「見えるけど触れられない…これ以上記者にぴったりな状態はないね」
「特別」な戦場記者。
幽霊になったおかげで、誰にも気付かれず撮影ができるようになった。
だが、被写体からすれば…これほど迷惑極まりない存在はいないだろう。
概要
日本語名 | カシャパシャ |
---|---|
英語名 | Click |
中国語名 | 喀嚓喀嚓 |
キャスト | 内山昂輝 |
レアリティ | ✦5 |
種 | 神秘学家 |
誕生日 | 6月28日 |
活動年代 | 20世紀40年代 |
活動地域 | 世界各地 |
年齢 | 19 |
ミディアム | 硝煙 |
本源 | 傾注の霊魂(霊)、戦場撮影 |
香調 | ウッディフゼアノート ヒノキ 火薬 オリーブリーフ デイジー |
サイズ | 高さ:178.00cm、幅:71.00cm、奥行き:45.01cm |
持ち物
アタッシュケース
素朴なデザイン、平凡な配色。しかし頑丈なため、どんな最悪な状況をも乗り越え、優秀に使命を果たしてきた。
VI型カメラ
傷だらけのカメラ。カメラマンというのは自分の相棒をこよなく大切にするものだが、このカメラの持ち主はもっと理解されてもいいはずだ。
フィルム
別に魂を捕らえる類の神秘術ではない。そんなものより遥かに貴重なものだ。
キャラクターストーリー
どんくさい戦場カメラマン
生前、カシャパシャは何の取柄もない、ただの不器用な戦場カメラマンだった。
戦闘後、彼は焼け焦げた戦車と瓦礫の中を彷徨い、ついにモチーフとなる低空飛行中の爆撃機を見つける。
彼はカメラを構え、今までで最高の瞬間を収めることに成功した。
爆弾が爆発するその瞬間を。
矛盾だらけの理論先行型
カシャパシャの口からは、常に彼独自の撮影理論が垂れ流しになっている。
「できるだけモチーフに近付かないと」「被写体に気付かれちゃだめだ」などなど...今、彼はようやく自分の理論を実践できるようになった。
撮影時に姿を透明にすれば、シャッターが切られる瞬間まで、彼に気付く人はいない。
最も警戒すべき対象
ゴーストとなったカシャパシャは、戦場カメラマンという立場にこだわらず、そのモチーフの範囲を広げていく。
「ミックスポーションを初めて飲み切った人」から「魔に驚いて逃げる瞬間」まで···いつの間にか、カシャパシャは「姿が見れるとうれしいランキング」のトップにランクインした。
冷酷な現実
人間は、集団における秩序の喪失に対しあまりにも鈍感である。
不滅の石碑の個人芸術、広場で起きた因縁のための私刑裁判、大規模の残酷な戦争など、枚挙にいとまがない。
一方反省はいつも後から、痛みと悔しさを伴って遅れてやってくる。
第二次世界大戦はまさにこのような悲劇の集大成である。
ミサイルと砲火、潰れた鉄筋コンクリート、数え切れない悲劇がそこにあった。
戦争の残酷さと暴虐さは切り取られた一瞬一瞬の中にまざまざと刻まれている。
その白と黒を基調色とした四角の前に立ち、人々の感覚はようやくゆっくりと目覚め始める。
そのため、彼が世間に知られざる冷酷な瞬間に近づくほど、冷酷そのものに近づいていると言える。
コレクション
―『ミス・チェックとカーバンクルの短距離走』
―『傘を差した少年は未だ退勤できず』
―『オオカミと赤ずきんちゃん』
―『マダム・電流の指名手配書:X』
―『球体衛星、UFO乳牛、ミスジニアの三者会』
―『ミス・水晶玉が新作の詩を詠む』
......
のろまと俊敏
パンドラ・ウィルソン(巨大な唇の見た目をしたインタビュアー):貴方の作品は多くの人を驚かせています…あの硝煙の匂いがする一瞬一瞬は残酷で過激でありながらも、なぜか心を震わせます。
カシャパシャ:……
パンドラ・ウィルソン:中にはその信憑性を疑う方もいますが。
カシャパシャ:……
パンドラ・ウィルソン:そのことについて、何か説明したいことはありませんか?例えば撮影理念や構図のテクニック、こだわりの角度など…
カシャパシャ:ありがとう。
パンドラ・ウィルソン:と言いますと?
カシャパシャ:…全部本物だ。戦争も、それらも全部ぼくの目の前にあったんだ。
パンドラ・ウィルソン:反応の速さは必ずしもカメラマンの必須条件じゃないかもしれません。
カシャパシャ:虫が飛んでる。
パンドラ・ウィルソン:え?
短いシャッター音の後、カメラは落下する小さな虫の姿を正確に捉えた。
カシャパシャ:新作だ。「マダム・唇は自然にキスする」。
ボイス一覧
出会い | 帽子が曲がっているよ、お嬢さん。 |
---|---|
スーツケース内の天気 | 自然光殺青は柔らかい光がある日に限る。明るすぎても白飛びするからね…フィルムはここぞという時に使わないと。 |
未来へ | 硝煙は消えていない。匂いが濃いか薄いかの違いだけ…それが完全に消えるまで、ぼくは記録を続けるよ。 |
放置 | もう地雷を恐れたりはしない…いや、恐れたことはないか。 |
挨拶 | お嬢さん、もしよかったら…先にノックをしてくれないか? |
朝 | 怖くはないけど、今はあまり太陽が好きじゃなくてね…サングラスをかけた方がいいのかな? |
信頼ー朝 | 興味があるなら、ぼくの「職場」においでよ。あ…ヘルメットは持参して、ね。 |
夜 | 爆撃はいつも夜にやってくるから、深夜に意識を明確に保てることは、悪いことじゃないよ…戦場記者も、一般人も、ね。 |
信頼ー夜 | 防空壕の中には昼も夜もない…でもそう窮屈なところでもないよ。時々、ほんの時々だけど、暗闇の中で、アフターヌーンティーを楽しむ人もいるんだ…ぼくもそういう時の写真を撮っている方が気分がいいよ。 |
帽子ともみあげ | 頑丈なヘルメットを持ってたんだけど、それから…それから、どうなったんだ…? |
袖と手 | 100ミリのベースライン、1/1250秒のマックスシャッタースピード、それに密封性も素晴らしい…廃墟を歩き回って真実を記録するのに、これ以上の相棒はないよ。 |
衣装と身形 | 見えるけど触れられない…これ以上記者にぴったりな状態はないね。 |
嗜好 | もしかしたら、時々、ただあてもなく漂っているのかもしれない… |
称賛 | 『ミス・ヴェルティの大冒険』も、永久保存すべき素晴らしい写真集だね。 |
甘える | その…きみの写真を、ぼくの写真集に入れても構わないかい? |
雑談I | …ここから320メートル離れた大広間で、激しい口論が起きている。当事者は狼と…ユリの花か。すまない。ちょっと行ってくるね。 |
雑談II | その写真より、こっちの方がおもしろいよ。白猫と女性の間で起きた衝突でね…この猫、野菜を前に凄い顔してるだろう?猫は元々野菜が好きじゃないけど、それにしても、ね。 |
独白 | 戦場記者はいい仕事だろうか?…ぼくは夢を叶えたけど、殺されてしまった。でも今も撮影を続けられているし、大した問題じゃないね。 |
チーム編成 | 力を合わせて…戦友のように |
バトルスタート | 戦場に行こう。いつものように。 |
スペル選択I | とてつもない構図だ。 |
スペル選択II | 待って、今角度を変えるから。 |
高ランクスペル選択 | ハァハァ。 |
アルティメット選択 | …よし! 十分に近づけた。 |
神秘術発動I | シャッターチャンス! |
神秘術発動I | …危うく見逃すところだった。 |
神秘術発動II | 素晴らしいモチーフだ。 |
神秘術発動II | 美しい思い出だ… |
アルティメット発動 | 歴史に刻むべき瞬間だ。 |
ダメージを受けるI | う…カメラ! |
ダメージを受けるII | ――やめてくれ! |
バトル勝利 | 少しフィルムを使いすぎたな…でも、それだけの価値はあったよ。 |
洞察 | ぼくの写真集、本当に買ってくれるのか?…光栄だよ! |
洞察の底 | …パーフェクトなタイミングだ! |
性能面
スペル「観者」の【盲目】効果は非常に強力なデバフであるが、
リアルダメージタイプの敵にしか効果がない、メンタルダメージタイプの敵に対してはこのデバフは効かないので注意してほしい。
更に、リアルダメージタイプの敵であっても、その敵の単体攻撃に対して【盲目】は有効であり、
範囲攻撃に対しては無効だ。
強力なデバフではあるものの、役立つシーンはなかなか限定的。
初心者におすすめできるキャラとは言い難く、上級者向けであると言える。