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ただ 現当主の私を無視されては困りますな 確か 意志を押し付けるなら力...でしたかな?

CV:伊藤タカユキ

公式サイトでの解説

鵺一族の現統領であり、一族最強の男。

死んだはずの弟の存命を知り、裏切り者として殺害を試みる。

しかし、無碍に人を殺めようとする銀田家に仕えることは一族のためにならないという弟の信念を理解し、弟を殺めることなく姿を消した。

長い鵺一族の歴史の中でも、最強と呼び声が高い。

概要

鵺一族の現統領にして、智也の実兄。本名は本人が伏せているため本名発覚までは公式サイトに則り「兄者」と表記する。

瓜生龍臣や視聴者の間では鵺兄と呼ばれているが、2024年2月末からは公式でも使用されるようになり、智也が鵺弟と呼ばれたりしている。

現在のところ「元殺し屋のメロンパン屋_瓜生龍臣」と「殺し屋一族の闇金…三門一郎太」に登場している。

人物

容姿

基本的な風貌は弟と同じだが、眉間にバツ印の傷跡を残しつつも精悍な顔立ちをしている。マフラーの色は青色である。

祇園織文との死闘後は左眼を切り裂かれた事で隻眼となった。

性格

基本的に一族が受けている援助を切らさぬために伝統を重んじる堅物であり、任務遂行のためならば一切の私情を挟む事無く進める冷徹な性格である。一方、器が大きく一族の将来を本気で考える仁君でもある。

実弟である智也の事も一人の人間として生きていく事や一族の在り方を良い方向に変えていくべきと訴えた際は潔良く受け入れる等、本心では大切に想っている。実弟は勿論、分家制度を採り入れるに伴い血が繋がっていない部下にも適切な指示を飛ばし命の危機に瀕していると感じた際は即座に助ける等、登場を重ねる毎に人間味の深い場面を見せるようになっている。一方、現当主としての威厳を持ち少しずつ改革を進めるため、(無理矢理従わされているのを理解しているが)無関係の人間を巻き込んだ部下も容赦なく諭す、勝手に嗾けた父親である先代や相談役を正論や強烈な殺気をぶつけて牽制する辺り、甘やかすだけの行為は決して行わない果断さも持っている。

能力

忍者の末裔一族の統領だけあって、身体能力・技術・戦闘における引き出し等全てにおいて智也の完全上位互換。その強さはまさに圧倒的であり伊集院茂夫瓜生龍臣と共に「バグ大3強」と呼ぶ視聴者もいる。暗殺者一族出身にして「殺し屋の麒麟児」と渾名された三門一郎太とも互角以上に渡り合った事もある。

忍者なだけに気配を消すのも非常に上手く、かつてはCODE-ELどころか裏社会最強のアサシンと呼ばれた瓜生でさえ「マジで物音ねぇな」と驚嘆させ、エルペタス最強のアサシンてある「オリオン」こと祇園織文すら攻撃のモーションを読み切れなかったほど。

先述した戦闘センスや身体能力はもちろんだが、特筆すべきはヒューマンバグ大学に登場する暗殺者(及び暗殺組織出身の武闘派極道含む)の中でも最高レベルの観察力と洞察力であり、柱の陰にいた暗殺者の吹き矢を封じたり火薬の匂いで異常を察知し車から脱出し護衛対象の爆死を防いだり手榴弾を察知しブレーキを踏ませるなどトップレベルの護衛力を持っており彼がいなければ主君の銀田栄山は何度も死んでいると言っても過言では無い。更に戦闘面では初見の攻撃でも僅かな挙動や事象で見切り躱し、一度見た技はほぼ無傷でカウンターを取れる順応力が恐ろしいほどに優れており、それらが『鵺一族の最高傑作』と言わしめる所以である。

人を見る目にも長けており、現在仕えている銀田家の長男である銀田栄山の事も代々共にしてきた忠誠心抜きで付いていきたいと思わせるカリスマ性を見抜き、サポートしている。一族の現当主なだけに、一度は死んだと言う体にして人として生きる事を諭した実弟である智也を一時的だが栄山の護衛に据えて欲しいと頼み込み、暴走した先代当主や相談役に圧を込めてまでそれ以上の被害を食い止めさせる等、運営能力も優れている。特に智也を護衛対象である栄山の警備に参加させていなければ、その人どころか自身の命すら危うい状況を救い出されてもいる。

弱点

上記の通り作中の中でも最上位の実力とセンスを持つ鵺兄だが感情に揺らぎが生じると隙ができてしまうという弱点があり(もっともこれは作中のキャラの殆どに言えることだが)後述のオリオンとの戦いでは自分の知らない所で先代と相談役が彩綾の背中に傷をつけたことを知り怒りを覚えたことが隙を生み片目を切断されるという重傷を負っている。

使用する武器・道具

  • 忍者刀

通常より短めの刀。凄まじい袈裟を振るう。

余談だが作中では忍者刀の使い手は少なく、本当の忍者一族である自分や実弟である智也を始めとする鵺の一族の者達や雷一族以外では我妻京也岸本隆太郎ぐらいである。

忍者が逃げる時にばら撒く鉤が付いた小型の金属製道具。白兵戦で斬り合う中でも、悟られる事なくばら撒く事を可能にしている。

  • 苦無

遠距離武器その1。速さと正確性は超一級品。

  • 炸裂弾

遠距離武器その2。攻撃から牽制まで幅広く行い、まきびしと同様、白兵戦の中でばら撒いてダメージを与えるだけでなく、隠形を遺憾なく発揮させる布石にもなっている。

  • 手裏剣

遠距離武器その3。苦無と似たような扱いで飛ばし、複数枚同時に人体の急所を正確に狙い撃てる。

血縁者とその関係者

鵺一族の次男であり実弟。現在は「氷誕屋バース」の焼き芋職人でもある。

一族を裏切った罰のため粛清に趣き終始、圧倒したが、一矢報いるくらいの実力と未来を変えなければいけない信念を見せた事で矛を収める。後に自身の考えや今後の一族の方針を少しずつ確実に変えていく意向を見せた。

「もう二度と会う事はないだろう」と言っていたが、エルペタスの始動をきっかけに、まさかの再会を果たした。同時に主君である栄山の登場に伴い、出番が相対的に増えてもいる。

  • 先代当主(鵺父)

兄者と智也の父親。表向きは隠居の身だが、一族への影響は大きく時には当主の兄者を蔑ろにして行動することさえある。

改革を進める自身と違い、保守的かつ過激な考えをしており、相談役の進言もあり同じ暗殺家系である雷一族に舐められたくないと面子のために無関係な人間を襲うように他の部下をけしかけて実行させた。

後に兄者が止めるがこの蛮行は、鵺一族の存続の危機に立たせる結果になってしまう。

  • 相談役(鵺爺)

先代当主の相談役。先代当主と同じく保守的かつ卑劣な性格をしており、彼の進言により先代当主が暴走することになった。さらに彩綾の背中に十文字の傷を負わせたことで祇園をブチ切れさせることになる。このため視聴者からは先代共々嫌われることになり園部城ヶ崎賢志の父親・麻生成凪の義父などと同等の扱いをされることすらある。

活躍

一族最強の長男vs新たな道を夢見る次男 互いの思い

本格的に初登場。


「愚問だ…… 裏切り者には死あるのみ」


瓜生との死闘に敗れ無辜の人間を殺める事に疲れた末にCODE-ELや銀田家から逃げた弟の粛清のために現れ、戦闘に発展する。


「気配の読みが甘いのは相変わらずか…… 未熟者め」


「ほざけ…… 我等は銀田家の影であることが存在意義。それが出来ぬ者に生きる価値はない」


「お前は変革を求めたが、それは先人が積み上げたものを破壊する行為…… 断行すれば地獄へ落ちる者も多数現れる。そうやって犠牲になった者には理想や善悪など何の慰めにもならんのだ」


「いかなる理屈を述べようとお前は一族の裏切り者だ」


「お前ごときが何かを変えようなど身の程知らずにも程がある…… この兄に従っておけばよかったものを」


上記のセリフと共に、弟の上位互換と言わんばかりの身体能力・戦闘技術・引き出しの多さで終始優勢だったものの、凄まじい執念による一太刀を浴びせられてしまう。そんな中・・・


「……いい目だ。覚悟と信念がある。死を覚悟してまで何かを伝えたいか……」

「フン…… その信念があればもう一人でも生きていけよう」


そう告げると、少し笑みを浮かべながら刀を鞘に収めた。


「裏切り者の我が弟は死んだ。貴様は『智也』というただの男だ」


「我が一族は人非ざるモノ…… 人になった者に用はない。勝手に生きるがいい」


そして、さらに言葉を繋げる。


「お前の言うことは理解できる。若き世代は皆多かれ少なかれ現状を憂いている。だが…… 急激な改革は大きな反発を招くだけ。『現実と向き合い少しずつ変えていく』その努力が必要なのだ」


自身も弟の言うような一族の改革が必要だと前々から考えていた。しかし急な改革では犠牲が出るため、地道に一族を変えることが必要だと本音を述べる。それは、かつて仕えていた銀田が行っていた強行策の中で起きた弊害を悟っているかのようだった。


「強く生きるがいい、智也。お前の思いは俺が背負おう。鵺一族の当主として皆を守りながら道を模索する…… それが俺の宿命だ」


「許すなどとは一言も言っていない…… 鵺は死に、ただの男がいただけの話だ。もう会うこともないだろう…… さらばだ」


そう言い残すと、霞のように消えてその場を去った。


株式会社モーリーの下へ不意に訪れ、銀田家の長男にして護衛対象である銀田栄山を守って欲しいと願い出に現れた。


栄山は本格活動を始めたエルペタスの行動を認めるような発言をした秋月家の議員の発言に危機感を覚え反論の意志を見せるが、それが原因で狙われてしまう。エルペタスの構成員である土佐犬に襲われそうになる事態に見舞われるが、圧倒的な実力でねじ伏せ、エルペタスの差し金である事を知った。


後日、栄山は弟である栄角と特に対立していた株式会社モーリーの社長である毛利公平と相対し、互いにEL戦争で起きた非礼に付いて謝罪し合い、互いにエルペタスを迎え撃つための同盟を結ぶのだった。同時に瓜生とも協力の意向を見せるのだった。


鵺一族 歴代最強の忍 VS エルペタス 超武闘派幹部 せめぎ合う駆け引きと刃


自身の依頼で栄山行きつけの料亭にモーリーの一員である町田が派遣される事になった。会合当日、早い段階で町田は現地に入り、自身も(分家と思しき)鵺一族二名の護衛を近くに配備させるセキュリティを敷いておく。料亭に着いた瞬間、栄山が乗る車が爆発する。咄嗟の機転で栄山は命拾いするが、そこに現れたのは世良蓮二郎サイの二人だった。世良が奇襲し鵺一族二名が殿を務めるも、世良が相手取っている隙にサイが突破してしまう。サイは逃げる自分と栄山に攻撃するも、背後に銃を向けられながらも躱し切り護衛に付いた町田の横槍でその場を逃れ、部下に栄山の安全確保の命令と戦っている仲間への加勢に向かう。


世良は得物であるチャクラムを遺憾なく活かした戦法で部下一人を屠りもう一人を死の淵に追いやる。そこへ乱入し、世良との戦闘に発展する。


世良のチャクラム投擲を難なく躱し同タイミングで炸裂弾を仕掛け、それをきっかけに有利な状況に持ち込む。世良は鵺兄の実力と増援が来てしまった事によって劣勢とみなし撤退をサイに進言してその場を去る。


世良との決着は着かず終いだが、リスナーから「世良相手に無傷は凄い」等と敵対組織最高戦力を相手に苦戦どころか無傷で済ませ撤退させると言う、凄まじい実力を再認識させた。


秋月義一が暗殺された事で、なりふり構わない凶行を見せる雷一族に対し、相談役の進言もあり売り言葉に買い言葉と言わんばかりに手段を選ばなくなった先代から「無関係の人間を巻き込んでも報復しろ」と言う方針を打ち出す先代の命令を表面上は従いつつも、本心では納得しておらず独自に何とかしようとしていた。後に(舐められる事をとにかく嫌う先代に無理矢理従わされた)部下がオリオンこと祇園織文の養女である彩綾を攫った現場を見付けて尋問し、嗾けた先代と相談役を問い質す。問答の結果歩み寄りは不可と判断し、一族に伝わる(利用できそうな)慣わしや強烈な殺気をぶつけて従わせる事に成功し、彩綾を開放する事に成功する。


株式会社モーリーを訪れ、「智也を栄山の護衛に参加させたい」と言う意向を伝えて承諾してもらった。後日、主君である栄山の護衛に万全の警護を敷いて行動する中、約2週間に渡って議員会館に張り込んだ祇園と軍鶏に奇襲されてしまう。襲ってくる祇園を一族特有の体術と戦術で出鼻を挫かす。そんな中、栄山に攻撃する素振りを見せない祇園を見て狙いは自分自身であると悟り、駆け付けた増援に護衛を引き継がせる。


そして祇園との一対一にもつれ込む。


鵺一族 歴代最強の忍 VS エルペタス 現役最強の戦士 死闘の果てに・・・



祇園と死闘を繰り広げた。

巧みな手裏剣と苦無の投擲技術で主導権を握り、に粉塵火薬を撒き散らして爆傷を与える。更に爆風によって隠形は完璧なモノとなり、完璧な位置で祇園を切り裂く。祇園は驚異的なフィジカルで戦闘を続行するも、再び不利な状況に立たされてしまう。鵺兄は暗器を投げつけ、祇園は敢えて前方に飛び出て、首に巻いてあるマフラーを盾代わりにして片腕を差し出す形で致命傷を避ける。そして祇園は鵺兄の懐に飛び込みすさまじい剛剣で防御もろとも突破して僅かながらにダメージを与えて見せる。そして祇園は娘を傷付けられた怒りをパワーに変えて突っ込み、鵺兄さえ表情を崩すほどの連撃を浴びせていく。それでも鵺兄は冷静さを崩すことなく完璧に対処し、再び優勢に持ち込む


しかし、祇園もまたその表情を鬼に変えていき、鵺兄と向き合うのだった。


その中で祇園から「娘を拐った鬼」と断じられた際、厳しい日々を過ごしながらも悪しき伝統を変えるためにも負ける訳にいかん気持ちを抱き向き合う。


鵺兄は祇園の攻撃の癖を一定掴んだ事で優位に立ちかけるが、祇園は驚異的なフィジカルによる肉を切らせて骨を断つかのような攻めでとうとう捉える。しかし、鵺兄は見事な脱力と機転でダメージを流して見せた。再び斬り合いになり、祇園の攻撃パターンを把握し始めた鵺兄は更に引き出しを開けて三度優位に立つ。


すると祇園はまるで散歩するかのような歩きを始めるような振る舞いを皮切りに、鵺兄の戦術を凌駕せんばかりの立ち回りを行っていく。祇園は傷つけられた娘である彩綾のために戦う言葉を発し、鵺兄は実行した部下を叱り娘を開放した旨のセリフを発するが…。


祇園の発したある言葉でとうとう彩綾の背中に十字の傷を付けたのは、知らない場所で行った先代統領の父と鵺一族の長老衆によるものであると悟った。


鵺兄は一瞬の迷いを抱き、それを見抜いた祇園は神速の如き早撃ちで鵺兄の左こめかみを切り裂き、追い打ちの剛撃で鵺兄の左眼球を切り裂いた。


凄まじい激痛と左半分の視界を完全に奪われた鵺兄だが、それでも尚向き直る。


祇園は鵺兄が切り裂かれた左眼球が見えない左側に滑り込んで攻め入ろうとするも、鵺兄は全て見透かすように炸裂弾を撒き散らして追撃を抑えて暗器による追い討ちをかける。しかし、祇園は戦いが進むにつれて鵺兄の戦術に順応していき、逆転を試みるために速攻を仕掛けていく。それでも鵺兄は身を削られながらの反撃を試みるが、祇園は体術による執念深い攻めで捉えて見せる。


鵺兄は額で受けた事で意識を飛ばさないで済んだものの、頭からの流血で余計に視界を悪くさせてしまう。そこを勝負どころと踏んだ祇園は更に攻め立て、そして遂に捉えられてしまう。


その中で鵺兄は代々仕える銀田家と敵対する者は誰だろうと粛清してきた自分達は正義の人間でないと憂いつつも、弟である智也の訴えと自身が仕える栄山の「父上がどう言おうが私は力を貸す」の言葉を思い出し、生きようとする灯を再び燃やしていく。そこで鵺兄は祇園が突進するタイミングで流血で腹に溜まった血を噴き出して一瞬視界を塞ぐ。鵺兄は隙を突こうと背後から斬撃を振り下ろそうとするも、祇園は完璧に順応して見せるかのように全て破り、鵺兄に強烈なタックルを浴びせる。


鵺兄は祇園の一撃で肋骨がボロボロになり遂に動けなくなってしまう。オリオンは怒りと同時に「本当に(鵺兄が)娘を傷付けたのか?」を疑問に思いながら歩み寄るが…。


そこに鵺兄の弟である智也が乱入してくる。


智也の変幻自在な攻めと炸裂弾による煙で祇園の視界を奪い、ダメージを与えながら鵺兄を抱えて現場から逃げ切った。智也は逃走する中で強いと信じて疑わなかった鵺一族の現当主にして尊敬する兄の敗北した姿を見て大粒の涙を流しながら、その結果に慟哭する中で意識は完全に闇に落ちていった。


死亡こそしなかったものの、この戦闘で鵺一族における歴代最強の傑作にして銀田栄山を守る鵺兄は完全に戦線離脱を余儀なくされてしまい、この結果はエルペタス戦争、そして鵺一族に大きな影を落とす事になった。


祇園との死闘に敗れた直後に弟である智也によってヤミ医者に担がれる。3日後に意識を取り戻し、密かに先代統領と相談役が自身を貶している事を聞いており、それに憤慨する智也を窘めた。無理を押して栄山の下に戻ろうとするが、智也に止められてしまう。

すると主君である栄山が現れ、その姿を見るや自分が敗北してしまったから護衛としての存在価値を自ら卑下する言葉を零す。一時は護衛を退こうとしかけたものの、栄山からは自分を守ってくれた感謝の言葉と死ぬまで一蓮托生である関係だからと言う言葉を受け取って落涙、もっと強くなると誓うのだった。そして、栄山との絆を一層深く強いものにしていった。


見舞いに来た瓜生と毛利に祇園の驚異的な実力とできる限り早い復帰を目指す言葉を伝え、自分が戻ってくるまでの間、栄山の護衛に智也を就けて欲しいと懇願する。智也は一度は裏切った身だから許されないと狼狽するも、栄山と毛利は快諾し、瓜生も護衛に就く言葉を聞いてようやく安堵した表情を見せた。


回復傾向にあるが、祇園に切り裂かれた左眼は結局治る事はなく、隻眼となってしまった。それでも、「片目など五感を鍛えれば何の問題もない」と割り切りながら前向きな様子を見せ、智也を安心させた。


智也から瓜生のメロンパンを差し入れにもらって食べた際は、「一族のみんな仲良くしようね」と案の定アホになった。尚、普段の堅物な印象と余りにもギャップがあるのか、何故かモザイクがかけられた。


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