ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
相撲をする人間のこと。相撲取り。

概要

概要

相撲部屋に所属して四股名を持ち、番付に関わらず大相撲に参加する選手の総称。

本来は神事に関わる者であるため、から特別な神通力)を授けられたサムライ)という意味で「力士」と呼ばれる。

親愛尊敬をこめて「お相撲さんおすもうさん)」とも呼ばれる。

元来は大関のことを指す異称であり、現代では主に幕内(十両以上)を指す。


また日常会話では単にデブのことを「力士」「関取」などと呼ぶこともあるが、強い力士の体脂肪率は20%台程度という筋肉の塊といえるマッチョガチムチであり、デブとは別物と言う事は知っておくべきである。


※体脂肪率20%台は男性の標準値~やや高めと言った程度で、さらにそのほとんどが皮下脂肪であり余分な内臓脂肪が付いていないという点でもデブとは全く異なる。


まぁ力士を含めた無差別級格闘家(彼等にとっては本気で脂肪は鎧である)と一部陸上競技重量挙げ投擲競技等)以外のアスリートは10%以下なんてのも多いが。また引退後に、筋肉が減っても脂肪はそのままで相対的に体脂肪率が増える事も多く、こうなると正真正銘のデブである。


職業上の身分については、基本的に個人事業主(フリーランス)である他のプロスポーツ選手とは異なり、日本相撲協会から雇用契約に基づき給与が支給される被雇用者(サラリーマン)である。このため、横綱であっても本業の年収は各種手当込みでも4,000~7,000万円にとどまり、億単位の年収になることはない。

そのかわり自腹で支払う経費や、申告消費税の納税義務などがないため、手元に残るお金で言えば億単位の年収を稼ぐ他のスポーツ選手と遜色がないのでは、という見方もある。


さらには、個人スポンサーである「タニマチ」の制度が残っており、横綱であれば衣食住(さらには贅沢品)のほとんどをタニマチの提供で賄えることが多いため、実際の支出額はさらに低いと思われる。


四股名は「山」「川」「花」「海」といった文字を盛り込んだり、出身地の地名、自然現象の名前をつけるが、佐渡ヶ嶽部屋の「琴」など部屋ごとに四股名に決まった文字をつける例もある。

自働車」「自轉車 」「文明 開化」「膃肭臍」など珍名をつける力士もいたが、天明期の看板大関だった「相引」、昭和から平成に活動した「玄海 桃太郎」「前進山 良太」(共に最高位・十両)の例もあるが成績はいまいちだった力士も多い。


力士のメディア上の扱いはマチマチで、人気の力士・親方は何かとTVなどのメディア出演の機会が多いが、人気力士でもない限り基本的に力士の話題はスポーツ新聞や週刊誌、相撲雑誌で知ることになる。協会に残れなかった有象無象の元十両などは引退後にやっと消息が掴めたと思ったら訃報だった、その訃報も相撲雑誌でちらっと触れられる程度だったというケースも多い。

若貴の引退以降では相撲ファン界隈の垣根を超えたセレブ力士というのはほとんど見かけられず、それに該当するのは朝青龍と白鵬ぐらいなものであった。

例えば大関・2代琴ノ若などは、地元の松戸市ですら応援ポスターを貼るのは贔屓筋や自治体、公共的団体筋ぐらいで、「地元の一般層からも応援ムード一色」とはなっていない。もっとも、松戸市は県外からの移住者や国外からの移民の多いベッドタウンで、郷土色が比較的薄い地域柄という事情もあるが。


記事のある力士一覧

記事のある力士一覧

(※引退した方々も含む。横綱・大関は番付最高位。太字は現役。)

横綱

雷電爲右エ門※1.小錦(初代)男女ノ川双葉山
若乃花(初代・2代・3代朝潮(3代)大鵬輪島
北の湖千代の富士双羽黒北尾光司北勝海
大乃国旭富士貴乃花
武蔵丸朝青龍白鵬日馬富士
鶴竜稀勢の里照ノ富士

大関

雷電※1.朝潮(初代・2代・4代琴風北天佑小錦(6代)※2.
武双山出島千代大海魁皇雅山
琴光喜貴ノ浪琴欧洲把瑠都琴奨菊
豪栄道栃ノ心高安朝乃山貴景勝
正代御嶽海霧島(初代2代

その他関取(幕内十両経験者)

高見山天龍花嵐力道山荒勢
龍虎栃乃和歌安芸乃島琴錦(初代・2代)智ノ花
玉春日貴闘力高見盛若の里大善
闘牙戦闘竜舞の海北桜時天空
玉麒麟栃乃洋旭天鵬阿覧安美錦
豊真将朝赤龍隆の山黒海豪風
嘉風蒼国来豊ノ島臥牙丸大砂嵐
琴勇輝千代鳳松鳳山千代大龍
魁聖逸ノ城徳勝龍
玉鷲千代の国妙義龍隠岐の海碧山
遠藤北勝富士阿炎千代丸炎鵬
大栄翔

幕下以下

木ノ村 上田山 北勝嵐 綱ノ富士 播磨灘 北道山 華吹 勝武士

※播磨灘・北道山は漫画『ああ播磨灘』の登場人物から名前を取った。


プロレスラーに転向

力道山ラッシャー木村上田馬之助グレート小鹿
ロッキー羽田天龍源一郎田上明大黒坊弁慶
輪島大士戦闘竜北尾光司ターザン後藤
曙太郎樋口和貞浜亮太キラーカーン

芸能界に転向


脚注

※1.『雷電爲右エ門』は横綱制度確立以前の力士で「無類力士」として顕彰。(最高位は大関)

※2.大関の『小錦八十吉』は初代の横綱を含む幕内力士としては3人目の小錦、十両以下を含めては6人目の小錦。また芸能界では『KONISHIKI』の芸名も使用。


関連タグ

関連タグ

大相撲 相撲 お相撲さん おすもうさん 女相撲 スモウレスラー SUMOU

デブショタ デブ 動けるデブ 相撲艦隊

筋肉 マッチョ ガチムチ 筋肉祭り

概要

概要

相撲部屋に所属して四股名を持ち、番付に関わらず大相撲に参加する選手の総称。

本来は神事に関わる者であるため、から特別な神通力)を授けられたサムライ)という意味で「力士」と呼ばれる。

親愛尊敬をこめて「お相撲さんおすもうさん)」とも呼ばれる。

元来は大関のことを指す異称であり、現代では主に幕内(十両以上)を指す。


また日常会話では単にデブのことを「力士」「関取」などと呼ぶこともあるが、強い力士の体脂肪率は20%台程度という筋肉の塊といえるマッチョガチムチであり、デブとは別物と言う事は知っておくべきである。


※体脂肪率20%台は男性の標準値~やや高めと言った程度で、さらにそのほとんどが皮下脂肪であり余分な内臓脂肪が付いていないという点でもデブとは全く異なる。


まぁ力士を含めた無差別級格闘家(彼等にとっては本気で脂肪は鎧である)と一部陸上競技重量挙げ投擲競技等)以外のアスリートは10%以下なんてのも多いが。また引退後に、筋肉が減っても脂肪はそのままで相対的に体脂肪率が増える事も多く、こうなると正真正銘のデブである。


職業上の身分については、基本的に個人事業主(フリーランス)である他のプロスポーツ選手とは異なり、日本相撲協会から雇用契約に基づき給与が支給される被雇用者(サラリーマン)である。このため、横綱であっても本業の年収は各種手当込みでも4,000~7,000万円にとどまり、億単位の年収になることはない。

そのかわり自腹で支払う経費や、申告消費税の納税義務などがないため、手元に残るお金で言えば億単位の年収を稼ぐ他のスポーツ選手と遜色がないのでは、という見方もある。


さらには、個人スポンサーである「タニマチ」の制度が残っており、横綱であれば衣食住(さらには贅沢品)のほとんどをタニマチの提供で賄えることが多いため、実際の支出額はさらに低いと思われる。


四股名は「山」「川」「花」「海」といった文字を盛り込んだり、出身地の地名、自然現象の名前をつけるが、佐渡ヶ嶽部屋の「琴」など部屋ごとに四股名に決まった文字をつける例もある。

自働車」「自轉車 」「文明 開化」「膃肭臍」など珍名をつける力士もいたが、天明期の看板大関だった「相引」、昭和から平成に活動した「玄海 桃太郎」「前進山 良太」(共に最高位・十両)の例もあるが成績はいまいちだった力士も多い。


力士のメディア上の扱いはマチマチで、人気の力士・親方は何かとTVなどのメディア出演の機会が多いが、人気力士でもない限り基本的に力士の話題はスポーツ新聞や週刊誌、相撲雑誌で知ることになる。協会に残れなかった有象無象の元十両などは引退後にやっと消息が掴めたと思ったら訃報だった、その訃報も相撲雑誌でちらっと触れられる程度だったというケースも多い。

若貴の引退以降では相撲ファン界隈の垣根を超えたセレブ力士というのはほとんど見かけられず、それに該当するのは朝青龍と白鵬ぐらいなものであった。

例えば大関・2代琴ノ若などは、地元の松戸市ですら応援ポスターを貼るのは贔屓筋や自治体、公共的団体筋ぐらいで、「地元の一般層からも応援ムード一色」とはなっていない。もっとも、松戸市は県外からの移住者や国外からの移民の多いベッドタウンで、郷土色が比較的薄い地域柄という事情もあるが。


記事のある力士一覧

記事のある力士一覧

(※引退した方々も含む。横綱・大関は番付最高位。太字は現役。)

幕下以下

木ノ村 上田山 北勝嵐 綱ノ富士 播磨灘 北道山 華吹 勝武士

※播磨灘・北道山は漫画『ああ播磨灘』の登場人物から名前を取った。


プロレスラーに転向

力道山ラッシャー木村上田馬之助グレート小鹿
ロッキー羽田天龍源一郎田上明大黒坊弁慶
輪島大士戦闘竜北尾光司ターザン後藤
曙太郎樋口和貞浜亮太キラーカーン

芸能界に転向


脚注

※1.『雷電爲右エ門』は横綱制度確立以前の力士で「無類力士」として顕彰。(最高位は大関)

※2.大関の『小錦八十吉』は初代の横綱を含む幕内力士としては3人目の小錦、十両以下を含めては6人目の小錦。また芸能界では『KONISHIKI』の芸名も使用。


関連記事

親記事

子記事

もっと見る

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

相撲をする人間のこと。相撲取り。

概要

概要

相撲部屋に所属して四股名を持ち、番付に関わらず大相撲に参加する選手の総称。

本来は神事に関わる者であるため、から特別な神通力)を授けられたサムライ)という意味で「力士」と呼ばれる。

親愛尊敬をこめて「お相撲さんおすもうさん)」とも呼ばれる。

元来は大関のことを指す異称であり、現代では主に幕内(十両以上)を指す。


また日常会話では単にデブのことを「力士」「関取」などと呼ぶこともあるが、強い力士の体脂肪率は20%台程度という筋肉の塊といえるマッチョガチムチであり、デブとは別物と言う事は知っておくべきである。


※体脂肪率20%台は男性の標準値~やや高めと言った程度で、さらにそのほとんどが皮下脂肪であり余分な内臓脂肪が付いていないという点でもデブとは全く異なる。


まぁ力士を含めた無差別級格闘家(彼等にとっては本気で脂肪は鎧である)と一部陸上競技重量挙げ投擲競技等)以外のアスリートは10%以下なんてのも多いが。また引退後に、筋肉が減っても脂肪はそのままで相対的に体脂肪率が増える事も多く、こうなると正真正銘のデブである。


職業上の身分については、基本的に個人事業主(フリーランス)である他のプロスポーツ選手とは異なり、日本相撲協会から雇用契約に基づき給与が支給される被雇用者(サラリーマン)である。このため、横綱であっても本業の年収は各種手当込みでも4,000~7,000万円にとどまり、億単位の年収になることはない。

そのかわり自腹で支払う経費や、申告消費税の納税義務などがないため、手元に残るお金で言えば億単位の年収を稼ぐ他のスポーツ選手と遜色がないのでは、という見方もある。


さらには、個人スポンサーである「タニマチ」の制度が残っており、横綱であれば衣食住(さらには贅沢品)のほとんどをタニマチの提供で賄えることが多いため、実際の支出額はさらに低いと思われる。


四股名は「山」「川」「花」「海」といった文字を盛り込んだり、出身地の地名、自然現象の名前をつけるが、佐渡ヶ嶽部屋の「琴」など部屋ごとに四股名に決まった文字をつける例もある。

自働車」「自轉車 」「文明 開化」「膃肭臍」など珍名をつける力士もいたが、天明期の看板大関だった「相引」、昭和から平成に活動した「玄海 桃太郎」「前進山 良太」(共に最高位・十両)の例もあるが成績はいまいちだった力士も多い。


力士のメディア上の扱いはマチマチで、人気の力士・親方は何かとTVなどのメディア出演の機会が多いが、人気力士でもない限り基本的に力士の話題はスポーツ新聞や週刊誌、相撲雑誌で知ることになる。協会に残れなかった有象無象の元十両などは引退後にやっと消息が掴めたと思ったら訃報だった、その訃報も相撲雑誌でちらっと触れられる程度だったというケースも多い。

若貴の引退以降では相撲ファン界隈の垣根を超えたセレブ力士というのはほとんど見かけられず、それに該当するのは朝青龍と白鵬ぐらいなものであった。

例えば大関・2代琴ノ若などは、地元の松戸市ですら応援ポスターを貼るのは贔屓筋や自治体、公共的団体筋ぐらいで、「地元の一般層からも応援ムード一色」とはなっていない。もっとも、松戸市は県外からの移住者や国外からの移民の多いベッドタウンで、郷土色が比較的薄い地域柄という事情もあるが。


記事のある力士一覧

記事のある力士一覧

(※引退した方々も含む。横綱・大関は番付最高位。太字は現役。)

横綱

雷電爲右エ門※1.小錦(初代)男女ノ川双葉山
若乃花(初代・2代・3代朝潮(3代)大鵬輪島
北の湖千代の富士双羽黒北尾光司北勝海
大乃国旭富士貴乃花
武蔵丸朝青龍白鵬日馬富士
鶴竜稀勢の里照ノ富士

大関

雷電※1.朝潮(初代・2代・4代琴風北天佑小錦(6代)※2.
武双山出島千代大海魁皇雅山
琴光喜貴ノ浪琴欧洲把瑠都琴奨菊
豪栄道栃ノ心高安朝乃山貴景勝
正代御嶽海霧島(初代2代

その他関取(幕内十両経験者)

高見山天龍花嵐力道山荒勢
龍虎栃乃和歌安芸乃島琴錦(初代・2代)智ノ花
玉春日貴闘力高見盛若の里大善
闘牙戦闘竜舞の海北桜時天空
玉麒麟栃乃洋旭天鵬阿覧安美錦
豊真将朝赤龍隆の山黒海豪風
嘉風蒼国来豊ノ島臥牙丸大砂嵐
琴勇輝千代鳳松鳳山千代大龍
魁聖逸ノ城徳勝龍
玉鷲千代の国妙義龍隠岐の海碧山
遠藤北勝富士阿炎千代丸炎鵬
大栄翔

幕下以下

木ノ村 上田山 北勝嵐 綱ノ富士 播磨灘 北道山 華吹 勝武士

※播磨灘・北道山は漫画『ああ播磨灘』の登場人物から名前を取った。


プロレスラーに転向

力道山ラッシャー木村上田馬之助グレート小鹿
ロッキー羽田天龍源一郎田上明大黒坊弁慶
輪島大士戦闘竜北尾光司ターザン後藤
曙太郎樋口和貞浜亮太キラーカーン

芸能界に転向


脚注

※1.『雷電爲右エ門』は横綱制度確立以前の力士で「無類力士」として顕彰。(最高位は大関)

※2.大関の『小錦八十吉』は初代の横綱を含む幕内力士としては3人目の小錦、十両以下を含めては6人目の小錦。また芸能界では『KONISHIKI』の芸名も使用。


関連タグ

関連タグ

大相撲 相撲 お相撲さん おすもうさん 女相撲 スモウレスラー SUMOU

デブショタ デブ 動けるデブ 相撲艦隊

筋肉 マッチョ ガチムチ 筋肉祭り

概要

概要

相撲部屋に所属して四股名を持ち、番付に関わらず大相撲に参加する選手の総称。

本来は神事に関わる者であるため、から特別な神通力)を授けられたサムライ)という意味で「力士」と呼ばれる。

親愛尊敬をこめて「お相撲さんおすもうさん)」とも呼ばれる。

元来は大関のことを指す異称であり、現代では主に幕内(十両以上)を指す。


また日常会話では単にデブのことを「力士」「関取」などと呼ぶこともあるが、強い力士の体脂肪率は20%台程度という筋肉の塊といえるマッチョガチムチであり、デブとは別物と言う事は知っておくべきである。


※体脂肪率20%台は男性の標準値~やや高めと言った程度で、さらにそのほとんどが皮下脂肪であり余分な内臓脂肪が付いていないという点でもデブとは全く異なる。


まぁ力士を含めた無差別級格闘家(彼等にとっては本気で脂肪は鎧である)と一部陸上競技重量挙げ投擲競技等)以外のアスリートは10%以下なんてのも多いが。また引退後に、筋肉が減っても脂肪はそのままで相対的に体脂肪率が増える事も多く、こうなると正真正銘のデブである。


職業上の身分については、基本的に個人事業主(フリーランス)である他のプロスポーツ選手とは異なり、日本相撲協会から雇用契約に基づき給与が支給される被雇用者(サラリーマン)である。このため、横綱であっても本業の年収は各種手当込みでも4,000~7,000万円にとどまり、億単位の年収になることはない。

そのかわり自腹で支払う経費や、申告消費税の納税義務などがないため、手元に残るお金で言えば億単位の年収を稼ぐ他のスポーツ選手と遜色がないのでは、という見方もある。


さらには、個人スポンサーである「タニマチ」の制度が残っており、横綱であれば衣食住(さらには贅沢品)のほとんどをタニマチの提供で賄えることが多いため、実際の支出額はさらに低いと思われる。


四股名は「山」「川」「花」「海」といった文字を盛り込んだり、出身地の地名、自然現象の名前をつけるが、佐渡ヶ嶽部屋の「琴」など部屋ごとに四股名に決まった文字をつける例もある。

自働車」「自轉車 」「文明 開化」「膃肭臍」など珍名をつける力士もいたが、天明期の看板大関だった「相引」、昭和から平成に活動した「玄海 桃太郎」「前進山 良太」(共に最高位・十両)の例もあるが成績はいまいちだった力士も多い。


力士のメディア上の扱いはマチマチで、人気の力士・親方は何かとTVなどのメディア出演の機会が多いが、人気力士でもない限り基本的に力士の話題はスポーツ新聞や週刊誌、相撲雑誌で知ることになる。協会に残れなかった有象無象の元十両などは引退後にやっと消息が掴めたと思ったら訃報だった、その訃報も相撲雑誌でちらっと触れられる程度だったというケースも多い。

若貴の引退以降では相撲ファン界隈の垣根を超えたセレブ力士というのはほとんど見かけられず、それに該当するのは朝青龍と白鵬ぐらいなものであった。

例えば大関・2代琴ノ若などは、地元の松戸市ですら応援ポスターを貼るのは贔屓筋や自治体、公共的団体筋ぐらいで、「地元の一般層からも応援ムード一色」とはなっていない。もっとも、松戸市は県外からの移住者や国外からの移民の多いベッドタウンで、郷土色が比較的薄い地域柄という事情もあるが。


記事のある力士一覧

記事のある力士一覧

(※引退した方々も含む。横綱・大関は番付最高位。太字は現役。)

幕下以下

木ノ村 上田山 北勝嵐 綱ノ富士 播磨灘 北道山 華吹 勝武士

※播磨灘・北道山は漫画『ああ播磨灘』の登場人物から名前を取った。


プロレスラーに転向

力道山ラッシャー木村上田馬之助グレート小鹿
ロッキー羽田天龍源一郎田上明大黒坊弁慶
輪島大士戦闘竜北尾光司ターザン後藤
曙太郎樋口和貞浜亮太キラーカーン

芸能界に転向


脚注

※1.『雷電爲右エ門』は横綱制度確立以前の力士で「無類力士」として顕彰。(最高位は大関)

※2.大関の『小錦八十吉』は初代の横綱を含む幕内力士としては3人目の小錦、十両以下を含めては6人目の小錦。また芸能界では『KONISHIKI』の芸名も使用。


関連記事

親記事

子記事

もっと見る

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    ホストと社畜

    河尻みつる

    読む
  2. 2

    気弱な令嬢と追放殿下のイチャイチャ領地経営!~一途で可愛い婚約者を、わたしが一流の領主にしてみせます!~

    漫画:水野マリィ,原作:軽井広,キャラクターデザイン:南々瀬なつ

    読む
  3. 3

    政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました

    著者:湯瀬ライム,原作:杓子ねこ,キャラクター原案:NiKrome

    読む

pixivision

カテゴリー