ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

京田四郎

またのなをぷらもきょうしろう

京田四郎とは、漫画「プラモ狂四郎」の主人公である。
目次 [非表示]

概要

万代小学校に通う小学五年生で、プラモデル(特にガンダム)が大好きな少年。親しい同級生からは名前呼びされるが、周囲からは『狂四郎』とあだ名される。


行きつけの模型店「クラフトマン」のマスターから誘われたことがきっかけで、仲間と共にプラモシミュレーションの世界に飛び込む。モデラーとしての腕前は合わせ目すら満足に消せないほど未熟だったが、ストリームベースをはじめとする先輩モデラー達の助言や特訓により成長を遂げていく。

またプレイヤーとしても親友の丸山健や友情を結んだ山根アキラ、そして最大の敵であるサッキー竹田をはじめとしたライバルと数々のバトルを繰り広げ、名実共に日本を代表する存在となる。


主な乗機

ストーリーが進んで行くと、単なる市販プラモの改造ではなくなっていく事に注目されたし。

  • ガンダム(1/144) Gアーマー付属のガンダムを初期の乗機として愛用。股関節を旧ザクのものと交換して開けるようになっている。市次郎から聞いたゼロ戦戦闘機の迷彩塗装から背中を土色に塗装したり、山根アキラのグフとの戦いでは粘土による錘を足に仕込んで安定感を増していた。テレビマガジン版では、従兄弟の飛人と『FLモビルスーツガンダム』を用いたシミュレーションで対戦した際、左手首をロケットパンチのように発射できる改造を施した。
  • ガンキャノン 1/100スケール。コンテストに出品して入選した作品で、模型帝国エンペラーとの戦いで使用するも破損。コアファイターのみの姿となる。
  • マゼラアタック 「アニメモデラー対スケールモデラー」と意気込んでタイガー戦車と対戦したものの、初めての敗北。後にリベンジマッチを挑んだ際も使用した。
  • F-15 「模型の基本を学ぶんだ!」と先輩モデラー富田の助言で、初めて作ったスケールモデル(現用戦闘機界のガンダム?)。山根の操るF-14に無意識で木の葉落としを使い、オーバーシュートを起こすことで勝利するも、直後に落石事故が発生し壊れてしまう。
  • コア・ブースター 壊れたF-15に代わる機体。元々はコアファイターを使用するつもりだったが、交戦前にコアブースターが新発売された為こちらに乗り換えた。模型帝国エンペラーのリック・ドム、ブラウ・ブロ、そして輸入品のXウィングと交戦した。
  • アッグガイ 1/144スケール。山根の協力ではんだ線を使ったヒートロッドを装備し、景山姉の操る1/100アッグガイと戦った。
  • ガンダム(1/100) リアルタイプガンダムを改造した機体で、天満太郎の足つきジオングと対戦した。この時には脚部の可動部分追加、及び腹部の形状などの改造などを施し、フル可動にしていた他、体内にちょっとしたものを仕掛けていた。他にシミュレーションゲーマーたちとの初戦では、1/100GMを改造したガンダムを使用していた。
  • ジェットモグラ シミュレーションゲーマー蔵井明市郎との決戦に向けて、模型界の長老・三戸広右衛門から託されたアンティークプラモデル。狂四郎エンブレムが初めて使用された。後にプラモタワー編ではガンタンクのキャタピラ部分とロケットブースターを使用した「スペースジェットモグラ」として再登場する。
  • ザブングル(1/144) サッキー竹田のチームメイト、山野辺のゾンデ付きザクと手合せをした時に使用した模型。敗北こそしてしまったが、実は【小手調べ】で、計画していたものを製作するための鍵となった。
  • パーフェクトガンダム サッキー竹田初登場時、サッキーファイブと戦う為に狂四郎がフルスクラッチして完成させたモデル。この時は背中のランドセルとロケット砲を水鉄砲に換装した物を使用していた。その後は実際に販売されたプラモデルと同じ仕様のものや、1/144ながら1/100のように武装と装甲を取り外せる物も使っている。
  • 水中用ガンダム マブチ製水中モーターによる機動性と発泡スチロールを内部に仕込んだことで浮力を得た水中仕様(「ガンダム水中タイプ」の呼称も)。左腕甲に水中用二連サブロック、右手に水中用ロケット砲をそれぞれ装備。背部ランドセルはバラスト、水中センサー、ジェットスクリューを兼ね備えた水中用装備になっている。腰部に補助推進装置を装着。マブチモーターは股間部に装着されており、緊急時には大型魚雷として発射が可能。水中型ガンダムとは違うので注意。
  • フルアーマーガンダム パーフェクトガンダムを破ったジオン少年団に対抗する為、ストリームベースから託された設計図を基に完成させた。鉛板入り装甲を脱着可能なモデル。MSVの緑と異なり、青系のカラーリング。後のワールドシミュレーション大会地区予選では、装甲脱着不可能な市販品(当時バンダイが発売していた1/144スケールキットと同仕様)で山根のグフと対戦した。当時の狂四郎は派手な外装と重装甲に傾倒しており、運動性と機動性に拘り改造を重ねていた山根のグフの前に敗北する。
  • ダンバイン 南郷との初戦で使用。キャノピーが開くように改造していたが、魔改造によって合体したプラモ魔人の前に敗北。小手先の改造では立ち向かえない事を実感させられる(ただし、魔改造は実際にはトリックだったことが後に判明するが)。ちなみにこの回では、フルスクラッチで変形可能なウイングキャリバー・フォウを駆る山根とコンビを組む。
  • パーフェクトコンバットビークル 魔改造に対抗する特訓として、元々は武装が全く無いホンダシティターボを改造して作られたモーターライズ仕込みの戦闘バギー。車体両側面にミサイルポッド、天井部にマシンガン、フロント部にウインチ、リア部に鉤爪を付けた投げ縄を装備。特訓用シミュレーションで、富田と大津のスコープドッグと対戦。これらを撃破した。なおその後スピードの出しすぎで崖から転落しかけたが、投げ縄を木に引っ掛けて事なきを得た。
  • ビルバイン 南郷との再戦時に使用。フルスクラッチモデルで1/72スケールながらウィングキャリバーへの完全変形ができるようになっている。なお交戦後、親の都合で相棒役だった丸山健が渡米してしまう。
  • スコープドッグ 番外編で使用。山根のスタンディングタートルと共に戦車と対決した。
  • ダグラム(1/72) テレビマガジン版で使用。タカラ製のヤクトタイプである。ちなみに登場回では、狂四郎含む全員がダグラムを乗機としていた(スケール違い、改造、メーカー違いなど、同じダグラムであっても全員が異なる機体ではあったが)。
  • ザブングル(1/100) 上記のテレビマガジン版に登場。今度は乗機を事前に決めておき、それに即したものに。狂四郎は飛人とともに搭乗。上半身をブングル・スキッパーに変形できるよう改造している。
  • バイファム 1/144スケールのものを改造した模型。足裏にはゴム板が仕込まれていて金属製の壁を三角飛びをして地雷地帯を突破した。コクピット部にも細工が施されていて脱出装置としても機能する(後に番外編では、実物大が登場。ストリームベースの孫娘たちが駆る、スコープドッグ、ビルバイン、高機動型ザクの実物大と対戦する)。
  • レッドウォーリア 「神聖なアニメの傑作を壊すな!」と怒りながら原作完全再現のトリプルドム・ジェットストリームアタックを仕掛けてくる阿野世清四郎(人呼んでアニメの清四郎)を迎え撃った、真紅のガンダム。初登場時は「パーフェクトガンダム3」と名乗っていた。なお、清四郎は偉そうなことを言いながらチームメイトとその乗機を金で雇っており、「アニメファンを名乗る資格はない!」の言葉と共に一刀両断された。
  • エルガイムMk-ll 市販品ではなく1/72フルスクラッチの完全変形モデル。バイオバッジの試験としてフルスクラッチ・ブルーサンダーと空中戦。この辺りで狂四郎本人が「これって本当にプラモ漫画なのかな」などと発言。ただし、対戦相手は渡米後にサッキー竹田にスカウトされ仲間になっていた丸山健であり、システムダウンで引き分けになったものの四郎の心を深く傷つけた。
  • ヘビーガンダム 1/144スケールのフルスクラッチモデル。ワールドシミュレーション大会関東・東海地区決勝で使用される予定だったが、部品を失うアクシデントでハイコンプリートモデルのフルアーマーガンダムの両腕を代用した。後に登場した1/100スケールはワールドシミュレーション大会でサッキー竹田のグラスファイバーで強化されたプラスチック(FRP)製のデビルガンダム(ブラッディーマリー)に対抗する為に、素材から見直されたモデル。鉄粉入り無発泡ウレタン樹脂(レジン)のブロックを針金でつないだモノで、関節にポリキャップは使っていないのだ!
  • ガンダムMk-2 1/100ヘビーガンダムと同様無発泡ウレタン樹脂(レジン)製。関節に瞬間接着剤を使っている為、縦からの衝撃に弱い等の弱点を突かれ、茂合岩男の木製ガンダムに敗北する。
  • 武者ガンダム 「模型秘伝帳・木之巻」を所有するという山奥の村に於いて使用された、妖怪退治にうってつけのガンダム。胴体はバスマット用硬化スポンジから切り出して作られたもので、木製の龍と激突した。
  • オリジナルZガンダム アイドル兼モデラーのミャオとの初戦で使用。ビームサーベルを合体させたビームヌンチャクを使う他、ウェイブライダーにも変形可能。元々は雑誌で開催されたオリジナルZガンダムデザインコンテストの入賞作品。Zの公式設定が出る前のため、形状は大きく違う。ただし、実際には勝ったものの、TVで放送されたときは編集で負けたことにされた。
  • ハイザック ミャオとの再戦で使用された1/100スケール。脚部にプルバック式チョロQを組み込んでおり、ローラーダッシュが可能。また、木の巻の技術を応用したブースターに変形する木製ランドセルを背負っており、コクピットはこちらに乗せられている。
  • ガルバルディβ 1/100スケール。大阪でのエアガンを使用したプラモシミュレーション大会で使用。真鍮製パイプを使ったビームサーベルを搭載した。
  • モビルアニマル 「模型秘伝帳・土之巻」を所有する速水仁司の指導で、粘土から作られたオリジナルマシン。人間型のモビルアニマルαとモビルアニマルβが合体して、獅子型メカになる。土之巻の技法を用いた特殊な製法のため、衝撃はもちろん熱や電気にも強い。
  • 武者ガンダムMk-ll 「模型秘伝帳・金の巻」の技術を持つ金角、銀角の金属製百式との戦いに使用。マニピュレーターの指部分は、外装を真鍮パイプにハンダ線を通す細工を施してある。そのため「もう指が動くなんて当たり前の改造だぜ!」と語る。また小型充電器を内蔵していて、角からは電撃攻撃すら可能である。
  • 武者Zガンダム 全ての模型秘伝帳を巡る関ヶ原ウォーズでの主将として登場。騎馬メカと合体してケンタウロススペシャルになる事が出来る。魔改造を用いたサッキーに追い詰められるも、卑怯なやり方に幻滅し離反した健とのタッグで勝利。健と和解しサッキーとの因縁に決着をつけた。
  • Zガンダム 1/100モデルを主に使用。変形仮面の操る鋼鉄製サイコガンダムと戦った他、プラモタワー編ではハイパーメガランチャーを装備した機体を使用。急造の水中対策としてカップ麺の容器を切り刻んでウェイブライダーの隙間に搭載し、浮力を確保した。こちらは、奥の手としてスタビライザーに刃を取り付けたウイングカッターを装備している。
  • ZZガンダム 当時新発売だった機体。改造らしい改造を施す時間がなく、ハイコンプリートモデルのコアファイターを搭載するに留まる。
  • HCMパーフェクトガンダム ラストバトルになるホビートピア戦で最後に使用した隠し玉。内蔵火薬に点火して増加装甲を全排除すると、究極可動範囲を誇るノーマルRX-78になる。この増加装甲のデザインは後に、フルアーマーガンダムMk-llとしてリファインされた。

余談

名前の由来は眠狂四郎から(プラモ狂(の)四郎」とのダブルミーニング)。


家族構成は父と母、そして妹の四人。長男にも拘らず四郎なのは、父の市次郎(1,2)と母の三代(3)の間に生まれたから。


ACE3Gジェネ等にも出演しており、サトシで有名な松本梨香氏が演じた。

関連記事

親記事

プラモ狂四郎 ぷらもきょうしろう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 11754

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました