「レーックス!」
『X-REX!』
『ナンバー10!ガッチャー!』
『グレイトフルエンシェント!エックスレックス!』
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの一種で、T-レックスがモデルのエンシェントケミー。
各属性のケミーの頂点に君臨するレベルナンバー10のケミーの一体。
第14話で初登場。
刺々しい真紅の装甲を持ち、複眼の色はブルー。矢印は顔部分。Xの意匠は鼻先にある。
凄まじい戦闘力を秘めており、生物の頂点に立つと謳われる絶対強者。
獰猛な見た目通り、基本的に人畜無害とされるケミーの中でも「人を食べて飲み込んでしまう」性質を持つ。
しかし、性格は純真無垢かつ好奇心旺盛で人を食べてしまうのも「食べた人の記憶を閲覧できる」という異色の生態によるもの。つまりは生後間もない幼子が気になったものを口に運んでしまうのと同じ理由。
フリーライターの間辺譲を飲み込み彼を過去の記憶を覗いていたが宝太郎を飲み込んだ際に彼の人間性や歩んできた過去と戦いを閲覧したことで興味を抱き、彼に力を貸すことを決めた。
余談
- おそらくCGモデルは、『仮面ライダーリバイス』に登場したリミックス変身「リバイスレックス」及びアルティメットリバイス変身時に出現するギファードレックスバイスタンプの頭部を持つリバイスレックスの流用と思われる。
- その為、カードのイラストと比較すると若干姿が異なる。
- 上記の生態はクロスエックスレックスのデザインの影響を受け、「エックスレックスは、何か〝食べる〟ということをキーに出来ませんか?」というプロデューサー陣の無茶振りに脚本担当の長谷川圭一氏が応えた結果誕生したものである。
- CV担当の三宅氏は『仮面ライダーアギト』にて地のエル、『仮面ライダーディケイド』にてアリゲーターイマジン、『仮面ライダーooo』にてカブトヤミーのCVを務めており、仮面ライダーシリーズへの出演は4度目、約12年振りとなる(外伝作品を含めると『仮面ライダーギーツ』ファイナルステージでクローバージャマト/仮面ライダージャマトゲイザーのCVを務めている)。
- ちなみにエックスレックスの前肢は3本指だが、モチーフとなったティラノサウルスの実際の前肢は2本指である。
- ティラノサウルスモチーフの変身アイテムはレックスバイスタンプ以来。