概要
1998年7月7日から9月22日までカンテレ制作でフジテレビ系列の｢火9ドラマ｣（現在は「月10ドラマ」として枠移動）にて放送され、その後はスペシャル版や映画も作られた。
本作で主人公・鬼塚を演じた反町隆史と冬月を演じた松嶋菜々子は、このドラマでの共演をきっかけにして、1999年11月に交際を始め、2001年2月に結婚。また、ブレイク前の窪塚洋介、小栗旬、池内博之、藤木直人、玉木宏なども出演。
2024年4月1日にフジテレビ開局65周年記念の締めの作品として『GTOリバイバル』が26年ぶりに放送された。主演の反町はもちろん、窪塚、小栗、池内らも出演、更には松嶋も出演することが発表された。
登場人物
鬼塚英吉
演：反町隆史
グレートなティーチャー。毎回生徒の悩みを解決するために掟破りな行動を取る。
令和になってからは数々の問題行動のせいで色んな学校から採用を断られていたため諦めかけていたが、教え子の要請で高校教師として再び教育の場へと進む。
冬月あずさ
演：松嶋菜々子
スペシャルでは鬼塚と色々あったが復縁する。後にこの2人はリアルで結ばれる事となる。
26年後では、客室乗務員へと転職しており、鬼塚と結婚している。
冴島龍二
演：藤木直人
原作の冴島俊作と弾間龍二からとったドラマオリジナルキャラクター。鬼塚の親友。不良警察官。階級は巡査。鬼塚と同じ元暴走族。喫煙者（ノーマルスモーカー）。鬼塚とは普段は口ゲンカが絶えないが、時には鬼塚をサポートする一面もある。
26年後は階級も昇進しており、年相応のマトモな警察官へと成長している。
なお、当初は極楽とんぼの加藤浩次が演じる予定だったが、よゐこの有野晋哉が「漫画原作のドラマはヒットしない」というアドバイスを受けた事や加藤が警官役をやれる自信がなく「俺自信がないから無理だわ」と告白し、あっさり断ったため、藤木が演じることになったが、予想に反し本作が大ヒットしたため加藤は非常に後悔したことを語っている。
原作との相違点
- 舞台が中学校から高校に
- 原作よりシリアスな学園ドラマに(コミカルな要素もある)
