概要
冥黒の三姉妹が作り出したレプリケミーカードに封じられた、ケミーの姿と性質をコピーして生み出された人工生命体の模造品。
基本的には模造元とそっくりの姿だが、全体的にカラーは暗めで不気味な印象を持たせ、目元は必ず怪しく光っている様なエフェクトが付いている。
また、一部は模造元と姿の差異がある個体もいる(レプリスチームライナー、レプリダイオーニ、レプリユニコン等)。
ケミーの兄弟やクローンとも呼ぶべき存在で意思もあるが、単なる道具として大量に複製されたため自我が薄いだけでなく、使用者である仮面ライダードレッドにエネルギーを吸い付くして利用されるだけの生け贄にされており、使われる度に絶命している。
現状レベルナンバー10に相当するレプリケミーは使用されておらず、複製が不可能なのか、今後使われるのかは不明。
(一応ライドケミートレカphase04にてユーフォーエックスとエックスレックスの二枚が収録される。)
ちなみに、ケミーによっては大量複製が困難なものも存在する事が明言されている。
余談
「ケミーを悪者にしない」という暗黙の了解がある中の現状唯一の例外であるが、上述の通り、どちらかというと被害者側である。
コピー元と容姿の差異のあるレプリケミーは現在の所、どれも仮面ライダーの基本形態の変身に必要なケミーが占めている。
通常のレプリケミーと一線を画し、基本的にドレッドのフォームチェンジに使用される。
ガッチャードファイルでも登録及び変身遊びが可能。以前のバージョンでは汎用音声になっていたがphase04発売後から変身音声が鳴るようになった。
ただしレプリケミーカード同士でないと裏面の模様は一致しなくなる。
(例としてレプリダイオーニと通常のゲキオコプターでオニコプターに変身できる。)