概要
浅見グループの擁する研究施設の一つ。
神奈川県川崎市に所在（※）し、λ2000のような新エネルギーの研究や、対ロンダーズ用の各種装備の開発などが行われている。また、物語後半より登場したタイムファイヤーの能力の分析も担当しており、変身者である滝沢直人も日々ここで精密検査を受ける身にある。
20世紀末では唯一とも言える、λ2000に関連する施設であることからギエンには度々目をつけられており、作中での初出であるCase file18では研究中であったλ2000を強奪すべくテロリスト・サンドーラが襲撃に及び、その際主任研究員である森本から運転代行を依頼されていたアヤセも騒動に巻き込まれる格好となった。またラストでは、都市防衛メカ ライメイの建造が研究所内で進められていることも示されている。
物語終盤のCase file42でも、やはりλ2000を欲するギエンの差し金により、殺人犯ハーバルらの襲撃に遭って多数の死傷者が発生。この時、研究所を訪れていた浅見渡も襲撃に巻き込まれており、一時生死の境を彷徨う事態にまで陥った。
最後の登場となったCase file47では、大消滅にまつわる手がかりを探るべくアヤセ達がシティガーディアンズの隊員に扮して潜入、所内に保管されていたGゾードの残骸を回収しており、それが大消滅の真相解明にも繋がることとなる。
（※ 実際の外観のロケ地には、茨城県つくば市にあるダイキン工業の研修施設が使用されている）
