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GNフィールド、展開


概要

機体の周囲に圧縮したGN粒子を展開する事によって形成されるバリア。


圧縮した粒子を周囲に展開、高速対流、滞留させる単純な原理だが、ビーム兵器や実弾兵器、近接武装による攻撃を防御する事が可能で、これを展開する事でMS単独での大気圏突入も可能となる。


装甲や実体剣にも表面にGN粒子をコーテイングさせる様に付与しているため、防御性能を格段に上昇させることができる。非太陽炉搭載MSの攻撃はおろか、300mm滑腔砲の直撃を喰らっても無傷を保ち、三大陣営の機体を圧倒するガンダムの驚異的性能を知らしめる効果となった。


しかし膨大なGN粒子を大量に消費する上、粒子制御が困難であり、戦闘中に全面展開できる機体は限られている。第三世代以降のガンダムは武力介入による大気圏突破の必要性から全機体が使用可能ではあるが、球形型フィールドを瞬時に展開できるMSは少ない。

大型のGNコンデンサーをもつ宇宙船支援機と連結した機体、またはツインドライブ搭載MSならば比較的容易に課題解決できる。後に技術発展により、GNシールドそのものに展開機能を搭載させることで、汎用機にも使用可能となった。


絶大な防御性能を発揮するシステムだが、GN粒子を圧縮するバリアであるため、圧縮率が類似したビーム攻撃やサーベル攻撃を受けると透過してしまう。またコーティングされた実体武器は対流するGNフィールドを容易く突破するため、対ガンダム戦を想定されたMSの対戦には、短所・欠点となりえる。


代表的MS

ガンダムプルトーネ

プルトーネ

様々な特殊機能が搭載されたテスト機体であり、その一つがGNフィールドシステムである。しかし粒子制御の要であるクラビカルアンテナの技術水準の問題から達成できず、装甲内部にGNフィールドを展開する「GN複合装甲」を採用。



ガンダムヴァーチェ

ガンダムヴァーチェ

ガンダムプルトーネの後継機であり、初のGNフィールド実戦使用型ガンダム。第三世代ガンダムで唯一戦闘中にフィールドを展開できる。



セラヴィーガンダム

セラヴィーガンダム

ガンダムヴァーチェの後継機であり、バックパックの「ガンダムフェイス」が展開することで、粒子制御機能が飛躍しヴァーチェよりも強力なフィールドを即時展開する。



アルヴァアロン

アルヴァアロン

擬似太陽炉搭載機で初のGNフィールド実戦配備型MS。翼形状のバックパックは大型のグラビカルアンテナであり強力なフィールド発生機能を装備している。応用として粒子ビーム圧縮効果を持つなど、当時のMSとしては破格の性能を誇った。



ガラッゾ

ガラッゾ

イノベイド専用機「GNZシリーズ」の一機。

左肩に内蔵されている発生装置が使用時にカバーがスライドし発生器部が露出し、そこから機体を覆うように球状のフィールドが形成される。非常に高出力で、セラヴィーガンダムのバズーカの直撃も容易に防ぎ切ってしまう。

ただし消費される粒子も多いため使用制限もある。



派生機能

GNステルスフィールド

ガンダムスローネドライ

ガンダムスローネドライの持つ機能。

オーガンダムに搭載されたGNフェザーを発展させて、使用の際には背部ユニットと左肩のGNシールドからGN粒子が放出され、周辺地域一帯が赤く染まる。

大量のGN粒子を散布する事でより広範囲をジャミングするだけでなく、その圧倒的な光景によって威圧する効果も併せ持つ。GNフェザーより遥かに指向性が高い為、防御にも使用可能。


関連タグ

ガンダム(機動戦士ガンダム00) GN粒子 GNコンデンサー

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