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歴史

1987年に日本電気ホームエレクトロニクスが発売した家庭用ゲーム機・PCエンジン専門のゲーム雑誌小学館ではパソコンゲーム雑誌『POPCOM』を刊行していたが、本誌はその派生でなく『コロコロコミック』と全国キャラバンのPRで親密だったハドソンとの協力関係をバックに同誌の増刊として3号が刊行された『PCエンジンスペシャル』を前身とする。


1988年11月29日に月刊誌として独立創刊したが、前月には徳間書店が『PC Engine FAN』、また同日には角川書店が『マル勝PCエンジン』をそれぞれ競合誌として創刊した。


1992年末まではこの3誌体制が続いたが、同年12月に角川書店の内紛で発足したメディアワークスが『電撃PCエンジン』(後に電撃G'sマガジン)を立ち上げて4誌体制となる。さらに1993年9月、講談社が総合ゲーム雑誌『覇王』(後に『覇王マガジン』)を創刊したことから小学館も対抗策として総合誌『GAME-ON!』を立ち上げ、入れ替わりに廃刊した。なお『マル勝PCエンジン』も本誌と同日に廃刊している。


2020年にはPC Engine mini発売記念として『コロコロアニキ』付録扱いで特別号が作成され、元編集長のインタビューが掲載されている。


紙面の特徴

本誌の特徴としてよく挙げられるのはフルカラーのイラスト投稿コーナー「遊楽画廊」の充実で、創刊号では0.5ページだったが全盛期は5ページに拡大して読者投稿イラスト(ゲームに関するものと言う条件はあったが、PCエンジン以外のハードやアーケード、パソコンのタイトルでも可)が大量に掲載されており、本誌の投稿からプロデビューを果たした漫画家やイラストレーターもいる。


関連タグ

  • NECアベニュー - ハードメーカーと同系列でソフトを供給していたレコード会社。本誌がハドソンと親密だったのに対して徳間書店の『PC Engine FAN』と親密だった。

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