『プロフィール』？そういえばこれもあてのお仕事ね

艦船擬人化シューティングゲーム「アズールレーン」に登場するキャラクター。レアリティはN。

指揮官はどんな『性格』がタイプなの？――えへへーそぉ？

一言でいえば清純派。面倒見が良く常に指揮官を気にかけており、セリフの随所にそれが見て取れる。失望しても「元気出して」と優しさに満ちあふれており、「長良を幼馴染に欲しかった」と涙ぐむ指揮官が多々現れた。自分の事は「あて」と呼ぶため、あてちゃんと呼ばれている。ただ、長良型全員の一人称が「あて」のため、艦隊チャットでは発言主の秘書艦や場の流れなどでどのあてちゃんか見極める必要がある。あてちゃんズで出撃するとあてちゃんの持つバフがあてちゃんとあてちゃんにかからないのが難点である。

やや天然が入っており、タッチの行為については「何をしたいのかわからない」と悩んだり、雨に濡れた指揮官に自分の服を貸そうとしたり、指揮官と一緒に寮舎に潜入とか言い出したりすることも。

実装当時はCVがなかったが、後に鬼頭明里氏によるゆるゆるで暖かい声が付き、セリフに更なる破壊力を得た。

ボタンが完全に締められない程のものをお持ちの模様。

Nレア艦の中でもトップクラスといっても差し支えの無いレベルの人気を誇る。その証左として、アズールレーンのキャラクター人気投票の結果がある。この人気投票では、高レアやボイス付きのキャラが大体トップ入りする中、イラストリアスや加賀といった強豪がひしめきあった「Bグループ」にて9位入賞という、Nレアキャラでは大快挙を成し遂げている。上位入賞のNレアは他ではシグニット等がいるが、いずれもその時点で改実装艦であったりと前々から厚遇されているキャラが多く、この時点ではまだ改装が無い、建造でしか出ない、それどころか声すら未実装…という状態だったあてちゃんが上位に入るというのは、それほどまでに彼女を愛する指揮官が多かったという事に他ならない。

アンソロジーコミックにも彼女が主役の話が収録されている。

指揮官はどんな『性能』がタイプなの？――えへへーそぉ？

基本的に重桜艦は相当高レアじゃないと主砲補正が100を切る。そんな中長良は主砲方正が110％もあるため、強い主砲を乗せればその分火力を出せる。それを更に「火力全開」で攻撃力を押し上げるため、スキルが乗った時は予想以上の攻撃力を叩き出す時がある。

雷撃補正は160%、対空補正は125%と、他の装備補正も高いため、強い装備を乗せた分だけ活躍できる強いあてちゃんである。

更に彼女にはまだ「改」の可能性が残っているため、改実装時には更なる強さを持つかもしれない。

つんつん、つんつん…『史実』、ぼーっとしてるの？

長良型軽巡洋艦のネームシップとして1922年就役。名前は濃尾平野を流れる木曽三川の一つ長良川から。木曽三川からは他にも「木曽」という軽巡洋艦が命名されている。

就役は折しもワシントン海軍軍縮条約前後のことであり、戦艦（特に長門型戦艦）、空母（特に空母赤城、加賀、天城）、重巡洋艦（この後この条約に基づき条約型重巡が建造されている）はことごとくこの条約の対象となったことで軍部は混乱したが、長良型には特に影響はなかった。

その後あまり出番が来ないまま、20年近く経ってついに第二次世界大戦が開幕する。軽巡にしてはかなりの老齢艦だったもののミッドウェー海戦やソロモン海戦にも参加。霧島や夕立、綾波の激闘で有名な第三次ソロモン海戦にも参加しており、目立たないものの駆逐艦2隻を葬っている。

1944年、沖縄からの輸送船護衛任務を終えた長良は佐世保に帰投中、よく寄港していた天草諸島牛深沖でアメリカの潜水艦クローカーに遭遇し、魚雷を警戒してジグザグ航行していたところあろうことか魚雷の射線上に突っ込んでしまい、2発喰らって真っ二つに折れて轟沈した。8月7日未明のことである。天然設定はおそらくここから来ている。

この時の映像はワシントンで上映され、また島からさほど遠くなかったため、近隣の漁船が乗組員の救助に駆けつけるなど、一時は日米ともに有名な事件となった。

長良の面倒見の良さは、軽巡洋艦長良がしばしば天草諸島に寄港し、地元の人たちに深く親しまれていたことと関係していると思われる。思い出の地のすぐ近くで最期を迎えたからか、地元牛深には長良に関する逸話が数多く遺されている。

『関連イラスト』……すごくほしいなぁ……

今度の『関連タグ』はなぁに？

アズールレーン 重桜 長良型(アズールレーン)　鬼娘

長良(軽巡洋艦)

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