データ
概要
第2話「悪魔はあくまで悪いやつ！？」に登場。
プロゴルファーの荒木(演：林野健志)がデッドマンズの幹部から渡されたメガロドンプロトバイスタンプを使い、自身から生み出した、メガロドン型のデッドマン。
毛むくじゃらの獣ような悪魔がメガロドンを模した黒色の折り紙のアーマーを被ったような容姿で、共通の顔は牙の中ではなく、その上側にある。
メガロドンの遺伝子情報を会得しているが、獣の様な悪魔が素体になっているので地上と海中のどちらでも活動することができる。
大きな口にある鋭利な歯はダメージを受けることで新しい歯に生え変わり、切れ味を保つ特性があり、それを無数の弾丸の様に飛ばして敵をズタズタに切り裂いてしまう。歯を飛ばす時は手で飛ばす様な独特な予備動作を行ってから放つ。
水中では敵なしの海の暴君らしいが出現場所がゴルフ場だったために真価を発揮する事は無かった。
活躍
- 第2話「悪魔はあくまで悪いやつ！？」
荒木「お前、俺が今からゴルフすると思ってんのか？」
井端「えっ？」
荒木「お前のおかげでスッキリ出来そうだぜ？」
荒木のキャディである井端が生み出したカマキリ・デッドマンが撃破された直後、仮面ライダーバイスとして実体化して暴れ回る機会を増やしてやろうと考えたバイスからデッドマンズの存在を聞かされた荒木が、デッドマンズベースにて幹部達からメガロドンプロトバイスタンプを授かり、とあるゴルフ場にて自分にデッドマンをけしかけた井端への仕返しとばかりにプロトバイスタンプを体に押し込み、誕生。
出現したギフジュニア達と共に無差別にゴルファー達に襲いかかる。
一輝達が駆けつけ、バイスを解放したことで変身を拒んで一輝が生身で向かってくるのをギフジュニアに襲わせるも、命懸けの説得(バイスからすれば脅迫と言っても過言ではなかったが)によって「人を襲わない」とバイスと改めて契約を結んだ事で大二から投げ渡されたリバイスドライバーとレックスバイスタンプを用いて、リバイスに変身。
ギフジュニアと共に襲いかかり無数の歯を発射して攻撃を仕掛けるも、バイスタンプを使って操作したリバイの火炎で撃ち落とされた挙句、尻尾攻撃でギフジュニアを蹴散らされ、レックスゲノムのリミックス形態「リバイスレックス」に「レックススタンピングフィニッシュ」で踏み潰され、３・２・１のカウントダウンの後爆散・敗北した。
宿主だった荒木も正気を取り戻し、今回の件でデッドマンを生み出した二人はフェニックスの更生施設で治療を受ける事になった。
- TTFC産直シアター 第一話「ナイスリバイス、イカすマジック！？」
男「こんなくだらねぇ世の中…俺がぶっ壊してやるよ！」
ヒーローショーに乱入した男（演：田中佳人）が生み出した個体が登場。男と一体化している為上級契約（フェーズ2）相当だと思われるが外見はフェーズ1と同じ。ギフジュニアを使役し、トライデント型の武器で戦う。
ヒーローショーのお姉さんを人質に取りリバイとバイスに対抗するが、お姉さんのマジックにより出現したくすぐり棒に怯まされる（何故かギフジュニアからもくすぐりを喰らっている）。なんとか脱しお姉さんに襲いかかろうとした所にリバイが駆けつけ、一時は武器のリーチで優勢をとるものの、リモートエキストラ達の応援でパワーアップしたリバイ＆バイスの必殺キック「レックススタンピングフィニッシュ」により分離、撃破された。
メガロドンプロトバイスタンプ
メガロドン！
古代の海原を生きた巨大鮫「メガロドン」の力を宿したプロトバイスタンプ。
カラーはメガロドンの後ろがマゼンタ、メガロドン部分がグリーンとなっている。
デッドマンズに奪われた、フェニックスの所有していたバイスタンプの一つ。
第二話のメガロドン・デッドマン敗北後は五十嵐大二によって取り上げられ、フェニックスに回収された。
TTFC産直シアター 第一話に登場したものは仮面ライダーリバイに回収された。
余談
- スーツは後にシャーク・デッドマンに改造された。
関連タグ
関連・類似項目
- シャーク・デッドマン：同じくリバイスに登場し、サメをモチーフにしていることが共通している。
- トカゲロン:プロアスリートから生み出された怪人繋がりでこちらも素体となった人間は態度が傲慢かつ嫌味なのも共通する。
- アビソドン:メガロドンをモチーフとしたライダー怪人繋がり。
- サメヤミー：欲望という「人間誰しも持っているモノ」から生まれたサメ型怪人。平成2期唯一のサメ型怪人であり、メガロドン・デッドマンは約11年ぶりである。
- モーターボートバスラ：尖った頭や鎌状の腕などシルエットが大体一緒。
- 荒木雅博：怪人を産み出した人物名の由来である元プロ野球選手。中日ドラゴンズでは“井端”の由来となった人物と共に二遊間を守り「アライバ」と称されていた。
