概要
アニメ『忍たま乱太郎』において、猪名寺乱太郎・摂津のきり丸・福富しんべヱのうちの一人と六年生がメインキャラクターとなっているエピソード回の総称。
いずれもアニメオリジナルで、年一回程度で放送。
同室シリーズは、2011年スタート。
公式アニメーションブック「忍たま忍法帖 ふたたび!」によりその他シリーズの正式なシリーズ名や設定とともに、新しいシリーズとして発表された。
サブタイトルには「同室」という単語がつく。
ストーリーの傾向
見事なまでに不運を引き寄せる保健委員長の六年生・善法寺伊作と、伊作と同室でいつも不運に巻き込まれている食満留三郎、保健委員の乱太郎(通称「同室組」)をメインにストーリーが展開。
伊作と乱太郎の行動に、世話焼きの留三郎が巻き込まれ結局最後は誰よりも一番の不運に遭い、「不運だあー!」と嘆くというパターンがお決まりであった。
23期ごろからは方向転換され、不運な目にあいながらもほっこりしたオチや笑えるもの、誰かは幸せなものなどに変わってきており、留三郎が大怪我をすることはなくなっている。
「すまない留三郎~!!」 と謝る伊作に
「なあに、同室じゃないか」と返す留三郎はお決まり。
それにしたって同室だからという理由だけで数々の不運を許せるあたり、食満留三郎は忍たまにおけるもっともいい人といえる。
(アニメスタッフからもいい奴すぎると言われている)
余談だが互いの名前を呼ぶ回数が2桁に達した事がある。
24期と31期の同室回はドクタケと対決しており、何故かどちらも滅多に登場しない霜鬼が喋っているという謎の共通点がある。
シリーズ過去放送回
19期 同室だからの段
20期 同室の決意の段
21期 同室のはげましの段
22期 同室の協力の段
23期 同室の危機一髪の段
24期 同室の緊急報告の段
25期 同室の恩返しの段
26期 同室のすれ違いの段
27期 同室の幸運の段
28期 同室の秘密の段
29期 同室のゴールキーパーの段
30期 同室の思い出の段
31期 同室の得意技の段
ドラマCD
ドラマCD 三の段 同室のよしみの段