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概要
日産自動車が開発した運転支援システム。三菱自動車では『MI-PILOT』と呼称される。
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の一種。
自動運転技術と呼称されるが、厳密には自動運転とは違い(自動運転としてはレベル2。システムがすべて操作、緊急時がドライバーが操作を行う場合はレベル3となり自動運転と定義される。)正確には同一車線自動運転技術である。
2016年8月24日にフルモデルチェンジした5代目日産セレナに初搭載された。軽自動車には2019年3月28日にフルモデルチェンジした2代目日産デイズから搭載された。
また、ProPILOTとナビを連動させ、制限速度に応じた設定速度の切り替えやカーブの大きさに合わせ減速を行うナビリンク機能を2020年11月24日にフルモデルチェンジした3代目日産ノートから搭載した。
さらに、ProPILOTの機能にハンドオフドライブ(手放し運転)・車線変更追い越し支援などを追加したProPILOT 2.0を2019年7月にビッグマイナーチェンジをした13代目日産スカイラインから搭載した。
完全停止保持を可能にするために、ProPILOT搭載車には電子パーキングブレーキ・オートブレーキホールドが装着される。
機能として以下が挙げられる
ProPILOT
- スピード維持
- 先行者追従・停止・停止保持
- ハンドル支援
ProPILOT ナビリンク機能対応
- スピード維持
- 先行者追従・停止・停止保持
- ハンドル支援
- ナビリンク機能
ProPILOT 2.0
- スピード維持
- 先行者追従・停止・停止保持
- ハンドル支援
- ナビリンク機能
- ハンドオフドライブ
- 車線変更追い越し支援
搭載車(日本国内)
ProPILOT
- 日産セレナ(5代目～)
- 日産エクストレイル(3代目後期～)
- 日産リーフ(2代目～)
- 日産キックス(2代目～)
- 日産デイズ(2代目～)
- 日産ルークス(3代目～)
- 三菱eK スペース(MI-PILOT名義)
- 三菱eK Xスペース(MI-PILOT名義)
- 日産サクラ
- 三菱eK X EV(MI-PILOT名義)
ProPILOT ナビリンク機能対応
ProPILOT 2.0
搭載車(日本国外)
- 日産キャシュカイ(3代目～)
- 日産ローグ(3代目～)
- 日産アルティマ(6代目～)
- 日産ジューク(2代目～)
- インフィニティQX50
