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少年探偵犬神ゲル

しょうねんたんていいぬがみげる

少年探偵・犬神ゲルと、その助手・マリーの活躍を描く痛快探偵活劇。作者はゴツボ☆マサル。 タイトルだけ見ると推理物っぽいが、実際はコメディ主体のアクション漫画。第一部完としてストーリー半ばで連載が打ち切られながら、その後ちゃんと『第二部』として連載が再開された希有な漫画でもある。単行本は全6巻。
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概要

舞台は「貧乏人はゴーホーム」がモットーの探偵事務所「犬神アンダーグラウンドサーチ」。

その探偵事務所の代表は冷静沈着、文武両道な13歳の犬神ゲル。忠実なヒゲ執事・クラレンス、薄幸の助手・安川マリー含め個性豊かな面々が織り成すハチャメチャ探偵アクション。

登場人物

犬神ゲル

人間万事見た目から

『貧乏人はゴーホーム』がモットーの少年探偵。富豪の御曹司だが、何故か独立して探偵事務所『犬神アンダーグラウンドサーチ』を経営している。

行動理念はとにかく金で、大金さえ払えばどんな専門外な仕事だろうと引き受ける。だが、金のない者に対しては非常に冷徹で、少ない小遣いをかき集めて懸命に依頼をしてきた子供を「外道が」の一言で一蹴するなど、その姿勢に正義感などの不純物が混じることは決してない、ある意味プロ中のプロ。

見た目は頭脳派っぽいが、本人いわく「どちらかというと武闘派」とのことで、依頼は大抵力技で解決。その自称に恥じない桁外れの鬼強さを誇る。


安川マリー

安川マリー

犬神ゲルの助手。借金まみれの父親に、依頼料代わりとしてゲルに譲渡されてしまったという、何気にきつい過去(生人身売買)を持つ薄幸の少女。

関西の出身らしく、口調は揺るがず関西弁。もちろんツッコミも十八番中の十八番で、そのスキルだけを評価されて、助手として雇われた経緯を持つ。仮にも少年探偵で、見てくれも悪くないゲルには相応の活躍を望んでいたりもするのだが、本人は「少年探偵っぽい」仕事にまったく興味がないため、そのたびに愚痴をこぼす毎日が続いている。

初対面にして「局地的に貧相」とのたまわれてしまうくらいには貧乳。ゲルレベルではないものの、借金取りとのチキンレースのおかげで身体能力はそれなりに高い。


怪盗スパルタンⅥ

その名の通り、怪盗。世間一般でおなじみの「予告して現れ、掻い潜って奪い、煙に巻いて去る」という典型的な怪盗のイメージを美学としており、実際その通りに次々と犯行を重ねる神出鬼没の義賊。

犬神ゲルの「永遠のライバル☆」を自称しており、彼自身の身体能力もゲルに匹敵するほどの化物レベル。過去に幾度となく挑戦状をたたきつけたものの、金にならない仕事に興味がないゲルは見向きもしてくれなかったため、現在は自らスパルタンⅥを倒して欲しいという依頼をしてようやく闘ってもらうという本末転倒なことを毎回やっている。ちなみに、今のところ全敗中。


姫

非合法の殺し屋集団『帝国』のボスの一人娘。処刑人・ジルドレと共に『犬神アンダーグラウンドサーチ』に裏切り者の捜索を依頼する。

殺し屋の世界に染まりすぎているせいか、少々世間ズレした性格をしているが、根は純情で素直。第二部からはマリーの助手として、マイペースに頑張っている。


クラレンス

ゲルの執事。雑務その他を担当しており、情報収集から家事全般、毎日のご近所づきあいもかかさない壮年の男性。

ゲルと同等か、それ以上の戦闘スキルを持っていることから、ただの執事ではないことは明らかだが、その過去は雇い主のゲルも知らない。常に無表情で感情が読めず、冷静な行動をとっているかと思いきや、突然ギャグに走ったりもする、何を考えているかイマイチ不明な謎多き男。


徳川ジョニー

眼帯+金髪トサカ+素肌にジャケットという風貌の刑事。刑事らしからぬ姿だが、信じられないことに警部でもある。

性格は短気で安直。「俺の弾丸は悪にしか当たらない=当たったらすべて悪」というとんでもない持論を持っており、事件の大小にかかわらず、現場に着けば大砲のような愛銃で発砲しまくる危険人物。部内No.2の実力をもっているが、ゲルやスパルタンには軽くあしらわれている。

こんな見てくれなのに妻子持ち。


榎本レイジ

ジョニーの相棒であり部下。常識人中の常識人で、破天荒な先輩に毎回振り回されている。

この作品で一番気の毒な人。


猫谷コースケ

猫谷くん

何世代にも渡る名探偵の血族・猫谷家の第十四代当主。数々の難事件を解決してきた頭脳派であり、犬神ゲルとは真逆の正統派少年探偵。同じく少年探偵であるゲルの噂を聞きつけ、自身のプライドをかけて探偵勝負を挑むものの、仕事の妨害者と見なされ、現在に至るまでマトモに相手にはされていない。

ゲル曰く「痒そうな名前」らしく、彼のことを呼ぶときはよく他のダニの名前と間違える。あと、ご家族がけっこう大変なことになっている。


小林

猫谷コースケの相棒。猫谷家に代々仕えるボディーガードの一族の十三代目。金髪碧眼童顔かつプロポーションの良い美人だが、少年の生足をこよなく愛するという残念すぎる性癖を抱えている。戦闘力はかなり高く、コースケの「コントロール」のもとに繰り出される攻撃は、スパルタンⅥをも圧倒する。


関連タグ

ゴツボ☆マサル

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