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頭文字D_ARCADE_STAGE

いにしゃるでぃーあーけーどすてーじ

漫画『頭文字』Dを題材としたアーケード型のレースゲームシリーズ。2021年稼働の新シリーズ『頭文字D THE ARCADE』についても解説する。
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概要

2002年にセガから発売された講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載していた漫画頭文字Dを原作としたアーケードレースゲーム。

当時のレースゲームでは珍しいカードによるデータの保存が注目を浴びた。初代~Ver.3までは「頭文字Dカード」という名称の磁気カードを、D4~D8では頭文字D免許証という名称のICカードを筐体内で発行できた。Zeroや現在稼働中のDACは、Aimeバナパスポートe-AMUSEMENT PASSのいずれかでデータが保存されるようになった。


新劇場版ベースとなったD0以外はシリーズを通して基本的には原作準拠。

楽曲やD4~D8および家庭版の声優、ナンバープレートなど、原作に影響がない範囲でのTVアニメ版の要素は取り入れられているが、秋名スピードスターズをはじめとしたチームステッカーデザイン、妙義上りのスタート地点や正丸の工事区間、セリカのボディタイプ及びボディカラーなど、原作から変更されたアニメオリジナルの要素は取り入れられていない。

また椿ラインなど一部コースの全長や啓介仕様のFDなど一部車種の仕様は、原作の要素が完全に再現されているという訳ではない。

D0ではチームステッカーなど新劇場版の要素も取り入れられたが、ナンバープレートの地名がこれまでと同じであったり、やはり啓介のFDのテールランプが従来通り前期型タイプだったりと完全に新劇場版準拠という訳では無い。


ゲームモード

基本的なモードは

  • 公道最速伝説(自身が頭文字Dの世界で原作に登場する登場人物達とレースを繰り広げていく俗に言うストーリーモード。作品ごとに物語の進め方や登場するライバルとコースの組み合わせが違う。Zeroでは公道列伝、DACではストーリーという名称)
  • タイムアタック(DACではタイムトライアルという名称。オンラインが対応したD4以降からは、全国規模でレコードを競え合えるようになった)
  • 全国対戦(D4以降で追加。保存できるカードがあれば全国のユーザーとリアルタイムで対戦を行える。)
  • 店内対戦(ver.3以前は乱入対戦という名称だった。DACでは4人までのレースに対応。)
  • 公道最速理論(DACでアップデートで追加されたモード。全国のユーザーの分身と4人までレースが行える。)
  • 文太に挑戦(ver.2、ver.3、STREET STAGEに存在したモードだが頭文字D ARCADE STAGE 20周年を記念してDACのアップデートで復活したモード。文字通り藤原文太とバトルができるモードだが非常に難易度が高い。ver.3までは勝利すればポイントが増額、負ければポイントが没収されるという仕様になっていた(STREETでは勝敗に関係なくカードがもらえる))

の6種類。

各作品を辿れば、そのシリーズにしかないモードが多数存在する。


発売されたシリーズ

頭文字D Arcade Stage (2002)

記念すべき第1作目。登場車種はそれなりにあるが後期型S14やGDBA型インプレッサ等、後にチーム246の小早川、大宮の愛車であるエボ7やNBロードスターといった原作未登場(S14以外は稼働当時最新のスポーツカーでもあった)の車種も多く存在していた。

コースは初級の妙義、中級の碓氷、上級の秋名、そして

連載当時に合わせたのか、いろは坂を抑えて超上級コース、八方ヶ原が登場。

登場ライバルは第一部の原作キャラクターが大半であり、第二部から登場したライバルは

東堂塾の二宮大輝、スマイリー酒井、館智幸だけである。

      

頭文字D Arcade Stage Ver.2 (2002)

Ver.1に追加車種、追加コースが加わり、更に文太に挑戦!!が初登場。

高橋啓介や小柏カイと碓氷でバトルさせられたり、秋名のヒルクライムで高橋涼介とバトルされるという無理やりなライバル構成は一新され、より原作らしさが増したとも言える。

Ver.2までのSEBはアニメ版の第一期とSecond Stageで使用された楽曲が選出された。

前作ではCPU専用であったAE85、隠し車種としてGC8Vが解放された。

追加コースである上級の赤城は現バージョンのものと比べて広く、秋名の難易度を1個下げた程度。

超上級のいろは坂はヘアピンが多く、攻略が難しいコースであった。

なお、初期のROMでは特定の条件を満たすとゲーム内のポイントがカンストするバグがあり、修正版ROMが配布されている。この際、インテグラなど一部車種の初期カラーが変更された。

  • 頭文字D Special Stage (2003)

Ver.2をベースにしたPS2移植版で、家庭用の追加モードとしてストーリーモードが追加。

アーケード版のSEBに加えて更に楽曲が追加収録されており、その曲数は31。

ストーリーモードは原作準拠であり、第一部(TVアニメ版でいうThird Stageまで)がメインの『秋名のハチロク編』(秋名雪が未収録なので御木は登場しない)、レッドサンズに焦点をあてた『赤城レッドサンズ編』、プロジェクトDの活躍を描く『プロジェクトD編』(悪夢のマシンまで)を収録。

このストーリーモードの為に正丸、もみじライン、塩那、真・妙義、真・碓氷(真が付く2コースは周回コースとして登場していたものとは別に、現実の道路に近いレイアウトのコース)が新たに登場(後に正丸はVer.3、真・妙義は(レイアウトが中級になるようアレンジされているが)妙義としてD4、もみじラインは(レイアウトが異なるが)D8で逆輸入される形で登場)。

ストーリーモードが充実している分、文太に挑戦は未収録となっている。

公道最速伝説も含め全キャラクターがTVアニメ版のキャストでフルボイス収録されたが、当時アニメは原作第一部(Third Stage)までしか作られておらず、第二部登場の末次トオル川井淳郎二宮大輝スマイリー酒井舘智幸秋山延彦岩瀬恭子坂本東京から来た二人は新たにオーディションによって決められ、後のアニメ版(Fourth Stage)にもそのまま起用された。

ストーリーモードに登場する塚本も、アニメSecond Stageでは登場しなかったので本作の為に新たにキャスティングされた。

      

頭文字D Arcade Stage Ver.3 (2004)

Ver.2から公道最速伝説や車種間バランスを大きく一新。新コースとして正丸、土坂、秋名(雪)が追加。

手を出しやすいPSP版の移植元ということから恐らく一番知られているバージョン。また、レトロゲームなどを置いているゲームセンターなどにも多く置かれている事で有名。

この作品から作中のユーロビートが全一新されるようになり、バージョンが変わるごとに好きな楽曲を聴けなくなるという苦しみを味わう事になる。今作の収録SEBはアニメ版第一期からBattle Stageまでに使用されたものが中心だが、一部はSEBシリーズよりセガ独自の選曲が為されている。

  • 頭文字D STREET STAGE (2006)

Ver.3をベースにしたPSP移植版で、Ver.3との大きな違いは秋名(雪)とそこに登場する御木の削除。

ボイスはレース中のみであり基本的にSpecial Stageからの流用だが、土坂のランエボ二人組(会川一条)に関してはFourth Stageでのキャストで新たに収録されている。

PSPという性能の元、レース中は30fps固定、オブジェクトやテクスチャが粗いなど、かなりの無茶ぶりで移植された。大まかに言うとVer.3とは相違点が多く存在している。しかし比較を気にしないのであれば十分遊びやすく、初心者にもおすすめしやすい作品。

本作はシリーズ唯一のカードコレクションが導入され、レースをするたびにカードを集めていく。また、チューニングや外装パーツの方法もカードを使用して行う。

      

頭文字D ARCADE STAGE 4 (2007)

基板や筐体が進化し、より綺麗なグラフィックになった第4作目。

本作よりTVアニメ版キャストによる全キャラフルボイスとなり、以後8までこの要素は継続する。

Ver.3以前にあった要素をほぼ全て削除されたので前作のカードとは互換性を失い、データの引き継ぎは行えず、車種・コースの大幅減少、BGMがコースによって固定など、様々な理由から大きな批判を受けた。ただし待望のオンライン対戦「全国対戦」は人気を博し、また当時の流行や原作の連載時期に合わせて「筑波」や「ランエボⅨ」といったものが登場。

収録されたSEBはアニメFourth Stageで使用されたものが多い。

大幅な仕様変更と初のオンライン対戦ということから、対戦ゲームとしてのバランス、オンライン対戦での問題、データ破損を疑うバグの存在など、多くの問題を抱えてしまったが、ある程度は後述のD4改で修正された。

また、お台場にあるセガのアミューズメントテーマパーク「東京ジョイポリス」にアトラクションとして実車を改造した筐体を使用した「頭文字D ARCADE STAGE 4 LIMITED」が設置された(既に撤去済み)。

  • 頭文字D ARCADE STAGE 4改 (2008)

ユーザーの声に応じ、バグやレースの挙動、オンライン対戦の行為といった問題をほぼ全て解消した改良版。タイトルロゴは変わっているが、厳密には海外版準拠のVersion 1.5。それに伴って海外版限定で登場していた車種がこちらの日本版でも解禁され、新たなARCADE STAGE 4が幕を開けた。

  • 頭文字D EXTREME STAGE (2008)

D4をベースとした家庭用移植。新コースに八方ヶ原の復活、それに伴って原作D4では登場していなかった舘智幸が登場。挙動はD4改に近いが微妙に違ったものとなっており、移植元をアレンジされた作品となっている。グラフィック等はアーケードから多少劣っていながらも、オンライン対戦が売り。

      

頭文字D ARCADE STAGE 5 (2009)

レースの挙動、コースのレイアウト、シェーダーなど大きく見直された第5作目。綺麗なグラフィックにも更に磨きが掛かっており、全コースは前作D4と比べると大きく違っていく。またPS3版で先行登場していた八方ヶ原は大きくレイアウトが見直されて再登場。今作のSEBはVer.3のようにアニメでは使用されていないセガ独自の選曲が含まれており、一部は後にFifth Stageで使用された。走り屋イベントといった追加モードが人気を博しており、今はこの作品を意識するべきと言う声も多い。

キャストに関してはニセプロジェクトD大宮智史小早川皆川英雄がアニメに先駆けてキャスティングされ、約3年後のFifth Stageにてそのまま登板。

OPの原作風タッチのCGも2012年に放送されたアニメのFifth Stageに逆輸入される形で採用され、DACでもOPだけでなくストーリーモードにおいて「漫画シェーダー」として採用されている。OPやEDでアニメ未使用のm.o.v.eの楽曲が使わるようになったのも本作から。


頭文字D ARCADE STAGE 6 AA (2011)

筐体、グラフィック自体に変化はないが、全般的にゲームとしてのコンセプトが多く改変された第6作目。新モードにタッグバトルが追加。対戦環境、レースの挙動が大きく変わっている。新コースに碓氷、椿ラインが追加され、原作に合わせて、車種も多く追加された。また、今作からタイムリリースが実装された。(FT86、秋名(雪)、R35、定峰、プリウスが解放されていた。)今作のみSEGA独自の選曲であり、アニメで使用されたSEBは一曲もない。

池田竜次奥山広也北条豪久保英次北条凛はFifth Stageに先駆けてけキャスティングされ、アニメでもそのまま登板。

なお、本作と次作の7AAXでは舘智幸はストーリー上に登場せず番外編として対戦のみ行えるが、ボイスは5から流用されている。これは担当声優の中田和宏の休業の影響によると思われ、D8からは後述の通りキャストが変更されている。

      

頭文字D ARCADE STAGE 7 AAX (2012)

前作のタイムリリース全てに加え、新コース「土坂」、「七曲り」や最後のライバル「乾信司」が登場する第7作目。D5からの通例で信司のキャストも本作で先行して決定され、アニメでも起用されている。公道最速伝説や基本的なゲーム性は前作D6とあまり変化がなく、D6への追加バージョンのような内容となっている。

リリース直前にアニメFifth Stageが放送され始めたことや、テレビ番組といったメディアなどにアケステが大きく広まった時期でもあり、D7のプレイ人口は多かった模様。今作では過去作に使用されたものが復刻される(Ver.2で使われていたSEB「NIGHT OF FIRE」、Ver.3のSEB「CRAZY FOR LOVE」、「REMEMBER ME」、「PAMELA」の復活、部分的ではあるが文太に挑戦!!の復活)。のちにアニメでも使用された人気楽曲「THE TOP」が収録されたのも本作である。

今作から前作のタッグバトルを公道最速伝説方式にアレンジした「関東最速プロジェクト」が追加され、アトラクト映像のオープニング曲、エンディング曲がレース中で使えるようになった。

      

頭文字D ARCADE STAGE 8 ∞ (2014)

原作の連載終了に合わせて、公道最速伝説やメディアの展開が大きく変動した第8作目。

ライトユーザー層を考慮して挙動やゲームの難易度を大幅に改良。作中の選曲されたユーロビート、原作好きなファンのためのサービスなどが好評なのか未だ撤去されていないゲームセンターを探すユーザーが幅広く存在する。

シリーズ集大成なだけあり、過去作でリストラされたキャラクターもほぼ全員フルボイスで復帰。家庭用を含めたゲームシリーズでは御木が初めてボイス有りで登場した。また、前述のように舘智幸役の中田が休業したためFinal Stageで遠藤大智に交代、本作でも遠藤が担当している。

次作のD0からフルボイスが廃止、本作以降の各種メディア作品では後述の『MFゴースト』のTVアニメ版放送決定までは新劇場版のキャスト準拠で展開されるようになったため、頭文字Dとしては現時点ではTVアニメ版キャストが集結した最後の作品となり、同様に稼働後に他界した文太役の石塚運昇と慎吾役の藤原啓治にとってはそれぞれの役を演じた最後の作品。またこれまでアニメやゲームでOP・EDを担当してきたm.o.v.eも本作の稼働を前に解散している。

      

頭文字D ARCADE STAGE Zero (2017)

前作D8が稼働した直後に公開されていた新劇場版 頭文字D -Legend-シリーズを元とした第9作目。

稼働初期では前作にあった要素がかなり削除され車種やコースが激減、かなり不評を貰っていたが、徐々にアップデートを積み重ねていく上でユーザーから良い好評を得られるようになった。新劇場版ベースではあるが、キャラクターにはボイスはなく一枚絵で表現されており、公道最速伝説は公道列伝として生まれ変わった。

キャラクターに関しては秋名山でイツキのハチゴーを貶したS13乗りの男(弘道と正一)が『絡んできた走り屋』名義でシリーズ初登場、また新劇場版に登場しなかったキャラクターは新劇場版の作画監督の一人である横山愛が新劇場版風のデザインで新たに描き起こしている。

2018年にはビデオマガジン「ホットバージョン」、現在ヤングマガジンで連載中のしげの秀一の新作漫画「MFゴースト」とのコラボが行われた。

  • 頭文字D ARCADE STAGE Zero Ver.2 (2019)

挙動の大幅な見直し、ゲーム性としてのコンセプトが様変わりしたアップデートバージョン。

公式からのテクニック解説、システムの説明など、ゲーム以外の面でライトユーザーからヘビーユーザーにも遊びやすい工夫がなされた。公道列伝はアップデートを積んで、最終的に「サイドワインダー編」までの登場人物と競うことができた(ただし一部登場しないキャラクターもいる)。

今作でも「MFゴースト」とのコラボが行われたほか、「東方project」とのコラボが行われた。

      

頭文字D THE ARCADE (2021)

「頭文字D ARCADE STAGE」への原点回帰といえる第10作目。

本作からメイン開発は『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』を手掛けたジーンが担当し、セガは監修/プロデュースを担当する体制に変わっている。

8インフィニティ以来となる原作ベースに戻るほか、店内対戦では4台同時でのレースに対応。

キャラボイスこそないものの、ナレーションはTVアニメ版で史浩と兼任で担当していた細井治が登板し、とある場面ではあの決め台詞も久しぶりに御披露目した(なお、本作稼働から2年後に放送されたTVアニメ版MFゴーストに登場確定している頭文字Dのキャラは全員オリキャスでの登板が決定している為、細井は他キャストに先駆けて頭文字D関連作に復帰した事になった)。

ストーリーは原作者しげの秀一氏監修のもとに作成。レース中にキャラのセリフが表示されたりと前作の問題を解消している。もはや湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEである

SEASON2からはシリーズ20周年を記念し『文太に挑戦!!』が復活した。

なお、本作でTRA京都のエアロパーツのブランドであるロケットバニー、パンデムも登場。

本作からシーズン制が取られている。

今作でも「東方project」、「湾岸ミッドナイト」、「MFゴースト」、「ホットバージョン」とのコラボが行われたほか、「初音ミク」、同社のゲームでありプロデューサーも同じ音楽ゲームの「チュウニズム」、チェリオの飲料である「ライフガード」とのコラボも行われている。また、2024年のエイプリルフールでは「ポプテピピック」とのコラボの告知があったがコラボは本当に行われることとなった(PVにあったストーリーは「ポプ子があまりにも峠を攻めすぎている」ため見送りになったとのこと)。



オープニング曲とエンディング曲

シリーズオープニング曲エンディング曲
Arcade StageTAKE ME BABYTHE RACE IS OVER
Ver.2,SpecialGamble RumbleTHE RACE IS OVER
Ver.3Gamble RumbleDANCIN' IN MY DREAMS
STREETDOGFIGHTDANCIN' IN MY DREAMS
D4,D4改雷鳴~OUT OF KONTROLNAMIDA 3000
EXTREMEDIVE INTO STREAMKEEP ON MOVIN'
D5BLAZABILTYLady Butterfly
D6The Double AceBIRD
D7Cross The XGamble Rumble (Stage 7 Version)
D8Outsoar The RainbowRaise Up
D0The Brave(D version)(※なし)
DACSCRAMBLE EYES(※現時点ではなし)

EXTREME STAGEと5以降ではm.o.v.eが書下ろしの新曲を提供しており(EXTREME STAGEと7以降ではレースBGMにすることもできる)、6から8ではAA、X、∞といったゲームのサブタイトルがタイトルや歌詞に含まれている。

なお、m.o.v.eは7のリリース直後の時期に解散を発表し2013年に解散。D8では書き下ろし楽曲は無いと思われたが、2014年2月に行われたアーケードゲームのイベント「JAEPO 2014」にて、元m.o.v.eのmotsuからD8への書き下ろし楽曲「Outsoar the rainbow」が発表(参照)、無事OPで使用された。8のEDはアニメ Fifth stage(2012年秋放送)のOPを使用している。

「Outsoar the rainbow」は同年5月に放送された頭文字D Final stageでも使用、稼働時期の都合からアニメで先行して一般公開される形となった(厳密には先のJAEPO 2014の会場と当日限定の配信で一度だけ8のOP映像が流されている)。

なお、Zeroでは新劇場版ベースになったのでOPはもちろんレースBGMも新劇場版で使用されたロックバンド楽曲になっている。

6 AAには光吉猛修氏がBGMを提供、TAKENOBU & KUNOICHI名義で「Burn Inside」が収録され、以降のシリーズでも解禁条件はあれど全作で収録されている。

また7 AAXではなんとGACKTから「情熱のイナズマ」(白露-HAKURO-(ドラマ「戦国BASARA MOONLIGHT PARTY」主題歌)のカップリング)がレースBGMとして提供された。これはGACKTがこのゲームにはまっており、「筐体ごとくれ」といったところセガ側が「なにか見返りになるものを」と言われたため提供したという。

D ACではZero同様レースBGMが一新されるがA-Oneによる書き下ろしBGMになる(ボーカルにはさちぶどうあやぽんず*、6AAから引き続き光吉猛修、ユーロビートでおなじみのKEN BLASTも参加。主題歌はm.o.v.eの元メンバーであるmotsuがラップを担当。D8以前のユーロビートやD0の新劇場版のBGMは現状使用されていないが、セガオリジナル扱いの楽曲の一部は前作から継続収録されている)。また、アップデートでA-OneのほかにSOUND HOLIC、デイブ・ロジャース、DiGiTAL WiNGからも楽曲の提供が行われた。


ゲームに登場する車種

TOYOTA駆動方式初出作品補足
SPRINTER TRUENO GT-APEX (AE86)FRVer.1藤原拓海が搭乗
TRUENO 2door GT-APEX (AE86)FRD7乾信司が搭乗。DACでは稼働直前の公式生放送のアンケートの結果を受け2021年7月のアップデートで実装
LEVIN GT-APEX (AE86)FRVer.1秋山渉が搭乗
LEVIN SR (AE85)FRVer.1武内樹が搭乗。Ver.1ではNPC専用
86 GT (ZN6)FRD7D6のみコンセプトカー仕様のFT-86 Gスポーツコンセプトだった
MR2 G-Limited (SW20)MRVer.1小柏カイ(第1部)が搭乗
MR-S (ZZW30)MRVer.1小柏カイ(第2部)が搭乗。DACでは2022年3月のアップデートで実装
ALTEZZA RS200 (SXE10)FRVer.1秋山延彦が搭乗。DACでは2022年1月のアップデートで実装
CELICA GT-FOUR (ST205)4WDVer.2御木が搭乗
SUPRA RZ (JZA80)FRD5皆川英雄が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装
PRIUS (ZVW30)FFD6ハイブリッドカーかつCVTのためメーターが専用のものになる。DACでは実装せず
GR YARIS 1st Edition RZ High performance (GXPA16)4WDDACDACでは2021年7月のアップデートで実装
GR SUPRA (DB42)FRDACMFゴーストとのコラボ車種。DACでは2021年12月のアップデートで実装
CHASER 2.5 TourerV (JZX100)FRDACDACでは2023年4月のアップデートで実装
GR86 RZ (ZD8)FRDACDACでは2023年12月のアップデートで実装

NISSAN駆動方式初出作品補足
SKYLINE GT-R V-Spec II(BNR32)4WDVer.1中里毅北条凛が搭乗
SKYLINE GT-R V-Spec II Nur(BNR34)4WDVer.1星野好造が搭乗。Ver.3までは通常モデルのV-SpecIIだった。DACでは2021年7月のアップデートで実装
SKYLINE 25GT TURBO (ER34)FRPS2版川井淳郎が搭乗。初出はPS2版だがver.3で逆輸入される形で登場。DACでは2021年7月のアップデートで実装
GT-R NISMO (R35)4WDD8D6~D7では通常モデルだった。DACではシーズン1では2017年モデル、シーズン2から2020年モデルにマイナーチェンジ
SILVIA K's (S13)FRVer.1池谷浩一郎絡んできた走り屋が搭乗
Silvia Q's (S14前期)FRVer.2中村賢太が搭乗
Silvia K's AERO(S14後期)FRVer.1D4以降未登場
Silvia spec-R (S15)FRVer.1東京から来た二人奥山広也が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装
180SX TYPE III (RPS13)FRVer.1健二が搭乗。Ver.3までは中後期型のTYPE-Xだった
FAIRLADY Z (Z33)FRD6池田竜次が搭乗。DACでは2021年10月のアップデートで実装
FAIRLADY Z (S30)FRDAC湾岸ミッドナイトとのコラボ車種。
FAIRLADY Z (RZ34)FRDACDACでは2022年12月のアップデートで実装

HONDA駆動方式初出作品補足
Civic SiR・IIFFVer.1庄司慎吾が搭乗
CIVIC TYPE R (EK9)FFVer.1二宮大輝舘智幸が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装
CIVIC TYPE R (FL5)FFDACDACでは2024年4月のアップデートで実装
INTEGRA TYPE R (DC2)FFVer.1スマイリー酒井が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装
S2000 (AP1)FRVer.1城島俊也が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装
NSX (NA1)MRD6北条豪が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装

MITSUBISHI MOTORS駆動方式初出作品補足
LANCER Evolution III (CE9A)4WDVer.1須藤京一が搭乗
LANCER EVOLUTION IV (CN9A)4WDVer.1岩城清次が搭乗
LANCER EVOLUTION V (CP9A)4WDVer.3ランエボVの男が搭乗。DACでは2022年7月のアップデートで実装
LANCER EVOLUTION VI TOMMI MAKINEN EDITION (CP9A)4WDVer.3ランエボVIの男が搭乗。DACでは2022年7月のアップデートで実装
LANCER EVOLUTION VII (CT9A)4WDVer.1小早川が搭乗。DACでは2021年10月のアップデートで実装
LANCER Evolution IX (CT9A)4WDD4DACでは2022年11月のアップデートで実装
LANCER EVOLUTION X (CZ4A)4WDD6DACでは2022年10月のアップデートで実装

MAZDA駆動方式初出作品補足
SAVANNA RX-7 ∞III (FC3S)FRVer.1高橋涼介が搭乗
RX-7 Type R (FD3S前期)FRVer.1高橋啓介岩瀬恭子が搭乗
RX-7 Type RS (FD3S後期)FRVer.2Ver.3までは最終特別限定車のスピリットRだった。DACでは2021年7月のアップデートで実装
RX-8 Type S (SE3P)FRVer.3DACでは2021年10月のアップデートで実装
ROADSTER (NA6CE)FRVer.2末次トオルが搭乗。Ver.3まではスポーツグレードのS Specialだった。DACでは2021年7月のアップデートで実装
ROADSTER RS (NB8C)FRVer.1大宮智史が搭乗。Ver.3までは中期型だったがD5再登場時に原作に合わせ前期型へ変更。DACでは2022年1月のアップデートで実装

SUBARU駆動方式初出作品補足
IMPREZA STi Ver.V (GC8)4WDVer.1藤原文太が搭乗。Ver.1ではNPC専用、Ver.2~Ver.3では隠し車種だったがD4でVer.VIと入れ替わる形で通常車へ昇格
IMPREZA STi Ver.VI (GC8 4ドア)4WDVer.1D4以降Ver.Vと入れ替わる形で未登場
IMPREZA STi (GDBA)4WDVer.1DACでは2022年11月のアップデートで実装
IMPREZA STI (GDBF)4WDD4DACでは2022年10月のアップデートで実装
BRZ S (ZC6)FRD8DACでは2021年7月のアップデートで実装
STI S207(VAB)4WDD0DACでは2022年3月のアップデートで実装

SUZUKI駆動方式初出作品補足
Cappuccino (EA11R)FRVer.2坂本が搭乗。DACでは2021年7月のアップデートで実装
SWIFT Sport (ZC33S)FFDACDACでは2022年7月のアップデートで実装

PORSCHE駆動方式初出作品補足
911 Turbo 3.6 (964)RRDAC湾岸ミッドナイトとのコラボ車種。シリーズ初の外国車。
718Cayman (982)MRDACMFゴーストとのコラボ車種。DACでは2021年12月のアップデートで実装

頭文字D駆動方式初出作品補足
SILEIGHTYFRVer.1佐藤真子&沙雪が搭乗。Ver.3まではメーカーが「NISSAN」だった。

COMPLETE CAR駆動方式初出作品補足
G-FORCE SUPRA (JZA80改)FRD7DACでは実装せず
MONSTER CIVIC R (EK9)FFD7DACでは実装せず
NSX-R GT (NA2)MRD7DACでは実装せず
幻気-7 (FD3S)FRD7DACでは実装せず
S2000 GT1 (AP1)FRD7DACでは実装せず
ROADSTER C-SPEC (NA8C改)FRD7DACでは実装せず
MCR SKYLINE GT-R 魔王号 (BNR34改)4WDD0ホットバージョンとのコラボ車種。DACでは通常のR34の追加パーツと入れ替わる形で未登場
藤田エンジニアリング RX-7 魔王号 (FD3S改)FRD0ホットバージョンとのコラボ車種。DACでは通常のFD3S後期の追加パーツと入れ替わる形で未登場
MFGHOST 86GT 片桐夏向仕様 (ZN6改)FRD0MFゴーストとのコラボ車種。片桐夏向が搭乗。DACでは通常の86の追加パーツと入れ替わる形で未登場
J'S RACING S2000 魔王号 (AP1改)FRD0ホットバージョンとのコラボ車種。DACでは通常のS2000の追加パーツと入れ替わる形で未登場
MFG GT-R NISMO 相葉瞬仕様 (R35改)4WDD0MFゴーストとのコラボ車種。相葉瞬が搭乗。DACでは通常のR35ニスモの追加パーツと入れ替わる形で未登場

ゲームに登場するコース

コース名難易度補足
秋名湖初級現実での榛名湖周囲の道路をベースとしつつも道幅の拡張やコーナーの簡略化を行った半架空の周回コース。初出はD4だが、D5以降ではコーナー数増加など一部レイアウトに変更があり、D6から周回数が3周から2周に短縮された
碓氷中級碓氷峠をイメージした架空の周回コース。Ver.3以前とD6以降ではレイアウトが異なる
妙義中級現実の妙義をベースしつつも道幅の拡張やコーナーの簡略化を行った半架空のコース。Ver.3以前では「初級」であり架空の周回コースだったがD4で変更、D5から更にレイアウトが変更された
赤城中級D7以前では「上級」だった。DACではレース距離が延長
秋名中級D7以前では「上級」だった。DACではレース距離が短縮
いろは坂上級Ver.3までは「超上級」だった。本コースのみ現実で上りに相当する道がシリーズ未収録の第二いろは坂となるので現実で一方通行の本コースでは『逆走』表記となる。Ver.3以前の方が道幅が若干広い
八方ヶ原超上級Ver.3までは夜固定。原作より距離が延長されている。DACでは2021年7月のアップデートで実装。DACではさらにレース距離が延長。Ver.3以前とPS3版「EXTREME STAGE」、D5以降ではレイアウトが微妙に異なっている。
筑波超上級D8とD0では「上級」だった。DACでは2022年3月のアップデートで実装。原作より距離が延長され、原作のフルーツラインに加えパープルラインも走る
長尾超上級DACでは2022年10月のアップデートで実装
椿ライン超上級D6にて登場。原作より距離が短縮されている。これはコース距離が長いこと以外に、D6で実装された時点ではまだ原作でバトルが始まっていなかった事も理由と考えられる。DACでは2024年4月のアップデートで実装
定峰上級D6にて登場。原作より距離が延長され、現実より道幅が拡張されている。DACでは2021年10月のアップデートで実装
土坂上級Ver.3では「超上級」だった。原作より距離が延長され、埼玉県側も走る(県境にあり原作では埼玉エリア扱いだがバトルしたのは群馬側)。とある区間で原作通りオイルが撒かれている。DACでは2022年1月のアップデートで実装。
秋名(雪)超上級Ver.3では夜、D6~D0は昼固定。PSP版では登場せず。DACではレース距離が短縮
土坂(雪)超上級D7のみ昼固定。D8~D0は未登場だったがDACでは2023年10月のアップデートで実装
筑波(雪)超上級D7のみ夜固定。D8~D0は未登場だったがDACでは2022年12月のアップデートで実装
七曲り超上級原作より距離が延長され、麓の住宅地区間も走る。DACでは2023年4月のアップデートで実装
箱根中級D8では「上級」、D0では「初級」だった。若干だが原作より距離が短縮されている。DACでは2022年7月のアップデートで実装
もみじライン上級PS2版が初出だがPS2版と8以降ではレイアウトが異なる(PS2版では超上級)。PS2版では夜固定。連載当時は有料道路であり全長28kmもあるため原作中でも富士見台から14km程度の区間でバトルしていたが、ゲームでは更に短縮されC-18コーナー手前からのスタートとなる。DACでは2021年7月のアップデートで実装
群サイ上級D0においてホットバージョンとのコラボで登場したコース。DACでは2023年7月のアップデートで実装。現実より道幅が拡張されている。シリーズ初の原作未登場のコースで、公道ではないクローズドコース
小田原中級D0においてMFゴーストとのコラボで登場したコース。DACでは2021年12月のアップデートで実装。MFGにおける小田原パイクスピークをデフォルメにした架空の周回コース
ヤビツ上級DACでは2023年12月のアップデートで実装
真・妙義超上級PS2版のみ登場。現実の妙義のレイアウトを忠実に再現したコース。夜固定。アニメ版の上りスタート地点である「道の駅みょうぎ」から原作の上りスタート地点までの区間は収録されていない
真・碓氷超上級PS2版のみ登場。現実の碓氷のレイアウトを忠実に再現したコース。夜固定。現実の道は14.8kmと非常に長いためゲームでは短縮されており、走れるのはスタート地点からコース全体の半分に届かない辺りまで。そのため周回コースでは見られる「めがね橋」までは辿り着けない。それでもゲーム中では最も時間がかかるコースである
正丸超上級PS2版が初出で、アーケードではVer.3にのみ登場。PS2版では夜固定。TVアニメ版にあった土砂崩れの箇所は無い。現実より道幅が拡張されているがそれでも追い抜きは困難なコースで、Ver.3時代各地で行われた店舗大会などでは使用禁止のローカルルールが敷かれたほどである
塩那超上級夜固定。PS2版のみ登場。現実では計画が凍結された未開通道路の走行可能区間で、夜間や冬季は通行不可となっている

原作よりもレース距離が延長(八方ヶ原、定峰、筑波など)または短縮(椿ライン、DACの秋名など)されたコースがあったり、コースのレイアウトは一部実在するものとは別なものが存在しており、秋名湖、妙義、碓氷、小田原がそれに相当する(妙義はVer.3までは完全架空の周回コースでAS4から現実の道路に近くはなったが依然半架空である。小田原はMFゴーストの原作では1周40.8kmだったのに対してゲームでは4.4kmに大幅デフォルメされている)。また、バージョン限定で登場もしくは解禁されていたコースがある。

現状、原作には登場するが現行シリーズで実装されていないのは塩那道路、正丸峠、間瀬峠であり、この関係で「公道最速伝説」や「ストーリーモード」で一部登場人物のバトル場所が原作と異なっている(間瀬峠に関しては家庭用含め一度も実装されていない)。

ヤビツ峠は長らく登場していなかったが大宮と小早川が初登場したD5稼働から14年越しのDACの2023年12月のアップデートでようやく登場した。

塩那以外のコースに共通するのは狭いか短いかのいずれかであるという事でVer.3の正丸の件もあり扱いに困っている可能性が高い。


余談

その他のモードや移植版

Ver.2~Ver.3では高難易度なライバルと競う「文太に挑戦!!」モードや、D5以降では走り屋イベントというオンラインで定期的に行われるモード、第6作目のD6以降では二人で協力し合い全国のタッグと闘う「タッグバトル」。D7以降では前者のタッグバトルを利用した対コンピュータ版「関東最速プロジェクト」といったモードが追加されている。

展開されたのはアーケードのみならず、数少ないが家庭用ゲーム機での移植もされている。

大規模なストーリーモードを実装したVer.2をベースとしたPS2版「Special Stage」。遊びやすさ、通信対戦などを実装したVer.3がベースのPSP版「STREET STAGE」。移植元には存在しなかった追加コース、オンライン対戦が可能になったD4をベースとしたPS3版「EXTREME STAGE」。

家庭用移植されたものは全て完全な移植ではなく、あくまでアレンジとしての発売である。当時でのグラフィックでは完全に移植しきれなかった部分は、家庭用限定のモードや機能で上手く補えており、よほどのマニアではない限り快適に遊べるだろう。

またPS3版のエクステを最後に、家庭用移植の計画は途絶えてしまっている。現稼働の「THE ARCADE」とは、グラフィックはおろか、ゲームとしてのコンセプトがあからさまに別物なので、アーケードの練習のために家庭用移植を購入を検討するという方は注意。


湾岸ミッドナイト』との関係

原作が同じヤングマガジン連載で、バンダイナムコゲームス(前身:ナムコ)から販売されている「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE」シリーズとは対の関係として長年アーケードレースゲームの常連となっているが、両者共に初期には開発に元気が関与しており、同社のゲーム『首都高バトル0』から車両やコース(湾岸ミッドナイトのみ)のモデルを改良し使用していた。

頭文字DASと湾岸ミッドナイト(初代とR)共に車両エンブレムは首都高バトル0の架空の物から実車に準じたものに変更されているが、頭文字Dでは作中登場車種の年式やグレードに合わせて一部車種で更にモデリングが改良されている(AE86が後期→前期、FD3Sが中期→前期、ランエボIVがGSR→RSなど)。

この様な経緯の為、Ver.1のエンディングには元気がスペシャルサンクスとしてクレジットされている。

後年、頭文字DASと湾岸ミッドナイトMMTのコラボレーションが実現し、「激走祭」なるイベントが開催されることとなった。

また、(バンダイナムコは関わっていないが)DACにて湾岸ミッドナイトとコラボが行われることが決まりS30フェアレディZとシリーズ史上初の外国車となるポルシェ911(964型)が収録された(ポルシェ911(964型)に関しては、頭文字D原作でも番外編『ウエストゲート2』にて一応のバトル相手として登場していた)。

なお、頭文字Dのver.3までと湾岸マキシの3DX+までの筐体では同じステアリングが使われているが、これは頭文字Dのステアリングがナムコから購入した物を使用していたため(参照)。


セガラリーチャンピオンシップ』との関係

頭文字D ARCADE STAGEシリーズの製作スタッフの一部はセガラリーチャンピオンシップからの引き継ぎだが、頭文字DAS開発にあたって製作スタッフがしげの先生に許可を得ようとした際、原作で拓海が「やっていこうぜ、セガラリー」という台詞(TVアニメ版のプロトタイプであるマガジンCDブック版でも三木眞一郎の声付きで聴く事が出来る)を言う場面があった事を思い出し、サンプルとしてセガラリーの映像を送り無事に承諾されたという。


関連動画

頭文字D THE ARCADE ゲーム紹介動画


頭文字Dアーケードゲーム公式スタッフ「Dゼロくん」によるVer.3の文太に挑戦のプレイ動画

(なおBGMは版権の関係かA-Oneの「Dive into the SPEED」に差し替えられている)


関連タグ

セガ 頭文字D

セガラリーチャンピオンシップ…開発者の一部が共通している。

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