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概要

2003年3月6日に発売されたエグゼシリーズの外伝作品で開発はアリカ。

対応ハードがゲームキューブとなった事により、3Dモデルで表現されたカットイン演出が堪能できる。

アイキャッチはロックマンエグゼ1から2までのメインビジュアルを使用している。

なお、発売当初はロックマン15th記念で5800円となっていた。


最大の特徴がデータアクションRPGではなく、初代ロックマンのようなアクションゲームとなっている。

スライディングアクションやジャンプ時のポーズなどは初代を意識しているが、エグゼのバスティングレベルシステムは存在しており、敵を倒した時間などの要素からドロップアイテムが決まるというもの。

バトルチップはそうして雑魚敵やボスから手に入る特殊武器のような扱いであり、チップにはそれぞれメモリが存在していて、使用ごとにMPが消費されていくシステム。このMPは共有式であり、MPを消費しすぎると自動回復し切るまでバスターで戦い続ける事になる(『ロックマンゼクスアドベント』のライブメタルゲージに近い)。

なお、アクションゲーなどにありがちな「ダブルジャンプ」も本作ではバトルチップ、本家ではバトルチップだったフルカスタムはサブチップ扱いとなっている。


HPメモリやバスターアップやアーマーなど本筋シリーズと同様の強化システムも存在するが、バスターはアタックとチャージをマックスにさえしていれば特に問題はなく、ラピッドは強化する必要がほぼない。


なお、棘に刺さっても大ダメージを負うだけで、即死はしない(当然だが、穴に落ちれば即死である)。


ロックマンエグゼ3』と『ロックマンエグゼ4』の間に発売された作品であるが、時系列は1と2の間という扱い。ただし、一部設定がアニメ版ベースとなっており、PETが『3』で使用されたモデルとなっていたり、熱斗がメイルを呼び捨てにしないなどの点が挙げられる。

また、スタート画面で放置するとアニメ1期のOP映像が流れる他、声優は基本的にアニメ版と同じだが、ソードマンや教授は後述するアニメ版出演時は声優が変わっている。


アニメ第2期『ロックマンエグゼAXESS』でオリジナルナビが登場したのも発売時期の関係によるものだが、そちらでは自律型ナビ「ダークロイド」として扱われている(一方、ニードルマンは主役に昇格している)。また、ゼロのみ最終シーズンである『ロックマンエグゼBEAST+』で登場した。


なお、本作オリジナルナビのうち、スターマンは『ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション』でも登場した他、『ロックマンエグゼ6』の「グレイブヤード」では本作登場ナビの墓碑が確認できる。


オマージュ要素

本作がアクション面の他にも初代作品やロックマンXを意識した要素が多い。

  • スナイパージョー、シールドアタッカー、ガビョール、ビッグアイ、ハンマージョー、ブラスター、ローリングドリルなど無印の雑魚敵がウィルスとして登場。
    • スナイパージョーはハイガード、シールドアタッカーはシールドガード、ハンマージョーはハンマーというオリジナルチップをドロップする。
  • 初代由来のボスがの使用技が初代での特殊武器であり、ドロップするチップでも使用ができる。
  • ステージやBGMが初代オマージュ
    • ステージ面では銀行の電脳世界(クイックマンステージ)では大ダメージを与えるビームシャッターが発生したり、重力異常エリア(グラビティーマンステージ)では上下逆さの重力地帯があったり、発電所の電脳世界(エレキマンステージ)では壁から電撃が伸びたりする。
    • BGM面では伝説のWWWエリア(ファラオマンステージ)は無印のファラオマンステージのアレンジになっていたりする。
  • ゼロ関連
    • ワイリーによって生み出されたゼロがウィルスを撒き散らし、プログラムに異常を起こさせるという設定はXシリーズの設定に則っている上、それをゼロ本人がマザーウィルスであるという設定に再構築した点は秀逸だと言える。
    • 「まだいける!」とXシリーズでのセリフを発したり、技名も覚醒ゼロに則っている。
    • すでに「無印」以外で「DASH」のキャラクターが登場しているエグゼシリーズであるが、本作以降は「X」シリーズのキャラクターもリデザインされて登場する事となった。


登場キャラクター


関連タグ

ロックマンエグゼ

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