ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

三門一郎太の編集履歴

2023-10-27 14:13:47 バージョン

三門一郎太

みかどいちろうた

三門一郎太とは、ヒューマンバグ大学にて登場する金融機関「ナツメ金融」の社長である。

俺の名前は三門一郎太。借りた金を返せねぇクズを追い込む ナツメ金融の社長だ。

概要

ヒューマンバグ大学にて登場した、5月3日から開幕した新シリーズの主人公。


ナツメ金融という、本人達いわく「闇金では無い」金融機関の2代目社長。提唱する借金の利子は十日で0.5割と同業他社よりも良心的だと謳っているが、一回でも返済が滞ればペナルティを課せられて十日で2割(トニ)となり、どのような手段を講じてでも必ず取り立てる。

質疑応答では債権取り立て代行も行い、悪人にはとんでもない利息で金を要求するため、結果として組織を破壊する。


下っ端がやらかそうが上まで取りに行く程の執念を持ち、例えで考えるなら、「羅威刃の下がやらかせば城ヶ崎賢志から何十億取りに行く」という程の人物であることがうかがえる...と書かれていることから、闇金の中でも特に恐ろしい人物とされている。


登場開始直後は他シリーズの登場人物と共演することがなかったが、6月末以降は愛天雄株式会社モーリー武闘派極道組織のメンバーと共演するなど徐々に活動範囲を広げている。


なお、公式ツイートによると兄者とも互角に渡り合った事がある模様

人物

容姿

ライトグレーの髪色をした短髪に精悍な顔立ちが特徴の青年。茶色のストライプ柄スーツに独特な柄の青緑色のシャツを着用し、金色のネックレスとピアスを身に付けている。


性格

飛んだ債務者はフルボッコにし血祭りにあげたり、過酷な金策に強制連行することはあれど、ナツメ金融の先代から教えられた二つのポリシーとして「貸した金は鬼になってでも取り立てる」「取り立てる相手を絶対に間違えずに、取り立てるべき相手から取り立てる」を信条とし、債務者の身辺を完璧に調べあげ本当に取り立てるべきは誰かを見定めている。

そういった信条ゆえに一日でも返済が遅れた債務者には容赦しないが、債務者が外道から金を騙し取られている、もしくは脅し取られているようなことがあった場合は話が別。その場合は

騙し散られた金を「被害者が外道に貸した債権」と見なしてターゲットを即座に外道に変更。「債権の買い取りと取り立て代行」という名目で外道から、ナツメ金融の借金の利子計算による巨額の利息込みで自身と債務者の分の金を回収する

この時は本当に一切手段を選ばず、資産の差し押さえは序の口、臓器を無理やり売らせるタコ部屋や風俗に売り飛ばす、挙句生命保険を掛けて事故死させる等々。


一方女性への免疫が無く巨乳の女性を見ると目がハートになり鼻血が止まらなくなる。それでも、社長としての威厳を保つために克服努力はしているようである。ただし、その女性が外道及び債務者であった場合はナツメ金融の面子には代えられないと言う理由から例外的に容赦の欠片もない鬼となる。


能力

元殺し屋(後述)ということで、殺し屋の強者率が高いヒューマンバグ大学世界において圧倒的な強さを誇る。かつて鵺一族の統領である兄者と互角に渡り合い、その後も紅林二郎羽柴和成伊武隼人らをあっさりいなし傭兵上がりの菊川を瞬殺するほどであり現在のところ伊集院茂夫同様劣勢に陥ったりする描写すらない。一方、パートナーであり元特殊警察上がりだった部南忠志とは初めて出会って殴り合った際は互角に殴り合った。


また、先代から引き継いだ闇金事業を継続させられているだけあり、闇金経営者としても優秀な部類だと思われる。

声優

天羽組の狂人兄貴たちを担当しているお馴染みの畑耕平氏であり、畑氏が現在ヒューマンバグ大学で展開しているシリーズで主役を担うのは初めてである。

過去

元々三門家は秋月家という貴族に仕える殺し屋の家系だったが、この秋月家は邪魔者を暗殺者の手で排除し、その暗殺者に対しても極度のパワハラ気質の外道だった。ある日、経営状況の悪化と母が病で亡くなったせいでそれ以上の子宝には恵まれない事を理由に、事情を一切考慮せず三門家は秋月家との契約を切られてしまう。いきなり切り捨てられたことに父が抗議していたが、別の殺し屋を雇って鏖殺されてしまった。一郎太と妹を始めとした一族は散り散りとなって別の道を歩むことになったが、一郎太は表社会に全く適応できず職にありつけない日々を送っていた。そんな中、ナツメ金融の先代社長(現在は会長)と出会い、一郎太が金を持ってないと察した先代から50万を借りて、その際に先代から言われた金の使い方についてなどの言葉から、貰った50万を自分への投資に使い、空白だった腹を満たすための食費と就職のために必要なスーツの購入に使って、ナツメ金融に訪れ、夏目社長に自身を雇ってもらうよう頼み込み、夏目社長は二つ返事でそれを了承して、ナツメ金融で働く事になった。約一年間夏目社長の元で経験を積んだところ昼寝をしたいという突飛な理由で先代がまさかの辞任、そして社長の座を譲り受けた。


因みに受付の大貫桃子やビジネスパートナーの部南忠志とはその期間に出会っている。

活躍

初登場にしてシリーズ開幕回。


心臓病にかかった息子の治療のため、森川と言う女性に200万円貸す事になった。後に西山田病院の院長は患者の死を匂わせては法外な金額を要求しているばかりか護衛に半グレを付けていると言う外道な所業をしている事を突き止め、他の被害者が巻き上げられた証拠と金額を洗い出し、取り立てと粛清に乗り出す。西山田に33億3304万円の請求を突き出し、元羅威刃の幹部にして西山田と共謀して患者から金を巻き上げていた用心棒である菊川と戦闘になるも、瞬殺して見せる。西山田の固定資産の売却と内臓を売り出す事で十数億円捻出させ、足りない分はマグロ漁船で働かす事になった。


森川は院長に無駄に払っていたお金に、自身への手数料を抜いた一郎太が自身の計らいで利息を可能な限り付けた大金を受け取った事で、一流の高額医療を受ける事が叶った。


増井と言う脚に障害を持つ新規客にマッチングアプリ『めぐり愛』で出会った美咲と言う美女のために様々な理由でお金を使っていたが、女に疑問を持った事で詳しく調べた結果、彼女の正体は女だけで構成された半グレ集団『美杏花』のメンバーであり詐欺師だった(本名は『白井貴子』)。大貫桃子の潜入調査と雲雀町の情報屋・SETSUKOの調べで実態を知り、通算で1000万円も借金してなお信じようとする増井に現実と向き合うよう喝を入れる。


そして増井の1000万の債権を引き取り、取り立て相手を増井から美咲に変更し、相棒の部南と共にカチコミを仕掛ける。美咲に1000万の債権をトニで計算して出た金額である1億4300万円の請求を突き出し、突っぱねられるもあっさり制圧する。リーダーの女性も部南が一蹴し、加担していた構成員らの持っている全財産を没収し、構成員らを風俗島に売り飛ばした。


騙し取られた1000万は一郎太の手数料を抜いた分が増井に帰ってくる事になり、彼は前向きに生きていくのだった。


ナツメ金融は雲雀町を拠点にしていることがうりゅうのメロンパンの看板娘である投擲の香鈴とCODE-ELの仲間である金鳳智による説明で明らかになった。ちなみに雲雀町には伊集院茂夫フェルナンドのコンビに断罪された藤代雅也の父が組長を務める「雲雀清瀧会」という極道組織が存在し

ていたが現在も存在しているかは不明。


「史上最強のカタギ」紅林二郎と対決!?

初めてとなる他シリーズとのクロスオーバー回。

トップグラビアアイドルとして知られる田中葉月の願いで、事務所を辞めるための違約金300万円を貸して欲しいと言う依頼に現役の芸能人である事を担保に入れてまずは貸す。


しかし、その事務所は社長や真司と言うマネージャーを始め大半がヤクザ崩れでビタミン剤と偽って違法薬物を打ち込ませ、それを弱みに働かせる悪質極まりない悪徳事務所であった(中には精神的に追い詰められた女の子に秘密裏に保険をかけさせた上で自殺に追いやると言う悪辣極まりない所業も明かされた)。葉月には乳幼児の子供がいるものの、それは真司との間に生まれた子供であり、「反社の間に生まれた子供がいると知られたら大変だぞ」と脅されてもいた。


憤怒した三門は部南を連れて悪徳事務所に乗り込む。同タイミングで似たような依頼を受けていた正義の殴り屋集団「愛天雄」の紅林二郎羽柴和成がカチコミを仕掛け次々と下衆共を倒す。紅林と羽柴の勢いが取り立て相手の社長やマネージャーを殺めんばかりだったために割って入りまずは羽柴をいなす。


しかし、紅林が敵と勘違いしたことで交戦しほぼ優勢で進めていたが、紅林のパワーとタフネスの凄まじさを心底感じ取った。最終的には部南の仲裁で互いに矛を収め、悪徳社長とマネージャーに葉月を嵌めて枕営業等の悪質な行いをさせたツケとして2264億4802万2574円と言う金額を請求した。これには紅林もドン引きし、羽柴も「払えるのは孫正義くらいだろ」とこちらもドン引いた。


当然払えるはずのない社長とマネージャーは財産は全部差し押さえ・臓器の売り飛ばし・海難保険に加入の上で命を絶ってもらう要求を行った。紅林と羽柴に思いっきり制裁を与えさせた上で最後は悪質極まりない社長とマネージャーを金に換え、取り立てた分は葉月が身体を張って稼いだお金として彼女に渡した。


最強のアサシンと殺し屋一族の麒麟児、邂逅の時

初めてとなる他シリーズへの客演

女性アスリート選手を盗撮してマニアに売る下衆の所業を行う半グレ組織「泥困流帝(デコルテ)」に所属する田中を女性アスリート選手の菊川を陥れた罪として引っ捕らえるべくアジトに向かうと、最強のアサシン死龍こと瓜生龍臣と出会う。瓜生は常連客の莉子の親友である聖菜の仇討ちに来たようで、三門は債務者である田中から借金を取り立てるのが目的でありそれだけは譲れないと宣言し、二人でアジトに殴り込んだ。そして逃げようとする田中を喉輪を強引につかみ「2662万円」の取り立てを命じた。当然田中はそんな金額を払えるわけもなく、内蔵を抜き取りドイツの炭鉱へ送られることとなった。泥困流帝を壊滅した後、田中を背負ってナツメ金融の金貸し宣伝をして瓜生と別れた。

因みに瓜生とはやはり殺しを生業にしてたこともあって互いの存在を知っていた。瓜生の方が年上だからか三門は終始敬語で話しており、死龍時代の冷酷無情な殺し屋だった頃の瓜生しか知らない事もあってか、厄介な相手に出くわしたと思ったのかどこか疎まし気な態度で接しており、そして瓜生がメロンパン屋をしていた事に驚きを隠せなかった。去り際に瓜生へ「お金に困ったら相談して欲しい」とさり気なく伝えている。


まさかの一触即発!?殺し屋一族の麒麟児 VS 獅子王組 鉄棒使いの豪傑

爆弾魔の指名手配犯として追われる中西と言う男に200万円を貸して欲しいと頼まれる。最初は指名手配されている人間として真っ当な仕事に就けない事を理由に断ろうとするも、中西から自分にかかっている懸賞金300万円を元手にする事を条件に金を貸した。この際、何か事情がある事を察して使う目的を見届ける事と警察が来たら自分が引き渡す事を条件に見守った結果、中西は一人娘の大学の学費に使うためにお金を借りていた事が判明する。同時に中西は山野井組と言う悪質な極道組織による組織的犯行による冤罪を掛けられていた事が判明し、取り立て相手を実行犯の佐々岡とその上司である山野井に変更する。


単独でカチコミを仕掛け、中西にかけられた懸賞金300万円が半年前にかけられた事にトニの複利計算で7億9千万円を請求し、佐々岡を粛清した後に、組長である山野井にも取り立てようとする。しかし、花宝町でヤクをばら撒いた落とし前を付けるために乱入してきた獅子王組伊武隼人との戦闘に雪崩れ込んでしまう。伊武のパワーとスピードに驚きつつもこれを回避しながら、山野井に金をキリ取らせるケジメを付けてから身柄を引き渡す事を条件に話をまとめさせる。最終的に山野井から臓器を抜き取り海難保険にかけた上で獅子王組に身柄を引き渡し(この時引き渡しに立ち会ったのは伊武の舎弟である阿蒜寛太)、佐々岡に至っては加えて遠洋漁業に出向かせている。


中西は警察の再調査で無罪が証明された上で警察に捕まるリスクが無くなり、娘との生活を取り戻すのだった。また、山野井と佐々岡から搾り取ったお金の一部を中西に提供した。


まさかの遭遇!?殺し屋一族の麒麟児とアンデッドマン

ふと訪れた沙也加と言う少女に「たい焼きをいっぱい買いたい」と言う願いを叶えるために3000円だけ貸してやった後に、評判のたい焼き屋『天野屋』に桃子と赴く。購入して食べようとした矢先、ヒットマンによって、天野屋の店主に照準を向けられている事に気付き咄嗟に回避させる。しかし、たい焼きが落ちそうになったせいでダイブしたカタギにボウガンが不運にも頭に命中してしまう。


その相手が何と・・・あの佐竹博文だったのだ。


佐竹の無事を信じてしばらくして少女が月々の返済のために事務所へ赴いた際、『天野屋』のたい焼きも持ってきていた。更に6000円貸して欲しいと頼まれ、前の借金を返済していない事実や返済能力の低さから断ったものの、話を聞くと沙也加は『天野屋』の店主の娘であり、大手チェーンの『黒潮たい焼き』の社長である松岡によって父が暴力による圧力をかけられている事を知ったのだった。沙也加はライバル店が売り上げの低さで酷い目を見て、ナツメ金融にお金を借りて間接的に父を助けていた事が判明した。半年前に松岡は『天野屋』を傘下に入れようとしていたが断られ、追い抜かれる事を危惧して衛生面を疑わせるような嫌がらせをし始め、更には襲撃して店主を怪我させたのが真相だった。


全てを知った三門は天野から債権を引き受け松岡らへ部南を連れて取り立てを決行する。松岡と組んでいる組織にカチコミをし、金目の物を回収しながらあっさり制圧し、半年前から明確な嫌がらせを受けた日を目途にトニの複利計算で13億5144万円を請求し、グルの組長から金庫にある大金を取り立てる。松岡の醜聞も一蹴し、内臓を抜き取る形で約2000万円切り取った。


『黒潮たい焼き』は反社との繋がりが露見した事で倒産し、天野へ損失を補填するための大金を渡した。因みに佐竹は奇跡的に生存していた。


死龍と三門、恨みの参戦へ


プロ野球選手であった山本から、自分のために頑張ってくれた母の難病を治療するために1000万円貸して欲しいと懇願される。当初は既に解雇されて無職である事を理由に断るも、解雇理由が八百長試合の申し出を所属していたチームの先輩選手である田中やその父にして胴元のオーナーに歯向かったせいによる不当解雇だった事を知り、取り立てるべき相手をオーナーに移す。山本と師弟関係の監督からも裏を取って部南と共に乗り込む。護衛をあっさり葬って141億7604万円を取り立てる。


最終的には手付金3億円と60億円を搾り取り、山本から球団に戻す事とオーナーを降りる事を条件に彼を現役復帰させる流れになった。


後日、以前に邂逅した瓜生から、エルペタス戦争に参戦を持ち掛けられ、ほぼ二つ返事で受け入れる。


そして三門やナツメ金融は、とんでもない戦争へと巻き込まれていく。


余談

「外道相手に凄まじい(キリトリと言う名の)制裁」をする点は拷問ソムリエ_伊集院茂夫の主役である伊集院茂夫と共通しているが、大きな相違点があるとすれば、外道に被害者を直接会わせようとしているかどうかである。


伊集院は(余程の特例が無ければ)絶対に外道を被害者やその遺族に会わせる事を徹底的に拒む一方、三門は直接被害者と外道に会わせている。最も三門のパターンで被害者が外道を許したパターンは一つも無く、それが被害者を前向きにさせていく要因になっている。伊集院も依頼完了時は大体電話で済ませるが、時には直接報告に向かう事もある。


関連タグ

ヒューマンバグ大学 主人公 殺し屋一族の闇金…三門一郎太

借金取り 義賊 女好き 残念なイケメン


南雲梗平羽王戦争で殉職した天羽組武闘派狂人極道。女性に対して弱い点が共通。ちなみに三門は女性が外道であれば容赦ないが、南雲は外道でも甘いところがあった。逆に知り合いの女性を傷付けたられたりした場合は南雲のほうが(物理的に)より過激な仕返しをしている。


飛田新治:バグ大から姉妹チャンネルであるバグアカデミアに移籍した飛田シリーズの主人公で三門とは佐竹と面識がある点でも同じ。女好きという点に関しては三門や南雲と共通だがこちらは風俗に特化している。


銀田栄山銀田栄角:現職国会議員の兄とCODE-ELの元トップだった弟。二人とも三門の主だった秋月家と因縁がある。兄の栄山は栄角の死後、エルペタスに命を狙われた。


兄者智也:こちらは銀田家に代々仕えた鵺の一族の人物で兄は栄山の側近、弟は栄角の元側近。兄は三門と激戦したことがある。弟については動機は違うが代々の主家から離反した点、兄者や紅林二郎と戦った経験があるのも三門と共通する。


伊集院茂夫:裏社会で恐れられている日本の拷問ソムリエ。父親が暗殺者に殺害された点は三門、御前に近い勢力に狙われた点は栄山と同じ。


堂馬利信大鳥伊集院茂夫の両親の殺害に関与するなど伊集院家と因縁深い極悪政治家たち。二人ともやたらとヒットマンを送っていた点など秋月家とやり方が似ている。


槙野大河別チャンネルの闇金。三門は十日で2割(トニ)の金利(返済が一回でも遅れた場合)なのに対し、こちらは十日で1割(トイチ)で幾分かはマシ。


本人巡回済み - 昨日の今日でこれは誰が書いてくれてるんだろ!本当にすごいんだけども!震えるぞハート。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました