プロフィール

概要

20区所属の喰種。口癖は「クソ」。にしキックの使い手(後述)。

金木研、永近英良と同じ大学に通っていて、カネキ達より1つ上の2年生である。

昔は姉と二人でホームレスのように生活していたが、姉が親しくしていたバイト先の人間の通報によって喰種捜査官に殺されたことから人間を信用しなくなる。

しかし、ニシキが喰種と知っていてもなお『生きて』と言い、ニシキの存在を認めてくれた、人間の西野貴未だけは信用して深く愛しており、『お前(貴未)になら別に裏切られてもいいかも』と思っている。

登場当初は半喰種成り立てのカネキを一方的に痛めつけるなど、粗暴な振る舞いが目立っていたが、14区で複数の喰種による共喰いから救ってくれたことと月山習との件以来、あんていくで働くようになるとともに、カネキに遠まわしに感謝する描写が見られた。(大学では先輩だが店においては後輩になる)

アオギリ編でも『アイツには借りがある』とカネキ救出に名乗りを上げた。

喰種としての力もなかなかなもので、別の区のチンピラ喰種も『そこそこやる』と手を出さない。(前述の通り負傷していたところをボコられていたが)

アオギリの樹アジト内で複数の構成員と戦闘した際は、全員が赫子を使いこなすにもかかわらず、構成員から腕を一本、別の構成員にはにしキックで首を飛ばした。

また、（喰種が人間に紛れて生きていくための必須スキルだが）人間の食べ物を人前で不快感を顔に出さずに食べるのも手馴れている。

にしキック

ニシキが放つただの蹴りである。しかし、なめてはいけない。

その蹴りは本人曰く『霧嶋董香や四方蓮示にも引けをとらない』とのこと(ちなみに四方は、蹴りで『アオギリの樹』の幹部ノロを真っ二つにしている)。

本人が自負するとおり、にしキックの威力は相当なもので、自分のテリトリーと主張していただけ(ルール違反をしているのはニシキのほうだが)で捕食していた喰種吉田カズオの首をどーんし、また、カネキの体を吹っ飛ばし、極めつけには『アオギリの樹』の構成員の首もどーんするという威力。にしキック強し。もっとも、アニメ版のカネキには防がれたが・・・。

クソみてェな不死身っぷりについて

• 赫子の相性的に有利にもかかわらずヒデを汚され逆上したカネキの無意識の攻撃を受け「止めろバカヤロウ、死ぬ死ぬ(以下繰り返し)」と絶叫。下手をすれば逆どーんものの大ダメージ。(アニメ放映時には規制が入っていた、BD/DVD版では解除されている)その後は「これは・・・リゼの・・・チクショウ」のあと吐血。
• 前述の通り月山によって貴未が攫われた際、軽く投げ飛ばされたあと（月山は「君はそこでおやすみ」と言ってあごキッスを飛ばしていた）一人反撃を試みるも「何なんだ君は」と赫子で一刺しされる。その後絡んで「うるせぇ・・・」と制止したら「鬱陶しい！(以下繰り返し)」とメッタ刺しにされる。この後「まいったな、このままだと殺してしまいそうだ」と言われる(この台詞から殺意はなかった様子、尤もそんなふうには見えなかったが)アニメ放映時(ｒｙ
• 死にかけにもかかわらず「戦略的・・・咀嚼！」と称して月山が貴未を食べようとしていたところを今度はネクタイを掴んで止め「ニシキ君・・・君は・・・ゾンビかい？」と暴言を吐かれ、「離せ！(繰り返し)離したまえ！」と踏みまくられる。この隙(「・・・いい加減に」)を突いてトーカの一撃で月山は右半身に大ダメージを負う。アニメほう(ry
• 貴未を救出しようとした際、トーカの攻撃を庇っている(相性が悪いのを承知の上で自分の意思で行っている、アニメry)

東京喰種:re

蛇のようなマスクを被っていることからSレート喰種『オロチ』とCCGに呼ばれている。

トルソーを捕獲しようと行方を追っており、準特等の率いるチームが捜査していたが返り討ちにしたことで平子班に案件が回された。

トルソーを追っていたクインクス班の前に現れ余裕で応戦し、佐々木琲世を彼だと気づき敗れてから消息を絶つ。クリスマスには喫茶店『:re』に顔を出しており、かつての仲間との交流は続いている。

アオギリの樹と敵対しているようで『:re』までの間にかなりの激戦を繰り返してきたからか左の目元に傷痕ができている。ただし、敵対はしているようだが内部情報をそれなりに得ており、CCGのクインクスを見て「ったくハトの連中も胸糞ワリィことするよな。アオギリと変わらねえじゃねえか」と苦言を漏らしている。

赫子

尾赫。先端が二つに割れた形状をしている。

:reでは赫子が以前よりも巨大化し、切断されても容易に再生するなど強くなっている。

アニメの配色は水色で先の模様は黄緑。

関連イラスト

関連項目

東京喰種

西野貴未　ニシキミ

吉田カズオ