概要
元々はヴァルキューレ警察学校の連邦矯正局に収監されていた囚人達だったが、連邦生徒会長が失踪したことで各学園や連邦生徒会の施設各所が混乱した隙をついて脱獄した。
ちなみに彼女達が脱獄したちょうどその日が先生がキヴォトスにやって来た着任日である。
全員が何かしら突き抜けた能力を持っているらしく、既に登場済みの3人は現在でも捕まる事なく違法にあたる活動を続けているなど、キヴォトス内でも有数の実力者達であると推測される。
元々各自治区の自警活動が強い世界観で、矯正局に収監されるレベルだったのだから、それ相応の前科を持つ凶悪犯であることが窺える。
また世間から二つ名を付けられているのも特徴で、中には二つ名しか知られていない者も存在している(ヴァルキューレや連邦矯正局が本当に本名を把握していないのかどうかは不明)。
なお七囚人と言われているが、脱獄後命名された呼称のため、捕らわれの身を意味する「囚人」を逃亡者に付けるという少々矛盾したネーミング。
そして彼女らは別にチームという訳でもなく、混乱時別々に脱獄できた凶悪犯が七人だったというだけ。現在までに互いへ言及するシーンも皆無で、当人らはお互いの存在を認知しているのかさえ怪しい。
さらに言うとこの呼称は、ヴァルキューレが彼女らを便宜上纏めて呼ぶための識別名に過ぎず、実のところ特別性はない。カイに関しては出身校ですら存在を知らない生徒がいた等、必ずしもキヴォトスにおいて知名度が高い概念とは限らない模様。
実際、彼女達に勝るとも劣らぬ能力・危険性を持ち、より厄介視されている指名手配生徒も他に存在している。
七囚人一覧
※一部生徒(登場直後でかつ当初は本名が明かされていない生徒等)はネタバレ防止のため本名を伏せています。
関連タグ
アリウススクワッド・温泉開発部・カイテンジャー…未曾有のテロ行為や破壊工作、犯罪行為を繰り返した結果指名手配を受けた集団達。現時点では捕縛された描写はないが、諸々の要因から七囚人と同格の扱いになっている可能性は高い。
美食研究会…どこだろうとお構いなしに破壊行為を繰り返す集団で、その被害規模は上記集団と遜色ないレベル。しかし彼女達が指名手配を受けている描写は一切なく、ユーザー達から時折突っ込まれている。
覆面水着団…1度だけだが銀行強盗を行った。しかしあまりの手際の良さや被害を受けた銀行の所在地がブラックマーケットという犯罪の温床(銀行自体もかなり悪質な場所)だったこともあってか指名手配を免れた様子。