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伊集院茂夫による引きずり回し

おせえやつにいきるかちはねぇ

漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』の伊集院茂夫シリーズに登場する拷問の一つ
目次 [非表示]

守若俺の酒豪計画を妨害する非国民はお前らかぁ


面白い。その自慢の腕を見せてもらおうか

お前、遅いな

悔しければ私を捕まえてみろ

もうお前の負けなんだよ

何処へ行く? 貴様が行くべきは奈落の底だ

ほざいたな外道が…… なら思い知らせてやるよ

どう? 痛いの?

へぇ、助かりたいんだ。じゃあ来いよ

流川「先生! タイヤ交換しておきました!」

俺から逃げられたら助けてやる。命がけのレースだ

じゃあもう一回すりおろすから出ろコラ

流川「史上最短のクラッシュです!」

何言ってんだ。遅ぇ奴に生きる価値ないんだろ? なら、ノロマのお前が死ぬのは当然だ。あれだけ大口を叩いたんだ。その信念に殉じて地獄へ堕ちろ

対象

煽り運転を行って恐喝や略奪をくりかえし、依頼人一家の車を事故に合わせ、夫と娘を死なせ赤ん坊に重傷を負わせた暴走族気取りの走り屋系半グレ組織「銀河走行会」のリーダー「卜部」に執行。

概要

古来から世界中で行われている拷問で、罪人を縄で拘束して馬に繋ぎ、その馬を走らせることで罪人を引きずり回すというもの。罪人は地面ですりおろされ、長時間の苦痛の末に死に至る。

今回伊集院はターゲットの仲間の車一台を拝借し、車による刑を行った。さらに今回はアスファルトの上で行うため、数分で皮膚はめくれ、肉や骨まで露出することとなる。

経過

依頼人を帰した後、伊集院と流川は、伊集院が運転するバイクで標的の元へと赴いた。しかしそこには京極組の守若がいた。伊集院は守若に「何故ここにいる」と問うと、守若は「この峠にいる連中のせいで酒が届かないから全員スライスする」と答えた。伊集院は「頭目の卜部以外は好きにしろ」と言い放ち、標的が潜むアジトに突入。守若が雑魚を包丁で河童アンド落武者している最中、卜部が逃げたので伊集院は追跡して易々と捕縛した。

流川の手でセッティングが完了すると、伊集院はそこらへんに落ちていた鉄板を手に取り、片肘を叩き砕く事で卜部を叩き起こし、罪の意識を問うた。しかし卜部の答えも今までの外道の例に漏れず最低なもので、「スピードが全ての峠でノロマと言う劣等種に生きる価値などない」と言う戯言だった。これにキレた伊集院は即座に刑を執行した。

背中と後頭部、そして臀部をすりおろされた卜部に伊集院は「痛いか」と問うと、卜部からは「痛い。助けて」と返ってきたので、彼は卜部を愛車に乗せて「俺から逃げられたら見逃す」と言い放った。卜部は「腕が折れて肉もない」と訴えるも、「じゃあもう一回すりおろすから出ろコラ」と脅され、必死に逃げようとするも、ズタズタの肉体でまともに運転することなど出来る筈もなく、最短でクラッシュし、衝撃で歪んだフレームに押し潰された。まだ生きていた卜部は必死に命乞いをしたが、「『スピードが全ての峠でノロマに生きる価値はない』ってお前が言ったんだろうが。その言葉通り、ノロマなお前は死んで当然」と伊集院にお約束の意趣返しを言い放たれ、その後4時間かけて苦しみながら徐々に死んだ。

今回の登場人物

加害者

  • 卜部(うらべ)

今回の断罪対象。走り屋系半グレ組織「銀河走行会」のリーダー。「山荒らし」という異名を持ち、山一体を縄張りにし、山を通る車を煽り運転で脅し、その運転手を恐喝して金や荷物を奪い取ったり、車を運転手諸共崖から落とすといった悪質な行為をやっていた。

伊集院達から逃げようと車で飛ばすが、伊集院のバイクに追い抜かれ、針トラップに引っ掛かり、捕縛された。

上述の拷問を受けた後、伊集院に脅されて体がボロボロの状態で車を運転するが、木に突っ込んでしまい、歪んだ車体に圧し潰され徐々に死んだ。


  • 「銀河走行会」のメンバー

卜部の舎弟達。全員守若に落武者及び河童にされ壊滅した。


被害者

  • 高梨(たかなし)

今回の依頼人かつ被害者。2児の母親。夫と娘・咲希と息子・裕太と共に新車で家族旅行に出掛けるが、卜部の煽り運転によって崖から転落。奇跡的に助かるも、左腕が歪んだフレームとシートに挟まれて身動きが取れない上、転落で夫や咲希を失ってしまう。裕太を助ける為に包丁で自身の左腕を切断し、裕太を抱えて山中を歩いていた所を西田朋恵に救われ、病院に運ばれた。病院を抜け出して西田の店を訪れ、卜部の事を知り、西田の紹介で伊集院の元に訪れた。


  • 高梨の夫

今回の被害者その1。

新車を運転していたが、卜部の煽り運転によって崖から転落し、フロントガラスを突き破った木に体を貫かれて死亡。


  • 高梨咲希(たかなし さき)

今回の被害者その2。高梨の娘。

後部座席のチャイルドシートに座っていたが、卜部の煽り運転によって崖から転落し、大量出血で死亡。


  • 高梨裕太(たかなし ゆうた)

今回の被害者その3。高梨の息子で、咲希の弟。

後部座席のチャイルドシートに座っていたが、卜部の煽り運転によって崖から転落。頭を強く打った事により病院に運ばれた時には意識がなく、医師から障害が残る可能性があると告げられたが、依頼完了後は奇跡的に意識を取り戻し、無事に回復した。


その他

「Snack ララバイ」のママ。裏の世界を知る情報屋でもある。山中で意識を失った高梨親子を病院まで運んだ。店に訪れた高梨に卜部の事を話し、伊集院を紹介した。


京極組の武闘派狂人極道にして京極組最狂の男。好物のレモンサワーが卜部達の恐喝行為により奪われている苛立ちから刺身包丁片手に愛車のスクーターで銀河走行会の粛清へ出向いていた。そして伊集院や流川と共に銀河走行会のアジトにカチ込んだ際、とある理由(後述)で伊集院に卜部を譲った。


守若の舎弟。守若と一緒に西田のスナックに来ていた。

余談

今回のターゲットである「卜部」だが、かつて伊集院が拷問の末に護衛と共に葬った有名作家の皮を被った人物と同じ苗字の人物が出ているものの、血縁関係は不明である。


今回の話で守若が3回目、佐古が4回目のシリーズ登場となったが、ちなみに極道組織の構成員で伊集院シリーズに3回以上出演しているのは京極組では守若と佐古に久我虎徹天羽組では小峠華太須永陽咲也がいる。

またこの前日、守若と佐古は羅威刃東雲竜政と激戦の末、入院した獅子王組井上月麦を見舞っているシーンがあるが時間的に今回はこの後日談と思われる。


今回登場した半グレ組織「銀河走行会」の名前の元ネタは「激走戦隊カーレンジャー」に登場する敵組織「宇宙暴走族ボーゾック」かと思われる。ただしこちらは卜部とは違い愛すべき馬鹿にして黒幕の被害者であり、後にカーレンジャーと和解して黒幕を倒した後、総長は焼肉屋に就職し、副長発明家は小学生からやり直している。


今回、伊集院と流川はバイクで罪人の元に向かったのだが、伊集院が運転し流川が後ろにまたがると言う二人乗りスタイルだった。普段流川が運転手を務めるが今回はそうではなかったので、流川は二輪免許を持っていない事が判明した。ただし、正確に言うと普通免許をAT限定で取得した場合は車の運転はATのみになるが原付には適用されないためギアチェンジがある原付(排気量50cc以下のバイク)も運転することができるらしいとされる。ちなみに伊集院の愛車と思われるハーレーダビッドソンはMT式(2023年現在のラインナップによると最低の排気量でも338ccとされる)であるため流川が乗ることは出来ないと思われる(参考サイト)。

関連タグ

伊集院茂夫 伊集院の拷問纏め

あおり運転 マジキチ 走り屋


-30℃のピッチング現代版引き摺り回し現代版突き落とし


ダビッド:同じ刑の内容を受けたバグ大の単発キャラクターであるメキシコ市長。ただしこちらは市民の逆恨みであり、刑の途中で警察によって助かったことで助命されている点が違っている(ただしこちらは懲りてはいなかったが……)。


伊集院茂夫によるダルマ刑と鼠の餌:守若が伊集院に初めて面会し頭突き勝負を挑んだ回。今回、守若が伊集院に対し「(罪人を引き渡さないと)親父に怒られるから譲ってあげる」という発言をしており、頭突き勝負の件で組長の五十嵐幸光から大目玉を食らった可能性が高い。


伊集院茂夫による石抱き浣腸:罪人が暴走族総長上がりの愚連隊。こちらは典型的な「珍走団」である。ただし今回の「銀河走行会」は「走り屋」であるが「珍走団」の性格も持ち合わせている。


伊集院茂夫と流川流雄による腕ゼリーと麝香牛金的刑:伊集院がバイクに乗って登場した初めての回


伊集院茂夫による車輪刑:罪人が煽り運転の末に被害者を死亡させるという点が共通している。

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