ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目覚めし五つの種族

めざめしいつつのしゅぞく

スクウェア・エニックスのMMORPG、ドラゴンクエストⅩのバージョン1である。
目次 [非表示]

概要

ドラゴンクエストⅩの記念すべき初期バージョンで、2012年8月2日にサービス開始。

しかしながらレンダーシア以外のアストルティア五大陸を冒険でき、ストーリーを冥王ネルゲルを倒す所までプレイできるのが特徴的。

その都合上、当Ver.の追加ストーリーは各村や小国、大国の後日談と長編サイドストーリーである神話篇が主で、アップデートのサブタイトルも神話篇に関連する題名だった。


また10年後の2022年9月15日にはオフライン版が発売した。


あらすじ

エテーネの村に兄弟(姉妹)と暮らす主人公は近いうちに起こる危機に対抗するため、巫女のアバからテンスの花の採取を命じられ、無事に採取を終えるも冥王ネルゲル率いる魔物達によって大陸ごと魔瘴で封印され、村を破壊された挙句命を落としてしまう。

しかし主人公の魂はカメさまによって不思議な神殿へと導かれ、同日に命を落とした他の五種族のうちいずれか一人の肉体を借りる事となり、選んだ種族の大陸の村で目覚め、村で起きる事件を解決した後に広大なアストルティアを旅することとなる。


そして旅先で幾度となく出会った賢者ホーローからレンダーシアを救うためにはネルゲルを倒さなければならないと告げられ、ネルゲルの本拠地「冥王の心臓」に向かうためには過去を遡り、失われし破邪舟の技術を復活させる必要がある事を知る。

ホーローによって人間の身体を取り戻した主人公は500年前のオーグリード大陸へと飛び、当時世界中で猛威を振るっていた偽りの太陽「レイダメテス」を四術師や破邪舟師の息子エルジュ達と協力し、レイダメテスを操る守護者ラズバーンを撃破したことで破邪舟の技術を現代に継承させる事に成功。


現代の破邪舟師、フルッカの手引きによって主人公は冥王の心臓へと向かい、ついにネルゲルと最終決戦に。いきなりネルゲルは生者には解けない呪縛をかけるも、主人公に宿る同名の若者の魂によって解放され、主人公はネルゲルを退ける。

しかし冥王は大いなる闇の根源に自らを生贄に捧げる事で更なる力を得て冥獣王ネルゲルと化す。

激しい死闘の末、主人公が勝利するがレンダーシアの封印は闇の根源を倒さない限り消えないと言われ、闇の根源の分身である黒い腕に追撃されてしまう。

それらを退け、冥王の心臓から脱出した主人公はホーローからレンダーシアのグランゼドーラ王国の勇者が覚醒したので手助けしてやれと言われ、次はレンダーシアへと旅立つのだった。


アップデート

Ver.1.1

2012年10月9日に初の大型アップデートが成された。

同モンスターを100体(後に200以降の100の倍数)倒すと1種類につきちいさなメダルが貰えるモンスター討伐隊や、後のシリーズにも実装された転生モンスターが追加。


新職業にパラディンとレンジャーが追加され、最大レベルが55に解放されたものの、対象モンスターであるメガザルロック特定の場所で倒し、専用のドロップアイテムを入手しなければならない為大混雑となり、多くのプレイヤーが阿鼻叫喚となってしまった(現在は討伐対象追加やシンボル数増加、受注レベルの緩和等がなされ、以降のレベル解放クエストも取り合いが激化しない配慮が成された)。


Ver.1.2「世告げの姫と魔法の迷宮」

12月26日にアップデート。ここからサブタイトルがつき、内容を伝えるPVが配信されるようになった。

このバージョンから長編ストーリー「神話篇」が配信され、インスタンスダンジョンこと「魔法の迷宮」が実装された。


新職業に魔法戦士とスーパースターが実装され、前者のバイキルトは元々高火力のツメ特技であるタイガークローをかなり強化するため、タイガークロー一強時代が始まった。


Ver.1.3「神話の王に震える花」

2013年3月5日にアップデート。

バトルマスターと賢者が実装されたものの、前者はタイガークロー一強時代のインパクトには敵わず、後者も水の羽衣を装備できない為以前として魔法使いと僧侶を使った方が良いという結果に終わった。なお次の追加職業はVer.2まで待つこととなる。


神話篇は当バージョン限定のエピソードが配信され、現在はプレイ不可。


Ver.1.4「時の王者の戦い」

5月16日に前期、7月4日に後期がアップデートとここから開発箇所の増加に伴い、複数期に分けてアップデートが成されるようになった。

神話篇は本格的に動き出し、ドルボードが実装されたことにより移動が快適になり、バトルではタイガークローとばくれつけんが若干下方修正された。


Ver.1.5「神話の終焉、そして…」

7月25日に前期、9月26日に中期、11月7日に後期がアップデート。

バージョン1最後のアップデートとなり、フジゲルこと藤澤仁の引退作となった。

神話篇が最後まで配信され、初の2チーム8人対戦やコロシアムがプレオープンされた。

合成屋リーネ覚醒したのもこのバージョンである。


関連タグ

ドラゴンクエストⅩ

眠れる勇者と導きの盟友 いにしえの竜の伝承 5000年の旅路遥かなる故郷へ いばらの巫女と滅びの神 天星の英雄たち …本作の歴代バージョン

関連記事

親記事

ドラゴンクエストⅩ どらごんくえすとてん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 295

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました