概要
男性と女性両方の性の特徴を併せ持つキャラクターのことを一般に指す。「両性具有」と混同されるが、まったく別の概念である。(「両性具有」の記事を参照)。
「ふたなり」という言葉は古くから日本で、「双成」「二成」「二形」という形で使用されていたが、多くは「半陰陽」(インターセックス)の人を指していたと考えられる。
日本での創作作品(二次元のキャラクター像等)では、女性に男性の性器(陰茎)を付けた者が普通で、その反対に、男性に女性の乳房を付けたキャラクターもふたなりと見なされることがある。また、前二者は、実際にリアルな人間として存在する「シーメール・ニューハーフ」と外見的に区別が付かないことより、ふたなりは「女性の身体に陰茎と睾丸が付き、更に、大陰唇・小陰唇・膣などを備えたキャラクター」こそが、本当のふたなりだという考えもある。これ以外にも色々な考えがある。
様々な解釈があり、かなり定義がゆるやかな概念である。多くの人がイメージするのは、女性の身体に、男性の陰茎がついたものである。
海外での呼称
海外では、特に英語圏を中心とする欧米では、日本語のふたなりをそのままラテン文字表記した futanari や、その略の futa が多く使われてきた。
しかし近年は、日本語の半陰陽に相当する、intersex を futanari の代わりに使用する例が存在する。これは、日本で「ふたなり」とされている絵を見ると、実際には「半陰陽」の(美的に表現された)像であることから、この言葉の方がむしろ妥当だからである。
また日本の「ふたなり」は実際の絵では、「女性的シーメール」と区別が付かない場合が多いので、shemale type futanari というような表現がある。ここから、ふたなりを shemale と呼ぶ場合もある(いちがいに誤用とも言えない)。
古代ギリシア・ローマのヘルマプロディートス・ヘルマプロディーテーの彫刻像や絵画は、欧米ではかなり多くの人が知っている。そこから、hermaphroditos, hermaphoditus(ラテン語形), hermaphorodite などもふたなりの呼称として使われる。
androgynos, androgynus(ラテン語形)は、ふたなりに使われることはなく、これは、日本語での「両性具有」を表すのに使われる。
スラング的呼称
futanari の略の futa は多少ともスラング的用例である。hermaphrodite 等の略である herm もふたなりを示すのに使われる。
他方、shemale は略語として、shem という言葉があり、あるいは、dickgirl, ladyboy などもシーメールの別語としてある(ladyboy は侮蔑的な言葉だともされるが、それを踏まえた上で使われている例が多々ある)。ふたなりをシーメールと同じだという見方からは、これらも futanari の意味として使われることがある。
欧米以外での呼び方
欧米では、futanari という言葉がかなり一般的である。
しかし、中国語だと、ふたなりは、「双成」で、シーメールは「人妖」だが、絵を見た限りでは、ふたなりとシーメールは区別が付かないことがあり、ふたなりを、人妖と呼んでもおかしくないことになる。(無論、双成と人妖を明確に区別しようとする人もいるが、どちらでもよいという人もいる)。
日本発であった「ふたなり」の絵は、インターネットを通じて、世界中に知られているとも言えるが、色々な言語で、どういう呼ばれ方をしているのか、現状では不明である。
ふたなり化向き、またはふたなり化の機会が多いキャラクター
- 春麗(ストリートファイターシリーズ)
- 不知火舞(餓狼伝説・KOFシリーズ)
- ティファ・ロックハート(ファイナルファンタジーⅦ)
- 松本乱菊(BLEACH)
- 後藤ひとり(ぼっち・ざ・ろっく)
巨乳あるいは爆乳、男性的立ち姿が似合う、筋肉質、体を激しく動かすイメージのある作品のキャラ、一定の(20代~30代、性欲が強そうで、激しいセックスをしそうなイメージのある)年齢のキャラ、全国区で有名なキャラクターであるなどの条件を満たす以上のようなキャラクターがふたなりの似合うキャラクターとして選ばれ、描かれやすい傾向にある。
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以下、どうでもよい話で、「ふたなり」に特に固有な話ではない。
例えば、陰茎については、ふたなりでなくとも、通常の男性でも、巨根の人や短小のの人など色々な人がいる。陰茎の形も、個人によって様々で、包茎かどうかも男性の場合の話であって、ふたなりに固有な話ではない。
陰茎は複数あるとか、陰茎から母乳を出すとかは、人間ではない怪物の話である。(または、女性によっては、稀に複数の乳房を持つ人がいるが、ふたなりに限らない。陰茎も二本ある男性が稀にいるが、それは奇形であって、ふたなりとは関係がない)。
あるいは、玉あり、玉なしとか、女性器あり、なしは、ふたなりのヴァリエーションの話で、確かに、「ゆるやかな定義のふたなり」で、こういったヴァリエーションの記述は必要だが、それはもっと整理して記述すべきである。
乳首チンコ、こういう概念はあるが、ふたなりに固有ではない。そういうのは怪物の一種である。
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(以下、でたらめが多いが、量が膨大で、修正するのが困難である)。
ふたなり化する原因
ふたなりには先天性のものと後天性のものがある。
先天性の場合は他者と異なる身体であることを恥じている、後天性の場合では未知の感覚に翻弄される、などの描写がよく見られる。
ただしどちらの場合でも射精する(させられる)うちに快楽に溺れていくことが多い。
ここでは更に後天性ふたなりの発生方法について分類する。
女性に男性器がついているという性質上、通常の女性に何らかの要因で男性器が発生するというパターンがほとんど。
また、通常の女性である版権キャラを二次創作上でふたなりにする場合も多い。
薬品によるふたなり化
何らかの薬品を用いることによりペニスを発生させる方法。飲み薬、塗り薬、様々なタイプがある。
この方法の特性として、薬品を繰り返し服用することで、ペニスを成長させるという内容を盛り込むことができる。
手術によるふたなり化
外科手術によりペニスを植えつける方法。
下記の魔法などのパターンに比べて現実的なイメージが強く、世界観自体があまりファンタジー的でないことも多いため不可逆性が高い。
同時に他の身体改造が施されることもある。
魔法によるふたなり化
魔法やその他の未知の手段(非現実的な手段)によりペニスを生やす方法。
もともと非現実的な設定で描かれるファンタジーものでしばしば多用される。
万能性が高く、容易にペニスを消すなどご都合主義な描写もできるため、一時的なふたなり化に用いられることも多い。
2018年初頭にはモルゲッソヨ像(弾丸男)をモチーフにした、呪具によるふたなり化、モルゲッソヨ化がブームとなった。
寄生によるふたなり化
触手や蟲などがクリトリス付近に寄生してペニス化する方法。
寄生後に通常の陰茎のような外見になる場合とそのままの場合があり、後者では色などがグロテスクな外見となることもある。
そのまま触手にペニスを扱き立てられたり精液を吸い上げられ続けるなどのシチュエーションに繋がりやすい。
ペニバンによる擬似ふたなり化
神経伝達機能を持ったペニスバンド(ペニバン)を装着することで擬似的にふたなり化する方法。
この方法の場合、容易にふたなり状態を解除できる。また装着者の本来の性別は純粋な女性ということになる。
そのため、ペニスの喪失感や、それによるペニスへの依存の過程を描くことができる。
医学的ふたなり
人間の場合、医学的に後天性に性別が変化することはない。
ただし、上記の手術や擬似ふたなり化のような手段をとることは可能。
また、後天性に性別を変化できる生物や両方の性別を持つ、雌雄同体の生物は存在する(マス・カタツムリなど)。
先天的ふたなり
生まれつきのふたなり。
ファンタジーやSF的世界観の作品では、淫魔であるため、宇宙人であるためなど、作品世界の設定によって、種族としてふたなりキャラを登場させる場合がある。
また、アンドロイド、バイオロイド、ホムンクルスなど人造物あるいは、人為的に作られた生命体の場合。最初から「仕様」としてふたなりとして製作される場合がある。
普通の人間が先天的なふたなりである場合、特に特別な理由なくふたなりを描きたい場合によく使用される。
また、ふたなりであることに悲劇性を求める場合にもよく使用される。
その他
普通の女の子がふたなりに中出しされる、もしくは飲精することで、その子もふたなり化するという例もある。
ふたなりの特徴的な性行為
尿道
ふたなりの場合、尿道が女性器のような柔軟な器官として描かれる場合がある。
そのためペニスの中へペニスを挿入する 尿道姦 や、精液の逆流という方法も可能だ。
玉ズリ
ふたなりの場合、睾丸が特に過敏な性感帯として描かれる場合がある。
その場合、睾丸を刺激して快感を得ることができる。
睾丸が特に巨大な場合は、乳房でペニスを包み込む パイズリ のように、睾丸でペニスを包み込んで刺激することもできるし、セルフフェラが行えるならペニスにキスも可能であり、舌でチンカスを掃除することができる。
セルフパイズリ
陰茎が特に巨大な場合は、自分の乳房でペニスを刺激することができる。
セルフ妊娠
時には自分の精液で妊娠してしまうという描写がなされる。
ぺニスへの化粧
女性は男性よりも化粧を好むが、ふたなりはぺニスに化粧を施す場合も多い。
亀頭や包皮に口紅を塗ることが典型例であるが、これはボディペイントの一種である。
女性らしい色である赤は、ぺニスを女性らしく魅せる効果があるので、ふたなりが男性とセックスする際には、亀頭や包皮に赤い口紅を塗ることが多い。
逆に、ふたなりが女性とセックスする際には、ぺニスを男性的にするため、青の口紅を塗ることも人気とされている。
最近では、唇よりもぺニスに塗ることに重きを置いて、放尿や射精によって色が落ちにくい口紅も開発されているが、ぺニスと唇に塗る色を合わせるために、敢えて唇にも同じ口紅を使うふたなりが大部分である。
それ故に、唇が青や紫などの派手な色をしたふたなりは、ぺニスも同じ色をしていることが殆どだ。
射精管理
ふたなりは精力絶倫として描かれる場合も多く、自分の意図とは無関係な射精である遺精をしてしまう場合もある。
精通済みのふたなりは、遺精を起こしてしまい、精液で衣服を汚すだけではなく、精液の悪臭をもまき散らして周囲に迷惑をかける。
そのため、精液を撒き散らさないための射精管理が一つのエチケットであるといえ、それができて初めて一人前の大人のふたなりであるとされる。
こうした射精管理はふたなりの義務であるとされ、ゴム射ならぬ義務射などと呼ばれることもあるが、義務射が行えない都合があった際はコンドームを常時着用して、ゴム射を行うことになる。
ふたなりにとって射精管理は、性的快楽を得ることが主目的ではなくて、精液の量を減らすことが目的であるため、これはオナニーとは別であるとされる。
オナニーは射精に至らない場合も存在するが、射精管理の場合は確実に射精に導く必要があるし、早漏すれば遺精が増えるために、可能な限り射精までの時間が長い遅漏のペニスを作ることが推奨されている。
適切な射精管理とは、ペニスを完全に勃起させ切った状態で扱き、十分以上の手コキのせんずりを繰り返すこと、最低でも五分間は亀頭以外の部分に柔らかな刺激を与え続けるという方法である。
「これは意図的にペニスを勃起させない限りは射精をしない」という癖を習慣づけるためのペニスのトレーニングである。
この際にはペニスの包皮は可能な限り剥いておくことが推奨されているが、包皮を剥いただけで射精してしまうほど敏感なふたなりや、真性包茎のふたなりの場合は、包皮を剥かずに射精することも仕方ないとされている。
この射精は、意図的に射精を管理することが目的であるため、射精の方向を己の意思で制御することが必要だとされ、コンドームを付けていない状態でコップや便器の中などの狙った場所に精を吐き出すことも大切であるとされている。
強い刺激を与えて勢いによって射精を行うのではなくて、「時間をかけて優しい刺激を蓄積した結果として射精が避けられなくなって精を吐く」というイメージを持つことが、射精管理におけるコツだ。
しかし、不十分な勃起でも包皮を剥いて亀頭の先端の鈴口を刺激すれば、ペニスを完全に勃起させ切っていない状態で射精することも簡単である。
だが、それでは日常生活でペニスが擦れただけでも簡単に射精してしまうことを誘発するのであって、射精を意図的に管理する価値観とは相容れない。
それにふたなりのペニスは男性のそれよりも、亀頭への強い刺激による射精では勢いが強くとも射精量が少なく、ペニスの中ほどを長時間優しく擦ることによって大量の精液をゆっくりと吐き出すという性質を持っている。
素早い射精によってでは、体内の精液が抜けきらず、日常生活中の射精のリスクを減らす効果が薄いのだ。
とはいえ、射精管理の時間が足りない時に、亀頭を集中的に刺激することによって射精することは許容範囲であるとされている。
その際には指を舐めることで唾液を付けて、それを鈴口に塗るふたなりが多いが、歯磨きを怠ったならばペニスを痛める場合もあることが指摘されている。
そのため、ふたなりは男性や女性よりも手や口を清潔にしておく必要があるとされているのだ。
ふたなりと男性のセックスにおける射精管理 男×ふた ふた×男
また、ふたなりと男性とのセックスの際には、ふたなりが射精することを嫌がる男性も一定数に存在する。
そのため、セックスの前にあらかじめ精液を全て放出しておくことで、セックス中の射精を防ぐという手段も横行している。
この方法ならばセックスの前に男性性を消耗させて、セックス中にはほぼ女性として振る舞うことができるが、純粋に疲労が蓄積しやすいため、体力を鍛えておくことが推奨されている。
また、その場合でもコンドームを装着しておけば、万が一の射精を起こしてもその男性性をゴムの内にお淑やかに隠し留めることが出来る。
射精管理を覚えたふたなりは、自らの男性性による問題を未然に防ぎ、ふたなり特有の成熟した女性性を獲得したとも言える。
自らの男性性をコントロールすることを覚えることによって、女性であるふたなりが持つ男性性と言う矛盾を超克的に肯定し、それによってペニスを愛するようになるふたなりも少なくない。
また、自らのペニスの射精管理に慣れているふたなりは男性のペニスを扱うことも上手く、それは女性以上の女性らしさを発揮しているともいえる。
男性が普段行っているよりも丁寧で愛情深い手コキを行えるふたなりは、男性から見ても大変魅力的に見えることであろう。
ペニスへの嫌悪感によって荒っぽく扱いても射精量は少なく、体内に精液が大量に残ってしまう。
だが、愛情を持って優しくペニスを擦れば精液を多く吐き出すことが出来る。
ふたなりにとってペニスとは男性性であって自らの女性性への抵触ではあるが、それをコンロトールすることによって女性としての更なる高みに到達するための試練であることは事実なのだ。
精液量の少ないふたなりの射精管理
精通後に遺精が起きてしまうふたなりは、意図的な射精を定期的に行うことで体内に大量の精液を貯めないようにコントロールして、それによって意図しない射精を防ぐことが好ましい。
包茎のペニスの場合は、射精の際に包皮を剥いて鈴口を露出させておかないと、包皮の中にチンカスが貯まることになり、悪臭や病気の原因となる。
だが、仮性包茎のふたなりと違って、真性包茎のふたなりはこれが困難となる。
真性包茎の陰茎は、容易に包皮を剥けないため、定期的な射精によってチンカスが沢山貯まってしまう。真性包茎のふたなりは、包茎輪の先端にストローを通して内部に洗浄液を入れるなどをして貯まったチンカスのお掃除を定期的に行う必要があり、それが大きなコンプレックスを抱えさせる場合もある。
仮性包茎のふたなりは、露茎のふたなりよりも敏感な亀頭をもつため、遅露でない限りは射精までにかかる時間が短くて済むというメリットがある。
亀頭を剥くことにさえ慣れれば、普段から亀頭が露出した露茎のペニスよりも射精管理を短時間で行える。
しかしながら、仮性包茎のペニスの包皮を伸縮させて亀頭を擦る皮オナでは、包皮を戻しきった時に射精して、皮風船によって包皮の内側を精液で汚してしまう危険性があるため、普段から皮オナ以外の方法で射精できるように練習しておくとよい。
クリトリスを持ったふたなりならば、ペニスではなくてクリトリスを刺激することで絶頂に至って射精するという方法も存在している。
しかしながら、その場合は射精に至る瞬間にペニスではなくてクリトリスに意識が向いているため、ペニスが有らぬ方向に向いて精液を衣類などにかけてしまうこともよくあることだ。
それを防ぐためにクリトリスだけではなくて意図的にペニスに刺激を与えることを行うやり方が推奨されている。
また、この方法だと射精だけではなく、女性器側の尿道口から潮吹きを同時に起こすことも多いため、それによって下着などを汚さない手段なども必要となるため、結局のところはペニスへの刺激だけで意図的に射精できるように訓練することが望ましい。
また、仮性包茎のふたなりは、射精管理だけではなくて放尿の前後にも特別な注意が必要となる。
放尿する前に包皮を剥くことで、デリケートな亀頭を空気に晒してしまって性感を獲得し、射精感がこみ上げてそのまま射精してしまうことがある。
放尿の後には亀頭を包皮で覆い直すことになるが、包皮を剥いた時の射精感が持続してしまって、亀頭を包皮に収めた状態で射精してしまうこともあり、意図しない皮風船となって、包皮の中を精液まみれにしてしまう。
そのため、毎回の放尿の度に意図的な射精を行うことで精液を減らして、意図しない射精を避けることが推奨されるが、恥ずかしさのあまりそれを行えないふたなりも多い。
それが故に、射精管理することよりも、射精管理しないことで遺精を起こすことが恥ずかしいという認識が啓蒙されてもいる。
仮性包茎であれば、亀頭を露出して射精した後には包皮を元に戻すことになるが、その際には亀頭が汚れていれば、包皮の中で汚れが溜まることになるという問題が存在している。
それが故に、射精が終わった後には亀頭を清潔に洗う必要があって、トイレットペーパーやハンカチで亀頭の精液を拭き取るだけではなく、その後に刷毛にアルコールを浸した筆によって鈴口をほじるようになぞって洗うことが推奨されている。
とはいえ、筆による亀頭の洗浄によって性感を得て再び射精してしまう事故もある。
そのため、筆で亀頭を洗浄する前には体力と時間が許す限り、出来るだけ多くの回数の射精を行って、体内の精液をより多くペニスから吐き出しておくことが推奨されている。
射精後の洗浄だけではなく、射精のために筆を使用するふたなりも居る。
射精後の洗浄用の筆と射精前に性感を得るための筆は、最適な刷毛の硬さが別なので、二本以上の筆を用意するふたなりが大半である。
射精に使うための筆にもアルコールを浸すこともあるが、膣から分泌される自らの愛液を潤滑剤に使う方が効果が高いとされている。
精液量の少ないふたなりは以上の射精管理で十分である。
しかし、精液の量が多いふたなりは定期的な射精によって精液を減らすだけでは、暴発的な遺精を完全に防ぐことができない危険があり、その場合は以上のような射精管理だけではなく、以下のようにコンドームの装着が必要となる。
コンドームの装着
精液量の多いふたなりは、定期的な射精を行うことで精液を減らしていても、日常生活の中の意図しない遺精を完全に無くすことはできない場合がある。
防止できない遺精が起きた場合にも、下着に精液を漏らすことを防ぐために、精液量の多いふたなりは常時コンドームを着用しておくことが推奨される。
コンドームの装着を用意にするため、陰毛を反り落とすふたなりもかなり多い。
パンツをつけていない状態をノーパン、女性がブラジャーをつけていない状態をノーブラと呼ぶが、ふたなりがコンドームをつけていない状態はノーコンと呼ぶことが多い。
また、包皮が剝けてきて勃起せずとも亀頭が露出してしまうふたなりには、鈴口を保護するために常時コンドームを着用する者も少なくはない。
コンドームを常時着用しておく場合は、コンドームがペニスからずれて外れないようにするために、コックリングを装着しておく場合が多い。
ペニスを外側から押さえつけて、射精の際にコンドームが外れないようにするものだが、亀頭の先端に装着するデザインのものも存在している。
定期的な射精によって遺精を起こさないふたなりも、起床中と違って睡眠中は長時間に渡って意図的な射精を行うことができないという問題もある。
起きている間に1~2回の射精を行うだけで遺精を一日中防ぐことができるふたなりは睡眠中に夢精してしまう心配は小さいためこの問題を気にする必要はない。
一方で、定期的な射精を頻繁に行わない限り、遺精を防ぐことが不可能なふたなりは、長時間に渡って意図的な射精を行えない就寝中にはどうしても夢精してしまうが、コンドームを装着すれば夢精を起こしても下着や布団を汚すことを避けることが可能であるため、コンドームをペニスに装着してから就寝することが推奨されている。
とはいえ、射精せずにコンドームを付けて寝た場合は、夢精の量が多かった場合はコンドームが破れてしまうため、寝る前には射精することを怠ってはならない。
ふたなりといっても女性であるため可愛らしいデザインのコンドームを使う場合が多く、日常生活中に不随意的に射精してしまう危険がないふたなりでも、思春期特有の背伸びやおしゃれ目的でゴム着用する者も存在する。
また、コンドームという封印を陰茎に施して自らの男性器を覆い隠す間は、ふたなりといえどもやはり女性であるというアピールにもなり、男性とのセックスの際には特別な意味を持つことがある。
しかし、コンドームの装着にもいくつかの問題点がある。
露茎のペニスでも勃起させた状態でコンドームをつけないとコンドームが外れやすい問題がある。
仮性包茎の陰茎なら、包皮をしっかりと剥いてから着用しなければコンドームが外れやすいし、真性包茎のペニスはそもそもコンドームが着用しづらい。
コンドームは一定量以上の精液をためることができないので、何度かゴム射した後にはコンドームの交換が必要となる。
射精量の多いふたなりの場合は、一度の射精でコンドームを交換しなければいけない場合も多い。
そのため、コンドームを装着する前には意図的な射精によって精液量を少しでも減らし、コンドームを着けた後に遺精してしまうまでの時間を少しでも延長することが望ましい。
使用済みコンドームを外して新しいコンドームに交換する前にも、交換用のコンドームを付ける前に、精液がなくなるまで意図的な射精を行うことが推奨される。
しかし、射精後に新しいコンドームを装着する際にはペニスを再度勃起させる必要があり、射精のすぐ後にペニスを勃起させるには多少の慣れと練習が必要となる。
また、射精後のペニスは勃起力が不足するため、コンドームのサイズを小さくして、ペニスを締め付けて無理やり勃起させるふたなりが多い。
ふたなりにとってのコンドームとは、日常生活中に遺精した際に精液を閉じ込めるための封印であるため、コンドームを付けた状態で射精しない癖をつけておくことが望ましい。
そのため、意図的な射精によって体内の精液を減らす際には、既にペニスにコンドームを装着していたとしても、あえてコンドームを外してから射精をすることが推奨されている。
ペニスから射精だけでなく排尿も行うふたなりは、コンドームを外してから放尿する必要があるため、放尿の際には着用しているコンドームを捨てる必要があり、射精だけではなく放尿も管理しなければいけない。
コンドームを着けたまま放尿してしまうと、コンドームが水風船になってしまい、コンドームの交換が必要であるし、水風船の中の尿を始末しなければならない上に、最悪の場合はコンドームが破裂してしまうため、敢えてコンドームを着けた状態で放尿するメリットはない。
放尿の管理ができないと、射精せずともコンドームを消費してしまい、遺精を防ぐためのコンドームまでを使いきって、いざという時に精液を漏らしてしまう。
この問題のため、定期的な射精を行うだけで、日常生活中に遺精を起こさずに済むふたなりには、コンドームの常時着用が推奨されていない。
コンドームの使用量を抑えるためには、放尿のためにコンドームを外すことを避けなければいけない。
そのためには、射精によるコンドームの交換の際には必ず放尿しておき、それ以外の放尿を極力抑えることが必要となる。
また、コンドームを外す際にはペニスにかかる圧が無くなって、その解放感によって意図せずに射精してしまう可能性もある。
コンドームを外す際には必ずゆっくりを外すことを心掛け、意図しない射精を起こしても精液が飛び散らないように、ペニスを便器などに向けておくことを心掛けなければならない。
交換する必要がないコンドームを放尿のために仕方なく外さなければならない場合は、コンドームを外して放尿して新しいコンドームを着ける前に、必ず意図的に射精を行って精液の量を減らしてからコンドームを装着することが求められる。
精液量を減らしておくことで、コンドームを長く使うことを可能となるからだ。
放尿するためにコンドームを外すことは、場合によっては射精せずにコンドームを捨てることとなってしまうが、コンドームを着用している時間は精液をコンドームの外に撒き散らすことを予防できているので、コンドーム1枚が完全に無駄となっているわけではない。
射精量の多すぎる絶倫のペニスをもつ者は、通常のコンドームだと多すぎる精液の量に対応できずにコンドームが破れてしまう可能性があり、通常のものより破れにくい高価な素材で作られた、ふたなり用のコンドームを装着する必要がある。
ふたなり用のコンドームは値段が高いが、射精量の少ないふたなりにも人気が高い。複数回の射精をしてもコンドームを交換せずに済むため、コンドームの交換の回数を減らすことができるためである。
とはいえ、放尿の際にはコンドームを外す必要があるため、ふたなり用のコンドームを着けて1日中コンドームを交換せずに過ごすことは不可能である。
また、夢精の対策としてコンドームが用いられることがあるとは先述したが、睡眠中はコンドームを交換することが不可能であるため、夢精の量や回数が多いとコンドームを破いてしまうことがある。
夢精の量及び回数が少ないふたなりにはこのような高価なコンドームは必要ないが、夢精の量や回数が多いふたなりは、就寝前につけるコンドームは高価なふたなり用のものを使うことが推奨されている。
このようなふたなり用のコンドームの中には着けたまま放尿しても破れないほどの柔軟性をもつものもある。
それらは、未精通の幼いふたなりのお漏らしを防ぐために用いることもあり、幼児のふたなり用の小型サイズのものも市販されている。
失禁を防ぐという目的以外にも、精通後の射精管理の予行演習として、亀頭の露出という困難を伴うコンドームの装着や着用時の圧迫感に幼児の頃から慣れさせる目的もある。
ふたなり用トイレ
ふたなりであることを隠すために女性用のトイレを使うふたなりも少なくはないが、ふたなりが多い学校にはふたなり用のトイレが存在することもある。
ふたなり用トイレでは立小便器がほぼ必ずおいているため、おしっこによって混雑することがほとんどないというメリットがある。
ふたなり用のトイレには定期的な射精を素早く行えるようにするために、オナホールなどが置いてある場合があるが、膣や肛門に挿入して使用する、ディルドやアナルパールなどが置かれることはない。
共用の備品であるオナホールを汚さないために、生で挿入することは禁止されており、オナホールの使用にはコンドームの着用が義務付けられている。
個室のトイレには、シャワーが設置されていることも多いが、これはコンドームを交換するときなどに、精液で汚れたペニスを清潔にしてチンカスが貯まることを防ぐために使用される。
ふたなり用の射精管理室
ふたなり用のトイレで射精管理を行った際にトイレを精液で汚してしまう者も多く、それが問題となってトイレとは別にふたなり用の射精管理室が設置されることも多い。
射精管理室が存在する場合には、放尿を行った後にトイレで射精管理をすることは緊急時以外には自重するべきとされているが、ルールを守らないふたなりは少なくはなく、中にはマーキングのために意図的にトイレを精液で汚すことに励む者まで存在する始末だ。
そのため、ふたなりが積極的に射精管理室に行きたくなるように、夏は涼しく冬は暖かくなるように徹底的な空調管理が施され、無料で使えるジュークボックスも備え付けられている。
射精管理室では精液の匂いを消すために換気が徹底されていることも説明不要だろう。
ふたなり用の射精管理室は、ふたなり以外のものが侵入できないようにセキュリティが厳密に管理されている場合が多い。
網膜のスキャンが必要となるだけではなく、勃起させたペニスの画像認証によって鍵を開閉することもある。
とはいえ、それではコンドームを装着していた場合にエラーを起こす場合が多く、最近では勃起させたペニスの形状を3Dスキャンすることによって認証をチェックすることが流行している。
どちらの場合にせよ、プライバシーのためにエントランスが個室となっている場合が大半だ。
また、射精管理室では、排出した精液のDNA検査によって、更なる機密性の向上を図っているところも多い。
射精管理室にはコンドームやペニスソックスの自販機が存在していることが大半だが、学校の射精管理室ではコンドームの無償提供を行うケースもある。
文房具を忘れた生徒に鉛筆や消しゴムを貸す学校は多いのだから、コンドームを忘れたふたなりにゴムを貸し出すのは当然のことである。
多くのふたなりは、コンドームを借りに行くことを恥ずかしがり、隠語を使う場合が多いが、その一例を紹介しよう。
「キャップを外してから鉛筆を削る。」➡包皮を向いて亀頭を露出させてから射精を行う。
「鉛筆の芯が飛び出てしまって消しゴムが足りなくなった。」➡遺精してしまって、コンドームが足りなくなった。
「鉛筆のキャップが外れたから消しゴムが欲しい」➡包皮が戻らずに亀頭が露出してしまったため、コンドームで鈴口を保護したい。
立ちション
サニスタンドという女性用の小便器も存在するが、一般的に女性は立ちションを行うことが難しい。
しかし、ふたなりならば簡単に立ちションが可能である。
女子トイレが満員の時に男子トイレの小便器で立ちションするふたなりの女子をみて、男子が頬を赤らめるのは定番シチュエーションである。
また、ズボンではなくスカートを履いている場合は、ずらし放尿を行うことでズボンを下ろさずとも放尿できるため、ふたなりは男性以上に立ちションを得意としている。
立ちションのやり方
① 小便器の前に立ち、陰茎を出す。サニスタンドを使う場合でも、サニスタンドに対して前向きになる。
② 日常的にコックリングやコンドームやペニスソックスを付けているならばゆっくりと外す。
③ 指で陰茎を持って放尿する向きを定める。仮性包茎の場合は、包皮を剥いて亀頭を露出させるのが普通。その際に包皮を剥きにくいならば、ペニスに刺激を加えて少しだけ勃起させると良い。大きく勃起しすぎてしまうと放尿しにくくなるため、ゆっくりと刺激を強めていくとよい。
③ 放尿する。ペニスが勃起している場合はペニスの向きが狂わないように、手でしっかりとペニスを押さえつけておくこと。
④ 手で陰茎をよく振って、残った尿を飛ばす。その際にはペニスを縦にすると服に尿が付着するため横に振るべきとされているが、大きく振ると小便器の外に尿が飛ぶため、出来るだけ小さく振ること。
⑤ ペニスを洗浄する。ふたなり用のトイレには亀頭を噛みで拭いたり水で洗ったりする装置が付いているためそれを使うこと。男子トイレにはそれらがないため、ペニスを吹くためのハンカチをあらかじめ用意しておくこと。仮性包茎の場合は亀頭を清潔にしてから包皮を戻して亀頭を隠すこと。
⑤ 水を流す。現在では、その場から離れると自動で流れるタイプが多い。
⑥A 日常中にコンドームを使用しておらず、放尿後に射精感がないならば、ペニスをしまう準備をする。コックリングやペニスソックスを使っているならば、それらをペニスにつける。忘れ物がないことを確認してからトイレを出る。
⑥B 日常中にコンドームを使用しているか、放尿後に著しく射精感が強いのであれば、射精管理を行う。
トイレの外に射精管理室があるならば、そこで射精管理を行うため、コンドームをつけずにノーコンのママ射精管理室を目指す。
トイレの外に射精管理室がないか、もしくは射精管理室まで射精を我慢できないならば、トイレの外に出る前に射精する。
立ったまま射精することが困難ならば、小便器ではなく大便器に移動して射精する。
射精管理が終わった後は、必要に応じてコンドームを装着する。
男性とは異なり、ふたなりは立ちションの後には亀頭を紙で拭いたり水で洗ったりすることが多い。
ふたなり用のトイレにはそのための装置が存在しているが、男子トイレではそれが存在しないため注意すること。
ふたなり用の下着
ふたなりは陰茎が生えているため、短小のおちんちんのふたなりはともかく、通常の成人男性サイズのペニスを持つふたなりや、陰嚢をも持つふたなりは女性用の下着を着用しにくいという問題がある。
もっこりを覚悟で女性用の下着を履くふたなりも多いが、股に穴が開いたオープンショーツでは、ペニスや陰嚢を外に出して、それらが問題となることなく下着を着用することができる。また、オープンショーツの中にはふたなり用の下着まで存在する。
ふたなり用の下着でなくとも、旧ドロワならば股が開いているため問題なく着用することができる。
旧ドロワは立ちションで放尿する下着であるが、ペニスから排尿するふたなりは、それを容易に行うことができるために相性がいいといえよう。
しかし、ただ穴のあいた下着を着用するだけでは、ペニスを覆い隠すものがスカートやズボンだけとなってしまいペニスには下着が未着用のノーパン状態となってしまう問題がある。
これらの下着と伴にスカートを着用している場合は、下着の外に出ているペニスがスカートの外へこぼれて、チンチラ状態となってふたバレてしまうことを防ぐために、下着から出したペニスをペニスベルトでふとももに固定したり、サイハイソックスを履いて靴下の中に陰茎を納めておくことが推奨されるが、ミニスカートではペニスの竿を露出させてしまう。
これらの方法はペニスを刺激するため勃起してしまうが、ペニスをベルトやサイハイソックスで押さえつけるため、痛みを覚えることもある。
また、精通していないふたなりや感度が低いふたなりを除いて、ペニスへの刺激によって意図しない射精を誘発する問題がある。
そのため、ふたなりはペニスソックス、ペニスストッキング、ペニスカバー、ペニスサックなどのペニスを固定しないで済むふたなり用の下着を履く場合も多い。
これによって、勃起したペニスが巨大でスカートに収まりきらない場合でも、生のペニスを衆目に晒すことを防げる。
ペニスソックスとコンドームを併用する場合は、射精した際にコンドームが膨張するための空間を確保するため、ペニスソックスの先端には亀頭一つ分の空間を確保して着用する。
意図しない射精を起こした時にはコンドームが破れる危険性もある。その際はふたなり用の下着とペニスソックスを着用しておけば、コンドームが破れたとしても、精液で汚すのは下着全体ではなくペニスソックスだけで済むというメリットがある。
そのため、ペニスソックスは着用している1枚だけではなく、交換用の予備も持ち歩くべきだとされている。
ペニスソックスはフリルやリボンなどの付いた可愛らしいデザインのものが多く、ペニスを可愛らしく女性的に装飾することによって、男性器を持つことへのコンプレックスを和らげる手段ともなる。
また、陰嚢が巨大な場合は玉ブラを付ける場合もある。
これらのペニスを隠す下着とは異なり、中には敢えてふたなりであることをアピールする下着も存在する。
ペニスの包皮は亀頭とは異なり性器ではなく皮膚であり、皮膚を隠す義務も存在しないため、亀頭部分のみを隠してペニスの包皮を敢えて露出させる服装もある。その場合はコックリングやペニスピアスを装着することもある。
極端なものだと、包皮を限界まで伸ばしたあとにペニスリボンで包皮の先端を縛りあげることで亀頭を隠して、リボンひとつのみを下着とすることすらある。
しかし、ペニスの亀頭を隠したとしても、クリトリスの亀頭(クリサック)や女性器を露出するのはNGであることを忘れてはならない。陰核亀頭を絆創膏などでシールしたり、前貼りやIバックを使うことでこの問題を解決できる。
ふたなりの生理
ふたなりには女性同様に生理の周期が存在するが、生理中には射精量や射乳量が多くなるものが存在する。
そのため、生理用品として女性用のナプキン以外にもコンドームを必要とする者も多い。
ふたなり用の水着
ふたなり用水着を参照
アナルオナニー
ふたなりは陰茎を持つため、前立腺を持つ場合も多く、通常の女性よりもアナルオナニーで性感を得ることができる。また、基本的に男性用であるエネマグラを使ってアナニーをする場合もある。
更にふたなりは子宮を持つため、前立腺と子宮の両方を同時に刺激できる場合も存在している。
自らのペニスと同じ形状のアナルディルドを挿入することは、ペニスを勃起させる効果が高いとも言われている。
フェラチオ
ふたなりは女性特有の柔らかい唇と舌を持ち、そして神経が通ったペニスを持っているが故に、通常の女性よりも圧倒的にフェラチオが上手い場合が多い。
男性とふたなりがお互いにフェラチオを行った場合は、大体の場合において男性が先に射精するということが統計的に報告されている。
性交体位
ふたなりはペニスを有しているため、女性と同じような性交体位が向かない場合もある。
正常位や対面騎乗位の場合はふたなりペニスから射精が起きた場合に、ふたなりや男性に精液がかかってしまうという問題がある。
一般的には後背位や背面騎乗位によってこれを避けることが多いが、コンドームを使用して正常位や対面騎乗位が行われることも多い。
ふたなりのキャラクター
「ふたなり」のキャラクターは、記事があるものは、最小限の紹介で充分で、詳細は説明は、記事を参照とすればよい。
- 天使と悪魔
伝統的な天使や悪魔、あるいは霊的存在、神や精霊は、描き手の設定によっては両性具有である場合はあるが、それは必ずしもではない。そして、ふたなりではない。なので天使や悪魔=両性具有・ふたなりではない。
- 永井豪作品のサタン
永井豪の漫画『デビルマン』などに登場する魔王。輝く12枚の翼を持つ神で、男らしさと女らしさを併せ持っている。金髪碧眼。→大魔神サタン
このキャラクターは、ゆるやかなふたなり概念でも、ふたなりではない。
漫画『シグルイ』に登場する剣士。舟木道場の舟木一伝斎の娘でもある。
馬一頭を易々と持ち上げるほどの怪力の持ち主で、豪放な性格をしている。同道場の門下生に夜這いをかけた際に、自身でも知らなかった半陰陽を知ることとなる。その際、ショックを受けた千加は、相手の顔から胸までの皮を素手で引きちぎっている。
ゲーム『ニーア』のヒロイン。
銀髪の可憐な容姿に反して豪快さ・言動の荒さが特徴的。両性具有であることを理由に酷い虐めを受けていた過去の反動と、半身のマモノの浸食を防ぐ為に大胆な下着姿をしている。
両性具有であるのは長年に渡るレプリカントシステムのエラーによるもので、彼女のゲシュタルトは普通の上流階級のお嬢様で配偶者もいる。
余談だがDLCのコスチュームにするとモッコリが見られる。また、カイネ誕生のきっかけは女性スタッフの「男のヒロインを作って下さい」と言う要望を横尾が曲解して応えたため。
ゲーム『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー』シリーズの敵キャラ。
外見は黒髪の女性だが、機能する卵巣と精巣をもつ両性具有で、ヒロインであるセラの母(父)にあたる。
十年前、地球環境の異常やキュヴィエ症候群の原因が太陽から降り注ぐ情報であることを突き止めた人物で、EGGの情報とメーガナーダから悪魔化ウイルスを構成した。
ゲーム『DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー』シリーズの主人公サーフとヒロイン・セラの想いが一つになった時に生まれた完全なる人間。
外見は短髪の少女だが、その肉体は男女両方の特徴を備える。
仲間の一人であるシエロから「兄ラ」と呼ばれ慕われている。(サーフへの「兄貴」+セラ)
ゲーム『ギルティギア』シリーズの登場人物。
聖騎士団長・クリフの義理の息子であったが、某国の計画に巻き込まれギアにより改造されてしまった。
外見は男にしては中性的だが、これはもともと男性だったがギアに改造された影響で女性器を付けられ両性具有となったため。イノのセリフや、カンチョーを喰らった際のセリフで「わ、私の秘密に近づくな!」といっていることから、下半身が普通の男性のものと違う模様。
旧作では男性寄りの容姿と男性声優のふたなりだったが、最新作ではふたなりではなく、逆に性器がない無性別となり、外見も女性寄りになり声も女性声優となった。
男性⇒両性具有の両性⇒性器がない無性別、と肉体の性別が変化した人物である。
『UTAU』のキャラクター・音源の一人。
VIPPERのスレの意見を集めた結果、ふたなりになった。
他にもオッドアイ、長身長、12歳、ルークについて等、突飛した設定が多い。
漫画『ロッテのおもちゃ!』の登場人物。
王国親衛師団第1特務親衛隊隊長。階級は大佐。27歳の女性。犬魔族なので普通の耳とは別に頭に垂れ下がった耳がついている。真面目な性格。
女性だが男性の機能も持った特殊な性別で、メルチェリーダの夜伽も務められる。巨根。
『MAZE☆爆熱時空』の副主人公で、大バートニアン帝国の皇位第一継承者(であったが権利放棄)。
ジャイナ聖教団に追われていたところをメイズに助けられ、以後メイズをオネニーサマと言って慕う。
14歳だが、基本的に公式の場以外ではかなりの"おポンチ(軽薄で頭が悪い間抜けな男性のことを指す「いかれぽんち」のこと。)"で、実年齢より幼い印象。
外見はかわいらしい少女だが、男メイズをも遥かに凌ぐ巨根の持ち主。
記事を参照。
見た目は完全に女性だが、元々の性別は男性。他の生物を取り込むキメラの性質により、女性的な部分は後から変化したもの。そのため下半身はそのままらしく、男性器はあるが女性器の有無は不明。一応男性である主人公に惚れるが、男の部分も女の部分も反応するため、念のためふたなり扱いとする。
- リチャード(薔薇王の葬列)
ヨーク家の三男として生まれたが、女の体にアレがあるという特殊な姿をしているため、母親から「悪魔の子」呼ばわりされ、捨てられた過去がある。
現在は、その体を利用して不意打ちなどを行っている。
『亡き少女の為のパヴァーヌ』の登場人物。
おっとりしたおとなしい性格の尼僧。居場所を守るため男として海軍の特務士官の中尉であった。
『異種族レビュアーズ』の登場人物。種族は作中世界でも珍しい天使。
性欲旺盛のスタンク達には男として通しており、両性である事は明かせていない。サイズはメンバーで一番。
サキュバス街に連れ込まれて以来、下界の性風俗に興味津々ではあるものの、真面目な性格もあって自発的にサキュバス店には通っていない。…というスタンスをとっていたが、18話では一人で出かけるようになってしまった。
一方で両性故に男女両方の感性を持っている事から女性寄りの言動を見せる事も。
「性転換の宿」に行った際には、女性だが男性器が付いているハイエナ獣人のお姉さんを選んだ。
『Fateシリーズ』の顔である登場人物でアーサー王の女体化キャラ。彼女は自身の姉であるモルガンの魔術により一時的にふたなりにされ、その精子をモルガンの胎で育てたことでホムンクルスの息子(娘)モードレッドが産まれているため、セイバーはれっきとした一人の父親なのである。常にふたなりキャラではないが、男性器を生やされて父親になっているのでこちらに記載。
アダルト作品の登場人物
関連イラスト
ふたなりだと、絵で見て分かるのは、通常、ほぼ裸身に近いイラスト等になる。しかし、キャラクター設定上、「ふたなり」とされている場合、その人物の画像がふたなりのイラストになる。
関連タグ
男×ふたなり/男×ふた ふた×男 ふたなりっ娘にお尻掘られたい
※男性器一般に関連するものについては、「男性器」「陰茎」「金玉」「射精」「精液」などを参照。
以下にあげるのは「ふたなり」とは異なることに注意しよう。
シーメール/ディックガール(Dickgirl)…外見・精神や社会的性は女性だが女性器が無く男性器のみがある。
ニューハーフ…上記二つに似ているが精神や社会的性が女性である場合と男性である場合またはそのどちらでもない場合がある。
女装 男の娘 ちんちんの付いた美少女…れっきとした男性。