RISING ULTIMATE EMPEROR SUPER CLIMAX
FINAL KAMENRIDE DECADE!
概要
『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』に登場する仮面ライダーディケイド コンプリートフォームがアップデートしたことで誕生した究極フォーム。
必殺技はコンプリートフォーム同様「強化ディメンションキック」。
リ・イマジネーションのネオ生命体が生み出したオモチャ、ドラスを撃破するために変身した形態で、コンプリートフォームのヒストリーオーナメントに配置するライダーカードの絵柄が全て各ライダーの最強フォーム(クウガはライジングアルティメット、電王は超クライマックスフォーム)に変化しているという外見上の違いがあるほか、周囲にいる平成9人ライダー達をライダーカードを通してエネルギーを送り込むことにより、カードに対応した最強フォームに各々の条件を無視して強化変身させる能力がある。
上記の能力と並行して各平成ライダー達を強制的に最強フォームへとチェンジした後、己の必殺技と合わせて一斉攻撃を浴びせ、ドラスを撃破した。
現時点では変身後に必殺技の連発で敵を倒すのみで通常の戦闘シーンが無いため、他にどんな能力があるのかは不明。
ちなみに『仮面ライダーウィザード』の特別編に再登場した時は電王は超クライマックスフォームからライナーフォーム(TV本編では最強フォーム)に変化している。
『トランセンドヒーローズ』ではこの形態でコンプリートフォームジャンボフォーメーションの必殺技を使用。キックの最中に巨大化する仕様となっている。
また、てれびくんによる超アドベンチャーDVDであった、『守れ!てれびくんの世界』に先駆けて登場している。この時のヒストリーオーナメントはクウガがアルティメットフォーム、電王はライナーフォームとなっている。つまり通常のコンプリートフォームが召喚できるフォームと全く同じ。
使用した能力
ライダー | 発動した能力 | 備考 |
---|---|---|
仮面ライダークウガ ライジングアルティメット | ライジングアルティメットナックル | 映像作品初使用技。 |
仮面ライダーアギト シャイニングフォーム | シャイニングライダーパンチ | 映像作品初使用技。 |
仮面ライダー龍騎サバイブ | メテオバレット | ドラグランザーの召喚はなし。何故かビームではなく、ドラグランザーの火球を放っている。 |
仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム | フォトンバスター | ディケイドが召喚したものと同じく赤い極太ビームを放っている。 |
仮面ライダーブレイド キングフォーム | ロイヤルストレートフラッシュ | すれ違いざまに切るバージョン。 |
仮面ライダー装甲響鬼 | 名称不明 | 炎を纏ったパンチ技。 |
仮面ライダーカブト ハイパーフォーム | マキシマムハイパーサイクロン | やはりカブテクターの展開はなし。 |
仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム | 超ボイスターズスラッシュ | 映像作品初使用技。 |
仮面ライダーキバ エンペラーフォーム | ファイナルザンバット斬 | すれ違いざまに切るバージョン。あと、残念ながらドガバキエンペラーフォームではない。 |
仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム | 強化ディメンションキック | 『ガンバライジング』では最強ディメンションキック名義。 |
玩具版
ヒストリーオーナメントのカードが変わっているだけの見た目の変化の乏しさからか、長らくレジェンド商法等でも最強コンプリートフォームに対応した玩具は登場しなかったのだが、2022年に発売した「CSMディケイドライバーver.2&ケータッチ」にて遂に最強コンプリートフォームの変身音声が収録された。
劇中通り何もボタンを押さないままケータッチをバックルに取り付けて聞く事が出来、冒頭のフォーム名順にケータッチのクレストが点灯していきながら変身する演出が取られている。
余談
- 超全集では記載漏れなのか普通にコンプリートフォームと明記されていた。
- 音声はハイパーフォーム→シャイニングフォーム→ブラスターフォーム→装甲響鬼→龍騎サバイブ→キングフォーム→ライジングアルティメット→エンペラーフォーム→超クライマックスフォーム→ディケイドの順に鳴っている。音声は基本的にケータッチの対応クレストを押した物と同じだが、究極フォームであるクウガと電王に関しては色々と例外的な存在であるからか以下のような処置が施されている。
- ライジングアルティメット:名前が長いからか「ライジング」と略される。
- 超クライマックスフォーム:「ちょうクライマックス」では無く「スーパークライマックス」の音声になっている。
- 後々にTV版の強化フォームであるコンプリートフォーム21が登場したことによって、こちらはあくまで違う路線の形態の派生フォームになった。
- 『ガンバライジング』では登場演出/必殺技が『MOVIE大戦2010』を再現したモノとなっているが、『ガンバライジング』に収録されたリマジライダーのボイスがユウスケのみである為、事実上、ユウスケ以外の8人が全員オリジナル世界のライダー状態になっている。これは原典では見られなかったゲームならではの光景だと言える。
関連タグ
主役ライダー冬映画限定フォーム
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