大阪城公園駅

おおさかじょうこうえんえき

大阪市中央区にあるJR西日本の駅。

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データ

大阪城公園の北東端にある駅。大阪環状線19駅のうち最も歴史の新しい駅である。駅のシンボルフラワーは「瓢箪」。京橋駅が管理する直営駅。

ホームに並行してすぐ東側には大阪環状線の車両基地である吹田総合車両所森ノ宮支所がある。駅は国鉄末期に開業しているが、機能本位でありつつも大阪城をイメージした駅舎デザインになっている。

大阪環状線の駅のうち、唯一地上駅となっているが、これは戦前にこの区間が砲兵工廠があったところを縦断する形で開通しており、高架線のまま通すと軍事機密が漏洩する危険性があったためである。

大阪最大のイベントホールである大阪城ホールの最寄り駅であり、駅からホール前広場に続く直線の道は「城天」として長らくミュージシャンの聖地になっている。駅から川を挟んで北方にある大阪ビジネスパークを目的とする利用客も多い。

相対式ホーム2面2線。ホームは20m車両8両に対応。分岐器、場内信号機、出発信号機がないため停留所とされる。「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として駅の改装工事が行われており、大阪城に近いことから内装は城をモチーフにしたものになる。

のりば	路線	方向	行き先	備考
1	大阪環状線	内回り	京橋・大阪方面
2	大阪環状線	外回り	鶴橋・天王寺方面	朝に当駅始発電車あり

2015年3月22日、発車メロディが導入された。大坂の陣にちなみ「法螺貝」が採用。

当駅外回りホーム側にある施設