでホタルの衣装を意識したかのような白とエメラルドグリーンの配色がされた姿で戦闘を行っていることが確認できる。
- 伏線2:「密航者」とその特徴
- ホタルが自ら密航者であると告白したことで、同じ密航者であるサムとの繋がりが生じた。実際、ハウンド家が報告した密航者は1人のみであるため、自然と「ホタルとサムは同一人物」という可能性が浮かび上がった。
- また、最初にハウンド家が「銀色の密航者」という特徴をホタルの「銀髪」に宛がったのも、実はミスリードではなく暗示だったことが判明。
- 伏線3:並みならぬ観察力と推理力
- 「黄金の刻」を観光案内していた時、ホタルは主人公よりも先にサンポの尾行に気付いただけでなく、サンポの身体特徴を細かく捉えた上でその戦闘スタイルや慣用武器を言い当てるなど、高い観測力と推理力を見せつけた。
- この点からはサムとの直接的なつながりは見られないが、ホタルが「ただの普通の少女」ではないことを強く印象付けるポイントとなった。
- 伏線4:「バットじゃ効率が悪い」
- クロックボーイに助けを求められ、ギャングスターたちをバットで追い払うとする主人公に対し、ホタルが思わずツッコんだ一言。
- バットで殴るのは効率が悪いのなら、どういう手段の効率がいいのか。この疑問をとっさに思い浮かんだであろうプレイヤーたちは、のちにサムと対峙することになったとき、なるほど確かにバットよりずっと効率がいい殲滅手段があることに気付くのである。
- 伏線5:所属勢力
- 「なんて綺麗なんだろう…時間が永遠に黄金の刻に留まって、金色の夢になってる。パブの愚者やガーデンのメモキーパー、放浪する巡海レンジャー、カンパニーの使者、星穹列車のナナシビト…それから、あたし。」
- 秘密基地での告白で、ホタルは自分が上記の派閥に属さないような発言をしている。公式の事前情報で公開されたピノコニーに集う勢力のうち、ホタルに言及されていないのは、アナイアレイトギャングと星核ハンターのみ。(ホタルは招待状のことを知っているため、すべての派閥に属さない単独勢力の可能性はほぼ排除できる。)
- そして、アナイアレイトギャングは(2.0の段階で)黄泉の干渉で来られなくなったことが判明しており、星核ハンターは今回の任務に顔を出しているのは銀狼とサムの二人のみ。そのため、自然とホタルの所属勢力が星核ハンターであり、サムと何らかの関係があるという結論にたどり着ける。
- 伏線6:滅びた故郷
- 伏線7:「焦土」の夢
- ドリームボーダーの秘密基地でホタルが呟いた台詞に「焦土の夢を見た。一本の新芽が土を突き破り、朝日に向かって咲き誇る。」という一言がある。これは既に滅びた自分の故郷に新たな希望が芽生えるという夢を語ったシーンと理解できるが、上記のグラモスが滅びた理由と照らし合わせると、サムとの繋がりが見えてくる。
- 実は「模擬宇宙:宇宙の蝗害」のアチーブメントに「焦土作戦」というものがあり、謁見サイコロ「壊滅」を100回振ることで達成するというもの。この焦土作戦というのはサムのセリフから推察するにサムの故郷(グラモス)を襲ったスウォームに対して行われた「殲滅プラン」である。
- ドリームボーダーの秘密基地でホタルが呟いた台詞に「焦土の夢を見た。一本の新芽が土を突き破り、朝日に向かって咲き誇る。」という一言がある。これは既に滅びた自分の故郷に新たな希望が芽生えるという夢を語ったシーンと理解できるが、上記のグラモスが滅びた理由と照らし合わせると、サムとの繋がりが見えてくる。
- 伏線8:名前のヒント「医療カプセル」
- ホタルは、現実では「ロストエントロピー症候群」を患っているため、医療カプセル内での生活を強いられていると言及していた。
- 実は「サム(SAM)」は「Suitable Armor Mecha」(可装着装甲機械)の略称と捉えることができるが、これを反転させると、「MAS」、すなわち「Medical Aid Suit」(医療救助用スーツ)となり、ホタルが言っていた「医療カプセル」を暗示する言葉になる。
- 伏線9:奥の手
- パネルの部屋で記憶域ミームの襲撃を受け、拘束されてしまったとき、ホタルはとっさに手を握りしめ、そのあと何かに気付いたように手を解いた描写がある。そして、そのあとすぐにブラックスワンが現れ、主人公とホタルを助けた。
- このため、ホタルには他人に易々と見せられない奥の手があること、ピンチに陥たさいに使おうとしたこと、ブラックスワンが来ることを察して踏みとどまったことなどの可能性が考察されていた。
- 伏線10:光の魂?
- ホタルが記憶域ミームに体を貫かれて、泡となって消えてしまうときに、小さなオレンジ色の光の玉がホタルの体から離れていくという謎の演出が確認できる。(ホタルの死があまりにも衝撃的だったため、初見でこれに気付けたプレイヤーは少ない)
- のちにロビンが泡となって消える場面ではこれと同じの光の玉は出現しなかったため、ホタルの死だけは特別であり何らかの裏があることが示唆されていた。
- 伏線11:サムのターゲット
- 「巡海レンジャー…メモキーパー。このまま去れば誰も傷つきません。でなけれ…全員死にます」
- ホタルの死を調査する主人公・ブラックスワン・黄泉の一行がサムを発見した際、サムはまず主人公を見た後で目をそらし、主人公の両側にいる黄泉とブラックスワンに標的を当てるような動きを見せた。これに関して、当時はファンの間で二種類の考察が成されていた。
- 伏線12:「古い友人、新しい友人」
- サムとの初戦を終えたことで獲得できるアチーブメントの名前。これに関してもやはり二つの考察が存在している。
- 一つは、「古い友人」とは星核ハンター時代の仲間という意味で、「新しい友人」は生まれ変わった主人公と再び出会うという意味。後者に関しては、「サム」としてでも、「ホタル」としてでも解釈は通じる。
- 二つは、「古い友人」とはホタルのことで、「新しい友人」とはサムのことを指すというもの。
- もちろん、二つの考察が両方とも正解というのも大いにあり得る話である。
- サムとの初戦を終えたことで獲得できるアチーブメントの名前。これに関してもやはり二つの考察が存在している。
- その他の匂わせ・元ネタなど
- 上記以外の匂わせとして、主人公とチャットしていた時のサムは、意外にも可愛らしいタイプのスタンプを好んで使っていたことが挙げられる。このことからも、サムが堅い見た目に反して柔らかい内面を持っていることが早い段階で明らかになっていた。
- また、「ホタル」の英語名は「Firefly」であるが、実はP・D・イーストマン著の"Sam and the Firefly"(サムといたずら蛍)という児童書が存在している。
- 「サム」と「ホタル」のキャラ名の元ネタと考えられると同時に、二人に深い関連性があることを裏付ける重要な証拠であるともいえる。
ホタル/サムとゴミ箱の関係?
ネタの域を出ない説だが、主人公がゴミ箱をあさる謎の趣味は実はホタル/サムと関係している、という考察がある。
- ステータスの謎
- 海外ではピノコニーマップに登場するエネミーのバトルステータス解析が行われていたが、「王のゴミ箱」のバトルステータスがサムとほとんど一致しているという謎の解析結果が出ている。
- リボンの謎
- 王のゴミ箱である「タルタロフ」は、何故か開口から女性が付けてるようなリボンが露出している(下の動画サムネの左上に注目)。
- しかも、このリボンの外見が何故かホタルが付けてるものと形が瓜二つになっているのである。
- タルタロフのストーリーの謎
- ホタル/サムはグラモス出身であることが明かされているが、実はグラモスの過去とタルタロフのストーリー内容は重なっている部分が多い。
- グラモスの「蝗害」は「寒潮」、グラモスの「蒼穹の騎士」は戦う「ゴミ箱」、グラモスの執政議会は「ゴミ箱の王・タルタロフ」。
- 「降り立った天外のモノがタルタロフの目を曇らせてしまった」という設定も、天外から出現したスヴォームとの戦争の中でグラモス執政議会が「女皇ティタニア」を監禁する独裁政権へと変質してしまったことと重なる。そして、上記の「王のゴミ箱」から露出しているリボンは、グラモス執政議会に幽閉されたティタニアのことを連想させる。
- そもそも、タルタロフの夢境ストーリーはサンポ(に変装した花火)がわざと主人公に見せたものであるため、主人公にホタルの正体を回りくどい形で暗示したものである可能性も確かに否めない。
- ホタル/サムはグラモス出身であることが明かされているが、実はグラモスの過去とタルタロフのストーリー内容は重なっている部分が多い。
- 主人公のゴミ箱をあさる行為の謎
- 実は、主人公がゴミ箱をあさるのはホタルを探すためという海外の考察がある。
- 星核ハンターの首領・エリオが黒猫ではないかという推測があるが、猫はゴミ箱をあさる習慣があることや、ホタルが「星間難民」だった経歴などから、エリオはゴミの山と一緒に暮らしていた星間難民の中からホタルを拾った可能性がある。
- そして、記憶を失った主人公が今でも執拗にゴミ箱をあさるのも、どこかのゴミ箱に隠れているかもしれない少女のリボンを見つけたいという衝動によるのかもしれない。
- 実は、主人公がゴミ箱をあさるのはホタルを探すためという海外の考察がある。
あくまでもネタ的な考察に過ぎないが、なんともロマンのある話である。
- 本来のサム
実は彼女の世界にとっては医療カプセルであり、正式名称は
蒼穹戦線グラモスの鉄騎、ファイアフライ-Ⅳ 戦略強襲装甲(S.A.M)
であり、彼女にとっては延命するための「命のゆりかご」であった。
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蛍(原神):原神に登場する同名キャラ。ただし一致しているのは日本語名の仮名表記のみであり、俗にいう並行同位体ではない。詳細は下表を参照。