※pixivでは『伊作』も多く使用される。
プロフィール
年齢 | 15歳 |
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血液型 | O型 |
星座 | 牡羊座 |
一人称 | 僕 |
所属学級 | 六年は組 |
所属委員会 | 保健委員会(委員長) |
得意武器 | なし(ミュージカル版では大腿骨やふんどしなど、ドラマCDでは手裏剣を持っている) |
CV | 置鮎龍太郎 |
演 | 北村将清(実写映画第1作目)、根岸拓哉(実写映画第2作目) |
概要
原作初登場26巻、アニメでは10期。
面倒見がよく柔和な性格の持ち主で、豊富な薬品や医療の知識を有する下級生のお兄さん的存在。しかし「保健委員だから」と敵味方を問わず手当てを施すお人好しっぷりから、周囲から忍者に向いていないと評されることも少なくない。
所属する保健委員会は生徒の検便を集めるなどの損な役回りから不運委員会と呼ばれ、委員長を務める彼は不運大魔王の異名を持つ。だが委員会とは無関係に、何もない所で転ぶ、落とし穴に落ちる程度の不運は日常茶飯事。アニメ版ではその描写に拍車がかかり、その不運は天災レベルにまで至っている。
それ故に乱太郎同様「良い事ばかりが続くと悪い事が起こるのではないか」と不安になり、後ろ向きでネガティブになってしまい、そんな伊作を同室である食満留三郎が励ますのがお決まり。
しかし合戦場に忍び込んだ際は、深手を負った雑渡昆奈門を治療したことから、後に対峙した一面で見逃してもらった。このように、自身の行いが巡り巡って幸運へと至ることもある。
その一方で強かな面も持ち合わせており、少ない委員会の予算を賄うために期限切れの薬品を使った薬膳料理の販売を試みたこともあった。また、同室である留三郎への迷惑を顧みず、一晩かけて異臭を放つ薬を煎じることも(ゆえに部屋には異臭が染み付いている)。
ちなみに自室には骨格標本のコーちゃんを置いている。
一年生の頃の将来の夢は「かさぶた」。その理由は周りの大人達に「かさぶたは怪我の治りかけだから出来て良かったね」と励まされ、「良かったと言ってもらえる素敵なもの」と解釈した為である。
容姿
原作ではくせ毛の黒髪だが、アニメでは茶髪で毛量もかなり減っている。ちなみに初登場と27巻登場人物紹介、初期の絵本の時は真ん中に垂れた前髪ともみ上げ出しだった。
pixivでは原作で披露した袈裟姿が描かれたイラストが多く見られるが、アニメではその姿は描かれていない。(その際アニメでは山伏のような格好をしている)
一年生の頃は仙蔵と同じ身長で、小柄(だが、細っこい仙蔵と比べると健康的な体格であった)。当時から生傷が絶えなかったという。
得意武器について
他の六年生達と比べて自ら戦う場面は少なく、得意武器は設定されていない。
アニメ版では、24期62話『同室の緊急報告の段』や25期スペシャル『さらば忍術学園の段』、劇場版『忍術学園全員出動!の段』では苦無を用いて戦っていた。
23期34話『ヘムヘムとアピールの段』では、乱太郎が書いた六年生の絵では伊作がかっこよく描かれていたものの、その手に持っていたのはトイペであった。
26期68話『予算会議終了?の段』で七松小平太にご案内されてしまった乱闘では「木の枝」で対抗していた。
27期13話『戸部先生に習いたいの段』では不破雷蔵・斉藤タカ丸と共に戸部先生に剣術を習おうとしたが…(なお、24期33話『剣豪の弟子たちの段』において「六年生の剣術のテスト」という話があり、イメージで六年生が出た時には何故か伊作だけ画面端にいた)。
ミュージカル版では、その場にあるものを武器として使う技「乱定剣」の使い手であるため決まった得意武器はないとされ、包帯や骨格模型の骨を武器として使っている。
余談
運のない所が強調されるが、2011年に行われた人気投票では上級生グループ第1位、劇場版第2作目では立ち位置がメイン級…など、メタ的に見ればむしろ恵まれているキャラクターである。これは絶対的主人公である乱太郎の所属する保健委員会の委員長であるからからもしれない。
関連イラスト
関連タグ
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