概要
第24話以降から登場する顔がスピーカーになっているアンドロイドで、アライアンスに所属しカメラマン同様に多数が確認されている。
顔から音や音楽を流す事ができ爆音やソニックブームを出す事も出来るので、それらを利用して物を飛ばしたり、スキビディトイレを攻撃する。近接戦闘も得意とし、中にはナイフを使う者もいる。
更にはマインドコントロールなどのような光を浴びても操られない特徴を持っている。
彼らから流れる音楽の元ネタはティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)というバンドグループによる楽曲「Everybody Wants To Rule The World」である(ショート版のみで流れ、フルスクリーン版では営利関係や著作権の都合か流れない)。
パラサイトスキビディトイレに寄生されている時は、スキビディトイレ達が歌っている「Dom Dom Yes Yes」のリミックス版がガビガビになった音声でスピーカーから流れる。
71話ではFunked Upという曲を流していた。
種類
ノーマル・スピーカーマン(Speakerman)
第24話から登場。横長のスピーカーを生やしたスーツ姿の人間型のキャラクター。アライアンスとしてカメラマンやテレビマンと行動を共にし、スキビディトイレと戦う。パワーや戦闘力はカメラマンより優れているらしく、徒手空拳を駆使する。
ダンス好きでもあり、勝利すると音楽を流しながらダンスをする。
ラージ・スピーカーマン(Large Speakerman)
第24話から登場。大型のスピーカーマンで頭が黒色のスピーカーになっている。ラージカメラマンより遥かに大きい。
ジャイアントスキビディトイレも流すことができるほど強く、武器を使う個体も複数存在する。
また、スピーカーから爆音を鳴らして小さいスキビディトイレを吹っ飛ばしたり、スキビディトイレの耳元で鳴らす事でスキビディトイレを怯ませる事も出来る。
他、片手を失うなどの重症を負っても活動した個体もいるなど、頑強である。
スピーカーストライダー(Speaker Strider)
第25話から登場。蜘蛛のような足が生えた大きなスピーカー。大音量でスキビディトイレ達を一掃する。しかしあまりにも大音量の為、技を出す際には味方はヘッドホンをつけなくてはならない。
音の元ネタはデペッシュ・モード(Depeche Mode)というロックバンドの楽曲「A Pain That I'm Used To」である。
ヘリコプタースピーカー(Helicopter Speaker)
第24話から登場。プロペラがついており、空を飛ぶことができる巨大スピーカー。
ヴィンテージステレオのようなものとブラックの二種類が存在しており、ブラックの方はタイタンテレビマンのアップグレードパーツである。
ヴィンテージの方は長らく活躍が無かったが、69話part2にて下に2本のアームを追加されたものが負傷したアップグレード・タイタンスピーカーマンのブラスターを修復した。
ラージ・ブラック・ヘリコプタースピーカー(Large Black Helicopter Speaker)
第44話から登場。ヘリコプタースピーカーのブラックラージ版である。ブラック・ヘリコプタースピーカーと共に飛来し、タイタンテレビマンのアップグレードパーツとして装着されていた。47話にてタイタンテレビマンから分離され、60話から67話ではチーフサイエンティストスキビディトイレメカに装備されていた。
グレースーツ・スピーカーマン(Gray Suited Speakerman)
第24話から視点カメラマンを助ける形で登場。灰色のスーツ、水玉柄の黒いネクタイを着ているスピーカーマンであり、戦闘力は他のスピーカーマンと同程度。25話からはヘッドホンを装備している。作中で最初に登場したスピーカーマン。
66話では24話の対比で、トイレに銃撃されたところを視点カメラマンに助けられている。
レッドタイド・スピーカーマン(Red Tied Speakerman)
第25話からトイレの乗り物(トイレカー)に乗って登場した。赤いネクタイを着ているスピーカーマン。66話で一瞬だが、武装したトイレカーに乗っている姿も確認できる。67話part4からナイフを持ってスキビディトイレの基地に乗り込んでいる。
グリーンコート・スピーカーマン(Green coat Speakerman)
第27話から登場。緑色のスーツを着ているスピーカーマン。戦闘力は他のスピーカーマンと同じくらいだが、体の耐久力はラージ・スピーカーマンより高く、29話では唯一作中でグリッチスキビディトイレの攻撃を受けても頭が吹っ飛ばされなかった。
46話にも登場しており、ジェットパックスキビディトイレに襲われているところをラージカメラマンに助けられている。
ブラウンコート・スピーカーマン(Brown Coated Speakerman)
第34話から登場。茶色のスーツを着ているスピーカーマンだが、回によってネクタイの色が違う為複数の個体が存在すると思われる。
67話part4からスキビディトイレの基地にバットを持って乗り込んでいる個体は黄色いネクタイをしている。
ブラックタイド・グレースーツ・スピーカーマン(Black Tied Gray Suited Speakerman)
第24話から登場。ほかのスピーカーマンよりも少し背が高い。スーツの色が全く同じなため上記のグレースーツと間違えられやすい。
ダークグレーコート・スピーカーマン(Dark Gray Coated Speakerman)
第24話から登場。他のスピーカーマンと共に現れた。
アームド・スピーカーマン(Armed Speakerman)
第69話part2から登場。ジェットパックやヘッドホンを装備している。現在3体の個体が確認できる。
デュアルバット・ブラックコート・スピーカーマン(Dual-Bat Black Coated Speakerman)
第69話part2から登場。2つのバットを装備しているスピーカーマン。70話part3では倒されたスキビディトイレの上に立っていた。
ダガー・ブラックコート・スピーカマン(Daggered Black Coated Speakerman)
第69話part2から登場。ナイフを手に持っている。ラージ・テレビマンと共にスキビディトイレの基地に乗り込んでいった。シーズン23のまとめ動画ではブルースーツカメラマンに手を差し伸べていた。
ブレイブ・ラージ・スピーカーマン(Brave Large Speakerman)
恐らく第62話から登場。戦闘力自体は通常のラージ・スピーカーマンと同じとされる(実際62話では通常のラージ・スピーカーマンと外見も同じ)。しかし他の個体よりも勇敢であり、味方の為なら自己犠牲も厭わないほど。
63話にて登場した際には左腕を失い、胸元に矢を刺されるなど重傷だったが、アップグレードミュータントスキビディトイレにトドメを刺せるほどの体力はあった模様。
第67話part4では仲間をスキビディトイレの基地に入れる為、ゲートが閉まらない様に最期まで支え続け、最後にプランジャーマンが中に入ると同時に力尽きた。
ブラックタイド・ラージ・スピーカーマン(Black Tied Large Speakerman)
第24話から登場。他のラージスピーカーマンと違って黒いネクタイを付けているラージスピーカーマン。洗脳されたタイタンスピーカーマンに攻撃されたが、生きていたのか57話にも登場している。
その他個体分けされてるスピーカーマン
個体分けされてるスピーカーマンだが、今のところ1話限りの登場しかないスピーカーマン。
・イエロータイド・スピーカーマン(Yellow Tied Speakerman)
第24話に登場。他のスピーカーマンと共に踊っていた。
・ブルースーツ・スピーカーマン(Blue Suited Speakerman)
第24話に登場。他のスピーカーマンが整列して歩いてる横で1人で歩いている。
・ピンクタイド・スピーカーマン(Pink Tied Speakerman)
第59話に登場。他のスピーカーマンと共に現れた。
・グリーンタイド・スピーカーマン(Green Tied Speakerman)
第59話に登場。他のスピーカーマンと共に現れた。
・ブラックシャツ・スピーカーマン(Black shirt Speakerman)
第71話に登場。黒いコートに黒いシャツ、赤いネクタイをしている。ブギウギというダンスを踊っていた。
タイタンスピーカーマン(Titan Speakerman)
第26話から登場。赤いジャケット姿で複数のスピーカーを持つ巨大なスピーカーマン。左腕にブラスターを備え、蹴りなどの格闘を使い強力な戦闘力を誇る。
しかし、第32話にて他のスキビディトイレとの交戦中の隙を突かれ、パラサイトスキビディトイレに寄生されてしまう。(寄生時のコアは赤ではなく黄色になっている)反トイレ陣営は何度か洗脳解除を試み、ついに第57話パート2でアップグレード・タイタンカメラマンとの激闘の末洗脳を解除することに成功した。そして67話part3にて3体のタイタンの共闘が実現した。
アップグレード・タイタンスピーカーマン(upgrade Titan Speakerman)
第56話から登場。パラサイトスキビディトイレに寄生されている際、スキビディトイレによる改造が施された。
更なるアーマーが増やされ、そしてキャノン砲はさらに強力なものになり両腕に装着されている。さらに強力なソニックブームが可能で、リフレクターからプラズマ状のビームを放つことができる。
現在は寄生解除されているため、その能力を活かして戦っている。
流している音楽は基本は「Everybody Wants To Rule The World」だが、59話、60話、63話、67話part1などアップグレードタイタンカメラマンと共に行動している時ははデペッシュ・モード(Depeche Mode)というロックバンドの楽曲「Never Let Me Down Agein」を流す事もある。(著作権の関係上ショートのみ)
通常の動画ではHalf-Life2というゲームのBGM「Triage at Dawn」を代わりに流すことがある。
ブラック・スピーカーウーマン(Black Speaker woman)
第61話から登場。赤いウーファーを備えた女性のスピーカー。ヘッドホンをしている。
かなりの実力者で、ナイフをヘッドホンに挟んで音圧で射出したり、敵の攻撃を音で跳ね返す他、更には音の反動で高くジャンプしたりと、自らの強力な音の力を巧みに利用した戦闘を見せる。
カメラマンとは違い、フラッシュ攻撃なども無効化する。
一般的なスピーカーマンと同様にダンスを好み、第61話でギーキージーザススキビディトイレを撃破した後は陽気にダンスを踊っていた。
ショートでの初登場時はケイト・ブッシュ(kate bush)というシンガーソングライターの楽曲「Running Up That Hill」を流していた。
アップグレード・ブラック・スピーカーウーマン(Upgraded Black Speaker woman)
第70話part1から登場。ナイフの数が4本に増え、背中に2本の刀(日本刀?)を差している。
第70話Part3でも登場。アライアンス本隊や他のウーマン達と共にトイレ基地に突入し、サイエンティスト・スキビディトイレ2.0の撃破に大きく貢献した。その後、ナイフマンの臨終の際に傍に寄り添っていた。
ブラック・スピーカーマン(Black Speker man)
第24話から登場。63話まで活躍がなかったが、63話にてジェットパックとナイフを使い、ジェットパッククロースキビディトイレを倒している。ナイフ使いということからナイフマンとも呼ばれている。
倒れている仲間がいても軽傷なら手を貸さないなど、少し冷たい一面もある。いざと言う時は仲間を見捨てるほど。だが、第63話でプランジャーマンと握手をしている為友情等は有している模様。
※上記の通り24話時点で既に登場しているものの、現在と比較して顔の形状や性格が異なるため、アップグレードや別個体の可能性もある。
第69話Part1では全滅の危機を免れるための判断によりプランジャーマンとの仲が嫌悪になるも、当初の目的を優先しそのままスキビディトイレ基地への潜入を続けた。その後も何回かプランジャーマンへの手助けをしている。
第70話Part3ではサイエンティストスキビディトイレ2.0に挑み、体を半分に引き裂かれながらも執念で攻撃を繰り出す等健闘するも、レーザーの直撃を受け行動不能になった(その際、”くたばれ🖕”のポーズをしていた)。
そしてサイエンティストが撃破された後、突入してきたアライアンス達に見守られ、共に戦ったプランジャーマンと握手を交わしながら息を引き取った。
上記の通り第70話で死亡が確認された……が、海外YouTuberの「再登場しますか?」という質問に対して作者が「おそらく」と回答している。
豆知識・トリビア
スピーカーマン達が流している音楽(Running Up That HillやA Pain That I'm Used Toなど)の動画にはskibidi toiletの作者DaFuq!?boom!氏がコメントしていることがある。
ノーマル・スピーカーマン達は59話までスーツを開けていたが、59話からは全員がスーツを閉めるようになった。
スピーカーマン達がよく踊るダンスの元ネタは、フォートナイトの”オレンジジャスティス”というエモートである。
基本的にはこれを踊るが、第71話では”ブギウギ”というエモートを踊る個体も見られた。
ノーマル・スピーカーマンのスピーカーはロジテック社のZ906 5.1という実際に存在するスピーカーが元ネタである。
関連動画
初登場話
外部リンク
関連タグ
Object_Head…異形頭の海外式表記。英語で『物体の頭』という意味。