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流川隆雄

るかわたかお

流川隆雄とは、漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

───僕の名前は流川隆雄。法の裁きから逃れた外道を狩る「拷問ソムリエの見習い」です──


痛いですよ⁉︎

皆さん人生終了です!痛い思いをして死にましょう!

「そうですか。なら諦めてください。バカは僕には勝てません。バーカバーカ」

CV.伊藤タカユキ鈴木崚汰(アニメ)

公式サイトでの解説

伊集院茂夫の見習い……

通称「拷問アシスタント」

若くして優秀なアシスタントであるが……

笑顔で外道を屠ってしまう異常性を併せ持つ。

外道の膝は逆に曲がるべきだと思っている。

彼も、家族を皆殺しにされた過去を持つ。

概要

2021年2月3日の動画にて初登場し、22年6月8日にて主人公を務めた。

古今東西様々な拷問で悪人を罰する拷問ソムリエ、伊集院茂夫の助手兼アシスタントを務める男性。後述の過去より、年齢は23歳前後と思われる。

誕生日は2月22日。

外見

外見は20代と見られる若い男性。身長は182cmで、伊集院よりもやや高い(伊集院は推定180cmほどらしい)。

金髪に浅黒い肌、服装は常に白Tシャツとジーンズという、紳士的な伊集院とは対照的にラフな印象がある。初期の動画では顎髭を伸ばしており、幾分か精悍な印象を与えていた。つけているネックレスは母親の遺品である。

とある女詐欺師(面食い)が一目惚れしたところから顔立ちはかなり良い方で、とある外道コンビ曰く「お嬢ちゃん」「そのテの店に売れる」との事なので、中性的な顔立ち、または童顔であると推測される。また、伊集院の弟子としてかなり鍛えられている為、肉体的にも頑健。

ちなみに、とある外道を制裁する時に女装をしたことがあったが、どこぞの女装ヒットマンオネエとは違いヅラに口紅をしただけという雑なものであった(その女装も、「暗殺対象を魅了する為」や「普段から自分を飾る為」に妥協せず行うガチなものではなく、「罪人が拷問に音を上げ命乞いをした際に、それを嘲り踏み躙るため伊集院と一緒にやった『罪人が垂れたクソ以下の理屈を再現する』茶番劇の為の小道具」でしかなかった故なので、当然と言えば当然なのだが)。

隆江ちゃん

性格

罪人への怒りで拷問中に口調が荒々しくなる伊集院と比べると感情を豊かに変化させることはあまりなく、基本的には(ポーカーフェイスかと言わんばかりの)朗らかな笑みを浮かべた快活な佇まいである。紅林二郎曰く「異様に爽やかな青年」。

しかし伊集院と同様に悪党を決して許さない正義感の強い性格で、悪党が反省もせずにのうのうと生きている所を見たら爽やかな佇まいを崩さぬまま唾棄している。


悪人の所業や見るに堪えない開き直りっぷりには時折我慢ならない様子を見せており、実際に初登場回では騙し取った大金で豪遊する結婚詐欺師の悪行を目の当たりにして怒りを露わにしていたことからもそれが窺える。流川の罪人への怒りが顕著に現れている「杭打ち刑」の回では話の通じない罪人「マーク・池上」の常軌を逸した発言内容を聞いたあと伊集院から拷問開始の合図が降りると「僕ももう限界でした!」と怒りを顕にしている。

現状最も怒り狂ったのは旧華族で伊集院家と因縁があった悪徳政治家の堂馬利信誅殺する回。醜悪で歪んだ選民思想の発言(尊敬する伊集院の家族を間接的とはいえ殺した上、憚る事なく侮辱した事もあったと思われる)に我慢出来なかったらしく、「愚かなのはお前だろう!」と叫びながら歯が全部折れるまで数発殴りつけた。伊集院から堂馬との因縁を聞いていたとはいえ、流川が外道の歯を折るほど怒るのは伊集院曰く「珍しい」らしい(ちなみにいつもは外道の歯を折るのは伊集院がやっていたが、流川が外道の歯を折ったのはこれが初となる)。


呼び方と呼ばれ方

伊集院を「先生」と呼び、伊集院が行う拷問の手助けやターゲットの調査や拉致監禁を請け負う。

伊集院からは普段は「流川君」と呼ばれているが、拷問時に感情が昂った際は「流川ぁ」「流川!」と呼び捨てになる。伊集院のことは「伊集院先生」または「先生」と呼んでいるが、初登場回では「伊集院さん」と呼んでいた。

ターゲットを捕縛する際、相手の膝を曲げたり壊して動けなくすることが多いことから、ファンからは『膝壊しの流川』と呼ばれることも。

能力

アシスタントとしては非常に優秀で、伊集院は流川を「拷問の段取りなら日本一」「優秀な後継者」と太鼓判を押すほど。

標的の調査を行うこともあるが、流石に情報収集に関しては伍代千隼風谷ら本職の情報屋には一歩及ばない模様。

戦闘能力も相当に高い模様で、伊集院と流川の2人だけで3人組の罪人を捕縛する必要が生じた際には、伊集院が1人の首に縄をかけ、他の2人は流川が纏めて殴り倒していたり、反対に伊集院が雑魚を蹴散らし流川がターゲットを捕獲するパターンもある。2021年7月3日の動画では、喧嘩慣れしている半グレ2人を余裕で殴り倒して気絶させていた。この他、精密かつ強力な正拳突きで外道を一瞬で気絶させたり、痛覚のない人間にも膝を破壊して動きを封じるといった芸当を見せる。ただ爽やかに膝を破壊する様は紅林から見れば狂気の沙汰らしい。これらの派手な格闘術と比べると地味な描写ではあるが、拷問に使用する1個50kgの重りを笑いながら一人で軽々と持ち運べる腕力もかなり注目に値する。

基本的に武器は使用せず、ターゲットを失神させる際は拳や貫手で相手の喉を突き、捕獲時にはプロレス技やサブミッションを応用した技も使う。角材やカランビットを使用したことがある。また、伊集院直伝なのかどうかは不明だが、弓術の腕も中々のもの。徹底的に集中すれば狙いを逸らさずに命中させる事が出来るくらいには精密。

格闘家ばりの高い格闘能力に隠れがちだが、防御力も常人の域を逸脱しており、グレネードランチャーで放たれた鉄球が頭部にクリーンヒットしても流血し「痛い」とは言ったもののそれで行動に支障をきたした様子はまるでなく(因みに同じ戦場で、紅林は背中に直撃を食らった際は痛みと衝撃にひるんでしまい、激怒による本気モードが入るまでは度々その鉄球援護射撃で攻勢を寸断されていた)。恐らく防御力やタフネスはあの海瀬将悟東雲竜政に匹敵すると思われる。事実、まだ伊集院の弟子どころか拷問ソムリエの存在すら全く知らないただの一般人だった時ですら、全身をプロの殺し屋が振るうナイフで斬り刻まれてその状態で2階から飛び降りたにもかかわらず、病院に行かずに伊集院の事務所に直行する事が出来たほど(流石にその時は生死の境を彷徨ったが)。


ただし気配を消す能力に関しては流石に伊集院と比べて劣るらしい。

これが原因で、貴凛町で要注意の外道としてマークしていた、ある一家を暴力で支配し一家の父を娘に殺させようとしていた城嶋という男を瓜生龍臣withカリンが粛清する現場を発見し陰から覗き見ていた所を瓜生にバレて何も出来ず一瞬で抑え込まれた他、表の顔は地元の名士にして人間国宝候補の刀匠だが裏では己の欲求のままに人斬りを重ねていた宮沢永徳の被害者から復讐依頼を受けて伊集院とともに宮沢の屋敷に乗り込んだ際も、二人を道場で待ち受けていた宮沢に「そこの若造は気配の消し方が甘い。師匠なら鍛錬を積ませるがいい」とダメ出しを受けたり、己の主義嗜好の為に殺人剣を振るう羅威刃の雇われ幹部・小湊圭一抹殺回においても、小湊の住むアパートの部屋に踏み込む際に流川の気配を逆に小湊に悟られ、姿と気配を消しての奇襲で斬殺されそうにもなっていた(この時は流川のすぐ後ろに控え、小湊にも気配を悟らせなかった伊集院が小湊の斬撃を防ぎ、事なきを得た)。

これらの経験とそこで露呈した課題もあり、その後は伊集院も流川の気配遮断修行の強化を考え、流川自身も敵地潜入においてもっと気配遮断を徹底するように努力している模様。


仕事振り

こうしたアシスタントの日常業務としては拷問の実作業やターゲット捕縛の補助、事務所で使う道具(食料や消耗品、拷問具の材料など)の買い出しや手配、仕事上の連絡(伍代やエマら協力者への連絡、拷問に使う猛獣のレンタル発注など)、(被害者から抹殺依頼が来そうな)裏社会でも悪行・悪評が目立つ外道の下調べ…などといったものがあるが、どんなときも普段から物腰と口調は外見によらず非常に丁寧でさわやか。外道相手にとことんきつい口調で接する伊集院とは対照的に、外道相手でもその丁寧な物腰は崩さない(但し、初期の動画ではそうでもなかった)。伊集院と同時に外道を屠る時も「社会からゴミがいなくなる死の祝杯です」等、冷静且つ丁寧かつ朗らかな口調で残忍な事をさらっと言うので、一部のコメントではサイコパス扱いされており、伊集院や天羽組京極組武道派兄貴達以上の狂人と見なす声も少なくない。実際、天羽組の速水泰輝からも、総集編で「最近狂人になってきましたよね」と言われている。

また、流川が速水と共に出演した動画の終盤で「化け物ばっかで、もう嫌ですね!!」と吐いたセリフに、視聴者からは「お前が言うな」とツッコまれたりしている。……因みに、最近「苦しんで死にましょう!」という特徴的なセリフを吐く様になっており、本格的に狂人と化している…… そしてとうとう、外道女詐欺師を欺いて処刑場に連行した際は、空虚さを感じる満面の笑みで女詐欺師を嘲る程の狂人となった。更に最近は師匠である伊集院同様、罪人の戯言を容赦無く叩き返す事も覚えた。

伊集院やJJ等の他の拷問ソムリエ達にドン引きする描写も多いが、彼らの恐ろしい拷問によってターゲットが壮絶な目にあわされようが顔色一つ変えず、その後死亡した際には坦々と死体の処理を行っている。たまに罪人が絶命してもなおヒートアップして激情に駆られるまま拷問を継続する伊集院を静止する役目もしている。

基本的に外道を屠る際も淡々としている彼であるが、伊集院が死体蹴りを始めた時や、和中蒼一郎による人間の断面ショーを目の当たりにした時は、流石にドン引きしていた。彼がメインで拷問をしたシーンは動画の序盤で確認されており、刑法39条を悪用して無罪になった殺人鬼をブンブンブーン! ボクは、ロードローラー野郎さ!と言いながら轢き殺している。

「被害者から依頼が来そうな悪人の下調べ」については、調査中に調査対象の外道が凶行を働こうとすることもしばしばあり、その際は流川の判断で、発見しだい外道の腕や足や喉などを破壊して即座に(凶行のインタラプトのみならず、衝撃から復帰してもまともに行動できないレベルで)戦闘不能に追い込んでいる(貴凛町の某メロンパンマンも似たようなことをしているが、死なせることもちょくちょくある彼と違い流川は「死に至らしめる」ところまではやらない)。

また調査の為に街を歩いている中で、外道に蹂躙された被害者やその事件現場に行きあたってしまうこともままあり、被害者がまだ助かる場合は介抱や110番、119番への通報などの救護措置も行う。その後にお見舞いに行った先で被害者から事件の惨状を聞き、そこから「犯人がどうしても許せませんか? でしたら……」と、(その被害者の意志や覚悟を確認したうえで)拷問ソムリエ・伊集院茂夫の事務所への復讐依頼の紹介をすることもしばしばある(流川も外道に家族を皆殺しにされた果てに伊集院と出会っているため、『同病相憐れむ』的な心情もあってか、被害者への心情には非常によく寄り添えている)。


伊集院の下で修業や仕事をして3年が経った頃には半グレ数人ならば無傷で制圧し、ターゲットをスムーズに締め落としたり拷問で地獄へ送る間際のセリフを言うようになったり、外道の凶行の被害者にも(上記のように、伊集院に先んじて被害者の惨状とその悲しみや憤怒を聞いた際)「こちらに復讐を依頼するという事は、殺人教唆、人殺しの片棒を担ぐことと同義。その罪悪の業を一生背負っていく覚悟はありますか」と依頼の覚悟を問うために被害者に圧をかけるなど、少しずつ確実に師匠のような拷問ソムリエに近づきつつある。


元から出来たのか伊集院が勧めたからなのか、裁縫や料理等の家事は勿論、小型船舶免許も保有している。


仕事上の失敗

……そんな風に順調に拷問ソムリエの弟子として修業を積み、アシスタントとしても伊集院に太鼓判を押されている流川であるが、弟子入りして初めの頃、いくつか割とシャレにならない大失敗をしている。

2022年10月15日付の動画で流川とエマがMCとなって過去の拷問ソムリエ活動を振り返っている中でそのうちのいくつかが語られたので紹介する。

  • アシスタント一年目のころ、罪人への拷問具として手榴弾を使うことになり、伊集院に命じられて手榴弾を手渡す際、安全ピンを抜いて手渡す(当然瞬時に対応できなければドカンだったが、伊集院は流石というか即座に状況を理解し、拷問室の隅に備えてある「塹壕のような溝」に手榴弾を145km/hの剛速球(流川談。しかも野球選手と違いウォームアップなしの抜き打ち)で投げ込み、事なきを得た。流川としては「先生の手間を減らしたかった」一心の行動だったとのこと)
  • 新人時代、拷問用に爬虫類業者からレンタルしたワニ(獰猛なクロコダイル)を頭数を数え間違えて一匹逃がしてしまい、しかもその逃がした一匹が伊集院の事務所の執務室に出てきてしまう(このまま事務所の外にまで逃げてしまったらいろんな意味で取り返しがつかなくなるため伊集院がそのワニを捕縛し事なきを得た(流川によるとそのワニは体格が大きく戦闘能力も高かったらしく、伊集院による捕り物は非常にハイレベルな攻防になったとのこと)が、本件の後で流川は伊集院の執務室に呼び出され「流川ぁ、集中しろ」拷問室でも見たことないくらい大きく見開かれた三白眼とドスのききまくった冷たい声で厳重注意をくらったとのこと。まあ事態が事態だけに無理もないが……)

この他にもまだまだ「たくさん失敗をしてしまった」とのことで、今後もシリーズの特別回などで語ることもあるかもしれないという話だが、果たして……?


また、ある回で中国の双子の殺し屋「呉兄弟」と邂逅した際、ターゲットの仲間だと思い込んで喰ってかかってしまい、結果的に伊集院と共に彼らとやり合うことになってしまった。途中で伊集院が誤解を解き、流川も自分の軽率な発言を反省して彼らに謝罪、呉兄弟は『仕事柄そう言う誤解はよくある』として謝罪を受け入れたので大事にはならなかった。

経歴

2022年7月9日付の動画にて、彼の過去が断片的に明らかとなった。

彼も元々は伊集院の依頼者であり、二十歳の時にとある集団に家族が襲撃され、両親が流川を命かけて逃がしたが、流川以外の家族は全員惨殺された。その後、流川は絶望の底に落とされて心が折れてしまい、食事はおろか睡眠をとる事すらままならない状況であった。その後必死に逃げるも襲撃者は流川を更に追い続け、再び襲撃され、重傷を負いながらもかろうじて伊集院の事務所にたどり着き、家族の恨みを晴らしてほしいと依頼した模様。


拷問アシスタント誕生秘話

流川の詳細な過去がついに明かされた。流川は3年前まで花宝町の大学生(当時20歳)であった。至って普通の幸福な家庭で、優しい両親とまだ7歳の妹エミリの4人で平和に暮らしていたが、母・理恵子の勤務先の上司であった戸塚という男は社長の息子でありながら元半グレの不良で、父親の権力を笠に着て威張り散らし、「人妻を寝取る」問題のある性癖を是が非でも押し通そうとする真性の身勝手なケダモノであった。

戸塚は実年齢よりも若く見える美しい理恵子に目を付け、手を出そうと企てるも、公衆の面前で振られた上に自らの悪行を注意される。戸塚はそれに対して癇癪を起こし、理恵子ばかりか彼女の家族まで皆殺しにするべく流川家に襲撃を仕掛ける。この時、流川はまだ帰宅していなかったため難を逃れることになったが、戸塚は理恵子を拘束し人質にとった状態で父親を殺害、エミリを守ろうとする理恵子を滅多刺しにして殺害、エミリもついでに殺害した挙句、流川家に放火して証拠隠滅するという凄惨な事件を起こした後、古巣である半グレに戻った。

この件は、大手スーパーチェーンの社長である戸塚の父親が警察に圧力をかけていたため、警察が捜査に乗り出すことはなかった。


明らかに悪質な放火殺人事件であるにもかかわらず一向に捜査が進まないことに痺れを切らした流川は、対応した警察官の不誠実な対応と後ろ暗いものを隠す人間特有の泳いだ目から、直感的に「警察が機能していない」と察した。流川は怒りに任せて警察官に掴みかかってしまい、自分たちがしたことを棚に上げた警察に公務執行妨害の罪に問われ投獄されてしまった。その後、(どういう経緯で比較的すぐに釈放されたのかは不明だが)やっとの思いで出所した流川は、家族の仇を探す過程でとある探偵から「裏社会の情報屋に話を聞くといい」と提案される。しかし当時の流川は裏社会の住人に騙され集団リンチされた挙句ゴミ捨て場に放置される。

そこをエマに見つかり探し求めていた情報屋こと伍代を紹介される。伍代からことの真相全てを聞いた流川は復讐の為に単身で戸塚のアジトに乗り込むも、戸塚が雇った殺し屋に全身を斬り刻まれて瀕死の重傷を負い、アジトの2階から窓ガラスを突き破り逃走。病院ではなく伊集院の事務所まで直行した。


初めての拷問、自らの手で敵を討った男の笑顔

流川は氷室の治療を受け一命を取り留めた。しかし伊集院が戸塚のヤサにカチコミをする際傷だらけの体に鞭打って流川は同行を志願。何度か断られても伊集院が殺し屋に殺されることを心配した流川は独断で着いていく。直後戸塚と雇った殺し屋の副島を発見し流川は副島に恐怖を覚えるが怒りの叫びをあげて恐怖を克服する。しかし大怪我を負ってる流川を戦わせるわけにはいかない伊集院は単独で副島と交戦。戦うまで力の差が分からないのかと問う副島に左手素手でしか戦わないと宣言。しかしこの台詞は伊集院ではなく副島にあてはまっており、伊集院との実力差を理解していなかった副島は即ナイフを奪われ体を再起不能になるまで破壊され、無防備な戸塚は捕獲された。

拷問を執行する前流川は拷問にも同行しようとするが、カタギに拷問の現場を見せる訳には行かない伊集院は流川に「ここから先に入ることが出来るのは鬼だけだ」と警告するも流川は「鬼となり外道に全てを奪われた自分のような人間のために命を捧げる」という決意を見せ弟子入りを志願した。流川を同行させた伊集院はまず戸塚に熱湯を飲ませて叩き起こし、頭のおかしい理由で流川一家を殺した件について罪悪感を問うも戸塚は「俺の道具として使われるだけでもありがたいのに誘いを断ったんだから死んで当然」という理解不能の論理を嬉々として叫んだ。流川は我を失う程の怒りに支配され戸塚に殴りかかろうとするが、先に動いた伊集院が戸塚の歯を全て破壊、外道と遺族を会わせてはいけない理由を学ばせた。

その後は野兎責めで戸塚を抹殺し、仇を取った流川は母から教えられた笑顔を見せた。


その後は伊集院の仕事のアシスタントをしていく中で武術や拷問術を身に付けていき、ターゲットの確保や地獄へ送る間際のセリフも担ったりと、拷問ソムリエとしての道を着々と進んでいる。

またこの過去回のアフターを兼ねた幼馴染が過酷な思いをした話ではメインナレーションを担っている。


それからは伊集院が普段行っている「依頼者に敵討ちの依頼=殺人を行う覚悟」の確認を自ら担う事もあるだけでなく、2023年8月16日公開された動画では、師匠である伊集院の偽物が現れ、彼の名前を騙っては恐喝事件や傷ついた被害者から金を巻き上げる行為をしていた「斎藤博」と言う男に凄まじい怒りを抱き、拷問の際は遂に伊集院からメインでやる事を認められた(斎藤は裏社会で大きなミスをしてしまった事で信用を無くし、今回の悪行も出来心でやったものの、憎悪を持った依頼者の頼み等も無かった事や本気で反省している事を感じたからか、最終的には生かす方向になったが)。

余談

声を担当する伊藤タカユキ氏のお気に入りのキャラクターであるらしく、いつか流川君視点のふわっと日常系の番外編も観てみたいとのこと。その動画は2022年6月8日に投稿された。なおこの回では佐竹博文根岸千恵通り魔と駱駝に襲われた。なお、流川は佐竹とは何度かあるが千恵と共演したのはこの回だけである。


また、姉妹チャンネル『漆黒アカデミア』には、伊集院と同様拷問をテーマにした「拷問狂人」シリーズ内にて桜木というキャラクターが登場している。こちらのキャラクターも拷問を娯楽として興じる主人公・拷問蛸の助手という立場で、本項の流川と立ち位置の似たキャラクターとなっている。このことから両者の名前の元ネタは漫画『スラムダンク』の流川楓桜木花道と思われる。ちなみに流川楓の中の人はアニメ版の『ヒューマンバグ大学~不死学部不幸学科~』では伍代千隼を演じている。


佐竹との共演回では自己紹介の場面で流川隆夫と誤記されている。ちなみに冒頭の場面はしっかりと流川隆雄と表記されている。

関連タグ

ヒューマンバグ大学 伊集院茂夫の拷問日記 拷問ソムリエ

弟子 助手 狂人 残念なイケメン


野島翔 - 久我シリーズの主人公である京極組の久我虎徹の舎弟で流川と同世代。流川とはシリーズ第一回から登場、主人公の相棒ポジション、拷問の手際がよい、中の人が同じという共通点を持つが声質も同じ。彼は回を増すことにノリと噛み合ってないセリフのカチコミを仕掛けることが多くなり、流川に通ずる性格を見せていた。伊集院シリーズに登場し流川との共演を望む声もあったが結局登場することなく京炎戦争で戦死したため状況整理回以外で流川と共演することはなかった。


佐古大和 - 久我や野島の舎弟。こちらは野島と対照的に伊集院シリーズへ何度か登場している。強すぎる狂気の上司を持つ(佐古の場合は玩具扱いだが)といった共通点があるに対して、(最近はそうでもないが)仕事面ではいい加減な一面があるのが相違点である。そしてつい最近では、流川同様の雑すぎる女装の仲間入りを果たしてしまった


武闘派狂人極道 - 相手に対して狂気の笑顔を見せたり仁義を重んじたり下衆に対して怒りと殺意を見せたり実力者対し怯えたり鈍器を使って相手を壊したりプロレス技を駆使したり、果ては女装したりと共通点が多い。

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