概要
アストロトイレ(Astro Toilets)はSkibidi_Toiletのキャラ達で、スキビディトイレの軍団から離反し、トイレ軍とアライアンスの双方と敵対しているトイレ達の総称である。
普通のスキビディトイレと違い全個体が近未来的な装備に身を包んでおり、便器の周りに装置がついている。
また常に浮遊しており、移動方法も高速移動やワープ(テレビマン達と異なり、前触れもなくその場に現れる)がある。
最初はトイレ軍のメンバーだったが、第60話でタイタンスピーカーマンの洗脳解除を許してしまったG-manスキビディトイレを問い詰めた所、トラブルになった上レーザーを向けられた為殺害を試みた。
しかし、サイエンティスト・スキビディトイレに防がれてしまった為、トイレ軍の方針に疑問や不満を持ったのかこの時離反した。
長らく2体のコンビだと思われていたが、第72話Part2でリーダーと思しき3体目が登場した。
現在彼らの目的は不明であり、登場する回もランダムなため動向も分からない、作中でも謎深きキャラ達である。
アセイラント
アセイラントアストロトイレ(Assailant Astro Toilet)
第53話から登場。最初に現れたアストロトイレで、この時はまだスキビディトイレ軍の一員だった。
底面に超強力なフォトンキャノン砲がついており、威力はラージスピーカーマンを一撃で消滅させるほど強力。またエネルギーを充填すれば恐らくG-manスキビディトイレも殺害可能。
高い機動力を持ち、タイタンカメラマンのブラスターを何度も避ける事ができる。更に、その後ワープで逃げ切るなど作中ではタイタンを相手にして珍しく生き残っている。
シーズン18
第55話にも登場しカメラヘリコプターを撃墜している。
シーズン20
第60話では後述のディテイナーと共にG-manをフォトンキャノン砲で消し飛ばそうとしたが、失敗し逃亡した。
シーズン22
第68話Part1では遠方から戦闘を眺めていたが、それ以外に何をする訳でもなく詳細は不明。
シーズン23
シーズン23フルエピソードver.の追加シーン(第69話Part2と第70話Part1の間)でも登場(第68話Part1時点から継続して滞在していた可能性も)。
端末らしき装置を用いて何者かと通話している様子が見られ、その後やってきたディテイナーとも何らかの会話を行った。
そして何処かへと移動した……ように思われたが、陰で会話を盗み聞きしていたPOVカメラマン達の存在に気づいており、機密漏洩を防ぐため目からのレーザーで始末した(その際、目が赤く光っていた)。
ディテイナー
ディテイナーアストロトイレ(Detainer Astro Toilet)
第60話から登場。トイレの上の部分と左右側面にアームがついており、これを使い巨大な相手でも拘束する。アームを収縮してドリル状に変化させることも可能。またテレポート装置に装甲がついている。
作中では非常に珍しく、逆再生ではない通常の英語を話す事ができる。
シーズン20
60話にてG-manスキビディトイレを拘束しアセイラントに殺させようとしたが、アップグレード・サイエンティスト・スキビディトイレ・メカに邪魔されダメージを負った(アームを1本損傷)。
その後はアセイラントと共にワープで逃げている。
アップグレード・ディテイナーアストロトイレ(Upgrade Detainer Astro Toilet)
シーズン23
第70話Part1から登場。ディテイナーアストロトイレがアップグレードされた姿。
上と左右のアームが三本全てマグネットの様な物になっており、物体だけではなくビームも掴むことが出来る。作中では、アップグレードされたDJトイレをバラバラにし、タイタンカメラマンやタイタンテレビマンの攻撃をキャッチしはね返した。
また70話part1では、タイタン達と対峙した際に「YOU ALL WILL DIE(お前達は皆死ぬだろう)」と意味深に発言している。その後小競り合いになるも、本格的に戦う意思は無く何処かへと去っていった。
71話でも登場。特にアクションを起こす訳でもなく、G-manに攻撃されたその場のアライアンス達を少し見つめ、ワープ移動で再びG-manを追いかけ始めた。
シーズン23フルエピソードver.の追加シーン(第69話Part2と第70話Part1の間)でも登場。
何者かと端末で会話していたアセイラントのもとに現れ、独自言語で何らかの会話を行った。
シーズン24
72話Part1に登場。部下達と共に移動しようとしていたG-manスキビディトイレ4.0の前に現れ、部下を一人アームで潰した。
そして残骸を投げつけた後、G-manに「YOU KNOW THE PENALTY FOR TREASON COMMANDER?
NO ONE ESCAPES JUSTICE(反逆の罪は知っているでしょう?、指揮官。 誰も正義からは逃れられない)」と語り、胴体底部とアームの先端からエフェクトをほとばしらせて臨戦態勢に入った(裏切り者を始末しに来た?)。
又、映像を見る限りはG-manと遜色ないサイズに更に巨大化したようにも見える。
第72話Part2で遂に戦闘を開始。G-manスキビディトイレの放つレーザーを左右のアームで防御しつつ吸収、防御に用いていない上のアームから打ち返した。
それがバリアに防がれると今度は各アームからクロー付きをワイヤーを放ち、G-manを引き寄せようとするが剥がされ失敗する。
するとG-manが再度レーザーを放った為、なんと自身もアームからレーザーを放ち、レーザー同士の押し合いになる(ワイヤーでバリアのエネルギーを奪った可能性がある)。次第に優勢になるも、複数の自爆トイレにより邪魔をされた為、そちらの処理を行う為よそ見した所を狙い撃ちにされ負傷する。
しかしさほど意に介さず、「enough games(遊びは充分だ)」と呟いた後G-manに殴りかかる。ある程度装備を剥ぎ取り、第60話の様に頭を押さえつけながら刺し殺そうとするが、咆哮により吹き飛ばされレーザーを撃たれる。
やがて形勢不利と見て撤退……した様に思われたが、その直後に超高速移動で体当たり攻撃を行いダメージを与える。そして背後からの奇襲攻撃を仕掛けるが、これを想定していたG-manのカウンターにより阻止される。
G-manの激しい抵抗に対し、「Give up‼️ It’s over for you!(諦めろ! お前はもう終わりだ!)」と叫ぶ。
その後のエネルギー弾による抵抗には「That's all?(それだけか?)」「pathetic!!(哀れな‼️)」と余裕綽々だったが、
これが弱々しいエネルギー弾に見せかけた罠だった為、まんまと嵌ってしまいその効果によりアームを操られ自害させられそうになる。
片方のアームはなんとか破壊するが、破壊できなかった方のアームにより瀕死の重傷を負う。ボロボロで抵抗も出来ない中レーザーの集中砲火を受け死亡……する寸前の所ジャガーノート・アストロトイレに助けられる。
そしてジャガーノートに守られながら、何処かへと飛び去っていった。
第72話フルエピソード版では、ラージテレビマンにってアームのサイズが「It's bigger than titan's sword.(タイタンテレビマンの剣より大きい。)」だと判明した。
ジャガーノート
ジャガーノートアストロトイレ(Juggernaut Astro Toilet)
第72話Part2から登場。基本的な外見は今までのアストロトイレと同様だが、顔にガスマスクの様なものを装着しており、また体の要所や目が赤い。
左腕からはシールドを展開し、右腕からは衝撃波電磁パルス(EMP)砲を放つ事が出来る。シールドはG-manのレーザーに耐え、電磁波パルス弾の威力はG-manの展開したシールドを無効化出来る他、衝撃波のみでタイタンスピーカーマンを大きく吹き飛ばせる程(タイタンスピーカーマンは一応電子機器である為、EMPの効果でノックダウンしたのではないかとも言われている)。
作中の描写からアストロ達の中でもリーダー格と考えられる。
現状正確な通称ははっきりしておらず、他にもセクター・アストロトイレ、タイタン・アストロトイレ等と呼ばれている。
シーズン24
第72話Part2から登場。G-manスキビディトイレとの戦闘で瀕死の重傷を負ったアップグレード・ディテイナーアストロトイレの前に現れ、シールドで攻撃から守った。
そして反撃を試みた所でタイタンスピーカーマンが介入してきた為、そちらに牽制攻撃を行う。その後は本格的な戦闘は行わず、ディテイナーを連れて何処かへと飛び去っていった。
余談
・第70話Part2では、スキビディトイレ基地内で発見された機密資料にアストロ(ディテイナー)とサイエンティストの画像が添付されており、この2人に何らかの関係性・共通点があるのではと推測されている。
・また、第70話Part3ではアライアンス寄りの立場を取るシークレットエージェントに「更なる脅威」として言及されている為、今後アライアンスと衝突することが予測されている。
・アセイラントのヘルメットは60話のみ形が変わっている。
・第72話Part2で登場したジャガーノート・アストロトイレ(仮称)の腕部分の元素材は、なんとメカゴジラの腕部分のパーツである。
・現時点ではアップグレード・ディテイナーアストロトイレ以外にスキビディ語ではない言語を話すスキビディトイレが居ない為、当初はこの個体が特別優れていると考えられていた
しかし、後に作者へのインタビューで、全てのスキビディトイレは独自言語以外にも地球上の全ての言語を持っている(その上でより高度なスキビディ語を用いている)ことが判明しており、
ディテイナーは場面や目的によって言語の使い分けをしている可能性がある。
また、破壊されたディテイナーのアームを装着したタイタンカメラマンが発話出来るようになった為、装備にも何らかの秘密があるのではと考えられている
・ジャガーノートの詳細について、与太話気味ではあるもののスキビディキャット(Skibidi cat)がその正体ではないかという説がある。(身体の一部分に猫の肉球の様な形のパーツを有する為)