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概要

手牌が索子(ソーズ)の2・3・4・6・8と三元牌(サンゲンパイ)の發(ハツ、あお)のみで和了することで成立する役である。役満。順子(シュンツ)・刻子(コーツ)・槓子(カンツ)が含まれても良い。


ポンチー(234のみ)する事が許されるが、この役に限らず3面子(メンツ)以上鳴くと警戒されるため、なるべく自力で揃えるのが望ましい。


ただし、索子で2色以上(緑・赤と場合によって青)使われている1・5・7・9を1枚でも含むとこの役は成立しないので要注意。もし含まれた場合は混一色か、發なしの場合は清一色になる。

なので、場合によっては高め安めの差がとても大きい。鳴いての混一色のみ(いわゆるバカホン)だったりすると2000点なので、役満の32000点とは実に30000点もの差がある(子の場合)。


アメリカ生まれの役であり、アメリカではオールグリーン(All Green)と言われる。字を見ればわかる通り緑一色の名前はこれを訳したものである。そのため日本でもオールグリーンと呼ばれることは多い。


ちなみに發は「含まなければならない」ルールと「含まれなくても良い」ルールが存在し、前者のルールでは發がない場合はチンイツ(清一色)+タンヤオで計算される。これは緑一色が日本に上陸した当時のルールでは満貫(現在より2飜多く必要)が点数の上限であり、發が無い場合は緑一色を適用しなくても満貫に届いたため点数が同じであり、發が必須と定義した方が理にかなっていたためである。


また、公式の役満ではないが、索子(ソーズ)の1・5・7・9、三元牌(サンゲンパイ)の中(チュン)のみで和了すると紅孔雀という役満になる。こちらは対々和型での和了しか出来ない上、上記の5種のみしか材料がないため、その難易度は材料が6種の緑一色清老頭を上回る。


また、234索の順子を使えると言う性質上、順子の役満(ただしローカル役)である一色四順にとっては唯一の複合可能な役満としても知られる。緑一色そのものは順子の役とは定義されないため四暗刻との複合も可能である。


これによく似た役として發の代わりに中を使う萬叢緑中一点紅というものが存在する。こちらは中国麻雀に由来する歴史ある役で、一点紅の名前通り中(正式名称の紅中=ホンチュンが示す通り赤で描かれている)が必須である。中を使わなければ發を使わない緑一色と同じになるため認められない。ただし古役ゆえか現在ではまず採用されることが無くなっている。


中国麻雀では88点役混一色清一色等と複合する事を考えると些かやり過ぎとも取れる配点。また、下位役の『推不倒』逆さにしても同じ見え方の牌(筒子1~5・8と9、索子2・4~6・8~9に白の14種類)だけを揃える8点役。


麻雀以外の緑一色

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グリーンな方々よりどりみどり


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