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サンドワームの編集履歴

2024-03-18 11:59:34 バージョン

サンドワーム

さんどわーむ

モンスター、クリーチャーの一種。「砂虫」

曖昧さ回避


概要

英語表記は「sand worm」であり、日本語では「サンドウォーム」と表記されることもある。


「サンドワーム」には環形動物ゴカイの意味もあるが、昨今では主にファンタジーSF作品におけるモンスタークリーチャーの一種を指す場合が殆どである。


一般的に地中、特に砂漠エリアに生息する巨大なミミズのような生物として描かれており、UMAとして有名な「モンゴリアンデスワーム」とも同一の存在とされる。


主な傾向として、砂中を潜って移動する細長い全身は強固な皮膚または外殻で覆われ、前面の先端にヤツメウナギのような筒状の口があり、ここから獲物を丸のみにして捕食する。また地中で活動しているため視力は殆ど持たず、嗅覚や聴覚で獲物を探すと描写されることが多い。

同時に、身体能力は優れているが知能はかなり低い単純な生物というイメージも定着しており、創作でも雑魚か精々中堅のモンスターとして扱われる事が茶飯事で、格の高い存在として登場することはまずない。


なお「ワーム」とは本来はヨーロッパの古い言語でサーペント大蛇型の毒竜の類を指す。従って、ファンタジー世界に登場する「ワーム」は必ずしも砂虫型ではないが、逆にこの混同から、虫であると同時に種属性を付けられている事もある。


著名なところでは『デューン/砂の惑星』シリーズが特に有名であり、『デューン』シリーズのサンドワームは『風の谷のナウシカ』の王蟲や『伝説巨神イデオン』のドウモウなど数多くのキャラクターの元ネタとされる。他にサンドワームに類するものとして、全身が掘削機で構成された巨大なロボットなどが登場する作品もある。


各言語での呼び名

言語カナ表記綴り
英語サンドワーム / サンドゥワームSandworm
ドイツ語ザントヴルムSandwurm
スペイン語グサノ・デ・アレナGusano de Arena
イタリア語ヴェルメ・デッレ・サッビエVerme delle Sabbie
フランス語ヴェーフ・デ・サーブル / ヴェール・デ・サーブルVer des Sables
ポーランド語チェルヴ・プストゥイニCzerw Pustyni
ハンガリー語ホモクフェーレグHomokféreg
スワヒリ語ムニョー・ムチャンガMnyoo-Mchanga
タイ語ノーンサーイNon Sai
インドネシア語チャチン・パシルCacing Pasir
アイヌ語オタキキリOtakikir
中国語沙蟲(シャーチョン)Shachong


関連イラスト

サンドワームサンドワーム

サンドワーム007_ねこみみサンドワーム


サンドワーム、もしくはそれに類するものが登場する作品(50音順)

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