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キャスパー・ユンカー

きゃすぱーゆんかー

キャスパー・ユンカーことキャスパー・オーランド・ユンカーは、デンマーク・ヴァイレ出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワード(FW)。元デンマーク代表。

概要

1994年3月5日生まれ。


ユース時代は数々のチームを渡り歩き、2012年にラナースFCと契約。2013年にトップチームに昇格。2014年3月7日のFCベストシェラン戦でプロデビュー。2016年7月にオーフスGFに移籍し、主力選手に成長。2018年夏にはACホーセンスに移籍。2018-19シーズン途中にローン移籍でプレーしたスターベクIFで得点能力が開花。半年間のプレーながら12試合6ゴールを記録した。

2019年12月17日、FKボデ/グリムトと3年契約を締結。加入1年目の2020年シーズンは、リーグ戦27ゴールを決め、得点王を獲得。チームを初優勝に導き、MVPも受賞した。

2020年12月27日には国際サッカー連盟 (FIFA) の公式サイト上での特集「A year to remember for five little-known hotshots(世界的にあまり知られていない5人のストライカー)」の一人に元柏レイソルのマイケル・オルンガと共にピックアップされた。

2021年に入り、Jリーグ参戦の可能性が報じられる。4月1日、正式に浦和レッズと契約することが発表された。

5月5日のルヴァンカップ第5節・柏レイソル[戦にてデビューし浦和加入後初ゴールを記録。続く5月9日のJ1第13節・ベガルタ仙台戦でリーグ戦デビューを果たし、その試合でリーグ戦初ゴールを挙げると、以降のリーグ戦3試合でもゴールを挙げ、リーグ戦デビューから4試合連続でゴールを奪った。6月20日の湘南ベルマーレ戦でのゴールがJリーグ月間ベストゴールに選ばれた。8月の練習中に右頬骨を骨折して以降は酷暑や股関節痛などで出場機会・得点ペースが落ちたが、それでも21試合でチームトップの9得点を挙げて優秀選手賞に輝いた。

2022年5月18日、J1第11節の横浜F・マリノス[戦で移籍後初のハットトリックを決めた。AFCチャンピオンズリーグ準決勝、全北現代戦では1-2から同点に追いつくゴールを挙げ、その後のPK戦でも決めて決勝進出に貢献した。2022シーズンは怪我が重なった影響で昨年の様な活躍は出来ず、リーグ戦では21試合で7得点に終わった。

2023年シーズン、名古屋グランパスへの期限付き移籍が発表された。この年より背番号の規定が変更され、51番以上の背番号を選べるようになったため、背番号は「77」となった。開幕戦の横浜FC戦で移籍後初ゴールを決めた。最終的にリーグ戦では得点ランキング3位となる16得点を挙げた。

2024年シーズンより完全移籍に移行。

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