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概要

進撃の巨人』原作第51話から登場した調査兵団の特別班である。


巨人化能力に加えて新たに特殊な力を得たエレン・イェーガーと、壁の秘密を知る権利がある貴族出身のヒストリア・レイスクリスタ・レンズ)を守る為に結成された班で、そのため拠点は人里から離れた辺境の地に置かれている。

メンバーは、リヴァイを除き全員が104期生である。これはリヴァイによる編成で、「エレンには死に物狂いになれる環境が相応しい」とのこと。


メンバーの殆どが実践経験の浅い新兵扱いであったが、実践経験が豊富であった調査兵団の古参メンバーの殆どが戦死したこと、更に兵団の再編成で駐屯兵団・憲兵団からの人員が入るようになったことから、調査兵団の中でも経験豊富な先鋭班となった。

メンバー

調査兵団兵士長。

女型の巨人との戦闘でミカサを庇い負傷し前線を退いていたが、復帰。

足は完治に至ってはいないようだが、戦闘において殆ど衰えは感じさせない。

潔癖症は健在。他のメンバーと共にウォール・マリア奪還作戦のために出撃した。


以下、104期生

本作の主人公。巨人化が可能。

一時、ライナーとベルトルトに攫われたが、調査兵団の活躍により奪還される。その最中に「ある特殊な力」を得たと思われる。

旧リヴァイ班にも在籍しており、潔癖症のリヴァイに叱られるのを恐れるあまり自分まで潔癖になってしまっている。

ヒストリアと共に守られていたが、壁内のクーデターが収まった後は硬質化能力を習得したため、それを生かして新兵器開発に協力している。


本作のヒロイン。

上記のエレン救出の際に、あばら骨数本を骨折する重傷を負うも、一週間程度しか経ってなくても本人は薪割りや腹筋をするほど元気。身長180cm以上ある男性に顔面膝蹴りを喰らわす事が出来たので、恐らく完治している。

リヴァイに匹敵する程の戦闘力の持ち主で、調査兵団のエースの一角。


エレンとミカサの幼馴染。

知略に優れた頭脳によって、エレン奪還に尽力した。とある理由によりヒストリアの代わりに女装をさせられ心に傷を負う。

緊急時においても常に最善策を見出せる柔軟な思考を持ち、何度も仲間たちの危機を救ってきた。そのため同期だけでなく団長のエルヴィンからも大きな信頼を得ている。


「ある秘密」を公言する貴族の血縁。事情により、104期時はクリスタ・レンズという偽名を使っていた。

エレンが攫われた際に、彼女もユミルによって攫われかけたが、エレンと同様に奪還される。これまでの事柄からユミルに強い想いを寄せている

その後はエレンと共に中央憲兵団に誘拐されるも、色んな出来事を経て立ち直り、壁内の女王に即位した。現在は女王と孤児院の院長を兼任しているため、前線から身を引いている。


エレン救出の際に負傷していたようだが、気絶と鼻血で済んだらしく、アルミンに救出される。エレンの身代わりとして再びエレンに変装させられる。

中央憲兵団との戦いに疑問を感じていたが、追っ手の中央憲兵に殺されそうになり、アルミンが憲兵を射殺したことで救われる。そのことで最善策を取れずアルミンの手を汚させてしまった自分を叱咤し、目的のために敵を殺すという決意をした。


食い意地は相変わらずのようでジャンに忠告されたそばからパンを盗もうとしていた。新リヴァイ班の中ではリヴァイの次に年長(他がひとつ年下のため)。

当初は巨人でもない中央憲兵団との戦いに疑問を抱いていたが、ジャン同様に敵の命を手に掛けても目的を果たすという決意を固めた。対人戦では弓矢で戦う。


ひょんなことから、調査兵団が巨人の「謎」に大きく近付く切っ掛けの証人となる。サシャと同様に相変わらずのムードメーカーだが、家族を失ったことで陰りを見せるようになる。

当初は巨人でもない中央憲兵団との戦いに疑問を抱いていたが、ジャン同様に敵の命を手に掛けても目的を果たすという決意を固めた。


関連項目

進撃の巨人 調査兵団

リヴァイ エレン・イェーガー ミカサ・アッカーマン アルミン・アルレルト

ジャン・キルシュタイン クリスタ・レンズ サシャ・ブラウス

コニー・スプリンガー


リヴァイ班 旧リヴァイ班

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