概要
監督助手として様々な作品に参加する傍らで自主映画を制作し、2014年に自主映画『怪獣の日』を発表。同作はPFFアワード2014京都賞、福井映画祭短編部門グランプリ他を受賞するなど高く評価される。
その後2020年、『ウルトラマンZ』に第9・10話に参加。これは当初尾上克郎氏が担当する予定だったが、スケジュールの都合によるピンチヒッターとしての参加だそう。(尾上監督は特撮監督として参加)
ウルトラマンデッカー16話17話で、約2年ぶりに登板。
ウルトラシリーズと並行して、ゴジラシリーズの短編作品の撮影も手掛けており、毎年11月3日に開催される『ゴジラフェス』で公開される「フェス・ゴジラ」シリーズを制作している。
作風
田口清隆監督同様ゴジラシリーズの特撮現場出身のため随所にゴジラシリーズへのオマージュのシーンが見られる。
また担当回ではパンドンやレッドキング等『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』といった昭和1期の怪獣を演出することが多い。
ほとんどの監督が特撮パートに前フリすることが多い中特撮パートの中に民間人の会話や作戦会議と言ったドラマパートを差し込むことで視聴者を飽きさせないようにしている。
担当作品
- ゴジラシリーズ
- 平成VSシリーズ
- フェス・ゴジラシリーズ
- ゴジラ・ゴジラフェスに現る
- ゴジラVSヘドラ
- ガイガン来襲
- オペレーションジェットジャガー
- ウルトラマンZ:9話、10話(ドラマパート・絵コンテ担当。)
- ウルトラマンデッカー:16話、17話
- ウルトラマンブレーザー:7・8話虹が出た、22話ソンポヒーロー、23話ヴィジター99