ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

野沢菜

のざわな

野沢菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物。長野県下高井郡野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培され、いわゆる伝統野菜のひとつである。学名はBrassica rapa L. var. hakabura。葉と茎を漬物にした野沢菜漬けが有名。

概要

カブの突然変異種とされ、主に東日本で栽培されるヨーロッパ系の特徴が強く出ている。

茎と葉の丈は50~90cmで、収穫せずにおいておくと、春にとう立ちして黄色い菜の花を咲かせる。


現在の名称の「野沢菜」で呼ぶようになったのは大正時代以降のことで、それまでは「かぶ菜」と呼んでいたが、スキー観光客向けに名称を「野沢菜」に変更した。


葉と茎を漬物にした野沢菜漬けが有名。乳酸発酵が進みベッコウ色に変色した本漬と、元々の緑色のままの浅漬がある。

元々冷感な地域で発酵させることで、特有の匂いが出にくいという。保管には低温を維持する必要がある。

そのままお茶請けやご飯のおかずとして出す他、炒め物やチャーハン、おやき(小豆餡や野菜を具にした焼きまんじゅうのようなもの)の具にする。


関連タグ

野菜 漬物

関連記事

親記事

野菜 やさい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3037

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました