データ

概要

別次元のデジタルワールドから迷い込んだ正体不明の聖機士デジモン。

20世紀末、別次元で流行した“とあるゲーム”のデータから誕生したという。

どんな困難にも屈せず立ち向かう性格。

ナノマシンを備えた超金属「サイプラシウムデジゾイド」による自己修復を持つ(サイプラシウムは古代遺跡から出土するメダロットの装甲に使用される物質のことで、これがクロンデジゾイトと結びついたものであると推測される)。背中には古びた布を思わせる二色のビーム状マントを装備している。

必殺武器は右腕の刀剣「シザースソード」、左腕に装備された大砲「ビートルキャノン」。

歴史

2020年4月1日に発表された謎のデジモン。

日付で察した人も居るだろうが、エイプリルフール企画で公式が出したものである。

公式いわく明るい気持ちになる楽しい投稿をお届けしたいと思って誕生したコラボ。

ボディ部のデザインのベースは現在展開中のスマホゲームメダロットSの主人公機クロスメサイアと思われる。

この機体はカブト型とクワガタ型のミックスがコンセプトであり、デジモン側の元ネタであり合体デジモンのオメガモンとの相性が良かったのだろう。

そんなオメダモンは2021年のエイプリルフールで『デジモンリアライズ』で育成可能デジモンとして登場。

ゲームシステム上はメタビー(世代は成長期)からワープ進化するデジモンとして扱われているが、設定を踏まえ、演出上ではロクショウとジョグレス進化する。

『バイタルブレス』シリーズではプレバン限定商品の「バイタルブレスデジタルモンスター Dimカード メダロット×デジタルモンスター」に収録。

グレイモンとガルルモンを除いて育成可能キャラクターは全てメダロットで構成されており、『メダロットS』のコラボイベントで登場した「グレイウォーズ」、「ガルルメタル」、「オメガナイツ」も収録されている(※)。

こうした扱いから現在では正式にデジタルモンスターの一体としてカウントされているようである。

脚注

(※1)収録デジモンの内訳

関連タグ

デジモン デジタルモンスター

メダロット

エイプリルフール　嘘から出た実

ナニモン:別次元のゲームキャラがデジモンになった前例。

オメガモン、メタビー、ロクショウ、クロスメサイア:元ネタ

オメガナイツ:同じ日に出され、後にホントになったエイプリルフール企画。