ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
ワイパー(WIPER)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する戦士である。

大地は 敗けない!!!


聞いているか? モンブラン・ノーランド ずいぶん待たせた あんたの子孫に届くといいが


概要

概要

偉大なる航路の上空1万mに存在する空島スカイピア」に住む部族シャンディアの青年。

彼の住む集落で英雄視される戦士カルガラの末裔であり、自身もカルガラを守護神のように崇めている(元々シャンディアは祖霊信仰が強い民族で、先祖を神のごとく尊敬するという文化を持っている)。

 

現在のシャンディアは空島出身だが、カルガラの代である約400年前までは偉大なる航路前半のジャヤ島に住んでいた。しかし島の真下で発生した「突き上げる海流」で住んでいたエリアが空島スカイピアに飛ばされ、空の民との抗争の末に島を制圧されて追い出されてしまった。

 

そのためワイパー達シャンディアは故郷の奪還を悲願とし、先祖の無念を晴らすための戦いとしてゲリラ活動を行っていた。


プロフィール

プロフィール

本名ワイパー
異名戦鬼
年齢22歳→24歳
身長183cm
所属シャンディアの護衛隊
武器燃焼砲(バーンバズーカ)
出身地偉大なる航路 空島 スカイピア 雲隠れの村
誕生日8月18日(ワイパー=818)
星座しし座
血液型X型
好物バーベキュー
初登場単行本26巻 第237話『上空にて』
WT10088位(9674票)
CV相沢まさき木内レイコ(幼少期)

能力

能力

”燃焼砲”(バーンバズーカ)というバズーカを武器として用いる。状況によって砲弾や”貝(ダイアル)”などを装填する事によって戦法を変化させられるという代物で、通常の砲撃はもちろん後述する強力な火炎放射もお手の物。

なお一部ゲーム作品ではこの二種類以外にも攻撃が使える。

また盾を装備しているがジャングルでのルフィとの戦いの際に破壊されてしまい、それ以降は使っていない。

 

身体能力も非常に高く、ルフィゾロとも互角にやり合い、彼らの攻撃を足で受け止めたりして見せたほど。元々戦士の一族ということに加え、空気が薄い空島の環境で鍛えられているのだろう。

 

また靴はシューターと呼ばれるスケート靴のような形状の特殊なウェイバーで、これで”雲の川”や白々海上を自由に移動する事ができる。このシューターには海楼石が仕込まれており、相手が能力者なら組み付く事でその能力を封殺し、同時に決定的なチャンスを作り出せる。

また、蹴りの瞬間にブーストさせて威力を増強したりもできる。


そして最強にして最大の切り札が、バンテージで巻かれた右腕に仕込んでいる”排撃貝”(リジェクトダイアル)。それは当たり所が良ければ一発で相手の心臓を止め、数十人分はあろうかという太さの巨大豆蔓(ジャイアントジャック)を伐ることも可能な必殺の兵器だが、一度使用するだけで自殺行為と言われるほどの痛烈な反動が襲い掛かってくるため、本当に最後の切り札である。常人なら使うのも躊躇われる代物だが、故郷の奪還に命を賭す覚悟を決めているワイパーは、使うときはまったく躊躇わずに使う


空中戦の強さを自負しているスカイライダーシュラを空中で倒す、ゴム人間で自由自在に動き回ることが出来るルフィと空中で戦う、空中で巨大な蛇であるノラの舌を焼く、といった風に空中戦が得意な模様。


  • 燃焼砲(バーンバズーカ)

武器名にして技名。

”燃焼砲”にガスを溜めた”風貝”を装填してガスを噴出、そのガスに点火して蒼白い極太の火柱を放ち、直線状の全てを焼失させる。アッパーヤード原生の大樹をいとも簡単に貫通するほどの威力を誇る。

ガスを利用しているため、鼻の利く相手に対して使うと臭いで技の使用を察されるのが弱点。


  • 排撃(リジェクト)

右の掌を押し当て”排撃貝”を起動、壮絶な衝撃を相手に叩き込む。

放出されるエネルギーは”衝撃貝(インパクトダイアル)”の10倍と言われ、スカイピアの神官を一撃で葬るほどの威力を持つ。ただし反動も凄まじいので多用どころか一発だっておいそれと使えない。

ワイパーが”排撃貝”を使用した後、貝を仕込んでいた右腕の肩を槍で貫かれた上に高熱で炙り焼きにされた左腕で抑えていたという点からその反動のダメージは推して知るべし。


性格

性格

"戦鬼"の異名通り非常に血の気が多く荒々しい。また排他的な性質も強く、余所者は有無をいわさず排除しようとする。

 

その激しさは味方からも恐れられる程だが、これは先祖の代からの悲願である「故郷の奪還」を第一に考えているためであり、ただ粗暴・乱暴者というわけではない。

 

祖霊信仰も強く、先祖のカルガラを保持神と称する。


エネルとの最終決戦では勝ち目の薄い戦いをしていることの自覚からか、倒れていった仲間を見捨てる覚悟を仲間に強いていたが、それは人一倍この戦いに真剣ということであり、シャンディアの中で誰より無謀な戦いをして己の身体を酷使した。また同郷のラキがエネルに狙われたときは、棘のオリに触り敵の攻撃を受けながらもラキの身を気遣った場面も。


活躍

活躍

初登場の空島編での裏主人公的な登場人物


故郷奪回のためエネル率いるスカイピアの神の軍団や、ガン・フォールの元部下である神隊と敵対していた。麦わらの一味は最初は神隊と思って排除しようとしたが、後に故郷の地で彼らを何かを企んでいることを悟ると、よそ者として排除することを決めた。


「――いや 言いたい事は何もない… お前の御託を聞き入れる気もないしな」

排除するのみだ…!!!


ルフィ達によりサトリが倒された際を敵の戦力が減った好機と見計らい、仲間のシャンディアの民と共にエネルの元へと向かう。エネルの部下の中でも実力者であるシュラを一撃で倒し、神兵のような精鋭を次々と倒すなど破竹の勢いで前に進み、エネルの企画したサバイバルで最後の5人にまで残る。


エネルの油断もあって海楼石を押しつけ一時的に無力化することに成功。渾身の一撃である“排撃貝”を使いダウンを奪うまでの健闘を見せたが、その直後に自身を心臓マッサージするという反則とも言える技でエネルは復活する。排撃による反動で身体がボロボロになり、とどめに電撃を喰らうも祖先の為に必死に立ち上がる。

そんなワイパーに、無情にもエネルは二度目のとどめをさし、意識を失ってしまう。


彼がここまで故郷奪回に拘っていたのは、実は先祖であるカルガラの悲願であるモンブラン・ノーランドとの再会を果たす為

詳しくはカルガラ、そしてノーランドの項目に詳しいが、カルガラは親友であるノーランドとの再会を望みながらも、ジャヤを襲った大災害によりそれが出きなくなってしまい、最期までノーランドに自身の在所を伝える為に鐘を鳴らそうとしていたが、遂にそれは叶わなかった。

そのことを幼い時に知ったワイパーは、カルガラの子孫である自分がそれを鳴らすことで、せめてノーランドの子孫にカルガラの思いを伝えようとしていた。

言わば、彼もまた歴史のロマンに魅入られた一人であったのである。


そして意識回復後、カルガラの思いを受け継ぐ自分こそが鐘を鳴らす資格があるという自負から死にかけの身体に鞭打ってまで戦いを続ける決心をするも、ロビンによりある探検家子孫が、自分と同じく黄金郷の実在を証明しようとしていることを知る。


「先祖の名は ノーランドか」  (…………これは奇跡かな 大戦士カルガラ)


その男に約束の鐘の音を聞かせようとするルフィに自分の思いを託して、ルフィがエネルと最終対決をするためのアシストを行った。


かくして彼はスカイピアでの一連の事件が終わるまでに三度も排撃貝を使用しチョッパーの診断によれば骨までボロボロになっていたという。

終戦後、麦わらの一味・シャンディア・スカイピアの住民の様々な垣根を越えた宴を目撃し、自分たちの故郷たる空が守られた事実と戦いを望まない人々を実感して完全に和解に至る。


麦わらの一味が青海に帰る頃には、カルガラの像の前でシャンディアの民の思いを受け継ぐという自身の決意を改めて述べ、カルガラに見守って欲しいと告げた。


2年後編では、扉絵にてエネル政権崩壊後に設立されたスカイピアの住人とシャンディアの住人による国家で神の護衛隊に入隊したことが判明している。髪はモヒカンからロン毛に変わっている。

 

余談

余談

かつて大地を巡る争いの停戦交渉に来たガン・フォールの「カボチャのジュースが好物」という発言に激高して斬りかかったことがある。

 

なおガン・フォールはこのセリフの前に「全てを返す事はできん」と発言しており、スカイピアの民と大地は既に切り離せなくなっていることを象徴した台詞あるいはシャンディアの文化への理解を示した友好の台詞(日本で例えるならば寿司文化に対する理解のようなもの)といったニュアンスだったと思われる。

…が、ワイパーからすればカボチャは極めて重要なもの(大恩人ノーランドから受け継がれた一族の遺産・ソウルフードともいえるもの)であろうことは想像に難くない。

それが引き合いに出された事でナショナリティを大いに逆撫でされ、「軽々しく口にするな!」とばかりにキレたのだろう。


関連タグ

関連タグ

ONEPIECE スカイピア 空島

エネル シュラ

ガン・フォール シャンディア

カルガラ モンブラン・ノーランド モンブラン・クリケット


エピソードオブ空島

大地は 敗けない!!!


聞いているか? モンブラン・ノーランド ずいぶん待たせた あんたの子孫に届くといいが


概要

概要

偉大なる航路の上空1万mに存在する空島スカイピア」に住む部族シャンディアの青年。

彼の住む集落で英雄視される戦士カルガラの末裔であり、自身もカルガラを守護神のように崇めている(元々シャンディアは祖霊信仰が強い民族で、先祖を神のごとく尊敬するという文化を持っている)。

 

現在のシャンディアは空島出身だが、カルガラの代である約400年前までは偉大なる航路前半のジャヤ島に住んでいた。しかし島の真下で発生した「突き上げる海流」で住んでいたエリアが空島スカイピアに飛ばされ、空の民との抗争の末に島を制圧されて追い出されてしまった。

 

そのためワイパー達シャンディアは故郷の奪還を悲願とし、先祖の無念を晴らすための戦いとしてゲリラ活動を行っていた。


プロフィール

プロフィール

本名ワイパー
異名戦鬼
年齢22歳→24歳
身長183cm
所属シャンディアの護衛隊
武器燃焼砲(バーンバズーカ)
出身地偉大なる航路 空島 スカイピア 雲隠れの村
誕生日8月18日(ワイパー=818)
星座しし座
血液型X型
好物バーベキュー
初登場単行本26巻 第237話『上空にて』
WT10088位(9674票)
CV相沢まさき木内レイコ(幼少期)

能力

能力

”燃焼砲”(バーンバズーカ)というバズーカを武器として用いる。状況によって砲弾や”貝(ダイアル)”などを装填する事によって戦法を変化させられるという代物で、通常の砲撃はもちろん後述する強力な火炎放射もお手の物。

なお一部ゲーム作品ではこの二種類以外にも攻撃が使える。

また盾を装備しているがジャングルでのルフィとの戦いの際に破壊されてしまい、それ以降は使っていない。

 

身体能力も非常に高く、ルフィゾロとも互角にやり合い、彼らの攻撃を足で受け止めたりして見せたほど。元々戦士の一族ということに加え、空気が薄い空島の環境で鍛えられているのだろう。

 

また靴はシューターと呼ばれるスケート靴のような形状の特殊なウェイバーで、これで”雲の川”や白々海上を自由に移動する事ができる。このシューターには海楼石が仕込まれており、相手が能力者なら組み付く事でその能力を封殺し、同時に決定的なチャンスを作り出せる。

また、蹴りの瞬間にブーストさせて威力を増強したりもできる。


そして最強にして最大の切り札が、バンテージで巻かれた右腕に仕込んでいる”排撃貝”(リジェクトダイアル)。それは当たり所が良ければ一発で相手の心臓を止め、数十人分はあろうかという太さの巨大豆蔓(ジャイアントジャック)を伐ることも可能な必殺の兵器だが、一度使用するだけで自殺行為と言われるほどの痛烈な反動が襲い掛かってくるため、本当に最後の切り札である。常人なら使うのも躊躇われる代物だが、故郷の奪還に命を賭す覚悟を決めているワイパーは、使うときはまったく躊躇わずに使う


空中戦の強さを自負しているスカイライダーシュラを空中で倒す、ゴム人間で自由自在に動き回ることが出来るルフィと空中で戦う、空中で巨大な蛇であるノラの舌を焼く、といった風に空中戦が得意な模様。


  • 燃焼砲(バーンバズーカ)

武器名にして技名。

”燃焼砲”にガスを溜めた”風貝”を装填してガスを噴出、そのガスに点火して蒼白い極太の火柱を放ち、直線状の全てを焼失させる。アッパーヤード原生の大樹をいとも簡単に貫通するほどの威力を誇る。

ガスを利用しているため、鼻の利く相手に対して使うと臭いで技の使用を察されるのが弱点。


  • 排撃(リジェクト)

右の掌を押し当て”排撃貝”を起動、壮絶な衝撃を相手に叩き込む。

放出されるエネルギーは”衝撃貝(インパクトダイアル)”の10倍と言われ、スカイピアの神官を一撃で葬るほどの威力を持つ。ただし反動も凄まじいので多用どころか一発だっておいそれと使えない。

ワイパーが”排撃貝”を使用した後、貝を仕込んでいた右腕の肩を槍で貫かれた上に高熱で炙り焼きにされた左腕で抑えていたという点からその反動のダメージは推して知るべし。


性格

性格

"戦鬼"の異名通り非常に血の気が多く荒々しい。また排他的な性質も強く、余所者は有無をいわさず排除しようとする。

 

その激しさは味方からも恐れられる程だが、これは先祖の代からの悲願である「故郷の奪還」を第一に考えているためであり、ただ粗暴・乱暴者というわけではない。

 

祖霊信仰も強く、先祖のカルガラを保持神と称する。


エネルとの最終決戦では勝ち目の薄い戦いをしていることの自覚からか、倒れていった仲間を見捨てる覚悟を仲間に強いていたが、それは人一倍この戦いに真剣ということであり、シャンディアの中で誰より無謀な戦いをして己の身体を酷使した。また同郷のラキがエネルに狙われたときは、棘のオリに触り敵の攻撃を受けながらもラキの身を気遣った場面も。


活躍

活躍

初登場の空島編での裏主人公的な登場人物


故郷奪回のためエネル率いるスカイピアの神の軍団や、ガン・フォールの元部下である神隊と敵対していた。麦わらの一味は最初は神隊と思って排除しようとしたが、後に故郷の地で彼らを何かを企んでいることを悟ると、よそ者として排除することを決めた。


「――いや 言いたい事は何もない… お前の御託を聞き入れる気もないしな」

排除するのみだ…!!!


ルフィ達によりサトリが倒された際を敵の戦力が減った好機と見計らい、仲間のシャンディアの民と共にエネルの元へと向かう。エネルの部下の中でも実力者であるシュラを一撃で倒し、神兵のような精鋭を次々と倒すなど破竹の勢いで前に進み、エネルの企画したサバイバルで最後の5人にまで残る。


エネルの油断もあって海楼石を押しつけ一時的に無力化することに成功。渾身の一撃である“排撃貝”を使いダウンを奪うまでの健闘を見せたが、その直後に自身を心臓マッサージするという反則とも言える技でエネルは復活する。排撃による反動で身体がボロボロになり、とどめに電撃を喰らうも祖先の為に必死に立ち上がる。

そんなワイパーに、無情にもエネルは二度目のとどめをさし、意識を失ってしまう。


彼がここまで故郷奪回に拘っていたのは、実は先祖であるカルガラの悲願であるモンブラン・ノーランドとの再会を果たす為

詳しくはカルガラ、そしてノーランドの項目に詳しいが、カルガラは親友であるノーランドとの再会を望みながらも、ジャヤを襲った大災害によりそれが出きなくなってしまい、最期までノーランドに自身の在所を伝える為に鐘を鳴らそうとしていたが、遂にそれは叶わなかった。

そのことを幼い時に知ったワイパーは、カルガラの子孫である自分がそれを鳴らすことで、せめてノーランドの子孫にカルガラの思いを伝えようとしていた。

言わば、彼もまた歴史のロマンに魅入られた一人であったのである。


そして意識回復後、カルガラの思いを受け継ぐ自分こそが鐘を鳴らす資格があるという自負から死にかけの身体に鞭打ってまで戦いを続ける決心をするも、ロビンによりある探検家子孫が、自分と同じく黄金郷の実在を証明しようとしていることを知る。


「先祖の名は ノーランドか」  (…………これは奇跡かな 大戦士カルガラ)


その男に約束の鐘の音を聞かせようとするルフィに自分の思いを託して、ルフィがエネルと最終対決をするためのアシストを行った。


かくして彼はスカイピアでの一連の事件が終わるまでに三度も排撃貝を使用しチョッパーの診断によれば骨までボロボロになっていたという。

終戦後、麦わらの一味・シャンディア・スカイピアの住民の様々な垣根を越えた宴を目撃し、自分たちの故郷たる空が守られた事実と戦いを望まない人々を実感して完全に和解に至る。


麦わらの一味が青海に帰る頃には、カルガラの像の前でシャンディアの民の思いを受け継ぐという自身の決意を改めて述べ、カルガラに見守って欲しいと告げた。


2年後編では、扉絵にてエネル政権崩壊後に設立されたスカイピアの住人とシャンディアの住人による国家で神の護衛隊に入隊したことが判明している。髪はモヒカンからロン毛に変わっている。

 

余談

余談

かつて大地を巡る争いの停戦交渉に来たガン・フォールの「カボチャのジュースが好物」という発言に激高して斬りかかったことがある。

 

なおガン・フォールはこのセリフの前に「全てを返す事はできん」と発言しており、スカイピアの民と大地は既に切り離せなくなっていることを象徴した台詞あるいはシャンディアの文化への理解を示した友好の台詞(日本で例えるならば寿司文化に対する理解のようなもの)といったニュアンスだったと思われる。

…が、ワイパーからすればカボチャは極めて重要なもの(大恩人ノーランドから受け継がれた一族の遺産・ソウルフードともいえるもの)であろうことは想像に難くない。

それが引き合いに出された事でナショナリティを大いに逆撫でされ、「軽々しく口にするな!」とばかりにキレたのだろう。


関連記事

親記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:歓喜と羞恥の収穫祭

    \(数日遅れの)ハッピー☆ハロウィン!/ ハロウィン当日に投稿するつもりが、相も変わらず多忙を極めているので数日遅刻してしまいました……大目に見ていただけますと嬉しいですね、ええ。 どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! 本編では色々騒動が起きてて大変な状況ではありますが、今の時期はハロウィンということで季節ネタの小話を挟ませてください。外伝ですので、大目に見ていただけたらと…… サクッと読める短編、と思って書いていたわけですが……相も変わらずな文字数になってしまってます。仕方がないですね、キャラたちが暴走した結果なので。 本編に差し込む余地がなかった小話になりますが、ハロウィンパーティにはエドやアルを始めとしたハガレンメンバーも勿論参加していました。エド、アル、メイちゃん、キンブリーさん、それぞれがどんな気持ちでパーティに参加していたのか……それは読んでくださっている皆さまのご想像にお任せします。 はてさて、それぞれのカップルの絡みを書いていったわけですが……空島メンバーは少しでも気を抜くとR指定まっしぐらな行為しかしないのでセーブさせるのに苦労したのは言うまでもなく。執筆する私自身も、とーってもニヤニヤしてしまったのは内緒です。 イチとルッチの関係も進展していくのか、現状維持になるのか。実は明確に決まってないうえに、イチの恋愛に関しては刺激を与えるお話が控えているので、それを提示した後で考えようと思っています。それまでは現状維持が続きそうですね…… ゼロとカタクリさんは……うん、なんでこれで付き合ってないんだ??(おいこら) い、一応互いに告白して交際開始するシーンは本編に用意しているので、それが開示されるまでは両片想いのじれったい二人を微笑ましく見守っていただけたら幸いです。 次回は本編の投稿になりますが、今月はお休みさせてください。 実は12月に新刊を発行する予定となっておりまして、絶賛原稿作業中だったりするわけです。 イベントが近くなりましたら告知&書き下ろしの試し読みが出来るように投稿する予定なので、のんびりとお待ちくださいませ。 新刊は、ワンピ短編シリーズにて投稿しているカタクリさんとパティシエヒロインのお話になります。二人の娘とルッチの恋話も勿論収録予定ですし、その続きも絶賛執筆しているので楽しみにしていただけると私が歓喜の舞を踊るかもしれません。 タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:Happy Merry Christmas

    \皆さん、メリークリスマス!/ どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! こちらのお話は、12/17に開催されたDRF2023にてペーパーラリー用として書き下ろした短編(と呼べない量の短編)になります。 誰が何と言おうと短編です。文字数を気にしてはいけません(n回目) クリスマスをメインとしたお話になっているので、本日掲載することと相成りました。 カタクリさん、ルッチ、エネルさん、シュラ、オーム、ワイパー。それぞれのお相手と過ごすクリスマスは、どういうひと時になるのか。その一部を垣間見れたら幸いです。 おそらく、こちらのお話の投稿で今年は筆納になるかと思います。 今年も一年、多忙の中ではありましたが沢山書いて投稿をしたと思います! 来年も、相変わらず連載は書いて投稿していくと思いますので、見かけた際はこっそりと覗きに来ていただけたら幸いです♪ 早速来月の投稿では、驚きの連続になる予定です。投稿までのんびりとお待ちくださいませ。 タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
    16,842文字pixiv小説作品
  • これからの話をしよう

    エネ等失脚後の、ブラ→(←)ワイ話 ちゃんとこの後くっつく(俺脳内補完)
  • 一番手柄

    ワンピース空島小説。長文。 エネルの部下の神官シュラの手柄争いの話。戦闘描写があるので苦手な人は注意。 オームやエネル、ワイパー達シャンデイアなどもいるけど基本的にはシュラの出ずっぱり。 分かりやすく言うとシュラが怒って喚いて暴れまくる小説。
    10,590文字pixiv小説作品
  • 白い海の波間で君と

    ワイコニに海にお泊まり旅行してほしくて書きました。カマラキも一緒です。 ワイパーは神の護衛隊、コニスはパンプキンカフェの店員さんな2年後扉絵のワイコニです。 お泊まりさせたかったのにその場面までたどり着けなかった・・・ので続きます。
  • 東の海の死神【逆行ローin麦わらの一味】

    24.シャンドラ

    逆行ロー、黄金郷完結編です。 今回現代のみに焦点を当てたので、ノーランドとカルガラに興味のある方は、ぜひ原作やアニメもあわせてお楽しみ下さいませ。 ●昨年に引き続き今年も頑張って執筆していきますので、よろしくお願いいたします。 ▶︎2023/01/15付の小説女子人気にランクインしました!ありがとうございます!
    14,770文字pixiv小説作品
  • 空島小説ログ2024.02-03

    空島関連の短いお話を3話ほど。各話独立です。
  • Happy Halloween

    ワイコニのハロウィンのお話です。 まだ付き合ってない両片想いなワイコニと、付き合ってるカマラキがわちゃわちゃしています。 シャンディア出身ワイパーくんとエンジェル島出身コニスちゃんで、ハロウィンの概念が違っていたら面白いだろうな~と思って書きました。
  • たぬき夢主シリーズ 基本読み切り

    たぬきとエースとときどき空島

    たぬき夢主シリーズの続きでございます。 あいかわらず喋るたぬきがいます。そして、タグの彼らとの絡みありになります。 なんでもありの夢小説になりますのでご理解ある方のみお読みください。
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:昔と今は変わらない……?

    お待たせしました、リクエスト小説になりますー! どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! 今月は少し長いお盆休みを頂いているということもあり、26話を投稿した際にリクエストを募集していまして。短期間の募集ではありましたがリクエストをしてくださったということもあり、こうして執筆することと相成りました! リクエスト参加をありがとうございます~~! 今作は、柴さんからのリクエスト『ゼロ、イチ、ラム(前世)の小さい頃の話』ということで生まれた小話になります! ええ、小話です。誰がなんと言おうと小話です。文字数を見てはいけません。小話です!(大事な事なので何度も言う) ゼロの場合、小さい頃は周りと大差ない普通の生活を過ごしていたと思います。両親が異世界人かつ偉業を遂げた人たちであることを知らないまま育ったこともあり、不自由ない日々を過ごしていたという感じですね。 イチの場合、我が道を行く自由奔放な性格の持ち主ではありますが褒められるともっと褒めてほしい欲というものが出てくるからか、四大までは絵を描くことに集中して勉学に励んでいたようですが、ひょんなことから専門学校に通うようになってゼロと出会ったというわけですね。 ラムの場合、今世の幼少期は外伝で書いているので省略しますが、前世の彼女は物心ついた頃から両親揃って名医だったこともあり自然に医者の道に進んでいきました。自分が医者になるのは当たり前なのかな、と思っていた節があったことも相成り医者になることに対してすんなり受け入れた部分もあり、その裏側でオタクの道にも進んでいたという経緯があったりなかったり。本編のとあるフラグを回収していたりそうでなかったり。 プラスαとして、双子ちゃんの幼少期のお話も少しだけ交えたからなのか、糖分多めに仕上がったような気がしなくもないですね! 近日中に2つ目のリクエスト小説を投稿予定です。しばしお待ちくださいませ! タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
  • 戦鬼と天使のMariage

    大樹に抱かれて

    前回のお話から数ヵ月後のワイコニです。 前よりはだいぶ仲良くなりました。でも相変わらずもだもだしてます! 今年もよろしくお願いします~!
    10,686文字pixiv小説作品
  • 刻む

    ブラハムがワイパの顔のタトゥーを刻む話。 捏造の塊ご注意。 あのタトゥーのモチーフが蛇という説、好きです。
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:二人の神が自国を統治するまでの物語<後編>

    今作で初登場という形で立ち回ってくれた双子の天使たち、特に何も決めていなかった影響もあってなのか気付けば恋愛色を色濃く出していくなんて誰が想像していたというのだろうか? どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! そしてそして! 先日の同人誌即売会にて、『新米パティシエ~』の同人誌をお手に取っていただいた方々。本当にありがとうございました! イベント会場にて、タイトルを見てピンと来て購入に来ましたと話してくれた方と出会えたこともあり、とても感謝感激です! また、通販でもお手に取っていただいた方々に謝辞を。本当にありがとうございます~~! BOOTHやとらのあな様での通販受付は現在も行っていますので、気になる人は是非! はてさて、今作のお話を少しだけ。 恋愛色を出す予定のなかった双子ちゃんでしたが、気付けばワンピキャラ達が一目惚れ&クソデカ感情を押し付ける勢いで提示してきたことに執筆者である私自身が相当ビビりました。ええ。 ルーナさんの場合、当初は四神官の皆と仲良くしてほしいな~、と思って執筆していたのですがオーム&シュラから鬼の形相で睨みつけてくる事態がおきまして。二人からの圧に気圧された結果が、三人が恋人同士になるという形で落ち着いたというわけです。 ソレイユさんの場合、彼女の場合は本当に想定外でした。まさかワイパーが唐突に告白してくるなんて誰が想像していたのだろうか。予定に全く組み込まれていない事態でした。何回か執筆を繰り返していく中、こういう形で落ち着かせたと言いますか。このカップルも、エネル&ラムに負けず劣らずな恋愛模様を出していってくれるでしょう。 長編作品問わず、私が小説を執筆するときは決まってゴール地点を決めてから取り掛かることが多くて。過程部分を深く決めていないことがほとんどです、ライブ感覚で書いていると思っていただければ間違いないかと。 そう、ライブ感覚で書いてしまっているから想定外の展開(今回の恋愛模様)が起きてしまったわけなんですよ。まあ、起きてしまったことは仕方がないと思うことにして、彼らの恋路を書くのも一つの楽しみだと思うことにしました。 あと、空島って激重感情男の巣窟ではないかと信じて疑わないんですが……実際どうなんでしょうかね? 次回は、本編の続き、そして最終章にして第三部のスタートである24話を投稿する予定となっております! 長らくお待たせしました。 今回の外伝で、本当は組み込む予定だったネタを投下する算段を組んでいる所になります。物語が大きくなっていきながら、カタクリ&ゼロの恋愛模様にも変化が訪れる予定になっております。 投稿予定の来月第一日曜日まで、暫しお待ちいただけたら幸いです♪ タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
    42,394文字pixiv小説作品
  • 戦鬼と天使のMariage

    【ワイコニ】恋の音色

    付き合う前の両片想いのワイコニがもだもだしつつ相手への気持ちを自覚するお話です。 途中にカマラキ要素もあります。
    13,625文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ワイパー(ONEPIECE)
12
ワイパー(ONEPIECE)
12
ワイパー(WIPER)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する戦士である。

大地は 敗けない!!!


聞いているか? モンブラン・ノーランド ずいぶん待たせた あんたの子孫に届くといいが


概要

概要

偉大なる航路の上空1万mに存在する空島スカイピア」に住む部族シャンディアの青年。

彼の住む集落で英雄視される戦士カルガラの末裔であり、自身もカルガラを守護神のように崇めている(元々シャンディアは祖霊信仰が強い民族で、先祖を神のごとく尊敬するという文化を持っている)。

 

現在のシャンディアは空島出身だが、カルガラの代である約400年前までは偉大なる航路前半のジャヤ島に住んでいた。しかし島の真下で発生した「突き上げる海流」で住んでいたエリアが空島スカイピアに飛ばされ、空の民との抗争の末に島を制圧されて追い出されてしまった。

 

そのためワイパー達シャンディアは故郷の奪還を悲願とし、先祖の無念を晴らすための戦いとしてゲリラ活動を行っていた。


プロフィール

プロフィール

本名ワイパー
異名戦鬼
年齢22歳→24歳
身長183cm
所属シャンディアの護衛隊
武器燃焼砲(バーンバズーカ)
出身地偉大なる航路 空島 スカイピア 雲隠れの村
誕生日8月18日(ワイパー=818)
星座しし座
血液型X型
好物バーベキュー
初登場単行本26巻 第237話『上空にて』
WT10088位(9674票)
CV相沢まさき木内レイコ(幼少期)

能力

能力

”燃焼砲”(バーンバズーカ)というバズーカを武器として用いる。状況によって砲弾や”貝(ダイアル)”などを装填する事によって戦法を変化させられるという代物で、通常の砲撃はもちろん後述する強力な火炎放射もお手の物。

なお一部ゲーム作品ではこの二種類以外にも攻撃が使える。

また盾を装備しているがジャングルでのルフィとの戦いの際に破壊されてしまい、それ以降は使っていない。

 

身体能力も非常に高く、ルフィゾロとも互角にやり合い、彼らの攻撃を足で受け止めたりして見せたほど。元々戦士の一族ということに加え、空気が薄い空島の環境で鍛えられているのだろう。

 

また靴はシューターと呼ばれるスケート靴のような形状の特殊なウェイバーで、これで”雲の川”や白々海上を自由に移動する事ができる。このシューターには海楼石が仕込まれており、相手が能力者なら組み付く事でその能力を封殺し、同時に決定的なチャンスを作り出せる。

また、蹴りの瞬間にブーストさせて威力を増強したりもできる。


そして最強にして最大の切り札が、バンテージで巻かれた右腕に仕込んでいる”排撃貝”(リジェクトダイアル)。それは当たり所が良ければ一発で相手の心臓を止め、数十人分はあろうかという太さの巨大豆蔓(ジャイアントジャック)を伐ることも可能な必殺の兵器だが、一度使用するだけで自殺行為と言われるほどの痛烈な反動が襲い掛かってくるため、本当に最後の切り札である。常人なら使うのも躊躇われる代物だが、故郷の奪還に命を賭す覚悟を決めているワイパーは、使うときはまったく躊躇わずに使う


空中戦の強さを自負しているスカイライダーシュラを空中で倒す、ゴム人間で自由自在に動き回ることが出来るルフィと空中で戦う、空中で巨大な蛇であるノラの舌を焼く、といった風に空中戦が得意な模様。


  • 燃焼砲(バーンバズーカ)

武器名にして技名。

”燃焼砲”にガスを溜めた”風貝”を装填してガスを噴出、そのガスに点火して蒼白い極太の火柱を放ち、直線状の全てを焼失させる。アッパーヤード原生の大樹をいとも簡単に貫通するほどの威力を誇る。

ガスを利用しているため、鼻の利く相手に対して使うと臭いで技の使用を察されるのが弱点。


  • 排撃(リジェクト)

右の掌を押し当て”排撃貝”を起動、壮絶な衝撃を相手に叩き込む。

放出されるエネルギーは”衝撃貝(インパクトダイアル)”の10倍と言われ、スカイピアの神官を一撃で葬るほどの威力を持つ。ただし反動も凄まじいので多用どころか一発だっておいそれと使えない。

ワイパーが”排撃貝”を使用した後、貝を仕込んでいた右腕の肩を槍で貫かれた上に高熱で炙り焼きにされた左腕で抑えていたという点からその反動のダメージは推して知るべし。


性格

性格

"戦鬼"の異名通り非常に血の気が多く荒々しい。また排他的な性質も強く、余所者は有無をいわさず排除しようとする。

 

その激しさは味方からも恐れられる程だが、これは先祖の代からの悲願である「故郷の奪還」を第一に考えているためであり、ただ粗暴・乱暴者というわけではない。

 

祖霊信仰も強く、先祖のカルガラを保持神と称する。


エネルとの最終決戦では勝ち目の薄い戦いをしていることの自覚からか、倒れていった仲間を見捨てる覚悟を仲間に強いていたが、それは人一倍この戦いに真剣ということであり、シャンディアの中で誰より無謀な戦いをして己の身体を酷使した。また同郷のラキがエネルに狙われたときは、棘のオリに触り敵の攻撃を受けながらもラキの身を気遣った場面も。


活躍

活躍

初登場の空島編での裏主人公的な登場人物


故郷奪回のためエネル率いるスカイピアの神の軍団や、ガン・フォールの元部下である神隊と敵対していた。麦わらの一味は最初は神隊と思って排除しようとしたが、後に故郷の地で彼らを何かを企んでいることを悟ると、よそ者として排除することを決めた。


「――いや 言いたい事は何もない… お前の御託を聞き入れる気もないしな」

排除するのみだ…!!!


ルフィ達によりサトリが倒された際を敵の戦力が減った好機と見計らい、仲間のシャンディアの民と共にエネルの元へと向かう。エネルの部下の中でも実力者であるシュラを一撃で倒し、神兵のような精鋭を次々と倒すなど破竹の勢いで前に進み、エネルの企画したサバイバルで最後の5人にまで残る。


エネルの油断もあって海楼石を押しつけ一時的に無力化することに成功。渾身の一撃である“排撃貝”を使いダウンを奪うまでの健闘を見せたが、その直後に自身を心臓マッサージするという反則とも言える技でエネルは復活する。排撃による反動で身体がボロボロになり、とどめに電撃を喰らうも祖先の為に必死に立ち上がる。

そんなワイパーに、無情にもエネルは二度目のとどめをさし、意識を失ってしまう。


彼がここまで故郷奪回に拘っていたのは、実は先祖であるカルガラの悲願であるモンブラン・ノーランドとの再会を果たす為

詳しくはカルガラ、そしてノーランドの項目に詳しいが、カルガラは親友であるノーランドとの再会を望みながらも、ジャヤを襲った大災害によりそれが出きなくなってしまい、最期までノーランドに自身の在所を伝える為に鐘を鳴らそうとしていたが、遂にそれは叶わなかった。

そのことを幼い時に知ったワイパーは、カルガラの子孫である自分がそれを鳴らすことで、せめてノーランドの子孫にカルガラの思いを伝えようとしていた。

言わば、彼もまた歴史のロマンに魅入られた一人であったのである。


そして意識回復後、カルガラの思いを受け継ぐ自分こそが鐘を鳴らす資格があるという自負から死にかけの身体に鞭打ってまで戦いを続ける決心をするも、ロビンによりある探検家子孫が、自分と同じく黄金郷の実在を証明しようとしていることを知る。


「先祖の名は ノーランドか」  (…………これは奇跡かな 大戦士カルガラ)


その男に約束の鐘の音を聞かせようとするルフィに自分の思いを託して、ルフィがエネルと最終対決をするためのアシストを行った。


かくして彼はスカイピアでの一連の事件が終わるまでに三度も排撃貝を使用しチョッパーの診断によれば骨までボロボロになっていたという。

終戦後、麦わらの一味・シャンディア・スカイピアの住民の様々な垣根を越えた宴を目撃し、自分たちの故郷たる空が守られた事実と戦いを望まない人々を実感して完全に和解に至る。


麦わらの一味が青海に帰る頃には、カルガラの像の前でシャンディアの民の思いを受け継ぐという自身の決意を改めて述べ、カルガラに見守って欲しいと告げた。


2年後編では、扉絵にてエネル政権崩壊後に設立されたスカイピアの住人とシャンディアの住人による国家で神の護衛隊に入隊したことが判明している。髪はモヒカンからロン毛に変わっている。

 

余談

余談

かつて大地を巡る争いの停戦交渉に来たガン・フォールの「カボチャのジュースが好物」という発言に激高して斬りかかったことがある。

 

なおガン・フォールはこのセリフの前に「全てを返す事はできん」と発言しており、スカイピアの民と大地は既に切り離せなくなっていることを象徴した台詞あるいはシャンディアの文化への理解を示した友好の台詞(日本で例えるならば寿司文化に対する理解のようなもの)といったニュアンスだったと思われる。

…が、ワイパーからすればカボチャは極めて重要なもの(大恩人ノーランドから受け継がれた一族の遺産・ソウルフードともいえるもの)であろうことは想像に難くない。

それが引き合いに出された事でナショナリティを大いに逆撫でされ、「軽々しく口にするな!」とばかりにキレたのだろう。


関連タグ

関連タグ

ONEPIECE スカイピア 空島

エネル シュラ

ガン・フォール シャンディア

カルガラ モンブラン・ノーランド モンブラン・クリケット


エピソードオブ空島

大地は 敗けない!!!


聞いているか? モンブラン・ノーランド ずいぶん待たせた あんたの子孫に届くといいが


概要

概要

偉大なる航路の上空1万mに存在する空島スカイピア」に住む部族シャンディアの青年。

彼の住む集落で英雄視される戦士カルガラの末裔であり、自身もカルガラを守護神のように崇めている(元々シャンディアは祖霊信仰が強い民族で、先祖を神のごとく尊敬するという文化を持っている)。

 

現在のシャンディアは空島出身だが、カルガラの代である約400年前までは偉大なる航路前半のジャヤ島に住んでいた。しかし島の真下で発生した「突き上げる海流」で住んでいたエリアが空島スカイピアに飛ばされ、空の民との抗争の末に島を制圧されて追い出されてしまった。

 

そのためワイパー達シャンディアは故郷の奪還を悲願とし、先祖の無念を晴らすための戦いとしてゲリラ活動を行っていた。


プロフィール

プロフィール

本名ワイパー
異名戦鬼
年齢22歳→24歳
身長183cm
所属シャンディアの護衛隊
武器燃焼砲(バーンバズーカ)
出身地偉大なる航路 空島 スカイピア 雲隠れの村
誕生日8月18日(ワイパー=818)
星座しし座
血液型X型
好物バーベキュー
初登場単行本26巻 第237話『上空にて』
WT10088位(9674票)
CV相沢まさき木内レイコ(幼少期)

能力

能力

”燃焼砲”(バーンバズーカ)というバズーカを武器として用いる。状況によって砲弾や”貝(ダイアル)”などを装填する事によって戦法を変化させられるという代物で、通常の砲撃はもちろん後述する強力な火炎放射もお手の物。

なお一部ゲーム作品ではこの二種類以外にも攻撃が使える。

また盾を装備しているがジャングルでのルフィとの戦いの際に破壊されてしまい、それ以降は使っていない。

 

身体能力も非常に高く、ルフィゾロとも互角にやり合い、彼らの攻撃を足で受け止めたりして見せたほど。元々戦士の一族ということに加え、空気が薄い空島の環境で鍛えられているのだろう。

 

また靴はシューターと呼ばれるスケート靴のような形状の特殊なウェイバーで、これで”雲の川”や白々海上を自由に移動する事ができる。このシューターには海楼石が仕込まれており、相手が能力者なら組み付く事でその能力を封殺し、同時に決定的なチャンスを作り出せる。

また、蹴りの瞬間にブーストさせて威力を増強したりもできる。


そして最強にして最大の切り札が、バンテージで巻かれた右腕に仕込んでいる”排撃貝”(リジェクトダイアル)。それは当たり所が良ければ一発で相手の心臓を止め、数十人分はあろうかという太さの巨大豆蔓(ジャイアントジャック)を伐ることも可能な必殺の兵器だが、一度使用するだけで自殺行為と言われるほどの痛烈な反動が襲い掛かってくるため、本当に最後の切り札である。常人なら使うのも躊躇われる代物だが、故郷の奪還に命を賭す覚悟を決めているワイパーは、使うときはまったく躊躇わずに使う


空中戦の強さを自負しているスカイライダーシュラを空中で倒す、ゴム人間で自由自在に動き回ることが出来るルフィと空中で戦う、空中で巨大な蛇であるノラの舌を焼く、といった風に空中戦が得意な模様。


  • 燃焼砲(バーンバズーカ)

武器名にして技名。

”燃焼砲”にガスを溜めた”風貝”を装填してガスを噴出、そのガスに点火して蒼白い極太の火柱を放ち、直線状の全てを焼失させる。アッパーヤード原生の大樹をいとも簡単に貫通するほどの威力を誇る。

ガスを利用しているため、鼻の利く相手に対して使うと臭いで技の使用を察されるのが弱点。


  • 排撃(リジェクト)

右の掌を押し当て”排撃貝”を起動、壮絶な衝撃を相手に叩き込む。

放出されるエネルギーは”衝撃貝(インパクトダイアル)”の10倍と言われ、スカイピアの神官を一撃で葬るほどの威力を持つ。ただし反動も凄まじいので多用どころか一発だっておいそれと使えない。

ワイパーが”排撃貝”を使用した後、貝を仕込んでいた右腕の肩を槍で貫かれた上に高熱で炙り焼きにされた左腕で抑えていたという点からその反動のダメージは推して知るべし。


性格

性格

"戦鬼"の異名通り非常に血の気が多く荒々しい。また排他的な性質も強く、余所者は有無をいわさず排除しようとする。

 

その激しさは味方からも恐れられる程だが、これは先祖の代からの悲願である「故郷の奪還」を第一に考えているためであり、ただ粗暴・乱暴者というわけではない。

 

祖霊信仰も強く、先祖のカルガラを保持神と称する。


エネルとの最終決戦では勝ち目の薄い戦いをしていることの自覚からか、倒れていった仲間を見捨てる覚悟を仲間に強いていたが、それは人一倍この戦いに真剣ということであり、シャンディアの中で誰より無謀な戦いをして己の身体を酷使した。また同郷のラキがエネルに狙われたときは、棘のオリに触り敵の攻撃を受けながらもラキの身を気遣った場面も。


活躍

活躍

初登場の空島編での裏主人公的な登場人物


故郷奪回のためエネル率いるスカイピアの神の軍団や、ガン・フォールの元部下である神隊と敵対していた。麦わらの一味は最初は神隊と思って排除しようとしたが、後に故郷の地で彼らを何かを企んでいることを悟ると、よそ者として排除することを決めた。


「――いや 言いたい事は何もない… お前の御託を聞き入れる気もないしな」

排除するのみだ…!!!


ルフィ達によりサトリが倒された際を敵の戦力が減った好機と見計らい、仲間のシャンディアの民と共にエネルの元へと向かう。エネルの部下の中でも実力者であるシュラを一撃で倒し、神兵のような精鋭を次々と倒すなど破竹の勢いで前に進み、エネルの企画したサバイバルで最後の5人にまで残る。


エネルの油断もあって海楼石を押しつけ一時的に無力化することに成功。渾身の一撃である“排撃貝”を使いダウンを奪うまでの健闘を見せたが、その直後に自身を心臓マッサージするという反則とも言える技でエネルは復活する。排撃による反動で身体がボロボロになり、とどめに電撃を喰らうも祖先の為に必死に立ち上がる。

そんなワイパーに、無情にもエネルは二度目のとどめをさし、意識を失ってしまう。


彼がここまで故郷奪回に拘っていたのは、実は先祖であるカルガラの悲願であるモンブラン・ノーランドとの再会を果たす為

詳しくはカルガラ、そしてノーランドの項目に詳しいが、カルガラは親友であるノーランドとの再会を望みながらも、ジャヤを襲った大災害によりそれが出きなくなってしまい、最期までノーランドに自身の在所を伝える為に鐘を鳴らそうとしていたが、遂にそれは叶わなかった。

そのことを幼い時に知ったワイパーは、カルガラの子孫である自分がそれを鳴らすことで、せめてノーランドの子孫にカルガラの思いを伝えようとしていた。

言わば、彼もまた歴史のロマンに魅入られた一人であったのである。


そして意識回復後、カルガラの思いを受け継ぐ自分こそが鐘を鳴らす資格があるという自負から死にかけの身体に鞭打ってまで戦いを続ける決心をするも、ロビンによりある探検家子孫が、自分と同じく黄金郷の実在を証明しようとしていることを知る。


「先祖の名は ノーランドか」  (…………これは奇跡かな 大戦士カルガラ)


その男に約束の鐘の音を聞かせようとするルフィに自分の思いを託して、ルフィがエネルと最終対決をするためのアシストを行った。


かくして彼はスカイピアでの一連の事件が終わるまでに三度も排撃貝を使用しチョッパーの診断によれば骨までボロボロになっていたという。

終戦後、麦わらの一味・シャンディア・スカイピアの住民の様々な垣根を越えた宴を目撃し、自分たちの故郷たる空が守られた事実と戦いを望まない人々を実感して完全に和解に至る。


麦わらの一味が青海に帰る頃には、カルガラの像の前でシャンディアの民の思いを受け継ぐという自身の決意を改めて述べ、カルガラに見守って欲しいと告げた。


2年後編では、扉絵にてエネル政権崩壊後に設立されたスカイピアの住人とシャンディアの住人による国家で神の護衛隊に入隊したことが判明している。髪はモヒカンからロン毛に変わっている。

 

余談

余談

かつて大地を巡る争いの停戦交渉に来たガン・フォールの「カボチャのジュースが好物」という発言に激高して斬りかかったことがある。

 

なおガン・フォールはこのセリフの前に「全てを返す事はできん」と発言しており、スカイピアの民と大地は既に切り離せなくなっていることを象徴した台詞あるいはシャンディアの文化への理解を示した友好の台詞(日本で例えるならば寿司文化に対する理解のようなもの)といったニュアンスだったと思われる。

…が、ワイパーからすればカボチャは極めて重要なもの(大恩人ノーランドから受け継がれた一族の遺産・ソウルフードともいえるもの)であろうことは想像に難くない。

それが引き合いに出された事でナショナリティを大いに逆撫でされ、「軽々しく口にするな!」とばかりにキレたのだろう。


関連記事

親記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:歓喜と羞恥の収穫祭

    \(数日遅れの)ハッピー☆ハロウィン!/ ハロウィン当日に投稿するつもりが、相も変わらず多忙を極めているので数日遅刻してしまいました……大目に見ていただけますと嬉しいですね、ええ。 どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! 本編では色々騒動が起きてて大変な状況ではありますが、今の時期はハロウィンということで季節ネタの小話を挟ませてください。外伝ですので、大目に見ていただけたらと…… サクッと読める短編、と思って書いていたわけですが……相も変わらずな文字数になってしまってます。仕方がないですね、キャラたちが暴走した結果なので。 本編に差し込む余地がなかった小話になりますが、ハロウィンパーティにはエドやアルを始めとしたハガレンメンバーも勿論参加していました。エド、アル、メイちゃん、キンブリーさん、それぞれがどんな気持ちでパーティに参加していたのか……それは読んでくださっている皆さまのご想像にお任せします。 はてさて、それぞれのカップルの絡みを書いていったわけですが……空島メンバーは少しでも気を抜くとR指定まっしぐらな行為しかしないのでセーブさせるのに苦労したのは言うまでもなく。執筆する私自身も、とーってもニヤニヤしてしまったのは内緒です。 イチとルッチの関係も進展していくのか、現状維持になるのか。実は明確に決まってないうえに、イチの恋愛に関しては刺激を与えるお話が控えているので、それを提示した後で考えようと思っています。それまでは現状維持が続きそうですね…… ゼロとカタクリさんは……うん、なんでこれで付き合ってないんだ??(おいこら) い、一応互いに告白して交際開始するシーンは本編に用意しているので、それが開示されるまでは両片想いのじれったい二人を微笑ましく見守っていただけたら幸いです。 次回は本編の投稿になりますが、今月はお休みさせてください。 実は12月に新刊を発行する予定となっておりまして、絶賛原稿作業中だったりするわけです。 イベントが近くなりましたら告知&書き下ろしの試し読みが出来るように投稿する予定なので、のんびりとお待ちくださいませ。 新刊は、ワンピ短編シリーズにて投稿しているカタクリさんとパティシエヒロインのお話になります。二人の娘とルッチの恋話も勿論収録予定ですし、その続きも絶賛執筆しているので楽しみにしていただけると私が歓喜の舞を踊るかもしれません。 タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:Happy Merry Christmas

    \皆さん、メリークリスマス!/ どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! こちらのお話は、12/17に開催されたDRF2023にてペーパーラリー用として書き下ろした短編(と呼べない量の短編)になります。 誰が何と言おうと短編です。文字数を気にしてはいけません(n回目) クリスマスをメインとしたお話になっているので、本日掲載することと相成りました。 カタクリさん、ルッチ、エネルさん、シュラ、オーム、ワイパー。それぞれのお相手と過ごすクリスマスは、どういうひと時になるのか。その一部を垣間見れたら幸いです。 おそらく、こちらのお話の投稿で今年は筆納になるかと思います。 今年も一年、多忙の中ではありましたが沢山書いて投稿をしたと思います! 来年も、相変わらず連載は書いて投稿していくと思いますので、見かけた際はこっそりと覗きに来ていただけたら幸いです♪ 早速来月の投稿では、驚きの連続になる予定です。投稿までのんびりとお待ちくださいませ。 タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
    16,842文字pixiv小説作品
  • これからの話をしよう

    エネ等失脚後の、ブラ→(←)ワイ話 ちゃんとこの後くっつく(俺脳内補完)
  • 一番手柄

    ワンピース空島小説。長文。 エネルの部下の神官シュラの手柄争いの話。戦闘描写があるので苦手な人は注意。 オームやエネル、ワイパー達シャンデイアなどもいるけど基本的にはシュラの出ずっぱり。 分かりやすく言うとシュラが怒って喚いて暴れまくる小説。
    10,590文字pixiv小説作品
  • 白い海の波間で君と

    ワイコニに海にお泊まり旅行してほしくて書きました。カマラキも一緒です。 ワイパーは神の護衛隊、コニスはパンプキンカフェの店員さんな2年後扉絵のワイコニです。 お泊まりさせたかったのにその場面までたどり着けなかった・・・ので続きます。
  • 東の海の死神【逆行ローin麦わらの一味】

    24.シャンドラ

    逆行ロー、黄金郷完結編です。 今回現代のみに焦点を当てたので、ノーランドとカルガラに興味のある方は、ぜひ原作やアニメもあわせてお楽しみ下さいませ。 ●昨年に引き続き今年も頑張って執筆していきますので、よろしくお願いいたします。 ▶︎2023/01/15付の小説女子人気にランクインしました!ありがとうございます!
    14,770文字pixiv小説作品
  • 空島小説ログ2024.02-03

    空島関連の短いお話を3話ほど。各話独立です。
  • Happy Halloween

    ワイコニのハロウィンのお話です。 まだ付き合ってない両片想いなワイコニと、付き合ってるカマラキがわちゃわちゃしています。 シャンディア出身ワイパーくんとエンジェル島出身コニスちゃんで、ハロウィンの概念が違っていたら面白いだろうな~と思って書きました。
  • たぬき夢主シリーズ 基本読み切り

    たぬきとエースとときどき空島

    たぬき夢主シリーズの続きでございます。 あいかわらず喋るたぬきがいます。そして、タグの彼らとの絡みありになります。 なんでもありの夢小説になりますのでご理解ある方のみお読みください。
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:昔と今は変わらない……?

    お待たせしました、リクエスト小説になりますー! どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! 今月は少し長いお盆休みを頂いているということもあり、26話を投稿した際にリクエストを募集していまして。短期間の募集ではありましたがリクエストをしてくださったということもあり、こうして執筆することと相成りました! リクエスト参加をありがとうございます~~! 今作は、柴さんからのリクエスト『ゼロ、イチ、ラム(前世)の小さい頃の話』ということで生まれた小話になります! ええ、小話です。誰がなんと言おうと小話です。文字数を見てはいけません。小話です!(大事な事なので何度も言う) ゼロの場合、小さい頃は周りと大差ない普通の生活を過ごしていたと思います。両親が異世界人かつ偉業を遂げた人たちであることを知らないまま育ったこともあり、不自由ない日々を過ごしていたという感じですね。 イチの場合、我が道を行く自由奔放な性格の持ち主ではありますが褒められるともっと褒めてほしい欲というものが出てくるからか、四大までは絵を描くことに集中して勉学に励んでいたようですが、ひょんなことから専門学校に通うようになってゼロと出会ったというわけですね。 ラムの場合、今世の幼少期は外伝で書いているので省略しますが、前世の彼女は物心ついた頃から両親揃って名医だったこともあり自然に医者の道に進んでいきました。自分が医者になるのは当たり前なのかな、と思っていた節があったことも相成り医者になることに対してすんなり受け入れた部分もあり、その裏側でオタクの道にも進んでいたという経緯があったりなかったり。本編のとあるフラグを回収していたりそうでなかったり。 プラスαとして、双子ちゃんの幼少期のお話も少しだけ交えたからなのか、糖分多めに仕上がったような気がしなくもないですね! 近日中に2つ目のリクエスト小説を投稿予定です。しばしお待ちくださいませ! タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
  • 戦鬼と天使のMariage

    大樹に抱かれて

    前回のお話から数ヵ月後のワイコニです。 前よりはだいぶ仲良くなりました。でも相変わらずもだもだしてます! 今年もよろしくお願いします~!
    10,686文字pixiv小説作品
  • 刻む

    ブラハムがワイパの顔のタトゥーを刻む話。 捏造の塊ご注意。 あのタトゥーのモチーフが蛇という説、好きです。
  • 新米パティシエは海賊たちの胃袋を掴む

    外伝:二人の神が自国を統治するまでの物語<後編>

    今作で初登場という形で立ち回ってくれた双子の天使たち、特に何も決めていなかった影響もあってなのか気付けば恋愛色を色濃く出していくなんて誰が想像していたというのだろうか? どうも、夜桜です。前回までのお話に沢山のいいね・ブクマ・ウォッチ登録・素敵なコメントにスタンプなどなど! 本当にありがとうございます! そしてそして! 先日の同人誌即売会にて、『新米パティシエ~』の同人誌をお手に取っていただいた方々。本当にありがとうございました! イベント会場にて、タイトルを見てピンと来て購入に来ましたと話してくれた方と出会えたこともあり、とても感謝感激です! また、通販でもお手に取っていただいた方々に謝辞を。本当にありがとうございます~~! BOOTHやとらのあな様での通販受付は現在も行っていますので、気になる人は是非! はてさて、今作のお話を少しだけ。 恋愛色を出す予定のなかった双子ちゃんでしたが、気付けばワンピキャラ達が一目惚れ&クソデカ感情を押し付ける勢いで提示してきたことに執筆者である私自身が相当ビビりました。ええ。 ルーナさんの場合、当初は四神官の皆と仲良くしてほしいな~、と思って執筆していたのですがオーム&シュラから鬼の形相で睨みつけてくる事態がおきまして。二人からの圧に気圧された結果が、三人が恋人同士になるという形で落ち着いたというわけです。 ソレイユさんの場合、彼女の場合は本当に想定外でした。まさかワイパーが唐突に告白してくるなんて誰が想像していたのだろうか。予定に全く組み込まれていない事態でした。何回か執筆を繰り返していく中、こういう形で落ち着かせたと言いますか。このカップルも、エネル&ラムに負けず劣らずな恋愛模様を出していってくれるでしょう。 長編作品問わず、私が小説を執筆するときは決まってゴール地点を決めてから取り掛かることが多くて。過程部分を深く決めていないことがほとんどです、ライブ感覚で書いていると思っていただければ間違いないかと。 そう、ライブ感覚で書いてしまっているから想定外の展開(今回の恋愛模様)が起きてしまったわけなんですよ。まあ、起きてしまったことは仕方がないと思うことにして、彼らの恋路を書くのも一つの楽しみだと思うことにしました。 あと、空島って激重感情男の巣窟ではないかと信じて疑わないんですが……実際どうなんでしょうかね? 次回は、本編の続き、そして最終章にして第三部のスタートである24話を投稿する予定となっております! 長らくお待たせしました。 今回の外伝で、本当は組み込む予定だったネタを投下する算段を組んでいる所になります。物語が大きくなっていきながら、カタクリ&ゼロの恋愛模様にも変化が訪れる予定になっております。 投稿予定の来月第一日曜日まで、暫しお待ちいただけたら幸いです♪ タグ編集は誰でもできるようになっているので、自由に編集してやってくださいな。
    42,394文字pixiv小説作品
  • 戦鬼と天使のMariage

    【ワイコニ】恋の音色

    付き合う前の両片想いのワイコニがもだもだしつつ相手への気持ちを自覚するお話です。 途中にカマラキ要素もあります。
    13,625文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

無料で読めるpixivノベル人気作品

  1. ヒロインに婚約者を取られるみたいなので、悪役令息(ヤンデレキャラ)を狙います

    読む▶︎
  2. お別れ確定の恋なので、こっそりあなたの子を授かろうと思います

    読む▶︎
  3. 僕たちは番じゃない

    読む▶︎

pixivision

カテゴリー