「安全な住まい、清潔な衣服、美味しい食べ物、落ち着いた仕事…全部全部、夢のようだなぁ」

彼女の過去は少々複雑かもしれないが、今の彼女は字を覚えるのに熱心な若者でしかない。

公式Twitter（X）より

概要

持ち物

精巧な装飾品

その精巧な作りからは想像できないほど安価な装飾品。素朴な装いをしたインタビューゲストの話を聞くと、彼女がこの小さなアイテムを大切にしていることや、この中にまだ知られざるストーリーが眠っていることがわかる。

珍しい手錠

自由を縛ることではなく、神秘術をコントロールすることを目的として作られた特別なデザインの手枷。買い手が見つかれば、しばらく贅沢三昧できるだろう。

満開時にこぼれた小さな桜

1年で最も遅い満開を迎え、5月の桜の木からこぼれた一輪。このような小さな花は生まれながらにして粘り強く、花開くためにめげずに努力を重ねる。

たとえその努力が報われなくても。

キャラクターストーリー

とある女の子

「土地を耕作するのは名誉なことだ」と考える人もいるだろうが、

真実はそれとは程遠いその人たちはただ不毛な土地に追いやられた労役にすぎないのだ。

孤児の少女が生きていくためには盗むしか手段がなかった。

「神秘術を使うコソ泥」、政府は彼女をそう呼んだ。

さらに、彼らは神秘学家を呼び寄せて少女を捕え、外すことのできない手枷をかけた。

神秘学家はこう告げた。「この枷は一生外せない。

お前が自分から両腕を切り落とさない限り。その時、お前の命も尽きるがな」と。

数年の時が過ぎ、彼女はその場所を逃れ、華やかな街で居場所を得た。

「五色月」と呼ばれた彼女はとあるカフェーで女給として働き、新たな人生を始めた。

もしかしたら、ただの可能性だが、これはハッピーエンドを迎える少女のお話になるかもしれない。

メニューに書かれたメッセージ

オオザクラカフェー　御品書

カレーライス―――――三十銭

親子丼――――――――四十銭

オムライス――――――二十銭

エビフライ―――――二十五銭

チキンカツライス―――四十五銭

ビーフステーキ――――五十銭

ビーフシチュー――――五十銭

ハムサラダ――――――三十五銭

ライス――――――――十銭

コーヒー―――――――十銭

紅茶―――――――――十銭

パンバター付――――――十銭

御菓子――――――――八銭

.....

メニューは他の店と大して変わらないけど、

お店の女の子たちが可愛い!特にあの手枷をつけてる子、歩くとカランコロン鳴って面白い!

文学の匂い 文学すぎる匂い

パンドラ・ウィルソン:ミス・五色月…貴女の経歴には実に心を動かされます。

五色月:はい?

パンドラ・ウィルソン:貴女の過去にはわびさびを感じさせるような美しさがあり、まるで文学作品の主人公のようです。

五色月:そんな、とんでもないです。私は一介の草の根にすぎません…

パンドラ・ウィルソン:ご謙遜を。本当に素晴らしいですわ。ぜひ貴女の写真を撮らせてください。次号の表紙にします。ささ、あちらのカメラに目線をください。

五色月:え!?あの…やめてください!

パンドラ・ウィルソン:優れた魂はそうそう出逢えるものじゃないです。このチャンスを逃しは…あれ?カメラは?

五色月:ほ…本当に、私のような人間に写真を撮られる価値なんてありません…

パンドラ・ウィルソン:なんてこと、テーブルに置いていたボイスレコーダーまで…

パンドラ・ウィルソン:少し話を逸らしますが・・・貴女の以前のご職業は確か…

五色月:…はい。ご存知の通り、自慢できる過去ではありません。でも生きるためにしたことですから、後悔はしておりません。

パンドラ・ウィルソン:わかりました。貴女がどれほど表紙になりたくないのかが十分にわかりました。

パンドラ・ウィルソン:ついでに言いますと、貴女の後ろに隠れている2羽のうさぎ…その口に咥えられているカメラとボイスレコーダーを返していただけるととても助かります。

性能面

ドルーヴィスⅢがいるなら相性がとてもいいので組ませることをオススメする。

石化の効果を延長させることができ、DPSerとして使うより、石化によってタイミングよく敵を無力化することで戦局を有利にもっていく戦い方に向いている。

スペル「縛られた両手」は、✦✦✧の段階から（硬直）が入るので、✦✦✧になるまで待ってから使うことをおすすめする。

石化によるクラウドコントロールが得意という性質上、

パーティメンバーは全員メンタルアタッカーにしておくのが無難。