ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

八雲なみ

やくもなみ

八雲なみとは、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』に登場する伝説のアイドル。
目次 [非表示]

アイドルマスターシャイニーカラーズ』に2021年4月に新登場した七草にちかにとっての憧れの人物で、20数年ほど前に大ブレイクした伝説のアイドルである。


概要

2021年4月5日に実装されたにちかのコミュの中で、初めて名前が登場した。

尚、判明しているのは2023年の時点では名前のみで、立ち絵やボイスは存在しない。

当時は若いながらもヤリ手プロデューサーとして業界にその名を轟かせていた天井努にスカウトされ、デビューするや否や翳りの見え始めていたアイドル界に瞬く間に数々の伝説を築き、海外進出も決定するほどの大ブームを起こす。


伝説の存在

しかしその海外進出の日、大勢のマスコミが空港に駆けつける中。なみは姿を現さずそのまま電撃引退。その後プッツリと消息が途絶え、行方も現状も不明のままの謎の存在である。

当然ながらシャニマス内の世界では、アイドルマニアの間で語り継がれている存在にすぎない。しかしにちかにとっては文字通り神に等しい人物のようで、崇拝と言っていいくらいなみを尊敬している。

今のところ持ち曲で判明しているのはにちかがプロデューサーに聞かせた「そうだよ」というシングルのみである。因みにシナリオイベント『セヴン#ス』(2023.2.28-)では「そうだよ」がなみ最後のシングルなのが判明した。


関連タグ

THEiDOLM@STER アイドルマスターシャイニーカラーズ


SHHis


七草にちか:なみに崇拝ともいえる憧れを抱いている。





































































※以下の文章はにちかのW.I.N.G.編のネタバレ及びなみの正体を含む為、未プレイの方は注意

偶像の真実

実はなみの『伝説』のほとんどは当時プロデュースしていた天井が「作り上げたモノ」だった。

にちかがプロデュースコミュ『oh high』で言っていた「大通りを歩いていたところをスカウトされた」(天井曰く)「彼女が歩いていたところだけ煌びやかに、まるでスポットライトが当たっているようだった。特別な女の子の、特別な歌声が聴こえてきた」というシンデレラストーリー天井のでっち上げた大嘘で、なみは元々は女優志望だったのだ。

が、演技の才はまるで無く、オーディションに落ち続けていたところをたまたま天井にスカウトされアイドルに路線変更して成功した、というのが真相だった。

当時のレコーディング担当だった録音技師曰く「綺麗な子だったけど、正直それ以外取り柄がなかった」という。その録音技師もなみの歌唱力について「歌も大した事なく、(上手いと思わせるように)収録には本当に苦労した」と回顧するほどで、天井はなみをダンスに特化したアイドルとして売り出すのを決意。

「足に合わせるんじゃない、靴に合わせるんだ」という天井の強引な方針になみも「こんなの私じゃない!」と怒ってスタジオを飛び出した事もあったが、しかし天井の意向を無視した活動ではファンにも業界関係者にも注目されないと分かると、その後は天井に一切逆らわず大人しく従うようになった、という。(ただ、元々は女優志望だったなみのために、天井も『将来はミュージカル女優の仕事も』という考えはあったようだ)


にちかのW.I.N.G.編の決勝前と優勝後にこれらの情報がプロデューサーにも伝わり、ある事実が浮き彫りになる。

シナリオイベント『きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー!』(2019年冬)で描かれていた、天井が本人の望まぬプロデュースを続けた結果、潰してしまったアイドル。

それはなみの事だった。

空港に来なかった自分を探しに空港の側の神社にきた天井に、彼女は一度は河原に捨てた天井からのプレゼントの中身がダンスシューズだったと知ると泣き崩れながら「もう履けない、合わせられないんですっ」と鬱積していた本音を吐きだす。

そして「ここまで…………連れてきてもらったのに…………っ。ごめんなさい…………。プロデューサー…………っ…………!」とシューズを天井に返しその場を去ってしまい、電撃引退という形で失踪してしまったのだ。

天井はなみの「そうだよ」の12インチレコードの白盤(印刷文字のないサンプル盤)に、なみの直筆で「そうなの?」と書いた物を、自分への戒めの為か今でも社長室に保管している。


失踪、そしてその後

ファンからは兼ねてから

  • なみがまだ生きていれば40代
  • 斑鳩ルカが283プロを憎悪している

ことから、「ルカの母親はなみでは?」と推測されていた。

さらにシナリオイベント『モノラル・ダイアローグス』(2022.5.1-)ではルカが「そうだよ」を歌う描写があり、ルカの母が「昔はアイドルでプロデューサーは天井だった」事が明らかになる。


そして『セヴン#ス』においてレコード会社の重役が「今は娘さんが頑張ってるしなあ」と漏らし、驚いたプロデューサーが言葉の意味を尋ね、ルカの母親である事が確定した。

また、同イベントではルカを生んでまだ彼女が幼かったころ、マスコミがなみの居場所を突き留め、引退の真相や復帰の意志を聞こうと家を訪れた際、天井と共に『これ以上彼女のプライベートを脅かすなら法的措置も辞さない』となみを守ったのが、七草はづきとにちかの父である七草弁護士だったことも判明している。


関連キャラクター

秋月涼:『アイドルマスターDS』に登場するアイドル。なみと同じく望まぬ形のデビューをさせられた。


日高舞:『アイドルマスターDS』に登場する日高愛の母親で元アイドル。なみと同じく人気絶頂の中若くして引退し、伝説になった。


桜坂しずくラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のキャラクター。彼女と同じく女優志望のスクールアイドルだったものの、彼女は演劇部とスクールアイドル同好会の両立が出来ている。しずくとなみの明暗を分けたのは、プロデューサーに相当する高咲侑や旧部長の優木せつ菜の立てた「大好きを否定しない」という方針によるところが大きい。(実際にこの方針が立てられる前に同好会は一度空中分解状態になった)


有馬かな:なみと同じく、元々女優志望であり、半ば意に反するアイドル活動をしていた。但しそれに対する行動は枕営業で女優に戻ろうとして(未遂)結果的に他のメンバーの足を引っ張るという、なみと比べて同情や弁明の余地のない、役者どころか女としてのプライドも捨てる様な代物である。


七海澪:彼女の死は妹である七海燈子に姉の仮面をかぶり続けさせる、「お姉ちゃんになる」という、あたかも七草にちかにとってのなみのような呪縛を引き起こした。


久慈明子アイドルデスゲームTVに当時するキャラクター。当時の事務所により死に追いやられた事から娘である諫早れんは復讐目的でアイドルとなった。

関連記事

親記事

アイドルマスターシャイニーカラーズ あいどるますたーしゃいにーからーず

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 63099

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました