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シェパード・十・ピーター聖

しぇぱーどじゅうぴーたーせい

シェパード・十・ピーター聖(SAINT SHEPHERD JU PETER)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する権力者である。
目次 [非表示]
原作第1086話以降のネタバレとなります。単行本派・アニメ派は閲覧に注意してください。




































ではなぜ『世界政府』は……!!あの悪魔の実にわざわざもう一つの名を与えた!!




プロフィール

本名シェパード・十・ピーター
年齢不明
身長不明
肩書き五老星、農務武神
出身地赤い土の大陸 マリージョア
誕生日不明
星座不明
血液型不明
好物不明
覇気使用可能
悪魔の実サンドワーム(ただし悪魔の実かは不明、理由は後述)
CV増谷康紀



概要

進撃の五老星

『ONE PIECE』の作中世界を治める世界政府の最高権力五老星の1人

普段は聖地マリージョアのパンゲア城にて、他の4人と共に世界政府の施政方針を決定している。

肩書きは「農務武神」であり、世界政府の実施する農業・食料政策等に関する事項を分担管理しているようである。


五老星の中では唯一金髪であり、見た目だけなら五老星の中で最も若々しく見える人物である。




戦闘能力


伝説の怪物サンドワームの姿に変身できる。

覚醒した動物系能力者に見られる羽衣のような黒い蒸気を纏っているが、悪魔の実という記載が無いため現時点では不明。



  • 獣型(仮称)

”サンドワーム”シェパード・十・ピーター聖


見た目はまんまのサンドワームで身体には棘またはイボのような突起が付いていて口は顔中央にあり閉じているときはバツ印のような模様が見える。



攻撃方法としてはモデルと同様に地中の潜行が可能で、突然真下から奇襲し敵を捕食する戦法をとる。

また吸い込みを攻撃手段としており、その吸引力は少し離れた沿岸近くの軍艦が引き寄せられそうになったり同じ場所にいる巨人族のドリーブロギーに至っては前に進む事が出来ない程で2人を驚愕させた。


経歴

初登場は単行本25巻 第233話『世界最高権力』でパンゲア城にて他の五老星達と会談を行っていた。

以降は会談中の様子を度々描写されている。

エッグヘッド編にて本名が判明した。


序盤は麦わらの一味サターン聖および黄猿の戦闘を、他の五老星と共に静観していた。

しかし戦況も大詰めの所でベガパンクが10分のインターバルを置いた後、世界に向け何らかのメッセージを発信しようとする。

状況的に政府のトップとしてこれ以上静観を続ける訳にもいかず、メッセージの準備が始まるタイミングでサターン聖の呼び出しを受けて、残る3人共にエッグヘッドに上陸した。

戦闘ではルフィの真下から奇襲を仕掛けて捕食を試みるが、ドリーブロギーの連携によって胴体を斬り裂かれ、ルフィを救出されてしまい失敗し死亡したかと思われたがその後にサターン聖の攻撃(ルフィによって反射され五老星達に直撃)によっての燃え盛る炎の中から他の五老星達と同じく不死身と覚しき力で眼を開かせており生存していた。

その後は3人を逃がすまいと吸引行為を開始し一時的に足止めすることに成功するが直後にルフィによって建物の一部を口に投げ込まれ吸引行為を封じられ転倒する。


余談


  • モデルとされる人物

その容姿からモデルとされる人物は、奴隷解放宣言で有名なアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンであると思われる。リンカーンはアメリカにおける奴隷制度を撤廃し黒人奴隷を解放したが、対してピーター聖は(本人が持っているような描写こそ無いものの)奴隷を大量に持つ世界貴族の最高位に君臨する五老星の一人である。この辺りの対比にも注目される。




  • 本名について

名前の十・ピーターは木星を意味する「ジュピター」を捩ったものである。海外名では"JU PETER"と表されるが、ミドルネームが漢字というのは流石にONEPIECEでも初。



  • サンドワームのあれこれ

ルフィからは「ミミズ」と称されたが、ミミズが土を耕す生態を鑑みると、農務武神には適任の能力であるのかもしれない。

そして彼が変化するサンドワームだが、五老星の他の4人が東洋寄りの化け物だったが故に異質さを感じたTwitter使用者の間で「サンドワーム」のワードが呟かれまくった結果、公式タグ「#今週のワンピ」に続いてなんと「サンドワーム」がまさかのトレンド入りを果たしてしまった。

因みに、彼の変化の判明の後、「サンドワーム」のワードは過去5年における最大検索数を更新している。

尚、同時期にサンドワームが登場するデューン 砂の惑星PART2が公開中であり、映画の公式アカウントも反応している。

ちなみにサンドワームは西洋寄りのイメージがあるが元ネタはモンゴルのゴビ砂漠における未確認生物(UMA)モンゴリアンデスワームであり五老星全員が東洋の生物由来である。

また、今でこそワーム=虫(作中ではミミズ)のイメージが強いが、イギリス伝承等に登場するワームはドラゴンの中でも『四肢を備えない大蛇型ドラゴンの総称』である。

(ドラゴンとしてのワームに限定すると)特に著名な個体に〈ラムトンのワーム〉が存在し、このワームは “不信心で放埒な貴族の若人に対する罰に神が派遣した” とされる他、“体全身に剣状の鱗を備える” “全身を切り刻まれても瞬く間に癒着し完治する” 等々と伝わっている。

最終的に〈ラムトンのワーム〉は若人自身の手で討伐されたものの、若人は神から討伐の知恵を教えてもらう代償に「〈ラムトンのワーム〉討伐後、最初に目にした生物を生け贄に捧げる」取り決めを交わしていたが、若人はそれを破ってしまい(最初に目にした生物が実父だった=親を殺す訳にはいなかった)、彼の家は数世紀に渡り呪われてしまった。



  • 実は…

アニメオリジナルストーリーであるナバロン編にも、同名の人物が登場していた。



  • 考察

尚、一部の考察界隈では「五老星に裏切り者が出るのではないか?」 との考察があるが、その考察の中では「ピーター聖が最も高い」と考えられている。

その理由としては

  • 五老星メンバーで唯一の金髪である
  • 形態変化したモチーフが唯一の横文字である

等々の異質性を挙げている。

特に後者に至っては『サンドワーム』の名前をもじり「ピーター聖の本名はサン・D・ワームである」との考察まで挙がっている(劇中でも本来の名前隠すケースが確認されている)。


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