「なに言ってんだ俺は責任者...責任者は現場を守るもんなんだ」

概要

「史上最高の領地設計士」の主人公。フロンテラ家の長男。

元々のロイドはボンクラとして有名などうしようもない穀潰し。ロイドの登場するweb小説「鉄血の騎士」ではメインキャラクターですらなく、序盤に酒を飲みすぎて吐血して死ぬキャラクター。

韓国のキム・スホ（김수호）（日本語翻訳では山瀬大河）は借金を抱えた父親が他界し、おだやかに生活できる金もなく朝から晩まで働き詰める土木建築学専攻の大学生で、「鉄血の騎士」を読破した翌日にロイドに憑依。

もともと努力家であった大河は仕事もせず酒を浴びるほど飲んで過ごす貴族のロイドとは対極の立場にあり、大河が憑依してすぐのところもロイドはその日酒を飲んで暴れ、道端に倒れこんでいた始末。

このままではフロンテラ家は抱えた借金を返せずに滅亡する。今やロイドの運命は他人事ではなくなってしまった大河。

「鉄血の騎士」で手に入れた予備知識と土木建築の知識、持ち前のひらめきと発想力で、借金に追われ悠々自適に過ごせず終わった人生を今度こそやり遂げるため、ロイドとなった大河はシャベルを握り、領地の借金を返済していく。

プロフィール

人物

とにかく金に目がない。

土地を見れば「これは全部金になる」と言い、命がけで掘る必要がある石炭も金になるなら堀り、難民を見て税収のことを考えるぐらい金の亡者である。本人曰く「無駄遣い最高！金の亡者でけっこう！」。

金を無制限に使える権限を得たときには、相手のことは一切考えず思う存分金を使いまくっている。

基本的に金のことだが、そのほかにも悪知恵がよく働いたときに出る強烈な悪魔顔でまわりを驚かせる。幼いころ拾われた身としてフロンテラ家に迎えられ、今は監視の名目で傍にいる「鉄血の騎士」主人公のハビエル（好感度-３０）は、「おぞましい」「不愉快」「殴りたくなってくる」など、けっこうなコメントをしている。

また、ハビエルの美貌さとロイドのイモっぽさの違いから、他の人にはロイドとハビエルを間違われることがたびたびある。ロイドはラブレターをもらったことが一度もないにもかかわらず、ハビエルはかごいっぱいにラブレターが詰め込まれていたりする。なぜか服装までハビエルのほうが貴族らしさがある。

そんな金の亡者のロイドだが、命の危機にさらされたときは真っ先に部下を優先して逃がし、たとえ屈強な王直属の兵士であっても、「与えられた任務をこなしただけなのに、それで死んでしまうなんて絶対にダメだ」と言ってきかず、ついにはハビエルも折れるほど『責任者』としての意識が高い。

誘拐された部下もハビエルと共に救出し、荷物を代わりに背負ってやったりなどとにかく理想的な上司として領地民や兵士に慕われている。本人は無自覚で金を稼ぐためにやっていることだと言い張るが、バイエルン卿は「他人の考えを素早く見抜く力をお持ちだが、自分の考えには気づかれない」と評価。

ここまで金に執着するロイドだが、働く兵士たちへの給料は惜しまず払い、無償で働くと言い張る人々にも給料を支払っている。

出し惜しみをしないそんなロイドに、領地民はまたロイドへの好感度が増えている。

序盤のほうでは、部下がロイドに尊敬の意を示したり、ハビエルなどに見直されたりする場面にだいたいロイドの背中が描かれている。

「頼りたくなるんだ、領地の皆が...」

その行動力は全てに金が関係しているのがまた、憎めない。

コラボ

2023年12月5日〜2024年1月4日の間に、スマートフォン放置ゲーアプリ、飛空艇騎士団とコラボしている。ロイドはいつもの格好から茶色のコートを脱いで登場。武器はやっぱりシャベル。

なんとロイドの悪魔顔が再現されており、攻撃するときはもちろん、戦いに勝利したときにシャベルを天高くあげて悪魔顔をするというなんともロイドの魅力を尊重したコラボである。

ロイドはマナ吸収、トリプル炸裂、急速充電、フロンテラの指導者のスキルを駆使して戦う。

覚醒させるとギガチタン討伐時に着ていたこげ茶色に金のラインが入ったコートを着るようになる。そして、ロイドが悪魔顔をした際に光る左目の禍々しいエフェクトが追加される。

さらに、キャプテンの称号として、コラボ期間中にギガチタンを倒すと領地設計士、鉄血の騎士の称号が選べるようになる。

これが史上最高のコラボだ！

別名・表記ゆれ

山瀬大河

関連タグ

史上最高の領地設計士