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CV:M・A・O

ツインエンジェルBREAK』の主人公、エンジェルローズに変身する。


センシティブな作品


「ラブリークリスタル!」

「暁に差す眩い朝日、エンジェルローズ!」


「正義の鉄槌、食らわせちゃうぞ!」(一人名乗り時のみ)


概要

聖チェリーヌ学院の中等部3年生。

如月すみれとは同じクラス。

今作の赤ポジション。


太平洋の離島(最後の秘境とたびたび言われる)、チイチ島で暮らしていたが、聖チェリーヌ学院中等部への編入が決まり上京してきた。

以前大しけで波にさらわれた子供を助けられずに見ているしかなかったとき、二人の女の子が颯爽と現れて子供を救ったことから正義の味方に憧れている。

みるくちゃん曰く如月すみれと同様に天月の家系もツインエンジェルに縁があったことから、ツインエンジェルへの変身の資格を有している。

何故聖チェリーヌ学院に編入が決まったのかよくわかっていなかったようだが、実はツインエンジェルとして活動させるためにみるくちゃんが裏で手を引いていたことが判明した。



とても明るい性格で編入初日にたくさんの友達を作り、すぐさまクラスになじんでしまうほどのコミュ力と行動力の高さを持つ。

ポジティブシンキングが特徴で、無視を決め込むすみれに対しても「今日は100mは一緒に歩けた」「話は聞いてくれている」と前向きに受け取っており、みるくちゃんに便利な性格と言わしめている。

この性格はヴェイルに対しても発揮されており、お節介を焼いてとても仲良くなった。



エンジェルローズは魔法少女ものっぽいスカートでセパレートタイプの衣装。

前作の赤ポジションの衣装に比べて露出が多い。


武器は女児向けアニメに出てきそうな魔法のステッキっぽい見た目。

しかしボタンを押すと先端の大きなクリスタル部に棘が発生して一回り大きくなり、ステッキ本体とチェーンで繋がれた状態で射出されるギミックが搭載されている。

めぐるは射出して敵にぶつける他にモーニングスター(フレイル型)の要領で振り回す、敵の武器や敵の体に巻き付けるといった使い方をしていた。

OPではこの武器の他に大きなハンマーを使っているカットがあり、本編では8話で突然登場した。

みるくちゃん曰く「BREAKシステムは使いこなせてないけど、パワーはある」。


活躍

1話では体育館にて客が洗脳され、単独でメアリと戦う。開始早々彼女に拘束されて苦戦を強いられるが、後から駆けつけたすみれに救出される。

8話では交通事故からルンルンを庇ったヌイを見て正体に気づき、ヴェイルに「これ以上近づくな」と忠告されて激しく落ち込む。

9話ではハラショーランドに招待され、トゥニエイツと仲良くなれるチャンスだと踏んでウキウキするが、2人がメアリに牙を向けた瞬間、自爆装置を作動させられて木っ端微塵になったのを目の当たりにする。

10話ではトゥニエイツの悪夢に魘されてやる気をなくしたところ、メアリの策にはまり、メダルの増幅に利用されてしまう。

12話では単独で身を投じたすみれに救出され、先代ツインエンジェルと共闘。最後の悪あがきとしてインフィニティラバーと一体化したメアリを必殺技で倒そうとするが、逆に暴走させてしまい、変身を強制解除された挙句、船内に連れ去られて自爆装置で道連れにされそうになる。幸いにもトゥニエイツがコアを接続していたおかげで脱出ポットに乗り込み、先代ツインエンジェルと共に夏休みを楽しむのだった。



関連項目

如月すみれ 相棒。

水無月遥 前作の赤ポジションであり憧れの正義の味方本人。

神無月葵 前作の青ポジションであり憧れの正義の味方本人。





















天月家について(ネタバレ)

これより先は本編のネタバレがあります。














めぐるの生家、天月家は古来より天ノ遣として神無月家や水無月家と共に邪気を祓って人の世を守ってきた。

しかし天月家の一人が悪鬼に唆されたことで天月家は闇の力を宿すようになり、天ノ遣の継承者から外れた。

すなわち天月家は天ノ遣を裏切った呪われた血筋である。


闇の力を宿している天月家の血を引いためぐるは本来ツインエンジェルにはなれない存在であった。

(本来継承者から外れたという意味もあるが、天月家が宿した闇の力がどう作用するかわからないという意味もある。)

1話冒頭でが敵の手に落ちた今、次世代のツインエンジェルを選ぶ必要があった。しかし変身できるのは如月家のすみれ一人しかいなかった。

ツインエンジェルは2人でひとつであるため、本家の神無月家はあることを思い付く。


チイチ島に社(如月神社の分社)と共に天月家を封じ込めた如月家の血を引き、なおかつツインエンジェルの変身資格を有したすみれがめぐるとツインエンジェルになればめぐるにある闇の力を相殺できると考えたのだ。

実際にそのアイデアは功を奏し、闇の力の予兆は全く見られなかった。



しかしめぐるには「取り込んだ闇を飛躍的に増幅する力」があり、メダルの純度をあげることができることが判明。

偶然めぐるの素質に気付いたメアリは従っていた(フリをしていた)ミスティナイトが調べた情報を奪ってめぐるの素性を知り、メダルを集めなくてもめぐるの力で今まで収集したメダルの純度をあげてしまえばいいことに気付く。

9話でたまたまめぐると仲良くなって寝返った四天王のヴェイルとヌイを始末ついでに爆破。

「めぐるのせいで二人は死んだ」と絶望に叩き落とすことで自ら闇を放つように仕向けた。


メアリによって精神的なダメージを負い、10話では体に不調をきたすほどに闇の力を解放していっためぐるはメアリによってチイチ島に連れ去られてしまう。

カプセルに閉じ込められ、それに繋がれた投入口にメダルを投入することで闇の純度の高いメダルを量産させられてしまう。

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