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乙宗梢

おとむねこずえ

『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』(Link!Like!ラブライブ!)のキャラクター。蓮ノ空女学院102期生であり、スクールアイドルクラブに所属するスクールアイドル。所属ユニットはスリーズブーケ。
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このまま目指すわ!ラブライブ!優勝!!


プロフィール

名前乙宗梢
読み方おとむね こずえ
英字表記KOZUE OTOMUNE
学籍蓮ノ空女学院
期生102期生
学年3年
身長167cm
誕生日6月15日
趣味天体観測、音楽鑑賞、お茶菓子作り
特技クラシックバレエ、筋トレ
好きな食べ物紅茶、湯豆腐
好きな言葉立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
好きな教科美術、世界史
好きな動物
一人称私(わたくし)
メンバーカラーマーメイドグリーン
CV花宮初奈

概要

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』(Link!Like!ラブライブ!)のキャラクター。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブスクールアイドル

ユニット「スリーズブーケ」に所属している。


蓮ノ空女学院の102期生で、クラブの部長を務める。103期以降、クラブ内では最年長

現在の同期以上は夕霧綴理藤島慈のみで、彼女らの個性的な性格もあって、梢がクラブのまとめ役を担う。


文武両道、眉目秀麗で学院の誰からも一目置かれる存在だが、どんなことにも努力を惜しまず、それを鼻にかけない優等生。機械音痴だが得意になる途中だと言い張る。

夢はラブライブ!優勝。


人物

性格

ラブライブ!シリーズでも数少ない女性語キャラクター(蓮ノ空では唯一無二である)。

その中でも語尾「~かしら」や接続詞「~なのだけれど」と堅苦しい語を付ける個性的な口調

一人称は「私(わたくし)」。黒澤ダイヤとは違い漢字表記である。


音楽一家に生まれ、小さい頃から様々な楽器(ギター、ピアノ、フルート、サックス)などの習い事をしており、将来は立派な音楽家になるよう育てられてきた。家では音楽が溢れ、誕生日でもオリジナルのバースデーソングをプレゼントしてもらえたほど。

だが幼い日に見たスクールアイドルのステージに強く憧れ、入部当初は良い顔をしなかったらしい家族を説得してスクールアイドルを応援してもらえるようにした。

高校デビューに失敗したと落胆する花帆と出会い、彼女の悩みと真剣に付き合い、その解決策としてスクールアイドルの世界に引き入れた。


下記弱点から惚けた天然の一面もあるが、悪意ある冗談や自身への陰口の類はしっかり聞いており根に持つタイプ。


好きなキャラクターはあの『PUIPUIモルカー』のシロモで、各種ぬいぐるみを所持し羊毛フェルト作品の手作りもしている。


167cmという身長は、先代までのラブライブ!シリーズ主要グループメンバーで最も高かった朝香果林とタイである。


スクールアイドル活動関連の技術

先も述べたとおり、音楽一家の生まれであり、自身も複数の楽器を使う。

加えて作曲もでき、スリーズブーケの「水彩世界」は新入生歓迎会で披露するために梢自身が作った。作曲の際にはギターとキーボードを使っており、弾き語りも可。慈と花帆にギターとキーボードを教え習得させた。

作詞は一応花帆との合作だが103期12月までは梢が花帆の発言を拾って纏める形式だった。1月の新曲で花帆が作詞を引き受け、役割分担もできるようになる。


更に、クラブの方針がユニットごとの活動であることから、曲の振り付けもできる。

加えて、衣装のデザイン・作成もでき、「針仕事で指に傷を作っているなんて親に知られたら、なんていわれるか」と零している。

言ってしまえば、μ's南ことり(衣装作成)・絢瀬絵里(振り付け)・園田海未(作詞)・西木野真姫(作曲)の役割を一人でこなしていることになり、シリーズでも屈指の多才を示している。


本人は自慢しないが、「歌は梢」と称される綺麗な歌声が持ち味。


筋トレ

練習を苦に思っておらず、練習への姿勢は厳しい。部長として練習メニューなども全部考えている。

練習メニューとしては筋トレをしばしば挙げており、初対面の花帆に「鍛えている」と自慢した。

花帆とユニットを組んでからは彼女にも筋トレを課しており、練習を時々さぼってしまう花帆に筋トレフルコースをさせたりしている。

With×Meetsにて「おすすめのプロテインは?」と聞かれ、ウマテインのチョコレート味を挙げている。


紅茶

好物の一つとして紅茶をあげており、部員たちにふるまっている。その日の気候や状況に合わせて数種類の中から選んでいる。

梢の淹れる紅茶は美味しく、またお茶請けのお菓子も梢のお手製である。

『With×MEETS』のフリートークではオススメの紅茶の種類と淹れ方を話す。


機械音痴

機械が苦手だが、自分では得意になる途中だと言い張っている。綴理によると「認めようとしない」。

「スクールアイドルコネクト」アプリの利用開始登録を花帆にしてあげるつもりが非常におぼつかなく、1年生時にやり方を先輩に教わりみっちりメモを取ったのだが身についていない。得意な綴理に代行を頼むしかなかった。


生配信『With×MEETS』はクラブの機材でプライベート雑談配信(スマホスタンドで固定された梢のスマホ)という設定なので、この要素がどう影響するかが心配された。2023年5月13日配信の梢初の単独雑談回。初っ端から「私だって一人で配信できるのよ…」とドヤ顔で小さく呟き、雑談パートも問題なくこなせたのだが、最後は配信が何故だかいつものように終わらせられない、新入生や当てにならない綴理には頼れないと困り果てた挙げ句、配信をブツ切りで終了させた。後日スリーズブーケ配信で花帆が優しく教えてくれた。

この後は個人配信を1度挟み不慣れさはあったが無事克服した…………かと思いきや、7月13日回ではアフター配信前の休憩の配信終了作業をやはり失敗。

そして「幸運にも突然、スマホの最新機種が当選したというメールが届いた」と大喜びし「詐欺では?」とリスナー達に注意された。……が、そこはスクールアイドルが長年市民権を得ているラブライブ!シリーズ世界。まさかの本物だったらしく次回個人配信では「最新機種の機械さん」で滞りなく配信を完了させた。

12月頃からは「機械さん」と仲良くなるために、機械さんを散歩、添い寝、風呂(!?)に連れて行っているらしい。なおその習慣を言った回で電波状況が乱れるハプニング演出が入り配信は強制終了した。


画伯

また、複数人での生配信に登場するホワイトボードに、毎回独特のイラストを描いており、何が描かれているのか視聴するユーザーがコメントで当てる、というのがお決まりになっている。

生き物の顔の描き方は、点の目と波型の口で統一。

なお、当人は画力に気づいていないどころか、むしろ好きな科目は美術で、秘訣は対象をよく観察する事だ、と絵を描く行為には謎の自信がある。


寮部屋

寮の部屋は『活動記録』第1話から登場。

棚に紅茶缶とクッキー缶を並べている。


人間関係

日野下花帆はスリーズブーケの相方。先輩として時には優しく、時には厳しく、そう指導しているつもりだし実際花帆に「鬼」と陰口を叩かれたのだが、余所から見ると甘め。


藤島慈にだけはややツンデレが出て素直に褒めない。復帰直後は「新入部員の藤島慈さん」等と妙につっかかって弄っていたが、これはお互い「負けたくない」とライバル視しているから。向こうにも機械音痴をネタにされている。


実家は大豪邸。お手伝いさんを多く雇っていて料理も任せている。家族構成は分かる範囲だと音楽家の両親と祖父母。

海辺に作曲用の別荘も持っている。


憧れのスクールアイドル

彼女が幼少期に憧れたスクールアイドル、それはμ'sそのものである。

グループ名こそ口に出していないが、「廃校になりかけた母校を、その活躍で救った」「DEEPNESSの衣装でのポニーテールは、憧れたスクールアイドルの髪型と同じ」とヒントは何度か出していた。

2023年7月25日、『バズリズム LIVE V 2023』にゲスト出演する蓮ノ空メンバーへの音楽に関するインタビューがTwitter上で掲載された。その中の梢のインタビューで紹介された曲が『Mermaid festa vol.1』だった。なお、同曲のセンターは、ポニーテールのスクールアイドルである。


1年生 乙宗梢

梢の1年生時代は、活動記録で断片的に回想される。

ラブライブ!優勝の夢を掲げ、近隣にあるスクールアイドル活動が盛んな蓮ノ空女学院を選び、スクールアイドルクラブに入部。


綴理にはラブライブ!の何たるかを、慈には活動の真剣さを説き、綴理が「ビッグボイス選手権」と名付けるほど慈と口喧嘩。先輩の沙知にも練習量の少なさを熱弁し困らせる問題児その1。入学前後までは他人と壁を作っていた性格だったと振り返っている。

クラブの歴史と先人たちの築いた伝統がいつしか梢の誇りとなった。


容姿は梢だけ1年生時の髪型が今と大きく異なっており、一本結びだった(※活動記録では描写されず、活動記録の内容を拾ったカードイラストでのみ描かれる)。いつ今の髪型になったかは不明だが、少なくとも秋までは前の髪型だった。


活動記録

103期

4月のライブの準備をしていたところ、学院を脱走しようとしていた花帆と偶然出会う。彼女に部活動紹介ライブを見せ、スクールアイドルクラブのお手伝いをお願いする。


花帆とスリーズブーケとして活動したいと初対面時から思えた梢は、花帆がスクールアイドルになりたいと思えるよう、それとなく色々な誘いをしてみるとともに、新曲「水彩世界」の衣装を2人分作る。あと毎日花帆が入部してくれないかと呟いていた。

その甲斐あって、最終的に花帆はスクールアイドルになることを決め、スリーズブーケとしてのパートナーになった。

初めてできた後輩を可愛がりながら、彼女に梢流の練習をさせるのを躊躇、クラブの伝統の大切さを教えたのが花帆の無茶を招く、といった失敗や遠回りを繰り返して、絆を深めあった。


6月の撫子祭で、1年生執筆の学内新聞において花帆&さやかの題材が「クラブの先輩 梢&綴理の凄さ」になったがために102期時代の活動内容と評判、そして封印した闇の過去を暴かれてしまった。

4人組のクラブから沙知と慈が離れ、梢は綴理とユニットを組む。が綴理が他校に引き抜かれてクラブが廃部になる可能性が出てしまい、焦った梢はラブライブ!北陸大会でライブ演出を無断で変更。これが綴理の逆鱗に触れ、綴理と2人でステージに立たない約束が出来上がった。

責任を感じた花帆・さやかの協力、4人での練習、梢の方に他校からのスカウトが来た件で綴理と腹を割って話し合い、わだかまりは解消。昨年のラブライブ!で不完全燃焼となった「DEEPNESS」を4人で披露する。


7月には瑠璃乃が入部、8月には慈が復帰を遂げた。特に慈の復帰については、103期で一番うれしかったこととWith×MEETSで述懐している。


2年生では数々の行事の実行委員を務めてきたのだが、

10月の竜胆祭では準備段階で無理が祟って高熱の風邪を引きダウン。これがきっかけでさやかが部長や実行委員の仕事を手伝えるようになる。

竜胆祭の夜、昨年のリベンジを果たすべく、ラブライブ!石川予選に挑戦。

花帆と新曲「千変万華」を披露し、見事予選を突破する。


11月のオープンキャンパスでは、元部員で先輩である沙知と、彼女との関係が一番こじれていた綴理の不仲が解消。元々沙知に対しては、上に立つ者の責務を理解していたが、これによって何の憂いもなく交流できるようになった。


12月は、学院のネット禁止令に立ち向かうとともに、ラブライブ!北陸予選に挑戦。

ネットの有用性を示すために、ネット動画で勉強する事例を示そうとするも、生来の機械音痴で失敗してしまうという一面を全校生徒に披露してしまう。

北陸予選では、花帆の提案により、6人全員で「Link to the Future」を披露し、決勝大会へ進むことになった。


しかし1月のラブライブ!決勝大会で、惜しくも敗退。5人の心のケアに廻り、付き添いの花帆の前では部長として気丈に振舞っていたが、花帆と別れた直後想いが爆発して泣き崩れてしまい、そこを戻ってきた花帆に目撃される。

幼い頃から憧れたラブライブ!優勝にまたも手が届なかった、家柄の音楽方面の才能含め今までも色々なことに取り組み、しかし結果を残せなかった、ラブライブ!優勝がなければ何もない自分でしかない、と絶望しかけたが、花帆の励ましで、最後のチャンスである来年のラブライブ!に再度挑戦することを誓う。

そして花帆を、先輩として導くのではなく、共に立って進むパートナーとして接することを決め、「花帆さん」ではなく「花帆」と呼ぶようになる。


2月には、瑠璃乃の発案によるシャッフルユニット企画で、さやかと「蓮ノ休日」を結成。元々、さやかが歌うことを考えて作っていた「Pleasure Feather」を披露した。

カード「Pleasure Feather」では、金沢市内にある金沢蓄音器館に2人で訪れている様子が描かれている。


3月には、卒業する沙知を送るために、新曲「抱きしめる花びら」の作曲を花帆とともに担当。

迷惑をかけ続けた沙知がいなくなることに思わず目を潤ませる一幕も。


104期

花帆がスリーズブーケにスカウトした新入生の吟子を快く迎える。一方で、一年前の自分を真似しようとする花帆に、吟子と一番時間を長く過ごすのは花帆なのだから自分らしいやり方で指導するようにと叱咤し見守る。


キャスト

演じる花宮初奈は、本作も含めて3回、ラブライブ!シリーズのオーディションを受けている

一般人だった大学在学中に『ラブライブ!スーパースター!!』の一般公募オーディション(2020年)、青二プロダクション所属後に2期生オーディションも受けたが、それぞれ不合格となっている(一般公募での最終審査のときは、合格者である伊達さゆりと同じ組だったとのこと)。なお、青ニプロ所属声優としては、初めてラブライブ!シリーズのメインキャストとなった。

声優になったのはラブライブ!シリーズに出るためと度々公言しており、『蓮ノ空』初の生配信のときには、想いの強さからか涙ぐんでしまう一幕もあった。

ラブライブ!シリーズにハマったきっかけは、中学時代に『ラブライブ!』を見たこと。特に、絢瀬絵里が自分と同じバレエをやっており、挫折も経験していることに共感し、彼女を推すようになり、蓮ノ空加入時の自身の身長が絵里と同じことを自慢げに話していた(『せーはす』第2回配信)。

『せーはす』では、公式プロフィールにない趣味としてコスプレを挙げており、背の低かった時代には矢澤にこのコスプレをしたことを明かしている。


そんな、生粋のラブライブ!ファンであるからか、機械音痴の梢と違って、蓮ノ空キャストの中でも「スクールアイドルステージ」をガチでやり込んでいるトッププレーヤーの一人である。

その手腕は2023年10月の生配信で多くのファンが知るところとなり、補修室ラジオではスクステ素人の菅叶和に「あなた、やり込みなさい」と申しつけた。

月後半に開催されるサークル対抗戦においても上位サークルに所属し、毎回好成績を残しているらしい。自身の誕生日である2023年10月24日でも、最初の投稿がコレである。


特技にクラシックバレエ、趣味に音楽鑑賞、お菓子作りも得意と、梢に似た部分がある。

また、華道の師範の免許を高校の授業で取得したり、学生時代は車で送迎されていたため、バスに乗ったことがないとのことで、梢同様のガチのお嬢様なのかもしれない。


関連イラスト

制服(冬)制服(夏)私服
私は乙宗梢と申します。目標は、ラブライブ優勝!梢先輩乙宗梢生誕祭2023


関連動画

自己紹介


2023/5/13 With×Meets


関連タグ

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Link!Like!ラブライブ!

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

スリーズブーケ

スクールアイドル

女性語を頻繫に使う女子一覧


黒澤ダイヤ葉月恋:一人称が「わたくし」のスクールアイドル繋がり。ただし女性語の梢に対して、ダイヤはお嬢様言葉、恋は敬語の相違がある。

東條希小原鞠莉朝香果林若菜四季:ラブライブ歴代主要グループの6月生まれメンバー達。なぜか、揃いも揃って巨乳である。つまり、梢も……?

ちなみに、四季以外の3人は梢同様、各グループの最年長枠でもある。


絢瀬絵里矢澤にこ西木野真姫津島善子黒澤ダイヤ桜内梨子鐘嵐珠平安名すみれ鬼塚夏美:当シリーズの女性語キャラクター達(ダイヤと夏美は厳密にはお嬢様言葉)。上記の鞠莉や果林、下記のウィーンも同様。


ミア・テイラーウィーン・マルガレーテ:音楽一家出身のスクールアイドル繋がり。

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